「X-BOX版PSOの感想」

巷で話題沸騰のボイスチャットを体験したいので
俺もX-BOX買ってしまいました。
購入予定はなかったのですが、
先日の本体9800円値下げを機に購入大決定しました。
そら買っちゃいますよ、えー。安すぎです。
とりあえず説明書も読まず、レイマーを作ってオンラインへ突入しました。

どうやら、
ボイスチャットユーザーとキーボユーザーは鯖が別々のようです。
ボイスチャット専用の鯖が用意されていました。
ボイス鯖は2鯖ありました。
ちなみにボイチャロビーの定員は8名のようです。
これは技術的なことらしいです。

とりあえず1シップの1ブロックに入ってみました。
入ったとたん、なんかえらく賑やかです。
みんな普通にしゃべってます。なんかカルチャーショック。
俺が入ってきたことを気づいたみんなから「こんばんわ」攻撃が。
どの声もみんな野太い。女性はいない模様であります。
とりあえず俺も
「こんばんわ」
と発してみました。なんかとても変な気分。
続けて
「女じゃなくてごめんなさい」
と言って軽い笑いをゲット。
「でも女性の方とはまだ話してませんねえ」
「俺もまだ会ってないなあ」
「オラもまだ会ってねえだあ」
「ワシもまだ会っとらんじゃけん」
と、いうことらしい。やっぱり女は少ないのか!?
そしてなんだか郷土色豊かなメンツがこのロビーには揃っているようです。
その後、
ボイスチャットの可能性について熱く語らいました。
なかなかボイチャもいいのでは?と思ったのでありました。

会話の流れで「10分間限定オカマ言葉限定ボイチャ」を開催していた時、
「ティティー、ティティー、ティティティティーティー♪」
と、俺の携帯が鳴りました。
「あら、携帯かしら?」
「モーむすだわ」
「ちなみにあたしじゃないわよ」
「あたしでもないわ、てゆうか携帯持ってないわ」
「ごめん、俺です、いや、あたしですわ、オホホのフ」
ボイチャ機能をオフにして、携帯に出て、
復帰するともうオカマタイムは終了していて
なぜかアニメの話で盛り上がってました。
俺にはさっぱりな話題だったので、
「ちょっと下に行ってみます」
と言って下のロビーに降りました。
そこではものまね大会が開催されていました。
「続きましてー、久米宏〜

次は、できるだけニュース」

あまりにも似てないので悲しくなり、
さらに下のロビーに降りることにしました。
ロビーに入るといきなり歌声が耳に飛び込んできました。
なんか、ひとりの男が「島唄」を熱唱しています。
かなり本気モードで歌いあげてます。しかもかなり上手いです。
「しまう〜たよぉかぜにぃのぉ〜りぃ〜♪」
俺の他に数人のギャラリーがいて聞き入っているようでした。
俺も、あまりにうまいので、最後まで聞いてしまいました。
歌い終わると、拍手が涌きました。
「パチパチパチ」
という口拍手ではなく、本物の拍手音です。
俺もテレビに向かって拍手をしました。なんかマヌケです。
「サンキュー。いよいよ次で今日ラストの曲になるぜ・・・
俺の魂がみんなの心に届くことを祈って・・・歌います。乾杯・・・」
なんかかなり酔ってます。
思わずひいてしまいました。
「ファファファ〜ン、ファファラファファ〜♪」
さらになんとハーモニカまでひき始めました。
時刻はもう0時を回っています。
近所迷惑とか大丈夫?と心配になりながら、
しかしこのハーモニカ演奏がえらく長く、
いつまでたっても歌に入る気配がないので
俺は下のロビーに降りることにしました。

そこには誰もいませんでした。
とりぜず俺は、部屋に入ってみることにしました。
「初めての冒険」
という部屋名で、フォマールひとりの部屋があったので
そこに入ることにしました。
「こんばんわー」
「こんばんわー」
返って来た声は男でした。
しかもなんか、出川の声にクリソツです。
「もしかして、出川さんですか?」
思わず聞いてしまいました。
「ハハハ・・・よく言われます」
そりゃ言われるはずです。どー聞いても出川の声にしか聞こえません。
この人は、これからも出川に間違われ続けるのだろうと思いました。
「とりあえず、森です」
「オッケー」
「あ、パイプないので、走ってきてくださいー」
「オッケー」
俺は出川のところへ向かいました。

森1のマップがDC版とはまったく違うものだったので、
いきなり迷ってしまいました。
「なんかマップちがうねえー」
「僕も驚きました」
「しかし、グラフィック綺麗だねえー」
「綺麗ですねえ」
なんとか出川と合流し、いっしょに潜りました。
ボイチャしながらのプレイは、なかなか快適です。
「へえー、雀斑さんは、学生さんなんですか」
「4月から社会人っすよー」
「ちなみに僕は社会人5年目です」
「会社でのあだ名はなんですか?」
「もちろん、出川です」
「アハハハハ」
そこへ、乱入者が現れました。
「こんばんわ〜」
女です!女の声です!キター。
しかし、「女キター」などと叫ぶことはもちろんせずに、
「こんばんわー」
と返事を返しました。人間として当然です。
出川もつづけて
「こんばんわー」
と言いました。
「も、もしかして、出川?」
「いえ、違います・・・でも、よく言われます・・・」

「今、森でーす」
そう言うと、さっき拾ったテレパイプを使いゲートを出しました。
「あ、ごめん、今日は潜りじゃなくて、営業できましたぁー」
「営業??」
すると、カードが送られてきました。
そこには「ミルキーボイス」というサイトのURLが記載されていました。
「ミルキーボイスラグオル支店の、ヒトミでーす」
「ミルキーボイス?」
「簡単に言っちゃうと、テレクラでーす。
料金は、30分2000円になります。
でも、初回の30分は無料になってまーす。
入会費も無料でーす。
詳しくはホームページを見てくださいねー」
「風俗かよ!」
びっくりです。
ボイチャを使って、鍵部屋の中で、エロトークでもするのでしょうか。
きっとするのでしょう。
まさにテレクラです。
しかもメセタとかレア品での支払いではなく
現金支払いです。
PSOの中でこんな営利業が許されているのでしょうか?
しかし、ヒトミたんの声はたしかに萌えます。
無料の30分だけ、遊んでみようかな?という考えも一瞬頭をよぎりました。
でもイカンぞ。イカンぞー。告発しちゃる!

「えっと、今PCでミルキーボイスのHPを見てるのですが・・・」
出川!お、お前はなにをしているのだ!
「さっそく入会希望ですかぁー?ありがとうございま〜す」
「とりあえず、入会完了しました」
「30分無料のおためしなさいますかあー?」
「はい、そのつもりです」
「それではぁ、無料コースを選んでぇ、女の子選択画面に進んでくださ〜い」
「へえー、いろんな子が選べるんですね」
「できればぁ、ヒトミをぉ、選んでほしいなぁ、なんてぇ〜」
「はい、ヒトミちゃんを選びましたよ」
「ありがとぅございますぅぅぅぅ〜、出川さん大好きぃ〜」
なんだか、すごいことになっとります。
「登録したメール宛にぃ、部屋名とパスワードが送られるはずですぅ」
「あ、来ました」
「ヒトミのとこにも来ました〜。では、いきましょうかぁ」
「はい、行きましょう」
「なんだかぁ、同伴みた〜い、キャハハ」

そして2人は部屋を後にしました。
残された俺は、ポカーンとテレビを眺め、
なぜかしらないけど、軽い欲情を感じ、
ヒトミたんからもらったカードのミルキーボイスのHPのURLをメモり、
落ちました。


なかなか驚きの連続のボイスチャットでした。
ちなみに俺は今、ミルキーボイスに入会しようかどうか
激しく悩んでいます。
ミルキーボイスHPのヒトミたんの顔写真もとってもかわいいです。
どうしたものか・・・