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【失語症〜闇夜に永遠を見つけた時〜】


突然の出会い
瞬く間にキミに惹かれ
そして二人は始まった
いつしかお互いに愛を抱きながら
共に過ごしてきたね
もうダメだと絶望を目の当たりにしたこともあった
四度の危機をも乗り越え
二人は共に歩んで来られたね

毎日を重ねてきた
一日一日を大切に過ごしてきた
その先にある未来を夢見て
いつまでも二人一緒にいられるような
そんな夢
だけどその未来は今
身勝手に描いて来た情景とはまるで違う
とても儚く悲しいものになってしまった

全てが過去になる
思い出になり
そして忘れながら
人は進んで行く

今キミは迷っているね
二人の時間が本物だったから
胸に抱いた想いは確かなものだった故に
キミは迷っているね
二人が互いに本物のとても素敵な想い 
愛を抱いてきたから
紛れもなく確かなものを抱いてきたから
迷っているね

キミの中にある僕のカケラが
それがたとえ情であったとしても
嘖まれながら苦しんでいるんだね

だから僕は嫌われよう
キミのことを愛しているから

今までもそしてこれからも
僕の想いは変わらない
いつまでもキミへの想いは僕の中の真実だから

キミもそして周りの人でさえも
これから先の時間の中に
可能性はたくさんあるから
「絶対」なんてありはしないと言うけれど
僕は僕の中の真実を失いたくない
これは僕の誇りであり
唯一無二の大切なものだから

キミを愛するということは僕が一番望んでいること
もう会えなくても
声すら聞くことはできなくなろうとも
どれだけ遠く離れてしまっても
僕は変わらない
僕は僕だから

迷いを断ち切ろう
それがキミのためだというならば
キミはそれを望んでいるんだから
だから僕は嫌われよう
自らの手でキミを離すことだけは
たとえキミを想えども
それだけはできない
卑怯だと それなら全ては偽りだと言われようとも
わかってほしい
だって本当はキミを失いたくないんだから

僕はキミに嫌われる
キミの痛みが少なく済むように
そっとそっと
それが僕ができるキミへの最後のこと

本当は
とても悲しいよ
とてもツライよ
すごく痛いよ
だけど僕はキミを愛したいから
いや 愛しているから

いつまでも
いつまでも
キミの知らないところで
遙か遠く誰も知らない
僕だけの場所で

愛しいキミを
大切なキミを

2001年10月15日 0:31:37



吹き抜ける風はもう暖かい
薄手の上着で十分なほど
あの日のような冷たい風はもう吹かないんだな

きっと今頃は愛しい君も
新しい衣服を身にまとい
ゆっくりと
そして着実に
その歩みを進めているのだろう

それに引き換えこの僕は
冷たい風が吹いていた季節に失ったモノを悔やみ
ただ何もできずに流されて今ココに居る

2002年4月15日 23:40:09




ココから先に進むためには
忘れることが必要ならば
ずっとココにいるだけでいいよ

わかってる
記憶を「思い出」という綺麗なカタチに加工すれば
ココから抜け出せることくらい
わかってるよ
そうして生きていくのがヒトという生き物だということも

2002年4月20日 0:45:01



なくした夢や希望の在処なら知ってるよ
不本意に失ったわけじゃないから
わざとそこに置いてきたものだから

だけどどうしても捨てきれないものがあるんだよ
だから今でも苦しいんだ
捨てきってしまえば少しはラクになるのかな
きっとなるんだろうね
わかってる

目覚めの憂鬱
青白いため息
忌まわしき夜の祈り

そんな柵から解き放たれたらどうなるんだろう

その瞬間からカラダは軽くなるのかな
うつむかないで歩いていけるのかな

想い(ココロ)さえ捨ててしまえば
新しい自分になれる?

でもそんなの自分が望む「自分」じゃない
そうなったらもう自分である必要なんてない
そんな自分なんていらないよ

わかってる
このままじゃ駄目なことくらいわかってる
どうすればいいかもね

誰かのせいにしてる自分は捨てないとね
でもその時に自分自身の全てまでなくしてしまいそう
だから夢と希望だけ置いてきた

だけどココロが繋がってる
馬鹿みたいだね
呆れるくらい愚かかな

2002年5月11日 0:29:20



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