
サンノゼから車で2時間南西に行ったところにMonterey(モントレー)はある。昔は漁村だったところで、今は当時の桟橋を利用してフィッシャーマンズワーフという観光地を作り上げており、その先には大きな水族館がある。日帰りで観光するにはちょうどいいところだ。
まずはフィッシャーマンズワーフへ。サンフランシスコにあるものよりも規模は小さいが、その分全体を短時間でまわることができる。
上述のようにここはもともと桟橋であり、今でもその機能は失っていない。モントレー・ベイあるいは外洋まで出る観光船や、たくさんの自家用ヨットが係留されていた。
僕が一番興味を惹かれたのは、クジラを見に行くWhale Watchingの観光船。生でクジラを見るなんて経験はそうめったにできるものじゃない。
しかし、観光船の出発場にあった説明を読むと、なんと片道3時間もかけて外洋に出ると言う。さすがにそれくらいしないとクジラは見られないということだろうけど、1年前に大西洋岸の釣り舟に乗って船酔いでもだえ苦しんだ僕としては、そんなに長時間の航海には行きたくない・・・。
というわけで、フィッシャーマンズワーフでは特に遊覧船に乗ることもなく、名物のクラムチャウダースープを食べて終わりにした。
次に行ったのはモントレー・ベイ水族館。水族館なら日本にもいっぱいあるし・・と思ってあまり期待せずに行ったのだが、ここはなかなか良かった。日本ではなかなか見ることのできないクラゲ(光をあてるとイルミネーションのように光るヤツ)や、珍しい深海魚などを見ることができた。
そしてなにより見せ方がうまい!圧倒的な量の説明書きがあっても見る者を飽きさせるだけということを十分認識しており、簡潔な見所の説明を見やすいところに、そして細かい説明はほんの片隅に掲示するなどの工夫が見られた。
それに、あちこちに体験コーナーがあり、子供達がヒトデや小型のエイに手軽に触れることができるようになっていた。そこには必ず水族館の係員がいて、いろいろ子供達に教えているのだ。これはとても良いことだと思った。
水族館一番の人気者は、母親からはぐれたところを保護されてこの水族館に来たというラッコ達。ぐーたら寝ていて動かないということもなく活発に動き回っているので、とても楽しい(^^) 僕が見た時は、飼育員さんからもらったおもちゃで遊んでいた。すごくかわいい(^^)
水族館を出た頃には日も傾いてきた。
僕はモントレーと隣街カーメルの間をむすぶ「17マイル ドライブ」を走ってみることにした。ここはアメリカでも珍しい有料道路で、海岸沿いの美しい道路だ。道の途中にはビューポイントがいくつか設けられており、これらのビューポイントから見る日没はとても美しいらしい。
しかし、今日の海岸沿いは深い霧に覆われており、せっかくのビューポイントからの景色も真っ白にしか見えなかった。う〜ん、残念。
右の写真は「ゴースト・ツリー(Ghost Tree)」と呼ばれるところだが、まぁここだけは深い霧がゴーストツリーの不気味さを強調しており、なかなか良かったように思う。
ほとんどのビューポイントは皆こんな感じでほとんど海も日没も見える状態ではなかったので、僕は17マイル ドライブをちょっと速めのスピードで運転して、さっさと帰路についた。
今度来る時は、天気が良くなってることを考慮してから17マイル ドライブに入ることにしようっと。

ところで、今日は動物に縁があるらしい日だった。
以前水族館へ行った人は、ラッコはあんまりよく見えなかったと言ってたのに、僕はおもちゃで遊ぶところをよ〜く見られた。
そして17マイル ドライブでも。
左の写真は、17マイル ドライブの中にあったビューポイントのうち一つで見かけたリス君。
とてもかわいいやつで、僕が30cmくらいのところまで近寄っても、全然僕のことを怖がらなかった。
じーっと目が合う状態が続いて、結局5分くらい見つめ合ってしまった・・(^^;