10/10 ナイアガラ フォールズ



ウィルミントンを後にした僕は、今度はカナダのトロントへ向かった。ここが最後の出張先だ。
ところが、カナダはこの週末は連休である。当然出張先の会社もお休みしている。しょうがないので(?)連休の間にナイアガラ・フォールズ(ナイアガラの滝)を見に行くことにした(^^)

ナイアガラの滝は、トロントから車で1時間半程度のところにある。クイーン・エリザベス・ウェイ、略してQEBというフリーウェイで行くだけなので、カナダで運転をするのが初めてという僕でも全然大丈夫だった。距離の表示がマイルじゃなくってキロメートルなのも嬉しいところ(^^)
カナダは20年ほど前に、単位を国際標準に変更したんだそうな。アメリカもそろそろ国際標準単位にして欲しい・・・。

「アメリカで一番(たぶんカナダでも一番)俗っぽい観光地」という称号を持つナイアガラの滝は、数々のホテルや観光施設に囲まれたところに突如現れる。エリー湖からオンタリオ湖へ注ぐ川(この川がアメリカとカナダの国境線にもなっている)の途中にある巨大な滝で、カナダ側から向かって右が「カナダ滝」、左が「アメリカ滝」だ。アメリカ滝のすぐ横には「エリー滝」もある。人気があるのはなんといってもカナダ滝。

これらの滝は、カナダ側から見た方が断然見やすい。そのため、たくさんの人がアメリカ側から橋を渡ってカナダ側へ入国してくる。滝の周辺の売店では、USドルもカナダドルも使うことができる。この日のレートは1.5カナダドル=1USドル程度。このレートは日々変わるので、お店の人も結構大変なんだろうなぁ・・・とも思う。

僕は最初からカナダ側にいるし、アメリカにここで再入国することにすると手続きがややこしそうなので、カナダ滝を中心に見ることにした。

 まずは「Behind the Fall Tour(滝の向こう側ツアー)」。
 エレベーターで地下へ下ると、縦2m、横1mくらいの窓(ガラスも何もついてない)からカナダ滝の裏側が見える。ものすごい水流なので、なんとなくしかわからない割に、水がばしゃっとかかってくるんだけど・・・(^^;

 そして別の道を奥に行くと、カナダ滝のすぐ脇に設置された展望台に出る。この展望台からの眺めはもう圧巻!ほとんど雨のように水しぶきが体にかかり、配布されたポンチョを着ていてもぐっしょり濡れてしまったが、濡れたメガネを何度も拭きながら夢中で滝の様子に見入ってしまった。

他の人達もすっかり濡れてしまっていたが、顔はニコニコ。濡れてしまったことも楽しんでいる(^^) 日本人観光客も結構見かけた。さすがナイアガラの滝と言うべきかな。

次は「Maid of Mist」(霧の中の乙女)。カナダ滝の滝壷付近まで行く有名な遊覧船だ。
 2階建ての遊覧船なのだが、ついさっきカナダ滝の水しぶきのすごさを体験して来たばかりの僕は迷わず1階にとどまった。多くの人は、やっぱり見晴らしの良い2階(屋根がない屋上みたいなところ)へ上って行った。

そして出発。
滝壷が近づいてくると、船は大きく揺れる。そしてものすごい水しぶきが、容赦なく遊覧船に降り注いできた。ほとんど大雨の中にいるような状態だ。1階にいる僕らは屋根の下へ移動すれば、水しぶきをある程度避けることができたが、2階の人達は逃げ場がない。
これまたポンチョを着てたのにビショビショという人達のできあがりだ・・。

しかしこれも貴重な経験。
自然が作り出すパワーのすごさを身をもって体験するにはとても良いところだと思った。まぁ寒い季節は避けた方がいいかな(^^)

この日はナイアガラの滝周辺のホテルに宿泊。
滝が見える位置のホテルはどこもいっぱいだったので、車で10分程度のところに泊まった。
ちょうどこの連休はサンクス・ギビング(感謝祭)だったので、レストランでは七面鳥料理が振舞われていた。食べてみたけど、個人的にはチキンの方がいいなぁと思った。

夕食を食べた後、再びナイアガラの滝へ。
夜になると、ナイアガラの滝はライトアップされるのだ。
デジタルカメラにはうまく写らないので見せられないのが残念だが、左の画像のような白色だけじゃなくって、赤と紫や、青と黄色といった光でのライトアップも行われて、とても幻想的な世界を作り出していた。

夜でもたくさんの人が滝見物のために歩き回っており、1人で歩いていても危険という感じではなかった。カナダは銃の保持も禁止されてるし、基本的に安全な国なのだ。

実は子供の頃から「いつかアメリカに行ったらグランドキャニオンとナイアガラの滝、それにスペースシャトルの打ち上げを見てみたいなぁ」と思いつづけてきた僕。これで2つまでは願いがかなった(^^) 最後の一つはちょっと(いやだいぶ)難しいんだよなぁ・・。

Home
Next