| タイトル:N謎の生物N |
提供者:矢ガモ |
| あれは小学校へ入学する前だったような気がする・・・
あまりにも幼かったので、記憶は曖昧な所があるが、あの強烈な印象だけは今でも鮮明に覚えている。
当時、庭のあった家に住んでいたので、ちょくちょく庭に出ては遊んでいました。
いつもと同じ空間で、いつも同じように遊んでいました。
でも、その日はいつもとちょっと違う・・・なんか気配を感じるのだ・・・!
庭から家に入るのには、玄関からと、廊下からの2通りがある。玄関からは当たり前として、
廊下から出入りできるのは、家の人間だけだ。それなのに、その気配は廊下の方から感じました。
廊下は、ちょっとした高台になっていて、当時の僕なら容易に潜り込めるほどです。
でも、そこは蜘蛛の巣だらけで、ちょっと近寄りがたいものがありました。
かくれんぼするときも、そんな所に隠れないほど・・・なのに、廊下の下からなんらかの気配を感じていました。
でも、なんか気になったので、意を決してその中に潜り込みました。子供特有の好奇心ってヤツですね。
この後の記憶がちょっと曖昧ですが、そこで、僕はとんでもない物を見てしまった!
そこには、当時110cm(身長)あった僕よりもはるかに大きい犬がいたのです!
・・・いや、犬というよりは、顔が猫みたいだったと思われます。
僕はもう気が気じゃなく、先ほどの好奇心はどこに行ったのやら、マッハのスピードで逃げ出しました。
外から大声で親を呼び、その化け物犬をなんとかしてもらおうとしたのです。
でも・・・・親と一緒にその場所まで行ってみたら、犬(猫?)の姿などどこにもなく、
うすぐらいほこりっぽい空間があるだけでした・・・
あの生き物は一体なんだったんだろう?今でも不思議に思います。 |
| タイトル:Nお化け電話N |
提供者:矢ガモ |
| 僕の小学校で、一時期“お化け電話”という物が流行っていたコトがありました。
なんでも、とある番号をかけると、冥界から返事が返ってくるという、とんでもなくイイカゲンな話でした。
でも、所詮は小学生、その手の話は簡単に信じ込んでしまって、実行する人もちょこちょこっと出てきたそうです。
僕のその中の一人ではあるんですけど、詳しい電話番号がわからないでいました。
何人かの知っていそうな友達に聞いたりはしていたんですが、小学生というものはクソナマイキで、
すぐにヒミツにしたがる性質を持つ生き物らしい。それで、結局聞き出すことができませんでした。
でも、やっぱり気になったので、単純に“お化け”をムリヤリ数字化してみました。子供の発想ですね(苦笑)
そうして出来た番号を、自分だけのお化け電話にして、かけるコトなく、温めてきました。
というのも、やっぱりかけるのが怖かったからなんですけどね。
そんなコトをしているうちに、学校でのお化け電話のウワサはどんどんと大きくなってきました。
ありもしないコトが、膨張されてもはや原型をとどめてないような・・・そんな感じでウワサが広がっていったのです。
僕も、真実を知りたくなって、ついに自分だけのお化け電話を実行する決心がつきました。
とは言っても、怖かったので、1つ年上の姉と一緒にお化け電話をかけたんですけどね(苦笑)
そして・・・ダイヤルを回す。1回・・・・2回・・・・・・3回・・・
ウワサでは、この時点で、サイレンみたいな音が鳴ると聞いていたのに、何も聞こえない。
別に、耳が悪いワケではない。姉も同様に聞こえないみたいでした。
ま、所詮はウワサ。僕自身も、心のどこかでこうなるとは思っていたので「あぁ、こんなもんか・・・」と思った程度でした。
その時! 「・・・おい・・・・おい!ぇえ!?」
ハッキリと受話器の中から男の人の声でそう聞こえたのです!
まるで、地の底から怒鳴っているような・・・そんな感じがしました。
一瞬空耳かと思ったのですが、姉も同様に聞いていたので、空耳ではないコトがわかります。
急に恐ろしくなってきて、とっさに受話器を置いてしまいました。
後で、親が帰ってきてから、再度かけ直してもらったのですが、「この番号は現在使われておりません」という、
特有のアナウンスが流れるだけでした・・・
結局、本当のお化け電話の番号も知らないまま、お化け電話のウワサはいつの間にかすたれてしまいました・・・
おそらく、こんな体験をしたのは、僕と姉だけでしょう・・・ |
| タイトル:N妖精?N |
提供者:円樹 |
| これは私が中学の頃の話だけど、ちょうど夏休みに入ったばかりの頃でした。
普通の人なら、休みに入ったので学校に来る事はありません。でも、私の場合は部活動があったので、ほぼ毎日登校していました。
夏休みに入って1週間後くらいの話です。
いつもよりもちょっと暑いな・・・とは思っていたけど、それ以外に、身体の調子が悪かったんだと思います。
気付いたら保健室のベッドで寝ていました。周りには誰もいない・・・付き添いがいてもおかしくないのに。
そう、保険の先生すらいませんでした。
そのまま部活に戻ってもよかったんですが、保健室はクーラーが効いていて、とても居心地が良い。
もうしばらく休んでから部活へ行こうと思いました。
ちょうど横の机には、花瓶がおいてあります。名前はわからないけど、赤紫の花が飾ってありました。
自分でもよくわからないけど、その花に見とれることおよそ30分。
多分、他にする事が無くて、なんとなく見とれていただけだとは思うけど、その後、普通では見れない光景を目にしてしまいました。
「今日は暑いね。」
「そうだね。でも、ここはクーラーが効いてるからいつも同じだけどね!」
これは夢だろうか?
なにやら小さな生き物(?)が花の上で楽しげに会話をしていたのでした・・・!
目をこすってみてもその存在が消える事はありません。これは・・・もしかしたら、妖精なのではないだろうか?
ちょっと興味を持って、恐る恐る話をかけてみました。
「君たちはもしかして、妖精??」
「・・・・ん? おい、見られてるぞ!」
「え? ・・・・あ、ヤバイ!」
そして、急に辺り一面光に包まれて、何も見えなくなりました。まぶしくて目をあけられなかったのです。
その光は、じょじょに光度を失って行き、やがて、目も開けられるくらいになりました。
目を開くと、そこはいつもと同じ光景。
みんなが手に手にボールを持って、汗を流しながら練習している、いつもと同じ光景でした。
私は今まで何を見ていたのだろう・・・
管理人コメント
それは夢でしょう(^-^) |
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