経営に必要なもの
ベンチャーフォーラムに行ってからと言うもの、経営についてかなり考えるようになった。キロ自身は化粧品のプロモーション販売を2年以上していたので、経営的なことは少しはわかる(と言っても即効的な販売で、長期的ではないので、経営とは言えないかもしれない)。それで、その化粧品の販売をとおしていろいろ考えてたわけですなあ。んで、キロが販売において重要だと考えるのは次の2点です。一つは、同業他メーカーとの徹底的な差別化、2つ目は、そういった情報をいかに消費者に伝えることができるか。たったこれだけなんです。ただし、このことはどんな業種の販売にもいえることで、この2点がうまく噛み合わないとこの情報化社会を生き抜いていくのことはできないでしょう。どんなに、他メーカーと差別化しても、そのことが消費者に伝わらないとまったく意味がないことであるし、逆に消費者へ徹底的な連絡網を引けたとしてもその情報が他メーカーと比較して差のないものであると価値は半減してしまうはずです。消費者は情報化社会が進歩するにつれて、どのような商品が自分にとって価値があるか様々な手段で情報を得ることが可能となっている。このことは、売る側がどのように有益な情報を流されるかにかかっているということをいうことができる。差別化と情報をどう消費者に伝えるか、これが企業が勝ち残る、最低条件であり、絶対条件だ。
差別化というのはどういうものか?
はっきり言って、インターネットを中心に広がる社会において、最も明瞭かつ効果のある差別化とは価格である。差別化といっても、商品量、サービスの質(例えばサポートや輸送の早さ)、価格など様々なものがある。しかし、情報があふれているインターネットにおいては顧客は商品量を求めるわけでなく、サービスといっても比べにくい。そこで最も客観的に比較しやすいのが価格になるわけだ。ということは、ネットでは、値段以外のサービスなどは比較の基準にならないのだろうか?
携帯充電器を置いてある喫茶店
この間あるテレビで、携帯電話の充電器を置いてあるカフェという店を紹介していた。聞けば、そこの店長がよ
く充電するのを忘れ困ることがあるので、オフィス街にそういうお店がビジネスマンやOLにとって便利だろうと
いうことであった。しかし、しかしである。その店は全然流行っていないらしく大赤字であるそうだ。人は一日
一人か二人、これでは儲かるはずもない。一見、面白そうにみえるこの商売、どうして赤字なのだろうか?
店内はあるオフィスを改造したもので、ものすごく殺風景でメニューも飲みのものか数種類しかない。
つまり、顧客のニーズは本当に携帯の充電に困っている人しかこないのである。また、テレビで違うタイプの店
が紹介されていた。その店は、同じように携帯の充電サービスがあるのだが、先ほど紹介した店とは大きく違って
いて大繁盛していた。では、何が違ったのだろうか?
店は、現代風のおしゃれな店であり、店員さんも小奇麗である。(先ほどの店はおっちゃんの店員一人)
もちろん、メニューも多様化している。つまり、普通の喫茶店と同じもしくは、それよりきれいな喫茶店であり、
さらにプラスアルファとして、携帯充電サービスを行っているのだ。つまり、この喫茶店は他の喫茶店とはっきり
した差別化を行っているのだ。また、この喫茶店のさらに興味深いところは、その情報伝達に女性の口コミを使った
ことである。
サービスの差別化で重要なことは、いかに既存のサービスを持続したまま差別化を取り入れることができるかということである。このことが前者の流行らない喫茶店と大繁盛の喫茶店を作ったのだ。