8/21 Renoの町



 タホ湖から北北東に1時間半ほど車で行ったところにリノの町はある。
ここは「The Largest Little City in The World」と自らの町を形容しているように、ラスベガスなみのカジノを持つ非常に小さな町だ。中心街は歩いて数分の範囲に収まっており、その中にカジノを備えたホテルが乱立している。タホ湖がカリフォルニア州とネバダ州の境にある湖だから、リノはカジノが認められているネバダ州の町だ。

 とはいえ、僕はカジノにはあんまり興味はない。前回ラスベガスへ行った時に「う〜ん・・当たる確率が低すぎてつまらん・・」と思ってしまったから。とりあえずリノってどんな町なのかを見たかったのだ。

しかし、リノでは掘り出し物を見ることができた。リノの街角にはナショナル・オートモービル・ミュージアムという車の博物館があって、そこには日本では見ることのできない世界の昔の名車があるのだ。

 自動車というものが発明された頃、いろんな人がいろんなアイデアを出して作った自動車を見るのは楽しいものだ。初期の自動車はエンジンの冷却方法でだいぶ手こずったなんて知らなかった。エンジンが後部にあって、このエンジンからの放熱で後部座席はメチャクチャに熱かったそうな(^^;

 そしてブレーキが開発され、変速機が発明されてクラッチというものがつくようになり・・とだんだん今の車の形ができあがっていくのがおもしろかった。

 僕は日本ではステーションワゴンに乗ってるのだが、この語源となった世界初のステーションワゴンもあった。駅から町中まで乗客を運搬するのに使われたために、「ステーションワゴン」という名前になったらしい。

 そして・・・。なにより感激したのは、あの幻の名車「タッカー」があったこと!昔映画にもなった悲劇の自動車会社タッカーがわずかに43台だけ生産したとされるうちの1台があったのだ。これは絶対日本じゃ見られない。他の42台がどこにあるかもわかってないような車なんだから。すっかり興奮してタッカーの前でず〜っと立ち止まっていた僕だった。

Home
Next