カトリック高松司教区司教あての申入書 全文



カトリック高松司教区
深堀  敏  司教 様

《 申 入 書 》
私たち小豆島教会信徒は、小豆島教会主任司祭の定年による退任を間近に控えて、これからの歩みについて真剣に考えた結果、次のとおり申し入れます。
私たちは、現在高松教区に導入されつつある新求道共同体の活動のすべてに対して、高松教区および私たちの小教区の司牧に適切ではないと判断しましたので、現在の主任司祭の退職後、新求道共同体の司祭の派遣が決まりましても彼らによる司牧を拒否します。

《 理  由 》
十数年前広島教区より新求道共同体の司祭とカテキスタが来島し、数か月にわたって「あゆみ」の講話と指導を受けた。
その時、彼らの講話とミサに参加した信徒全員が、「ミサの中で信徒が差別して扱われ、将来分裂が生まれる恐れがある」と感じ、信徒会として受け入れを断った。
昨年、主任司祭が突然入院したため、緊急処置として新求道共同体司祭が派遣されたが、その際小豆島教会信徒はあらためて彼らの行動に接し、その強引さ、信徒への態度など信徒会として強く疑問を感じた。
高松教区の新求道共同体司祭が派遣された小教区から得られる情報は、私たちがとても受け入れがたい内容である。
例えば、桜町教会、番町教会における信徒の分裂。
新求道共同体に入った信徒はますます急進的な行動に走り、それに付いていけなくなった信徒たちは希望を失い、教会に行かなくなってきている。
お互いに対する不信感はますます深まるばかりで、事態は深刻さを増している。
その他、様々な情報が問題として寄せられ、その内容は、私たちが新求道共同体司祭を受け入れた場合、どのような問題が発生するかを強く示唆している。

    2000年2月13日    カトリック小豆島教会信徒 施設入所中の2名を除く25名全員署名