ばんけい温泉プチ湯治 2008年8月9日(土)〜10日(日)

 

オイルもちょっと高級品にしたし我が原付トリス号のエンジンは快調だ。昨年はばんけいと濁川、ニセコ薬師温泉がメインだったが、今年はばんけい一湯だ。

自宅から小一時間、岸信介書 定山渓温泉の石碑=足湯地点で小休止。天気は快晴、相当気温もあがっているが、ここから中山峠にむけてはやはりライダーにとって半袖の軽装は禁物、ウインドブレーカーで風を切るのがちょうどいい。羊蹄山の眺めがすばらしい中山峠の休憩所は名物の揚げじゃがやアイスを求める旅人で賑わっている。

喜茂別町にはいり笛吹峠へ向けての畑作地帯、北湯沢へ向けての森林地帯はまさに都市部の喧噪や人工熱とは別世界、土や草、樹木の香りと澄んだ空気が心地よい…牛の糞尿の香りはオマケ。ツーリングコースとしては最高だ。

大滝村唯一のコンビニで食料を調達する。ばんけいまでの数10`、途中に商店はない

北湯沢には巨大ホテルが2軒と旅館、温泉病院があるが、湯量豊富で良質な高温泉がわき出ているからだ。その巨大ホテル「名水亭、第2名水亭」前のオサル川の河床は、天然記念物?「緑色凝灰岩」不思議な色彩を放っている。紅葉シーズンはまさに絶景のポイントだ。

リゾートっぽささえ感じさせる北湯沢と賑やかな洞爺湖に挟まれ、まったく別世界のな〜んにもないローカル国道の通り道にばんけい温泉はひっそりと佇んでいる。古くからの湯治場らしく、完全湯治宿のばんけい温泉センターと道を挟んで斜め向かいに伊藤温泉旅館がある。温泉センターのすぐ裏手がオサルの湯だ。夏のツーリングのピーク、快晴でしかも土曜日の午後、この野湯に人影はない。伊藤旅館に入る前にオサルを貸し切りする。伊藤温泉旅館も土曜日なのに客はだれもいない。転んで怪我をした女将が出迎えるかと思えば昨年は見えなかったご主人が登場だ。料理作れないから食料持参をお願いされたと伝えると、食事なら俺だって作れる、ばあさんは何でもすぐ断る、と腕自慢されたので改めて一泊2食にする。予約の時にきいた「うちはほんの家庭料理ですけど」というフレーズ、昨年もそうであったが、ここの家庭料理というのは家族と一緒に食べる食事のことだ。自炊が基本の宿だからであろうか。しかし南幌町で農家をしてたというここのご夫婦、野菜はさすがに自家製だ。そして敷地内の生け簀で泳いでいる姫鱒?昨年は孫が釣り上げたものを女将が塩焼きに、今年はご主人が刺身で出してくれた。アスパラやカボチャ、ピーマンの天ぷらもご主人のお手製だ。食事をしながらの話題に洞爺湖サミットのときには反対派を30人ほど泊めたら、毎日の様に警察が様子をききに来ていた、デモの集会場の世話もした、と少々反骨精神も垣間見せていた。大騒ぎして経済効果がいかほどだったのかが気になるようであった。

食後、満腹ながらとうもろこしを2本手に取った。小粒で不揃いながら、湯上がり後のビールと抜群のコラボ。何回も湯に浸かってごろ寝してオリンピック見て,,,帰りは好きな時間でいいと言ってくれて、まるで田舎の家に帰ってきてだらだら過ごすといった感じが今年も味わえ、一泊であったが時間の流がゆったりしていていいリフレッシュとなった。

 

      

 

時はめぐりて2007年8月17日(金)

米子2004年4月〜、津2005年4月〜、岐阜2006年4月〜11月、東京2006年12月〜そして札幌2007年4月〜

単身赴任の旅は終わりを告げた。本拠地静岡ともおさらばだ。

もともと北海道人の細胞は30度を超える気候に適応してはいない。涼しく肌寒ささえ覚える札幌の地に舞い戻り北の大地の恵み(温泉)を

いかに攻めようか.....まずはサッポロクラシックでも飲みながらあれこれとしあんくれーる←こんな名前京都のJAZZ喫茶にあったなあ

北の湯巡り(単身赴任編)2001年10月5日

急な転勤は今に始まったことではない。しかも北海道。断る理由は何もない。しかし今回は単身赴任。家族の理解を得られぬまま北へと旅立つ。飛行機を降り眼前に広がる北の大地、見事な紅葉に包まれるも、風は冷たい。これからどうなることやら。

北紀行TORYSの旅2001年9月3日〜10日(2)

札幌滞在中はJAMAICA、BOSSAと二軒のjazz喫茶を巡り、温泉は豊平峡の湯に浸かる。どことなく二股ラジウムを思わせる湯だった。 北紀行の帰路は羽田まで飛行機にて、東京から中央線、そして甲府から身延線の予定が台風接近にて中央線が不通。東海道線各駅に切り替える。熱海福島屋旅館は相変わらずレトロなたたずまい。全国を旅しいずれはインターネット画廊を開設したいというおじさんと風呂談義。岩手出身のそのおじさんは福島屋常連とも親しく挨拶をかわし、顔になっているようだった。身延線各駅は実現しなかったが、熱海をへて往復2400KMの旅は終了した。バスを待つ間、静岡駅でビールで締めた。

北紀行TORYSの旅2001年9月3日〜10日

青春18切符を握りしめ、静岡午前2時ムーンライトながらは東京駅へと向かう。この時期直前で指定はとれない。折り畳みイスを買い込み座席とする。札幌までの1200km、TORYSの旅は体力勝負でスタートだ。東北本線ローカルは通勤通学時間ともなると地元の学生、おじちゃんおばちゃん達の会話でにぎわう。今は文化財級か「JAZZ喫茶」ベイシーに寄りたくて一関で宿を取り、まずは花巻市の鉛温泉藤三旅館へと向かう。名物白猿の湯は湯を求めて掘り下げるうちに、立たないと溺れる深さとなる。岩盤の底から湧き出る湯、レトロな湯治場の雰囲気、一級の趣である。日帰り入浴にも関わらず、お出迎え、見送りがしっかりとしており恐縮してしまう。夜、ベイシーはなんと8時半で店を閉じてしまった。宿題となってしまう。6日朝、目指すは北上駅、そして江戸時代からの湯治場横綱級の夏油温泉。湯治棟を抜け大湯へ向かう。熱々の源泉が流れ込む浴槽は例のごとく、「今日の湯はぬるくてだめだ」という年寄り達が涼しげな顔して入っている。時間で男女入れ替えは女性達の厳しい目で厳格に行われる。次なるの湯にて某ロシア文学教授とそのお連れさんと話し込むうち、昼食時にはビール一本おごってもらう。仙気の湯では芭蕉の句のミニ講義までしてくれた。お連れさんのほうは全国の温泉通で秘湯級の情報をいくつか教えてくれた。永六輔似のそのおじさんは女難続きらしく、女将さんから信用されてないらしい。そのペアーは昨日、鉛温泉隣の大沢温泉湯治棟に泊まったとのこと。一時土砂降りの夏油、秘湯に入る会の桶がヘルメット代わりとなる。夕暮れの北上から青森へ向かう。カプセルに泊まり翌日晴天の八甲田、酸ヶ湯へとバスに乗る。萱の茶屋の麦茶がすばらしくおいしくて買う。噂通りの酸ヶ湯は湯量、雰囲気共に満足。午後2時の津軽海峡線は青函連絡船を思わせるお座敷列車。ドラエもんのペイントが微笑ましい。揺れに任せてTORYSと青森の地酒ワンカップを飲る。風呂桶はお盆代わりでとても重宝する。青森からドトールにてホテルの予約TELをかけまくる。ようやく懐かしのホテルリッチ函館ツインのシングルユースを取ることが出来た。秋風の強まるこの季節もまだまだ函館はオンシーズンなのだ。チェックインを済ますとの塩ラーメンを食し、谷地頭温泉へと市電にのる。360円大衆浴場の湯はとても豊富て暖まり、函館市民であった時何も知らなかったことを後悔する。朝の酸ヶ湯と一日2湯、ローカル線の疲れも心地よくサッポロソフト2合ビンをホテルで飲りながら眠りにつく。翌朝、駅の立ち食いそばが旨かった。函館本線ローカルは途中の待ち合わせ時間がやたら長く、小樽までの道のりが少々きつかった。森のいかめしをつまみにサッポロソフトは消費されていく。小樽にたどり着くとサッポロは目の前。一心太助で4時から酒を飲む。静岡札幌各駅停車の旅は3泊4日。贅沢すぎる時間を使ってようやく目的地にたどり着く。

各駅停車TORYSの旅。2001年7月13日(金)

 岐阜出張の帰りの移動日(7/10.火)ペンギンおやじと移動公休を活用し下呂温泉へと向かった。
朝6時59分発高山線は2両編成のワンマン電車。当にTORYSの旅にふさわしいではないか。通勤のおじさんやOLにまじり
女子高生たちのにぎやかな会話は土地の言葉丸出し。ローカル線ならではの光景。ボックス席に空きができ、移るとTORYSの
小瓶を取り出し車窓に置く。ペン氏はREDの小瓶。二つ並べると、REDの方が高級品に見える。
 ショットグラスに注ぎ、チェイサーは南アルプスの天然水。仕事の事も家族も、時間もなーんにも考えず、ただ漠然とTORYSを含み
車窓に目をやる。晴天の夏空、扇風機の風が、気持ちよい。
 およそ2時間で下呂駅に着く。日本3名湯の湯は橋のたもとの飲泉所と川原の露天風呂でさっそく味わえた。
修善寺独鈷の湯よりも開放的、新穂高の湯よりも旅館街の景色が見渡せる。とても気持ちの良い湯だ。さっそく鈴氏には携帯で
湯の流れる音を実況してあげた。
 湯巡り手形1200円也をゲットすると、水明館、白鷺の湯、湯之島館の3湯をまわる。湯之島館はさすが皇室御用達、格式とレトロ感
が嬉しい。坂道を歩いて上るのはきついけれど露天風呂からの景色もよかった。
水明館は大旅館らしいサービスの行き届いた応対、清潔感が印象的ではあったが、露天の塩素臭さがマイナス点だった。湯巡り手形
対象フロの順番は湯之島館をトップに水明館、望川館と続くが下呂の力関係がそのまま反映されてるのかなと思わせた。
手形を売っている土産物屋のお姉さんにオススメの湯を聞けば、その名の順をたどれば間違いないと言っていたけれど、求めるもの
は下から探した方が良いのかもしれない。
 途中、飛騨牛の朴葉焼き定食と地酒でちょっと贅沢をする。腰に手を当てぐいっと一気に飲み干す下呂牛乳が飲めなかったのが少々
残念ではあったが出張帰りの湯巡りは心地よい湯つかれを誘い、帰りの電車は熟睡した。
 下呂、静岡5時間の帰路も久々の各駅の旅の新鮮さが疲労感を上回っていた。
 

ゴールデンウイークの天城湯ケ島温泉。2001年5月6日(日)

 
ゴールデンウイーク最終日、しかし午後からとなれば渋滞のメッカ伊豆半島も車の流れはスムーズ、天城湯ケ島温泉、河鹿の湯へ向かう。もうじき3万`のインプレッサも快調だ。
 川端康成が「伊豆の踊り子」を執筆したという老舗旅館「湯本館」の隣に河鹿の湯はあった。間違って止めた湯本館のP。でてきた
おばさんが、「うちにも、いい露天風呂がありますから寄っていってくださいね」と河鹿のPを教えてくれる。少々暇そうである。
 狩野川沿いにひっそりと立つ河鹿の湯は楕円形のタイルばり浴槽に親子カエルが見守る湯口から47度の湯がなみなみと注がれる。
川のせせらぎと目に飛び込む緑、差し込む日差しが心地よく、熱い湯ではあれ、マイルドな感触である。地元の老人に混じり、観光客も
ちらほらという顔ぶれ。幼稚園男児が熱くて入れないと泣き出しそうに駄々をこねていたが、「君にこの湯の良さがわかるのにあと20年は必要だろう....」と心の中でつぶやく。ケロリン桶で何度も掛け湯し、今日はこの一湯と決めていたので、しっかりノボセる寸前まで入り、親子カエルに別れを告げる。湯冷ましに外のベンチでアイスを食べていると、先ほどの駄々をこねていた親子もベンチにすわる。
男児女児に夫婦の4人連れ。練馬ナンバーだ。女児の方はしっかりと湯に浸かったと母親が報告していた。「わたしもアイスたべたーい」と女児。よっぽど旨そうそうに、満足げに食べていたのであろう。少しテレもあったが美味しいよ、と微笑み返しをしてあげた。Pでしばし
川端康成も眺めたであろう狩野川のせせらぎを肴にtorysを2ショット飲る。
        


 
21世紀銭湯開始。2001年4月28日(土)

焼津駅前健康センター(1.9&2.14)、熱海福島屋旅館、山田湯(1.23)、

2.21(水)伊豆フロマラソン=独鈷の湯(修善寺)、やまびこ荘(西伊豆町宜畑温泉)、観音温泉(下田市)、神戸の湯(修善寺)
                   天城荘(韮山町)= 鈴氏、ペン氏、koyoriと第2弾企画!
下部大市館、下部温泉会館(3.14)、サカエ湯(三重県津市)、山口温泉(竜王町3.28)、ままねの湯(湯河原4.3)

なかむら館(焼津4.24)以上の湯巡りの合間に用宗しみじみ酒盛り大会少々.....。

             
       ままねの湯          山口温泉          用宗海岸海浜公園

桜湯で2000年をしめる。2000.12.31sun

8月以降、雲見、山口温泉、ニセコ、二股ラジウム、東河内激流断念等密度の濃いフロ巡りをしているのに

そのレポートを一切せずに2000年は終わろうとしている。

昨年までは全くの個人的楽しみでしかなかった湯巡りも、仲間ができ、秘湯に入る会を知り情報量が一気に

増え始めると、活動エリアまでもが拡大していった。

白樺荘、奈良田あたりが少々無理して行くエリアであったものが、番頭さんの山口温泉もすぐソコ、になって

しまった。ことし、北川、下田、堂ヶ島でスタートしたフロ巡り、2001年はどのような展開になるのかとても

楽しみだ。

仕事納めの今日は久しぶり、さくら湯に寄って、コアップガラナで締めた。温泉でしか使用しないオレンジ

タオル、さくら湯だけは例外だ。隣の焼鳥屋で何本か仕入れ、チャリンコで家路を急ぐ。今日は午前様では

ない。家で行く年を惜しみ、来る21世紀思いつつ、とことん飲る!

                                                                            

 

秋の用宗海岸と焼津黒潮源泉なかむら館2000.11.28tue

いまはもう秋、歌の通り用宗海岸も、人影もなくあの夏の暑さが懐かしくさえ思える。マフラーに手袋が欲しい季節。
北海道人は意外と寒さに弱い。(とは自分の事。)

遠く端まで見渡せる伊豆半島を眺めながら、今日はバーボン、OLD FORESTERを飲る。チェイサーは

淡麗生。唯ひたすら、潮騒をバックグランドにショットグラスを傾ける。

やせ我慢して、駿河湾を独り占めしてるかの様に飲んでいても、やはり寒い。頃合いを見て焼津に向か

う。焼津市営50号井源泉脇に建つ「元湯なかむら館」は銭湯感覚の温泉。休憩無しの入浴客だけを受け容

いれる、16時からの時間帯は早々仕事を終えた職人さん、漁業関係とおぼしき人々の社交場となる。

源泉直の位置からか、同じ源泉を使用している他の黒潮温泉よりも見るからに湯が濃く感ぜられる。塩分

濃度が高い「塩湯」(と、地元の老人がよぶ)は、常連さん皆が、注ぎ口から湯を取りそれでうがいをしている

。「ぶくぶく3回、ゴロゴロ3回、これをやるとカゼひかないだよ」と長老格の常連さん。押しつけがましさもなく

嫌みもなく、なかむら館「入浴心得」を教えてくれた。夕方5時ともなればもう暗い。だけど、ポカポカ感は家に

たどり着いても消えなかった。こんな風に過ごす1日は、いつものごとく眠りにつくのが早い。       

 

torysの小瓶2000.5.24 wed

 久々の連休、湯疲れの体を癒しに用宗海岸へ向かう。気温33.9度。本日の国内最高気温、どおりで暑い筈だ。晴れ上がった青空。しかし、遠く伊豆半島も駿河湾の大海原も霞んでいる。吹き込む西風がとても気持ちよく、上着にシャツまで脱ぎ捨て石ころの上に寝転がる。torysのポケット瓶の封を切り、南アルプス街道の塩草橋(早川町)たもとでくみ取った、文字通りアルプスの天然水をチェイサーに飲る。

 今月は、ゴールデンウィークの雨畑、10日のヘルシー美里、塩草温泉、山口温泉、17日白樺荘、23日、かじかの湯、奈良田白根館(十谷温泉臨時休業のため)と連湯で少々疲れた。間に蛇骨湯(浅草)、桜湯もあった。しかし来週はリベンジで十谷にチャレンジしようか。

   

白札の小瓶 2000.5.30 tue

 5月最後の休日。五月晴れに陽光サンサンと降り注げば、北国育ちの習性か。つかの間の夏を慈しむかの様に今日も用宗海岸を目指す。(これからが長い夏本番なのに...)。海水浴もできるこの海岸は、だらだらと飲みながら読書するのに絶好のポイントだ。潮騒を聞きながら、風を受け、ふっと目をやる伊豆半島。ウィスキーのポケット瓶を空けるのに丁度良い時の流れを楽しむ。
 本日図書館で借りた本は、「追憶の60年代カリフォルニア(すべてはディランの歌からはじまった)」、「みんなGSが好きだった」、「温泉百話」の3冊。前2冊は奇しくも、60年代のアメリカと日本の音楽と世相を記したもの。新刊コーナーで見つけた。
 しかし、海岸でだらだらと飲りながら読むのはヤハリ、「温泉百話」。この本、太宰治から始まり、著名な文豪達の温泉随筆集だ。各文豪達の訪れた温泉地に自分の未熟な入湯体験をオーバーラップさせ反芻して楽しむ。「温泉主義への冒険」温泉主義ストーンズから言わせれば、これも立派な入湯体験のプロセスか。
 陽も傾き酔いも醒めたので、立ち上がり、防波堤の駐車場に向かう途中でなんと、桜湯の若女将ご夫婦と息子さんに出くわす。本日休業日なので遊びに来たのだという。締めくくりにどこかの銭湯でもと思っていたので、ここでもまた桜湯に浸かった気分で家路につく。
こじつけの様だが「温泉主義」を実践する。
 家で、WYNTON KELLYの「WHISPER NOT」を聞きながら白札の続きを飲る。
           

天城越え大滝温泉天城荘and古奈温泉(あやめ湯)伊豆長岡 2000.6.7wed

 用宗海岸でだらだら飲んでいるとき、ふと目をやる伊豆半島。天城山てどの辺?あの辺?などとやっていたが、天気が良いので検証に出かける。修善寺橋を渡るか渡らないかで道の様子ががらりと違うことも知らず中伊豆町からのコースを取ってしまう。おかげで、マニュアルのインプレッサはシフトを激しく上下させ、林道のような山道を駆けめぐることに....。しかし、とあるバス停の待合所にまるでペコちゃんのようにニッコリほほえむイズノスケがペンキで大きく描かれており、ベンチに老婆がひとり座ってバスを待っている。キャンペーンやっている割には、イズノスケに全然お目にかかってないなと思っていたので、デジカメに納めなかったことが悔やまれた。

 懐かしのループ橋を渡りまもなく、大滝温泉天城荘にたどり着く。堂々とフル○んで入ろうと息込んで受付をしたが、「水着もってますか」の受付のおばさんの一言で、やはり隠すのがここではマナーなのだ。(念のため用意しておいてよかった。)

 天城荘庭園と書かれた案内板を横目に石段をゆっくりと下っていくと、大滝の迫力ある光景が飛び込んでくる。まづは、昔の金鉱跡、穴風呂に。奥行き30mの坑道跡はほのかに湯気で曇っていて不思議な空間を演出している。したたり落ちてくる水滴がこだまする。他にだれも入ってこないので、潜って目を開けると、貞子が出てきそうなカンジ。ぬるめの湯なので、雰囲気に慣れば瞑想に耽ることができる。早めに切り上げ、川縁の露天風呂に向かう。大滝を眺めながら、風に舞う木の葉、見たこともない綺麗なとんぼ、跳ねる魚、鳥の声を聞いているとホントに気持ちいい。あまりの気持ちよさに、はいてる物を脱ぎ捨て、吟醸の小瓶をチビリチビリ飲ってる人もいて、お気持ちはよーくわかります!この露天は少々熱め。次はこれも有名な五右衛門風呂に向かう。平日の為かほとんど貸し切りのアリガタイ状況で、ハードル越えのように7つの釜を2往復したあと、ゆっくり出会い滝の釜でループ橋をながめ、釜滝の釜で山の景色を味わう。ここもぬるめなのでいつまでも浸かっていられる。天城荘には25mの温水プールもあり久々に泳ぐ。フロに入りに来て、海水パンツはいて、プールもあってなんて少々イメージ的に敬遠していたけれど、いざ入ってみると、楽しみ方にいろいろなバリエーションがあって、とてもリフレッシュできた。

 3時間ほど湯を楽しみ、帰路は山道を避けオーソドックスなコース取りで伊豆長岡に向かう。ここは古奈温泉、あやめ湯(共同浴場)をめざす。ナマコ壁にシンプルな「ゆ」ののれん。近くのセブンイレブンで場所を聞こうと、コーヒー牛乳買いに入ったが、少々ヤンキー気味のアルバイト女性。案の定知らなかったが、たまたまそのアルバイトの友人が買い物に来ていて、その人ともう1人のおばさんも親切に教えてくれた。

 源泉が60度近くあり熱めの湯。入浴客も10分、長くて15分。そんなカンジであったが、こじんまりとしたとても雰囲気のある温泉銭湯だ。さっと入って、疲れをとり、明日へつなぐ。300円でこんなフロに入れるのだから、サスガ、伊豆、とその実力を感じた。    

いつ来る、夏バテモード 2000.7.12wed 

 家からチャリンコで10分走ると用宗海岸にたどり着く。久しぶりに
torys。チェイサーは山口温泉源泉の天然ミネラル。

6月は、藁科河畔のシチリンで、スピリタス(96度のウォッカ)、岐阜出張朝帰りで用宗シチリン、テキーラ、ナイトバーにて焼き肉
ラム酒とハードリカーを立て続けにペンギンおやじと飲りまくる。
6月末2度目の岐阜出張では、長良川温泉の入浴フリーパスをゲット!すぎ山、十八桜、パークホテル、長良川ホテルの4フロに連湯
でき、鵜飼いの篝火が見られるオマケつき。長良橋そばのベトコンラーメンなる、まるでクリのようなにんにくが5個入った強烈らーめん
でスタミナをつけた。
 7月に入り、鈴太郎氏から一報をもらい、番頭さんのワインをゲット!
さっそく6日に取りに行く。夏本番に山口温泉の露天はとても気持ちいい。帰りの十谷温泉、十谷荘はまたしても臨時休業。天狗の湯船
だけはデジカメにおさめた。
 7月8,9日は津へ出張。懐かしの榊原温泉榊原館を目の前にしながら入湯は叶わず。津の駅から5分ほどのところのサカエ湯に連湯
した。西洋の城、またはヨットを思わせる作り。タイルの配置。モダンさを醸し出してはいるが、けっして銭湯の大衆路線は逸脱してはいない。浴室2階のハーブ湯で温めの湯に思い切りカラダを浸せば、隣の青年ともフロ談義。1階メインの泡風呂、電気風呂も気持ちいい。地元の小学生たちも気軽に8時9時でも入れる気安さ。これで300円ナリ。

 そして本日。曇り空がいつの間にか晴れ渡った午後、チャリンコを繰り出し用宗へ。
鈴太郎氏のフロ情報に刺激されながらも、今日は心のリフレッシュ。ダラダラとtorysを飲りながら本を読み、昼寝をする。
青い空、白い雲、エメラルドグリーンの海、防波堤の釣り人、水上スキーをする人、遠くに霞む伊豆半島、プロペラの練習機、潮騒の音
夏の陽光。   気持ち良く酔える.....

 

 

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