9月1日が抜けてる・・・・そう。昨日はウチに真咲がきていた。
本当であれば来る前に書ききろうとおもったのだが、時間がなく
結局書かないまま一日がすぎてしまった。待ってたみなさんごめんなさい。
昨日の話を少々・・・・。
昨日、真咲がきた理由は遅くなった僕への誕生日プレゼントを渡すためだった。
彼女はPM8時30頃、僕の地元へバスでやってきた。とっても笑顔でまさに
こぼれおちそうな笑顔だった。
自宅につくと彼女は自分で買ってきた買い物袋の中から野菜を取り出し
エプロンをして料理を作ってくれた。
「プレゼントの中、あけてもいいよ。」
真咲がそういった。僕はすかさず中を見るとなにやら小物がでてきた。
「これ・・・・なんか見たことある・・・」
「やっぱりー、ひろなら見たことあるっていうと思ってたよっ」
僕が手にとってみていたのは携帯のストラップだった。しかもキャラクター物の。
「・・・・・・・・・もしかして、ポンキッキーズ?」
「ピンポーン!!よくわかったね。」
というか、こんなのつけて仕事するのが非常に恥ずかしい。
キャラクターはポンキッキーズでやっていた顔が四角でペンギンのような体を
した動物。としか言えない。
「なんでコレ選んだの?」
「え。見てわからない?」
「いや・・・・全然。」
「ひろにそっくりだから買ったの。」
彼女は僕の方を振り返り笑っていた。
久しぶりだ・・・・あんなに笑った真咲の顔をみるのは。
正直に言うと僕は多少高価な物を期待していた。
状況的にムリだとは思っていたけど、僕があげたプレゼントのお返しと考えると・・・・・・・・・・。
文章の途中だけど、真咲から電話がかかってきて、さっきまで話をしてた。
電話中、真咲の携帯が鳴り、僕が「誰?」と聞くと彼女は「友達」と言った。
あやしいと思いといただすと、「いや・・・元彼」といった。
「なんでまたかけてくんの?」
「・・・・さぁ。」
はぁ??どういう事だ!!カチンときた。
電話しろよ。「もう二度とかけてこないで」って言うっていってたよな真咲。
それなのにかかってきた電話。
「オレの電話の前でかけろよ。」
「え!!」
「できないの?なんかやましい事あるの?」
「ないけど・・・・・・・」
「じゃあかけてよっ。早く!」
僕はかなり頭に血がのぼっていたのだが、あえてクールになって
電話口に耳をかたむけた。
真咲はきっと携帯を持ちながらこの受話器も手でもって話をしているんだろう、
予想よりも大きく声がきこえる。
「あっもしもしどうしたの?」
僕には彼女の声しか聞こえない。だから相手かなんといってるのかはわからないが、
彼女の受け答えでだいたいの予測はつく。
「彼女とラブラブだっていうしょやー。もぉ大人になったな(笑)」
なんで笑う????僕がきいてんのわかっててしゃべってんのか?
彼女と元彼はしゅうし笑いながら話をしていた。僕にはどうする事もできずただ、
電話に耳をかたむけるだけだ。
時折出す彼女の相づちが甘く感じると僕は無性にハラがたった。
こんな思いするならはじめからきいてなきゃよかった。
結局僕がききたかった言葉はでないで、まるで友達同士の様な会話で電話はきれた。
「もしもし?きいてた?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
僕はショックだった。どうしてきちんときれないんだろうか?
どうして僕の気持ちをわかってくれないんだろうか。
「言えなかった・・・・・」
真咲はそう言うとちょっと笑っているかのように声を高くして話だした。
僕はそれが無性にゆるせなかった。
「どうしていわなかった?」
「え・・だって・・・・・・あれが私の精一杯だもん。」
「甘いよ・・・・・・・・甘すぎるよ・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・ごめん・・・」
あーーーーむかつく。その後彼女は言い訳の様に色々僕に理由を話してくれたが、
僕はあの、相づちがどうしてもゆるせない。
「んー。どしたの?」
僕だけが得られる幸福を他人にも与えてる様でくやしくなった。
「きびしく突き放すことも優しさなんだよ。」
「そうかもしれないけど・・・・・・・」
「・・・・・・・」
「悪いとおもってるんなら今からきてよ。」
「え?・・マジでいってる?」
「おいで。」
「それはできないっしょ。だってもう11時になるんだよ。今からいったって寝るだけでしょや。無茶だよ」
「・・・・・無茶だよね・・」
「・・・・・・・・・」
「寝るわ」
「え?・・・・・・・」
「おやすみーーー」
「ひろ・・・・・」
「なに!」
「愛してる・・・」
「・・・・・・・・・・」
ガチャ
あーーーーどうしてもっと大人になれないんだろう僕は。
ホンネじゃそんなにおこっちゃいないのわかってんのに、
どうしてもあの態度が気に入らない。
何ヘラヘラしゃべってんだよ。
しばらくしてまた電話が鳴った。真咲だ。出ないでおこうかと思ったがそれは
あんまりにも酷だと思いとりあえずでた。
「なに?」
「・・・・・・・・・ごめんね。」
「・・・・・・・・・・・」
「じゃあ寝るね。」
「ハイ。おやすみぃー」
文字でみると良く聞こえるが現実はおもっきり、イヤミくさくきった。
あーーむかつくー。
ピピピピピピピリ ピピピピピピピリ・・・
「・・・・・・またか・・・」
「もしもし?」
電話の彼女はすでに泣いていた。しかし、そんなんじゃ僕の気持ちはおさまりそうにもない。
「なにさ!何回も掛けてきて。寝るっていてるだろ。」
「・・・・・・・お願い・・・・・キライにならないで・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・お願い・・・・・・・・・・・」
「キライになんねーから、さっさと寝ろよ!オレは今ハラたってんの。
だからといって前にはもどれないのわかってるから、
今更せめたりなんかしないよ。オレは寝ればだいたい消えるし。」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「じゃね」
「イヤーーー!」
「なんだよ!」
「そんな冷たい言葉で電話切りたくないの・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「でもしょうがないよね・・・・・・怒らせたの私だし・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ひろ」
「夜は寒いから暖かくして寝ろよ。」
「・・・・・・・うん・・・・・・・・・・・ありがとう。」
「じゃな。」
これが今日の僕のやさしくできる限界だった。
やっぱりなんだかんだ大人の口きいてもオレは子供だ。ホント。
9月4日 (土) 晴れ
昨日も日記がかけなかった。理由はのみに出かけていて帰ってきたのが
朝方の3時を回ったところ。とても書く元気なんか残ってなかった。
昨日僕はメンバーと居酒屋で閉店まで飲み、その後いきつけのスナックへと
足を運んだ。
店に入ると元気のいい声が聞こえてくる。
なんか自分のお城に戻ってきたみたいな気持ちになって気分はよかった。
「はじめましてー、マリコです。よろしくねっ」
知らない顔だな。話をきくと3週間ほど前に入ったばかりだそう。見た目は
・・・・・・簡単に言うと田舎モノっぽい顔立ちをした子だった。
始めはみんなで和気あいあいと話をしていたのだが、そのうちに仕事の話
僕はあえてその話にまざらず一人で酒をのんでいた。するとマリコが僕に
話かけてきた。
「まざんないの?」
「ああ。いつもの事だからな。みんな仕事の話すきなんだわ、なんでだろう。」
僕はどうしても楽しい席で仕事の話をするのがキライだった。なんか酒が
まずくなる。
「お名前はなんていうんですか?」
僕が名前を教えると、彼女は名字じゃなくって名前がききたいんです、といってきた
僕はちゃんと伝えたのに勝手に省略され「ひろ」と呼ばれた。
「ひろって彼女いるの?」
「ああ、いるよ。」
「地元の人?」
「いや、違うよ、遠距離恋愛やってんだ。」
「そうなんだぁー、じゃあ平日なんか浮気しまくりなんじゃない?」
「んな事ないよ。ウチ、結構忙しくってほとんど自宅と事務所の往復だけだし。」
「じゃあ、ワタシと浮気しない?」
「オマエなにいってんだよー。(笑)」
冗談だと思い僕はとりあえずトイレにいき、そして席に戻った。
席に戻ると僕の座る場所はマリコの隣に移動させられていた。
「聞いてほしい事があるの」
僕は彼女の話を聞いた。内容は元彼とよりをもどしたいって、ただそれだけ
だったが、どうも一筋縄ではいかない様だった。
「戻ればいいじゃん、しかも元彼氏からいってきたんだろ」
「そうしたいんだけど、ワタシ、悪い事しちゃって・・・・・・・」
「何やったの?」
「彼とよりを戻すその日に違う人とエッチな事しちゃったの。」
「元彼知ってるの?それ」
「うん。だって彼の友達だもん」
最悪なヤツ・・・・・・・・そう思った。だけど僕なりに色々アドバイス
をしてあげると彼女は少し元気になったようでお客さんである僕たちより酒を
飲みはじめた。
「!!!!!!!!!!」
僕が先輩の話を聞き入っているとマリコはイキナリ僕の足に自分の足を乗せた。
「オマエ。なにやってんだよー。重いって(笑)」
僕がそう言うと彼女は微笑みながら足を降ろした。だけど次は足の変わりに
彼女の手が僕の太股の上に乗る。そしてゆっくり指をうごかしていた。
「おまえ、酔ってんのか?」
僕がそう言うと彼女はとびきり甘い顔を僕に見せ、
「家に彼女いないんでしょ?・・・・・ねぇ」
完全に誘ってる、だけど僕は手を払いのけ、先輩の話を聞いていた。
「携帯の番号教えて・・・」
彼女は僕の耳元でそう言った。
「ダメ。」
これ以上ややこしい事になるのはイヤだった。だけど彼女の攻撃は
はとまらなかった。どうしてそんなにしてまで僕がほしいのだろう。
この席はエッチな事したいヤツらばっかりいるのに。
僕たちはそれから10分後くらいして店をでた。
今も頭がボアーンってしてる。
あーーーだるい・・・・・・。
9月6日 (月) 晴れすぎ
佳江がストレスでいらだっている。
こんなの書いたらよけい怒るかもしれない。
僕が話しかけても全然いつもの佳江にもどらない。
電話で話した時も何か元気がなさそうだったし、今とても心配です。
一人にしといたらその内直るのかなって思う。だけど又同じ状況の中に飛び込んでは
佳江はストレスで精神すりへって・・・そして自宅でイライラしてる。
誰?苦しめているのは・・・・。
これ読んでる人の中にもいるのか?
いいかげん大人になれよ。悪ガキ共。
マジメなヤツが苦しい思いするなんて絶対おかしいよ。
許せない・・・・・・・・・。
9月7日 (火) 雨
雨が降ってる・・・・・。雨に濡れたい。
僕は時々、心の病に犯される。
甘えたい・・・・・誰かにぶつけたいのに、僕の周りには誰もいない。
真咲は今日も仕事に出ている。もうなんとも思わなくなった。
信用しているからじゃないのに平然としてる。慣れただけなのか。
佳江と電話で話した。元気になっていた。
今日一日ずーーーっと佳江のストレスを解消するためにどうしたらいいのか
考えていた。
だけど、はっきりした答えなんかでやしなかった。
だから僕なりに考えたものを佳江にあげようと思った。
仕事がいそがしいのと比例して、僕の心には大きな穴があいている。
誰か塞いで・・・・・・・・・。
頭の中である言葉がずっとまわっていた。
「地獄への道は善意という踏み石から始まる」
違うそんなんじゃない。絶対にそんなんじゃない。
9月8日 (水) 晴れ
今日も佳江から電話があった。
内容を細かく書いてしまうと誰の事だかバレてしまうので、あえて簡略するが、
彼女は又、落ち込んでいた・・・・・。僕は電話でアドバイスをするだけ
ただそれだけ。頭をなぜてあげるもなく、抱きついてヨシヨシしてあげるでもなく。
だんだん人の事を考えてる力がなくなってきた。
「もっと自分の事、考えろよ」
僕の中で心がそういってる。
妄想抱いているのは現実が辛いからなのだろうか。
いや、僕は確かに幸せなはずだ。
好きな人と一緒にいて、守ってあげて守られて、ドライブいって、食事して
SEXして、キスをして、笑っていて、バカな事いったりして・・・。
幸せなはずだ。
いまごろになって、両親がいった言葉を思い出した。
「あんた、見る目あるのかい?真咲ちゃんの両親って大丈夫かい?」
「大丈夫だって。平穏無事にやってるよ。」
そんなウソもいつかはバレる。現実で彼女と結婚すると言うことは僕と
真咲のお母さんは義理の母親となる。
いいのか?
本当にいいのか?あのお母さん・・・・。
いくら僕が「真咲と結婚するのであってお母さんと結婚するワケじゃない」
といっても確実につながりができる。
「ひろ、お母さんの為にお金あげなきゃ・・・・」
「えっ・・・・」
「結婚したんだからあなたのお母さんでもあるのよ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
はははははは。まさかな。
今日は寝るかな。
9月9日 (木) 晴れ
今日の早朝、僕の仲間が事故で死んだ・・・・・・・・・。
僕は午後から実家に戻り親友達の所にったが、みんな抜け殻の様に
なっていた、無論僕自身もかなりのショックで手のふるえがとまらなかった。
10日はお通夜なので日記の更新はできません。
タカ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しんじゃった・・・・・・・・。
バイバイ。
・・・・・・。
9月13日 (月) 晴れ
先週、タカのお通夜にでかけた。
かなりの人が来ていて、大会場を借り切っても人はあふれ
後から来た僕は会場の外でイスに座り、お経を聞いていた。
会場の訃音気は最悪だった。鳴き声があちらこちらから聞こえ、
お経よりも鳴き声の方が大きく聞こえた。
週末、真咲と共にずっと行動していたが、僕の心は明るい
日差しを浴びる事はなかった。
日曜日、真咲の友達の家に行って色々な話を聞いた。
その人は結婚していて、ダンナさんは仕事で出かけていた。
結婚というのは僕が考えているよりも大変な事だと痛感した。
最近真咲は結婚の話になると
「めんどくさい。」
こんな言葉がちらちらと聞こえる。二人の事なのにどうしてそんな事が
いえるんだろうって思うだけでハラがたつ。
「めんどくさいなら、やめるか?」
僕がそう言うと彼女は何も言わないでハァ・・とため息をつく。
精神的に余裕がない事に加え、予想ができない未来に疲れて
しまったのだと思った。
「オレが先走りしすぎてるだけなのか?」
「いいんじゃないの」
なんだよそのセリフは。まるで他人事だ。僕はその後何も言えなくなった。
しばらく黙っていると彼女はポツリと。
「もうつかれた・・・・・・・・・」
僕の心は一瞬凍り付いた。
9月14日 (火) 晴れ
むかついた。
明後日、支社長がウチの事務所を訪れる。
ワケは新しい事務の女性の面接があるからだ。朝礼にももちろん参加する。
だけど僕は仕事があるため、朝礼には参加できない。
「あ!僕、早朝仕事があるんで、でられないです。」
「オマエはでるな、その髪じゃ。」
なんだ!!その髪ってなんだ????
所長が言ったその一言。
僕の髪はちょっとながめで、ちょっとパーマをかけていて、ちょっとばかり茶色い。
自分の中ではこれがこの会社でやってけるギリギリのラインだと思っていた
モヒカンにしてるとか、金髪になってるとか、アフロになってるとかリーゼントになってるって
のならまだ納得できる。それなのに「その髪」ってなんだ!
サービスマンとして、お客様先を訪問する人間はどうなっているのが正解なんだろうか?
僕だけの意見が正しいとは思ってはいない。だがしかし、時代は流れているし、少なくっても、
僕はみんなと同じ様な、リクルートスタイルにする気は毛頭ない。
たかが髪の事だけでこんなに語りたくもないし、なんにせよ僕のサービス活動はお客様に
支持されている。今年の満足度調査だって、7件中5件。
今、佳江との電話を切った。とても優しい声で
「大丈夫?」
って言ってくれた。とってもうれしい。こんな気持ちになったのはひさしぶりだった。
それなのに、僕の強がりはこの毎日のせいで習慣化したらしく、弱い自分でいられな
かった。
「大丈夫だよ。」
僕たちはそれからしばらく話し、ぼくも佳江も普通通り話をしていた。
僕がこれから実家の方に戻るのを聞いて、佳江はスネたような声をだして
いたけど、それでもマトモな会話ができてとってもうれしかった。
僕は怖い。辛いものすべて佳江にだしちゃうときっと今の自分じゃいれなくなる。
佳江と話していると心の中から
いっちゃえよ・・・・ラクになるよ・・・・・
と声が聞こえる。だけど怖い。
どうしてこんな事になったのだろう・・・・・・。
辛いよ・・・・・・・・。苦しいよ・・・。
だけど僕はきっと佳江の前では強い自分でいるんだろう。
明日、真咲がこの家にくる。だから日記はかけないな・・。
同棲したら終わりにるかもね。このHP。
9月16日 (木) へへへへ
彼女と別れるかもしれない。
はははははははははははははははははははははははは
9月17日 (金) 晴れ
昨日はかなり壊れた。というか何も考えられなくなった。
真咲は僕との電話の中で何度もため息をつき、何度も
黙り込んだ。
「どうしても、そっちにいかないといけないのかな・・・・」
「くるのがイヤになったん?」
「この前、イトーヨーカドーにいったの。」
「欲しい物たくさんあったんだけど、買えないの・・・・」
「そっちに行ったら私、どんどん落ちぶれていきそう」
「じゃあやめるか?」
「地元にいたいの・・・・」
真咲はとても悲しい声をだしていた。僕はなんて言ってあげればいいのか
わからなくなった。
「ひろはきっと私じゃなくっても幸せになれるよ・・・・・・」
「なにいってんの?オマエ」
「毎週明け、バスに乗るでしょ。」
「うん、」
「とっても苦痛になる事がおおいの。めんどくさいし。」
「じゃあオレがそっちにいくか?」
「そしたら、どこで泊まるの?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「旭川で付き合って、逢いたいときに逢って、欲しい物かって・・・・おしゃれもしたいの。」
「なんかオマエの考えだとそこにオレはいないんだな。」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
僕のムネの鼓動はどんどん大きくなる。声も震えだし、携帯電話をもっているのがやっと
の状態だ。
おしゃれもしたいのはよくわかる。好きなものがほしい気持ちもわかる。オレだってそう。
だけど、お金がないからガマンする。真咲がいいたいのは、欲しい物の為に働きたいのに、
その前にこっちで暮らすためのお金をかせがなくてはいけないことにやるせない気持ちがあるの
だろう。僕だって、欲しい物はある。新しいシャツも欲しいし、パソコンだって買い換えたいし、
RX−7にだって乗りたいし・・・・そんなの出したらきりがないくらいあるけど、今の状態で
居るのは、そんなものよりも真咲と共に暮らす方が価値があると思ったから。
「いくのやめようかなって思ってるの・・」
「じゃあいつこっちくるの?」
「ひろがこっちに転勤してきたら・・・・・」
不可能な事ばかり真咲は言う。転勤で地元に戻る可能性だってないわけじゃない。それよりも
僕が言いたいのは、地域の問題で真咲の行動がとまってしまっているっていう事。確かに
地元を出て、一から就職活動をして、暮らしていく事は勇気がいる事だと思う。だけど、
それができないと、真咲といつまでたっても一緒になる事はできないし、ましてや僕の方から、
地元に行く事なんて絶対できない。女の為だけに会社をやめることなんて男として絶対できない。
真咲「よく考えてみるよ・・」
ひろ「なにを考えるの?」
真咲「よくわかんない・・・・」
ひろ「・・・・・・・・」
真咲「ひろ・・」
「疲れたよ・・・・・」
ひろ「・・・・・・・」
「オレとのつき合いも考えるって事?」
真咲「うん・・・・・・・・・・」
ひろ「・・・・・・・・・・・・」
僕たちは電話を切った。
真咲は今日も電話をくれた。
「元気?」
「元気だよ・・・・」
僕には何も考えられない。この先どうなるのかもわからない。
9月20日 (月) 晴れ
寒い・・・・・特に朝は体がブルブル震えてさむくってしかたがない。
気温は7度・・・・そりゃあ寒いワケだわ。まったく夏、あんなに暑くて死にそう
だったのにもうこれかい・・・。
真咲は今日も早朝、バスで帰っていった。
真咲もこの前の電話に対して色々考えたらしく、僕もはっきりいって
週末は落ち込んでいた。だけど真咲がだした答えは
「それでもやっぱりひろが好き」
だった。僕は色々彼女に問いかけてみたが、答えは全部、「好き」だった。
安心した・・・・。ホントに安心した・・・。
日曜日の夜、彼女は僕と愛し合った後、泣いていた。
僕はその涙を指先でふいてあげると、真咲は笑顔で僕の顔をみて、
そしてまた涙を流した。
「ごめんね。回り道しちゃて・・」
僕は何も言わずに真咲を抱きしめた。
ある日、僕と彼女は出会った。それからまだ8ヶ月もたっていないのに
色々な事があったな。いや、まだこれからもたくさんあるさ。
楽しい事や悲しい事・・・・色んな事があるんだろうな。
だけど、これほどに愛おしいと思った事もなかった。
彼女の悩みがなくなりつつある今、少しずつではあるが着実に僕の
心が傷んでいる事も確かだ。
僕の心はやんでいる。
9月21日 (火) 晴れ
胃がいたい・・・・・・特に空腹になると胃が傷んでしょうがない・・。
だいぶ前も胃を痛めた事があった、その時の原因は会社での過大なストレス・・・。
今回は・・・・・・たぶん真咲の事でだろう・・。
ここ一週間ずっと空腹になるのをおそれてちょくちょく間食をとってはいるが
朝はやっぱり辛い。胃カメラがイヤで病院にいかない僕に真咲は
「ずっとそばにいてくれるんでしょ?」
「うん」
「じゃあ病院行って。ねっ。」
うーーん、行きたくない・・。
佳江、勉強がんばってるかな・・・・・。
最近、ネットで逢う事も電話で話す事もなくなった・・・・・。
元気なのかな?
好きな人できちゃったのかな・・・・・
そこまでして佳江というか?なんて答え返ってきそうだけど、僕の心には
しっかりいるんだよ。どうしても忘れられない。
困ったヤツです。
9月24日 (金) 晴れ
これを読んでるみんなはもうわかっているかもしれないが、休日は日記が書けないの、だって
真咲がいるんだもん。
今日はかなり酔った。
しっかもかなりのバツゲームだよまったく。平均年齢50歳のスナックで飲んでも
聞いたことのない様なギャグの連発だし、自分の母親よりも年上の人のお色気話を
聞いても寒気がするよ・・・・・・・・・。
あーーーーだるい。胃は薬のんだから大丈夫だけど、今回のバツゲームはあまりにも
過酷すぎだ。
つっこみをいれないとどなられるし、訳の分からない事を言われてただ笑っていなくては
いけない・・・・・・・うーーーーーー苦痛。
寝る・・・・・。
9月27日 (月) 晴れ
週末は僕の両親と真咲とで遠出をした。
そこで僕たちはバターを作った、とても疲れたが面白かった。
牛乳となにかが入ったビンを10分くらい振るだけでバターができるのだ。
その後、フォトギャラリーで、風景画を見た。夕日がとってもキレイでキレイで・・。
あの絵がほしかった、でも10000円もするので買えなかった。
その前日は親戚と合同で宴会の様なもの開いた。そこに真咲も出席し、
みんなと仲良く話しをしていたが、その中で、彼女は僕の事をみんなに
「こんなにすばらしい人は今まで見たこともありません」
なんて言ってくれた。とってもうれしかった。
最近、気持ちが散漫になる事が多くなった。週末、もしくは誰かと一緒にいる時には
平常心でいられるのに、一人になると、急に笑いたくなったり、悲しくなったり、
どーでもよくなったりする事がある。
オレは結婚するんだ。
はははははははは、いいのかぁ?
9月28日 (火) 晴れ
今日は真咲の夜のバイトの日だ。今月はラストスパートする
らしく、火、金、土の週3でバイトにでるらしい、本当にご苦労様です。
僕といえば今はDDRにハマッていて、いえの中でいい汗をかいている。
うまくはないが、あのリズムに自分の体をのせるって想像するだけでゾクゾク
する。しかし現実は操り人形のようにカクカク動くだけだ。うー難しい。
この日記もあと1ヶ月足らずでいちお、終了すると思う。
同棲後も続ける可能性はあるが、続けるとするならば、いままでの日記を全て
削除し同じアドレスに新たに日記を載せて当たり障りのない文章を書くのが
せいいっぱいになると思う。
今週の土曜日、ついに胃カメラを飲むことになった・・・・・・・イヤだ・・。
だけど薬を飲んでもいっこうによくならないし・・・・・今だってキリキリする。
空腹になると食べ物を詰め込んで痛みを和らげようとするため体重だって
増えている・・・・。やはり年貢の納め時なんだろう・・。
あーーーーだるい。
9月30日 (木) 晴れ
昨日、抜き打ちで真咲がきた。はっきりいっておどろいた。だって月曜日の
朝までいたのに、また水曜日にもいるだもの。しかもスパゲティまで
作ってくれた。麺の量がとても多くて途中でゲップしちゃったけど、
とってもうまかった。
今日木曜日は仕事で24時間待機となっている。自宅待機だが、
いえの中にポケットベルがあるだけで、どうもおちつかない。中でも
修理が入れば現場にいかなくてはいけないのでおちおち寝ても居られない。
最近真咲の電話は結婚の話でいっぱいだ。ヤレいつするだの、お金はどうするだの
保険はどうするだの・・・・胃の痛い僕にとっては、電話を長時間する事
自体苦痛に感じる。
今も痛い・・・・・・・・・・・。だけど体重計乗ったら、とっても何か食べようとは思えなく
なった。自分の体のラインがくずれ、顔が風船の膨らんだ様な顔になるのだけは
イヤだ。僕が一番キライな言葉は子供の時から「デブ」である。
人が太っていても関係はない。僕的にも女性はポッチャリしてる方が好きだし、太ってる
男の人はみんなやさしい人ばっかだ、なんて思ってるくらい好きだけど、自分の事と
なると話は別だ。僕は絶対にイヤだ。僕はやせていたい。
早く胃をなおしたい。土曜日にカメラを飲むことになっているが、緊張するよ。
どんな感じなんだろう・・・・・。
明日も24時間待機。となると僕は48時間働きっぱなしとなる。
おいおい勘弁しろよ。