大ママちゃんの日常 ゆうが時代
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またまた介護者がダウン 10.07
肺炎球菌に感染したため,ベッドに横になると呼吸がかなり苦しくなる大ママちゃん.パパさんがその間大ママちゃんと同じ部屋に寝てかなりこまめにお世話をしていました.しばらくして大ママちゃんの状態がだいぶよくなったと思ったら,今度はパパさんが嫌な咳を始め,とうとう熱が39度近くまで出てしまいました.何と肺炎になっているとのこと.字は似ていますが,大ママちゃんとは別の病気です.出来るだけ安静にして薬を飲んでパパさんもようやく良くなってきました.しかしどっちも倒れるというのは救いがないので,考えものです.やはり自分でできる人は自分で体調もコントロールして頂かないと.
エアマット 10.02
足の硬直と曲がり具合が一段と激しくなり,ベッド上で体の向きを変えるのが難しくなってきました.というか,身体が痛そうでうまく変えられないようです.そのためか,とうとう最悪の褥そうが出来てしまい,ナースからこれはもうエアマットを入れるしかない,と強く勧められました.そこでとうとう厚みが20B近くあるエアマットがやってきました.基本,こちらは何も操作しなくていいそうです.ただおむつ替えの時に多少前よりフカフカするので,大ママちゃんの頭がよく枕から落ちます.ちょっとやりにくいかも...
ママさんの入院 09.12
病気というわけではないのですが,ママさんに手術の必要があり,10日間入院することになりました.その間ショートステイは利用せず,すべて在宅で乗り切る計画だったので,パパさんは毎日の流れをノートに書いてもらい,それを見ながら日々準備やお世話をしていました.私も毎日手伝いに通い,もちろん平日はヘルパーさんや看護士さんが来て下さったので,何のトラブルもなく乗り切ることができました.いつも口うるさいママさんがいなくても最低限のことは出来るのだから,ママさんにはもっと自分の時間をうまく作って気分転換をしていただきたいものです.
婚活に朗報 09.11
ここ最近,大ママちゃんのお世話をしてくださるヘルパーさん,看護士さんなどが3人ほど結婚されています!おめでたいことです.大ママちゃんはもともとお世話好きだったので,そのような御利益ももしかしたら持っているのかも.大ママちゃんのお世話をすると結婚できる,という噂がたつかもしれません!
介護する方が倒れる 09.10
月末のパパさんの法事も無事終わり,私も何とか大ママちゃんのお世話ができました.予想より吸引もうまくできたし,意気揚々と帰ったのですが,何とその後ママさんが,続いてパパさんが体調不良で寝込んでしまいました.やはり日常と違う1日を過ごしてリズムが狂ってしまったのでしょうか.もともと睡眠不足の生活をしていたので,二人ともなかなか元気になりません.ママさんは38度6分まで出て薬を飲んで下がって無理をしてまた熱が出て,もう10日も変な声です.よく大ママちゃんにうつらないものだと感心しています.早く大ママちゃんがダウンする前に完治してほしいものです.
パパさんの不在 09.9
月末に遠方で法事があるパパさんは土曜日早朝から夜遅くまで家を空けます.ヘルパーさんは来ない日なので私が代役を務めようと今から胃ろうでの栄養注入のセットの仕方をマスターし,吸引の練習をし,今度は吸入の手順をマスターする予定です.ものすごく色々な機能のついたわりと高価な機械を購入したので扱いが面倒そうです.ママさんもいまいち使いこなせていないようで,法事じゃなくてもパパさんが倒れたら誰もこれを扱えないのでは大事です.何とか頑張って使えるようになりたいと思います.
髪をカット 09.7
髪を切るペースはだいたい2.5ヶ月に1回.先日もいつものお姉さんに来ていただいてカットをお願いしました.やはり当然のことながら,白髪の割合が増え,髪の量もかなり減っています.昔は黒々して沢山あったのになぁ.そして今回,後ろの襟足を切る時に少し顎をひいて頭を前に倒してもらうのですが,今までになく苦しそうな大ママちゃん.何回かむせてしまいました.やはり身体の機能が落ちているのでしょう.座ってカットが難しくなる日が来るのは考えたくないものです.
病院での検診 09.1
今は三ヶ月に一度,神経内科で診察を受けています.大きな変化はないのですが,最近は身体の硬縮が激しくけいれんしたりもするので心配だとママさんが伝えました.しかしその時の大ママちゃんは車椅子で熟睡中.当然身体の力は抜けていて,先生が確認しようと腕を持ち上げていても,ぶらんぶらん.いつもはギュッと力が入って腕はぴくりともせず,着替えも難しいというのに,何と言うこと!さすが大ママちゃんらしいタイミングだと思いました.
笑い声 08.12
パパさんは相変わらず失敗が多く,その度にママさんは嘆いています.大声でその失敗談を話していると,大ママちゃんは「わー」という声を上げます.文脈から考えて可笑しくて笑っているのだと思います.やっぱり大ママちゃんは身体は不自由だけど,理解力がけっこう残っているのだと思います.だとすると,相当今の状況はつらいものがあると思いますが,いつも穏やかいることが多い大ママちゃん.なるべくそのまま穏やかな時間が長く続くことを祈っています.
胃ろうボタンの交換 08.8
胃ろう周りの器具は月に一度お医者様に交換してもらっています.以前の器具のように病院に行かずに済むのは有り難いのですが,月に一度だとけっこう頻繁な印象です.当日は朝の栄養摂取はしていけないので,いつもと違う朝になります.交換予定日に栄養摂取抜きでお医者様をお待ちしていると,先生がすっかり忘れていて道具がなく,交換が一週間延期になることが何度かありました.しかし先日は,こちらが忘れて交換日なのに栄養を入れてしまい,交換が延期になってしまいました.細かい変化への対応がなかなか難しいです.介護する側も年をとってきたかな??
前開きの服 08.8
大ママちゃんはベッドに横になったまま着替えをするので,パジャマも普段着も外出着も全て前開きボタンにしています.ところが,この全て前開きボタンの服はなかなか探すのが難しいのです.ゆったりめのデザインで,襟ぐりは深く開いてなくて,手洗いできて,大ママちゃんに似合う色でないと(そしてお手頃な値段が望ましいのです).でもお店に行くとピタッとしたデザインだったり,襟が深く開いていたり,若すぎたり,そもそも前開きボタンの服を滅多に見つけることが出来ないのです.頭にきたママさんは,寝間着コーナーに行って,部屋着になるタイプ(パジャマに見えないようなデザイン)を見繕ってきました.これがけっこう,いい感じ.もともとパジャマだからゆったりしてるし,色遣いも素敵で大ママちゃんに似合います.こういう服が簡単に見つかるといいのに.
胃ろうからの漏れを防ぐ 08.7
栄養剤を胃ろうに入れたあと、しばらくするとものすごく液が漏れてお腹の皮膚が荒れるようになりました。横向きになっていると、お腹の皺に沿って液が垂れ、その部分の皮膚が真っ赤にただれて痛そうです。あまりに頻繁に起こるので頭を抱えていたら、ヘルパーさんが生理用ナプキンを当てたら吸収して肌の負担が軽くなるのでは?と提案して処置をしてくれました。薄くて小さなものでも十分漏れた液を吸収してくれて、胃ろうの横から真直ぐ赤い筋が出来ていたのがどんどん消えていきました。ものすごい威力。もっと早く当ててあげればよかった!今では毎日ナプキンを当てています。こういうアイディアは本当に有り難いです。
吸引はどの程度? 08.6
また大ママちゃんの深い咳が止まらなくなりました.痰が肺に入って肺炎を起こしたら大変なのでパパさんはこまめに吸引をしていますが,なかなか取れず咳が相変わらず出るということもあります.訪問医の先生は吸引を沢山しても悪いことは何もないとおっしゃったそうですが,細い管を口や鼻に入れて吸い上げるなんて,本人にとっては充分不愉快なことではないかと思います.吸引をしないでいても咳が治まって落ち着くこともあるので,どの位の頻度で吸引をすべきなのか難しいと思います.
借りた物買った物 08.5
ひどい咳で体調を崩したときに藁でもすがる思いで,酸素を吸い込む機械と痰を柔らかくする薬を蒸気で吸い込む吸入器を借りました.酸素の方はそれほどよい効果が見られず,その程度の量を吸い込むなら大して変わりはないとケアマネさんにも言われたので,容態が落ち着いてから返却することにしました.吸入の方は薬のせいか痰のきれが良くなったので,これは良さそうだと機械を買うことにしました.色々種類があるのでケアマネさんに聞いてお薦めの機械を早速買ったパパさん.とても立派な機械です.私は家庭用のもう少し小さいのでも良かったのでは?と思いましたが,大ママちゃんの調子はよいまま保たれているので一安心です.
口腔ケア 08.3
口から食事をしないせいか口の中が乾燥してがびがびになってしまう大ママちゃん.上顎に乾燥した皮膚がかさかさに張り付いて嫌な感じです.ヘルパーさんや家族はいつも気にして脱脂綿をお茶で湿らせたものでしょっちゅう口を拭いていますが,なかなかきれいになりません.あるヘルパーさんがプロペト軟膏を水で薄めたものを延ばして塗って浮かせてから,少しずつ乾燥皮膚を取ると奇麗になると教えてくれました.大ママちゃんのために色々工夫してくださって有り難いです.
髪をカット 08.2
だいたい2.5ヶ月から3ヶ月おきに髪をカットしてもらっています.今回も2.5ヶ月ぐらいで予約したのですが,日にちを決めてから改めて大ママちゃんの髪を見ると,それほど伸びてないじゃないですか!ちょっと前までライオンのたてがみのように膨張してボサボサになっていたのに...流石に量も減ってるし,伸びも遅くなったのかな,と少々寂しい気持ちになりました.美容師さんも,今回はそれほど切り甲斐がないですね,とおっしゃってました.でも,髪を整えてもらうときりりとしてやはりよい感じだったので,よかったです.
お出掛けの準備 08.2
ステイに行くときに持参するパジャマやタオルは,いつも決まった物を使うようになりました.なので帰宅したら洗濯して畳んだ物を即ステイ用のカバンに詰めます.そうすると,出発前日に眠い目をこすりながら荷物を用意する必要がなくなるので楽です.デイケアに行くときも決まったタオルを使っています.ものすごく沢山のタオルが家にあるのですが,色鮮やかなタオルはデイケア(よそゆき)用と分けておくのは,なかなかよい感じです.その度に取り替えるのがちょっと面倒ですが.
おむつ 07.12
おむつや尿取りパットは毎日欠かせません.区役所を通じて買うととても安いのでまとめて注文しています.最近老人になってきたママさんは,老眼のせいで注文票にいつもと同じ物を書いたつもりで隣の商品を注文してしまいました.違うタイプのものが届いて唖然.でも,機能的には同じ筈なので使ってみることにしました.すると,けっこう軽くて良さそうなことが判明.悪い点は特になく,偶然の間違いがラッキーな発見になりました.現状で満足せずチャレンジ精神を持っていないといけませんね.
続ボタン式 07.11
最初はすごくとまどったボタン式でしたが,慣れるにつれてお腹からの漏れが減って胃ろうまわりの皮膚が少しよくなった感じなので,引き続きボタン式でやっています.先週の一日だけ,久しぶりにすごく漏れて寝間着までぐっしょりになってしまったのですが,本当に久しぶりでそれ以外はけこう順調です.日常生活の動きが普通にできる人は,きっとボタン式の方がすっきりしていいのだろうなと思います.
いきなりボタン式 07.9
最終週はちょうど胃ろうの器具の交換日です.お腹の穴からぽんと器具を抜いて新しいものを入れるのですが,器具自体が新しいタイプに変更になりました.今まではチューブがつながっているタイプだったのですが,今回はボタンしかついておらず,水分や栄養を入れるときにはチューブを取り付ける必要があります.面倒な作業が増えてしかも小さな穴にチューブを通すとあって,ママさんはかなりブルー.でも,大ママちゃんの身体にはこの方がいいのかと思いきや,胃ろうからの漏れは相変わらずけっこうな量で,何がメリットなのかよくわかりません.説明書は英語で小さな字だし,単に病院がメーカーを変えただけなのでは?と疑いたくなってしまいます.
若い! 07.7
7月終わりにいつもの美容師さんに大ママちゃんの髪をカットしていただきました.ちょうどヘルパーさんと入れ替わりになる夕方の時間に来ていただいたので,ヘルパーさんと遭遇することとなりました.20代の若いヘルパーさんだったので,美容師さんは驚いて「若いヘルパーさんですね」とおっしゃってました.そして後日,そのヘルパーさんからは「美容師さんが若くて驚きました」との言葉が.若い方たちが周りにいて,きっと大ママちゃんは喜んでいることでしょう.
ママさんの疲れ 07.7
なぜかママさんが一人のときに大ママちゃんのうんこが出ることが多いのです.看護士さんが来て摘便をしても全く出てこなかったり,ヘルパーさんがいて準備万端整えているときも何もなかったりします.なのに夜の栄養摂取が終わるとき,さあ寝ようと寝室へ向かう直前などにいや〜なニオイがして便が出ていることがあるのです.一日が終わってやれやれという時に便の始末という大仕事が立ちはだかったときのママさんの疲労感と言ったら!さぞかし大変なことだと思います.でも,大ママちゃんをうんこまみれのまま放って置くわけにはいかないのです!
新しい車椅子 07.6
ケアマネさんに勧められて車椅子を新しくしてからだいぶ経ちます.大ママちゃんも慣れてきたようです.オーダーメイドではありませんが,クッションがほどよい固さと柔らかさで,フィットするようです.曲がった背中には良さそうではあります.器具の開閉も工夫されていていい感じです.
ただ,座面が低く,ベッドから車椅子への移動は要注意です.変な姿勢だと腰を痛めるおそれがあります.家族ではパパさんしかこの移動ができる人がいないので,身体を大事にしてほしいものです.
穏やかな日々 07.4
昨年のノロから復活して,大きく体調を崩すことなくよい感じで毎日過ごしています.体重がいっこうに増えないのですが,体調に問題があるわけではないので,これがちょうどよい体重なのかもしれません.でも,以前あったまあるいお腹が消えて,ぺったんこになったお腹を見ると,何だか心配になります.おむつのテープをはめるとよくわかるのです.でもお腹に肉がつきすぎると,胃ろうが埋もれてまわりの皮膚が荒れるおそれがあるので,やはり無駄な肉は必要ないのでしょう.この年代にしては脚はちょっと長いので(背骨が縮んで更に長く見える),ベッドで横になった大ママちゃんはかなりスマートです.
胃の穴 07.2
大ママちゃんの命綱である胃ろうから.時々胃液がもれていることがあります.胃にあいた穴の淵に,以前はガーゼをまいてテープを貼っていたのですが,わりと頻繁にもれることがあったので,簡単に皮膚の手入れができるようにティッシュを細く折って胃の穴の皮膚を覆うようにしました.ティッシュを触って湿っていたら,皮膚をよく温タオルでふいてリンデロンという塗薬をぬり,新しいティッシュをまくのです.そう処置しても胃の皮膚が赤くなっていることが多いのですが,これよりもっとひどい状態の人も多いということで,まだましなのかと何とか気持ちを落ち着けています.
元旦早々 07.1
おめでたいお正月ですが,カレンダー上月曜日は便を出す日です.さすがに訪問看護士さんもヘルパーさんもお休みなので,家族で座薬を入れて便を出すことにしました.座薬に軟膏を塗ってお尻に入れて40分後,くさーい臭いがやってきてからトイレへ大ママちゃんをお連れしました.はじめは何も出る気配がなかったのですが,10分ぐらいしてからぐぐぐ,と大ママちゃんがふんばって便がどさどさと落ちてきました.有り難いことに,けっこうな量でしかもよい形の便です.これで安心して三が日を過ごすことができます.よかったよかった.