今日はハロウィーン。仮装した子供達が近所の家々を「Trick or Treet?(「いたずらか施し?」とでも訳すのかな。なにかちょーだい、くれないといたずらするよ、ってことなんだけど)」と言いながらまわり、お菓子をもらってくるというものだ。日本では出会い系の仮装パーティのネタにはされるが、実際にハロウィーンは行われない。
ハロウィーンは、実にアメリカらしいお祭りだ。子供達だけでなく、大人達もハロウィーンが近づくと仮装して外を歩く。今日髪を切りに行ったら理容師さんは魔女の格好をしていたし、買物をしにモールへ行ったら、ゴリラやモンスター、ジェイソンの格好した人がいっぱい(^^) この陽気さはアメリカならではだろう。
特にジェイソンは毎年人気があるらしくって、凝ってる人は赤インクを使ってTシャツに返り血を演出し、おまけに真っ赤になったおもちゃのナイフを握り締めてウロウロしていた。あれって警備員に誤解されるんじゃないか?とこっちが心配になるほどリアルだった(^^;
さて僕は1人暮しなので、ハロウィーンはあまり楽しめない。今日は同じ職場の日本人の方のお宅(もちろんお子さんがいらっしゃる)にお邪魔することにした。多いお宅では60人くらいの子供達が訪ねてくるということなので、たくさんのお菓子を用意して準備万端!夜になると、まずは子供達と一緒に近所をまわってみることにした。
外にはたくさんの子供連れが歩いていた。もちろん子供達は皆仮装している。不思議なことに、男の子はモンスターや忍者などバラエティー豊かなのに、女の子はみんなお姫様だった。やっぱり女の子はお姫様に憧れるんだなぁ。親も含めて。おもしろかったのは、3人兄弟でパワーレンジャー(かな?日本でおなじみの戦隊モノ)の格好した子達だった。
全ての家庭が美しく飾り付けをするクリスマスとは異なり、ハロウィーンは参加しない家庭というものもある。これは庭先にパンプキンで作った飾り付けをしてるかどうかなどで判断するらしい。ちゃんとパンプキンのある家庭を選んで、子供達は次々とお菓子をゲットしていった。向かえる側も「OK, OK!」と楽しそうだ。こういうアメリカ人のフレンドリーなところはとても僕は好きだなぁ。
ただ、もちろん気をつけなければいけないところもあって、親達は子供達が持ちかえってきたお菓子のうち、しっかり密封包装されていないものは捨ててしまうのだそうだ。古くからある伝統と物騒な現実とが共存しているアメリカの現状を象徴しているような話だと思う。