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<作者紹介> 1948年名古屋生まれ 78年「変調二人羽織」で第三回幻影城新人賞に入選し作家となる 81年「戻り川心中」で第34回日本推理作家協会賞 83年「宵待草夜情」で第五回吉川英治文学新人賞 84年「恋文」で第91回直木賞受賞 <感想> 被害者宅に仕掛けられた盗聴器で、息詰まるような緊迫感を煽る そして、どうも挙動不審の登場人物たち 刑事・警察・新聞記者……みんなあやしい 一方、狂言誘拐ではないかと思わせ、仕掛けた人物として被害者の父親・母親・祖父・おまけに被害者(四歳の娘)にいたるまであやしい 疑心暗鬼のかたまりになって読みました 二転目はすごく驚かされましたが、三転は……必要あったのだろうか あまりこねくりまわし過ぎてかえって面白くなくなったように感じたのは私だけかな |