あのさー、これ読んだ?見た?(まりのコーナー)
最近出会った本について一言!
(あらすじは書かないので、この感想はよく理解できないかも?
ちょっとでも興味ありなら、是非読んでみて!それから、またここを読み返して!)
、「永遠の仔」(天童荒太)
ひさびさに長編を読んでみたけど、これはすぐに読み終わってしまった。
よくある、現在と過去を交互にダブらせたページ構成で、頭使わないとついていけない。
だから眠いときとかはだめ。これは読み流してはいけないところが沢山あるって感じ。
主人公の少女はじめ二人の男の子って、どこにでもいるような、誰もがその可能性のある
人生経験をしてきてる。
私にも似たような、という共感を覚える。
そして、似て非なるが、一歩ちがえば一緒、という感じ。
−この小説は私に何を残してくれたか?
他人の外見だけではなく、それまでの生き様とかこれからどう生きようとしてるかを
知ってこそ、理解への第一歩。
人の人生って奥深いから、一言では語れない。あれも人生、これも人生。
(私が読書で得る教訓は、いつも飛躍して受け取る傾向にある。もしかして、その本自体
というよりも、その本を読むという動機や行為に要因があるのかもしれない。)
、、「スプートニクの恋人」(村上春樹)
これがあの村上春樹?というほどの、さぶーいフレーズで始まる小説。
でもなぜか買ってしまった。そして読み始めると、これがいいんだなあ。
一気に私をこの世界に引きずり込み、私は主人公になり、その主人公の相手になり、と
いつもののめり込みが始まるのであった。
−この小説は私に何を残してくれたか?
同時に読んだ「ぶってよ!マゼット」(池田理代子)でも同じ感想なのだが、ここに登場する女性の、
それも40代後半の女性の過去や、夢、未来に多いに興味がある。
こんな年の取り方、年いってもこのように生きたいと常々考えているのである。
、、、「ライン」(乃南あさ)
これは、ほんとは随分前に読んだ本。この作者との出会いは「凍える狼」だった。
その後1年以上接しなかったんだけど、突然書店で目にしたこの一冊は、
それからの私を少し変えた。
「ライン」は、今流行りのインターネットのチャットを中心に据えた犯罪の話。
当時私はチャットというものをよく知らずに、この本を読んだのだが、そんなに
危険性あるものなのか、と感じただけであった。実際にその頃それに似たような事件が
この世の中に存在していたことを知っていた私は、チャットなどはしまい、と思っていた。
しかーし!これがなんで?と言いたくなるくらい、今私はチャットにはまってしまってる。
このHPを作ろうと思い立ったのも、それが要因。
不思議な感じ!
−この小説は私に何を残してくれたか?
まあ、油断するな、信じるな、かな?
でも実際のチャットなどは、結構マナーもしっかりとしていて(場所によるけど?)
なんか不思議な体験ができる、いまどきのコミュニケーション手段の一つかな、などと
一方ではさめた見方をしている。
それよりも、これをきかっけに乃南あさの作品を続け様に7冊も読んでしまったのだ!
今は宮部みゆきに取りかかってる。(これってノリいいよ結構!)