緊急募金の呼びかけ 信徒に募金振替用紙を配布
桜町教会の信徒の皆さまへ    緊急募金の呼びかけ
聖年も終わり、新しい世紀に入りました。皆様に初春のお喜びを申し上げます。
すでにご承知のとおり、大内町の建設用地では、高松教区立国際宣教神学院の建物の工事が、2月10日の完成に向けて着々と進んでいます。
過去10年間に、24人の司祭と2人の助祭を輩出し、彼らは高松教区のみならず、新潟、大分、長崎の4教区で、宣教司牧の第一線に立って活躍しています。
司祭不足が全世界的に深刻化する中で、これは神様の大いなる祝福と恵みであります。
こんなに多くのお恵みを頂きながら、私たちはただ黙ってそれを受けるだけでいいのでしょうか。
神学院の建設・募金委員会は今、尚不足している3000万円余りの建設資金を得るために、全力をあげて緊急募金の呼びかけを行っています。
この桜町教会の信徒の多くの方が、すでに自発的に寛大な募金協力を行われたことを私は知っています。
しかし、私は主任司祭としてまだ正式に小教区民の皆さんに募金への参加協力を呼びかけるのは、牧者として当然の責務だと思います。
志のある方は、是非よろしくお願いします。
神学校については色々なことを言う人がいます。
しかし、そんな否定的な噂に惑わされることなく、司教様が大変苦労しておられるこの時、頂いたこんなにもたくさんの恵への感謝の気持ちとして、寛大なご協力を切にお薦めします。
将来を心配する人もいますが、神を信じる人にとってそのような心配は不信につながることを知っています。
けれども、これは決して強制ではありませんので、協力するかしないかは、全くの自由です。
尚、この呼びかけは、主任司祭である私の判断でこの小教区に対して行っています。
他の小教区に及ぼすものではありませんので、くれぐれも誤解のありませんように。
        2001年1月12日
カトリック桜町教会 主任司祭

2001年1月19日の状況
外壁はほぼ完成しており、内装・電気工事の段階と思われます。

先週、司教座ではミサの後で、神学院の建設募金を募る振替用紙が信徒たちに配られました。
高松の司教様は、信徒に対して、たびたび「金が集まってからでないと神学校を建てない」と言われてきました。
なのに、建ててしまってから、お金が足りないから募金しなさいと言われます。
神学院を設立される時も、「教区立の名前だけを貸してくれたらお金の負担は一切かけない」と言われました。
しかし、私たちは、この神学校が建ったら、どれほど運営経費がかさむか、とても心配しています。
1999年の神学院の経常支出合計は、教区本部会計をはるかに上回って全小教区合計支出の40%近くにも及んでいます。
今は、市内のマンションを借りているので、維持費は少なくてすみますが、新しい神学校になると、出費の増大は必至です。
「教区立」となれば、神学院の赤字は、教区会計で補わなくてはなりません。
いまの教区の財務も赤字を補てんするために、小教区への教区の納入割合を変えたり、基金を取り崩したりの状況なのに、このうえ神学院の赤字まで背負い切れません。
経済的な負担はかけないといくら司教が言われても、実際に一粒会積立金3000万円を協議のないままに神学院建設用地の購入に使われたり、ロザリオを一環唱えるごとに、100円神学校の寄付しなさいといわれたり、その他いろいろなことをふりかえると、心配せずにはおれません。
そのうえ、神学校が建てば、神学生の数が現在の20数名から70〜80名になる予定だというのです。