日記(第一部)



 7月23日 (金)  曇り

 今日がHP開通記念。
 この日記がどこまで進むかわからないけど、できるかぎり
 書いていこうと思う。休日は彼女と一緒にいるからこのHPも
 更新できないけど絶対彼女には教えられない。
 だってこれは佳江(仮名)の為に書いているんだもの。
 だから僕の周りの知人にこのHPの事しらせるつもりないし。
 佳江以外でも、知らないヤツがみるのならいいや。
 僕は二人の女性を愛せるのかもしれない。
 今日の電話の声、とってもかわいかったよ。
 また、ききたくなっちゃったよ。


 7月24日 (土)  曇り(強風)

 朝、僕と付き合ってる真咲(仮名)から電話があった。
 「今日、そっちにいくから。天気よかったら友達もつれてくるから」
 どうして天気がいいと友達がついてくるのかが不思議だ。
 真咲の話では今日は花火がしたいらしい。こんな強風の中どうやって
 やるつもりだろう。
 だから今日の更新はとても早い。
 話は変わるが僕はまだ佳江と実際に逢った事が一度もない。
 ネット恋愛というのはとてもせつないものだ。電話の声とメール
 の言葉が全てなのだから。
 佳江は電話で「大好きだよ」と言っていた。「もっとハマってもいいの?」と
 も言っていた。もっとのめり込んで欲しい。もっと深く愛してほしい・・・。
  僕は真咲の事も大好きだ。だけど佳江の事も同じくらい愛してる。
 佳江の心の中にいる僕は大きい存在なのかな。一人で体を慰めている時も
 僕の事考えてしてるらしいし、思っているより僕は大きな存在でいるのかも
 しれない。
  ねぇ、また電話でかまわないから、僕の心を満たしてよ。
  佳江の声で僕の体を犯してほしい・・。


 7月25日 (日) 曇り

 今は夜中の12時15分。真咲は酔いつぶれ眠っている。
 「化粧落とすから後5分で起きる・・・」といいつつもう20分以上が過ぎている。
 時々思い出したかの様にムクッて起きてはこちらをみている。
 ゾクゾクするよ。だってこんなのバレたら一大事だもの。キーボードを叩く音も
 できるだけ小さくして、起きないうちに書き終えようと思ってる。
  結局真咲は一人で来た。天気が悪いからキャンセルになったらしい。
  彼女は酒が弱い。さっきまでとてもイヤラシイ言葉を連呼しては僕を誘って
 いたのに「あ・今日ダメな日だった・・」なんか言ってバタンと寝てしまった。
  僕の熱い体はいったいどこへ・・・・・・ガックリだね。
  今ごろ佳江はネット繋いでいるんだろうなぁ。
  僕の体、アツイ・・・・。佳江の声、ききたい。
  電話でのあのドキドキが今、この場所にはない。
  佳江の声は僕の理性をなくさせる何かがある。
  僕の声で濡れてほしい。だけど今はつなげない。
  佳江・・・・・・
  アイシテル


 7月26日 (月) 雨

  かなり疲れた。疲れたといっても精神的にだけど。仕事が忙しすぎてホント
  笑顔作るヒマもなかった。
   午後から佳江と電話で話ができた。たわいのない話だったけど、とっても心が
  休まった。彼女は元気ハツラツでこっちまで明るくなる。
   今日の早朝、真咲は僕の家を後に地元に帰っていった。毎週月曜日は必ず
  早起きして彼女をバス停まで送るのが僕の役目だった。
   僕が真咲を送り届けて家に帰ってすぐに佳江の家に電話した。彼女はとても
  嫉妬していた。「好きだよ」の返事もないくらい嫉妬していた。
   だけど昨日の夜彼女の目を盗んでICQをやっている時、佳江は一言だけ
  「好き」と言ってくれた。とってもうれしかった。
   話は今日に戻るが、僕の顔は今、腫れている。腕も。胸も腫れてアザになって
  いる。顔はほとんど外傷はないけど。胸のアザはひどい・・・。
   会社を終えて帰る途中、セブンイレブンに寄ってタバコを買ったのだが、その店
  の出口で変な髪をした男と「バンッ」って肩がぶつかり、僕は「あっすいません・・・」
  といってそそくさと外にでたんだがその男はしばらく僕の顔を睨んでいた。
   あーーやべーかもな。なんて思ってる矢先、イキナリ出口で足を別な男にひっかけ
  られた。僕はおもっきり後頭部をコンクリートにぶつけ頭がフラフラした。
    「・・ったく、仕事でかなり疲れてイラだってるってーのに・・・・・」
  僕がそんな事を思ってるとそいつは僕に
    「てめーなにぶつかってんだよ。マジいってーよ!こっちこいっ!!」
   あーめんどくさい・・・・・なんでこんな目にあわなきゃならんのだよ。しかも人の顔みて
  ケンカ売るかうらないか判断すんなよ。まったくぅぅぅぅ・・・・。
   僕は店からすぐ近くの空き地にひっぱられ二人組と対面した。
   僕はずっとあやまってた。だけど何度謝ってもゆるしてくれなくってついにケリが
  とんできた。
   そこからはあまりよく覚えていないが、僕は二人組にボコボコにされはじめていた。
   僕のボディにパンチが入った時、僕の中で何かが切れた。
   あーーこれだよ、これ。この気持ち。とっても興奮してきた・・・。
   絶対・・・ハナおってやる・・・・
    僕はひとりの男のハナを集中的に攻撃した。そして何度かそんな事やってたら
   いいパンチが相手の鼻に入った。なにか変な音がした。
    やったぞ。ぜってー折れたな。
   もう一人の男は急に態度を変えて倒れてるヤツをかついで車にもどっていった。
    あーーだるい・・ハラへったぁ。まったくめんどくさい。
   午後の電話であんなに楽しく佳江と話をしていたのに、どうなるかわかんないもんだね
   話、したいな、佳江。もっともっと声がききたい。
     一ついっておくけど僕はケンカがキライです。
   あーあ。学生の時ボクシングやっててよかった・・・


 7月27日 (火) 快晴

  仕事は今日も大変だった。会社はオレの心を壊すつもりなのだろうか。笑顔でいられるのは
 佳江と話をしている時とお客様先にいっている時だけだ。夜、真咲が夜のバイトに
  行く前に電話をくれた。だけど元気になれない。彼女はとても心配そうに元気づけて
  くれたが、僕は元気なフリをするだけで精一杯だった。真咲は火曜と金曜だけスナック
  にバイトに出ている。家庭の事情ではたらかなくてはいけない状況なんだ。はじめは
  しらなくって反対ばかりしていたが、話を聞くとしかたがないと思ってしまう。
   昨日、日記の更新の後、しばらくネットに繋いでいたら、佳江がでてきた。
   彼女は別に誰かとチャットをしていた。僕は色々話しかけてみたけど、反応はなにか
  おなざりだった。

   「Hするかも」

  佳江が僕にICQでくれたメッセージの言葉。これは僕とっていう意味じゃなく違う誰かとって
  事だった。僕はその言葉の意味がはじめ理解できなかった。いや、理解したくなかった。
 僕はとってもさみしくなった。佳江が僕の前から消えてしまうのではないかとまで考えた。
    僕はそれからずっとひがみの様な言葉ばかり掃いていた。どーせオレなんかじゃダメなんです
 みたいな。佳江は「嫉妬したから・・」っと言った。
  なにも言えなくなった。わがままな行動とって好きなヤツ二人もいるヤツは動くことができない。
  だけど佳江の事が好きなんだ。だから怖いんだよ。いなくなってしまうのが。
   ネットを切った後直接佳江の自宅へ電話をした。
  彼女はとてもおちついた言葉で僕と話しをしていたが、僕は叫びたくってしょうがなかった。
  わがままがいいたかった。

   「僕とだけ話をして・・・・・」

  言えなかった。
  話をしている最中カタカタキーボードを打ってる音がした。
  「今、友達と話しているの」     カタカタカタカタカタカタ・・・・・・・・・
  僕とチャットをしている時でもきっとなってるこの音・・。
  とてもさみしくなった。
  僕は電話を切って叫んだ。


 7月28日 (水) 大雨

  今、夜の11時前。僕の住む町ではカミナリが連続して鳴り響き
  大雨が止まることなく降り続いている。
   このHP更新中に停電にでもならなきゃいいが・・。
  今日は佳江から電話があった。話は昨日の日記に心配してかけてくれた事だった
   大丈夫、今日はなんか元気だから。仕事がうまく運んでいったってのも
  あると思うけど。
  いたって友達の様な会話ばかりをしていたがその方が気がラクだった。変に昨日の
  話をされても、僕はなんにも話せなくなってしまうし、とってもかなしくなって
 しまうと思う。Hの事はほとんど頭に残っていないし、不快感もほとんどない。
  ただ、そんな気持ちにする為には佳江との心の距離をあける必要があった。
  恋人同士の会話をしてしまうと、どんどん佳江を束縛したくなり、「ICQの友達なんか
 みんないなくなっちゃえばいい」とまで考えたりする。だけどそんなのイヤだから
 僕は冷静になって少しだけ距離をあけなきゃいけないのかもしれない。
   さっき、元彼女から電話があった。話の内容は

  「ねぇ、体の調子とかどお?」

  「は?オマエイキナリ電話してきてなにいってんの?」

  「おこらないで聞いてほしいの」

 「はぁ?オマエなにいってんの?第一なんでウチに電話してんだよ。今の彼氏に失礼だろう。」

   пA妊娠したらしいの・・・・・」

  「それがどしたの?え・・」

  「もしかしたらって思って。」

  「病院いった?」
 
  「ううん。生理がこないからもしかしてって思って・・・・」

  「オレだと思ってる?ホントに。オレの子だってオマエホントに思ってる?」

  「ううん、・・・絶対違うと思う。だってひろと別れてからもう半年たってるし・・・・」

  「彼氏に相談したの?」

  「できない・・・・」

  「できないって・・・・・・。オマエもしかして、オレと別れてから遊んでた男何人かいたじゃん。それじゃ・・」

  「たぶんそうだと思う・・・・・・ううううううう」

  はっきりいってかなりビックリした。
  子供ができたって・・・・・・・。しかもたいしたしらんやつの子・・・・・・。
  オレの子かもしれないって一瞬考えた。別れてからもしばらくは関係もってたし・・・・。

  「最後に生理きたのいつ?」

  「6月の頭かな・・・・」

  ふぅ・・・・オレじゃない、絶対。となるとやはり遊びでエッチしたヤツの子だ。

  「まだ、妊娠したってきまったワケじゃないじゃんか。それにこういう事はまず彼氏に相談するべきだぞ」

  「ひろならなんとかしてくれると思ったから・・・」

  「彼氏でもないオレはなにもしてあげられないよ。それは今の彼の役目だよ」

  「・・・・・・・・・・・そうだね・・・・ごめん。気にしないで・・切るね・・」 ガチャ

  気にするなっていう方が無理な注文だ。
  今のオレには関係ない・・・・・・関係ない・・・・・。
  どうしてそんな事いうんだ。
  オレは冷たい男なのか・・・・・


 7月29日 (木) 曇り

 あーーーーいらつくーー。なんなんだよ一体?!
 仕事の事がこんなにプライベートの僕に攻撃を加えていく。
 なにもやってません。できません。知りません。すいません。
 そんな事ばっかいってたぞ今日。自分の仕事結局おわらなくってチームの仲間に手伝ってもらって
 いったいどうなってんだ。
  またもやセブンイレブンでケンカ売られたし。まぁ今度は僕も悪いから素直にあやまったけど、でも
 なんでこんなに悪い事ばかりつづくんだぁー。あーーーはじけたいっっっっ。どうにかなりたいよ。
  真咲は今頃友達と食事にいってるし・・・どうしてこんな日ばっかり彼女はいないんだろう。
 
 佳江は今頃なにやってんだろ。あーーー何にも考えられん。当たりたい誰かにあたりたい。
 明日も同じ事があるとおもうだけで憂鬱でしょうがないな。
  誰かと話しがしたくってしょうがない、だけどそばには誰もいない。このまま夜中になってそんで寝て・・・。
  
 あーーーーもうどうでもいい。好きにしてくれよ。
 えっ日記がつまらない?だってノンフィクションだもんしょうがないじゃん。
 明日の僕はどうなってんのか知らないよ。
 これマジで真実をのべてんだからね。どっか遠くでみている人達よ。
  僕が素直に話ができる所は、このインターネットと、佳江との会話だけだな。
 
 おいっ所長。いいかげんにしてくれよ。フザケンナ。

 9月に事務の女性やめんだぞ、僕しかしらないけど。あんたの動揺する顔、しっかりみさせてもらうぜ。
 ていうか、かまわんけどね。あんたのその精神攻撃のせいで一人の人を失うワケだ。
  金さえかせげはあんたはなんだってするのか?オレ達の感情までもコントロールしやがって・・・。
   オレはしらないよ、マジで。


 7月30日 (金) 雨

 あー酒のんで帰ってきた。仕事のつき合いってヤツだ。
 けっこうのんだな。今日はあんまり書き込めなそう。
  この前、このHPをみてくれてる人からメールをもらった。かなりびっくりしたが
 毎日見てるって書いてあっておどろいたよ。この文章よんでるかなぁー。(笑)
 今日の僕は機嫌がいい。とってもいい。あーーよったぁ。
  メールありがとう。今度返信するからね。誰が出してもちゃんと返事書くんで感想とかあったら
どしどしメールくらはい。ちゃんと目通しますんで(笑)
  今日はいままでのストレス発散の場になった。いい感じ・・・・・・・
 ちゃんと出てるかHPに・・・・不安だ。
 あっそうそう、明日とあさっては実家にもどってるからおそらく更新はないかな。だけどチャンスが
あれば絶対かくからよんどくれ。
 あーーやりてぇ。酒がはいっても一人・・・・。どんなにあれても遊びで女を抱けないこの男・・なさけない・
 頭まわんないよ。これうちこむのだって何度うちまちがえてるか。
 ねるよ。マジで。














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