ラッコの毛皮日記
2001年9月25日
公演が終わった。
見に来てくれた皆さん本当にありがとうございます。
貴重な御意見をくださった皆さんありがとうございます。
私はまだまだ戦っていない。
逃げている。
本当にやりたいのはやるべきことはこんなことじゃない。
とにかく今は次回作を書く。

9月9日
めちゃくちゃ久し振りなのです。
このまえの日記があまりにもキテたので封印していましたが、
今見ると人様のものみたいに感じたので、日記ページ復活です。
気がつけば、このHP、オープンして二年以上経っている。
業務連絡業務連絡。9月21日から23日、私の初作・演出の公演があります。
くわしくはここ。
実は今台本一から書き直しています。
こんな私についてきてくれる奇特な役者さんスタッフさんに感謝感謝でやっています。
絶対面白くするので、ゼヒいらしてください。
久し振りに煙草吸ったら(しかも容赦なく14ミリ)マジ気持悪い。
モーニング娘。とフリッパーズギターとクラシックを交互に聞きながら、頭変になりそう。
あー恋がしたい恋がしたい恋がしたい。

4月29日
何だか頭がすっきりしていて不安なんだ。
宗教の存在理由が実感でわかる。
人間を慈しみ人間を憎む。
集団はおかしい。おかしくておかしくて題材にしたくなる。
本当は宗教が出てくるような芝居は観たくない。観飽きた。だいたいつまらない。むかついてくる。
半端なエロとかグロとかも観たくない。最低だ。
でも人間はすごい。すごくすごい。人間すごいを書く。
長い夢の終わり。
すごいものを作ってしまったすごく最低な人間たちのすごく感動しちゃう出会いと別れを。旅に行ってきます。

4月29日
でも、よく考えたら二千匹って少ないよね。
人間だなあ私。ごめんごめんと思いながらインターネット。
なんだろう、もう。どうなるんだろう世界。
漠然と大きなことばかり考える。
いちどきりの人生だとばかり思う。
無理するのは無理と頭をひらく。
どうにもこうにも社会の役にたてない私。迷惑かけないから許して。
でもラッコにはゴメンなのだ。もう無理なのだ。
迷惑かけながら死ぬまでにいろんなものを見たい。
目にたくさんたくさん焼き付けてサヨナラしたい。
バイバイって言って死にたい。地球に集まり散じてよかったって思って。

4月24日
NHK見てたら、択捉にただいまラッコ二千匹。増加中。うれしいな。
ラッコは親子の絆がとっても強い動物で、昔は子供をおとりに親を捕まえていたらしい。わーん。
親子ラッコふかふか。とってもなかよし。北方領土が今のまんまでありますように。
ちなみにこの日記のタイトル「ラッコの毛皮」は
銀河鉄道の夜でジョバンニのお父さんがラッコの毛皮を捕りに漁に出たきり帰ってこなかったお話からとってます。

3月22日
今日も楽しい飲み会であった。
たいした社会人じゃないけど気い張ってることが多い昨今、バカでいられる空間ってほんと大事!
今日は山口県へ家業を継ぎに帰った子が帰還したので飲もう、って事になったんだけど、
彼が年末くらいに結婚しそうらしくて、その結婚式について盛り上がる。
まず、ホノルルマラソンを共に走ってゴールで指輪交換、というのはマジで決めているらしい。
そこで、その続きを是非私が演出しよう(結婚式演出家にもあこがれている私) 、
ということで、まず、私も走る。(意味ナシ。ただ走りたい)
で、沿道には5キロごとにドラマを配置。元彼女とか。人生を振り帰っていただく。
ゴール後は、浜に組んだやぐらで盆踊りアンドサルサ大会(二人の出会いのきっかけはサルサ。ってどうよ…)
で、最後はやぐらとかでかい人形とか燃やす!
っとかなり張りきってたら、彼が一言。

「結婚式で人形は燃やしたくない」

ごもっとも。

3月19日
先週までこの日記に愚痴を書いてアップしては削除する日々で、あまりにも日記にならなかった。
しかし、やっと脱した。先の事を夢想すると、バイト中も眠くない。こんなこと初めて!
しかし、依然として将来への不安はある。
しかし溜まっていた物を噴出させ、ちょっとした喪失感に襲われていたこの前の土曜日は素敵な飲みに恵まれた。
まず、以前お手伝いしていた劇団の元制作の方と飲む。
この半年くらいのどうでもいいプライベートの話や好きなミュージシャンの話で盛り上がる。
この方は私の大学の先輩でもある。だからかなんかとても楽だ。どうでもいい話まで話してしまう。
やはり、岡村ちゃんが好きな人は信用します。
そんでもって別れて帰ろうとしたら電話が。すぐ近くで飲んでいた中学高校時代の友のもとへ。
するとそこは映画畑飲み会であった。彼女自身が某有名映画誌会社で働いており、映画も作っている。
ちょうど1年前、彼女の作品に出た。
それは私の映画初体験で、こんな風に作られているものをああいう風に観ているのかと知って刺激的でした。
とある有名監督の助監督さん、配給会社の方、テレビの仕事をしながら映画を作り始めた方、彼女、私の5人。
初対面も二人、10以上年上の人も二人。
最初は緊張したが、そのうちどうでもよくなって、芝居ってなんだあとかいう話とか小泉今日子論?で盛り上がる。
そのままお一人のうちに移動して 結局午前3時まで飲む。
その間、普段見ることないだろう、いい味出しとるドキュメントフィルムやら、
ピンク映画やら(見入ってしまうと言う理由で最初だけだった。面白そうだった)見せてもらう。
ひとり、畑が違うというのも楽だ。
マニアックな話は興味しんしんで聞けるし、演劇ではどうなの?ってことになって 話しやすい。
とりあえず不勉強でひやひやすることは無い。
そして、この辺の人と会っていつも思うのは、なんか(私の周りの)演劇をやる人に比べて、映画そのものについてよく語るということだ。
なんか熱い。この違いってなんなんだろう。なんか、みんな頭イイし。
映画は頭で、芝居は体なのか。
しかし頭でっかちでも、映画の人と話すと、なんか、ああこれだよ、がんばるか、となる。
やっぱり私は、飲みつつ、ああじゃないこうじゃないとごちゃごちゃ語るのが好き。
70年代だったら喧嘩もしていたに違いない。

3月9日
へいへい。
お友達の結婚式に向けて身分不相応な買い物をしてハッピーです。
何やかんやで原宿やら伊勢丹やらに毎日行ってる。
来月青ざめるな、きっと。
先週今週と連続で美容室いっちゃったし。
今日は久々に髪の色を暗くした。まじめな感じ。エエ感じよ。
あとお芝居も今週三本観る。
バイト地獄も昨日で一段落。
ああ、なんか落ち着いてきた。

2月21日
そとばこまちの『友情しごき教室』を観てきた。
今の私の心に響くのはこういうお芝居かも。
笑いの達人大集合なんだけど、すごいせつない。心の中で泣いた。
サラリーマンの話で派手じゃないんだけど、細かい会社模様とか、そうそう、って感じで。
別に会社員じゃないけどね、最近一年ぐらい爪がボコボコなの。
で、バイト先の人にそれはストレスだよ、って言われて思い返したら
もう一つのバイト(会社の雑用)が結構臨界点かもって思った。
空気の悪いオフィス。お昼も一匹行動できないし。変わらない昨日と今日。
でもやっとそのことに気がついた。今まではOL的生活をそれなりに楽しもうと思ってたけど。
人生負け組でもいいから時給低くていいから笑いたい。
っていうか芝居で食べられるように、バイトするなら生活を楽しめるように。なる。
友情しごき教室の主人公は真面目なバツイチサラリーマン。
幻のスケープゴートと張り合っていた。
いじめられたスケープゴートは会社から逃げ出して、
喫茶店でいじめられながらも楽しそうにやっていた。
勝ったり負けたりしてバツイチサラリーマンはがんばんなくていいやってところに辿り着いた。
ありそうだけど改めて教えて欲しい。
みんな生きていくの大変なのね。

2月17日
窓の外に黄色い家が建った。
夕焼け寸前のオレンジがかった水色に映える。
トータスのニューアルバムを買った。
バイト先でもらうか、ウェブ上で拾うかでしのいできたので、
自分でお金を出してCDを買うのはめちゃ久しぶり。
ああ、高いなCDは。
セカンドが素晴らしかったのでちょっと不安。
でもまたもやメロドラマーな一曲発見。
ああよかった。

ところでコントの公演が終わってしばらく経ちます。
楽しかった。やりたいのはこういうことに近いのかも。
昨日、ナイロン100℃のケラさんの「何がコントか?」という文章を読んでたら、
私の書いたのはコントではないらしい。
やっぱり。芝居だよ。
でもコントだと言い張ればコントらしい。何でもいい。

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