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「”伝説のレストラン”、すべり込み体験記。」の巻。
こんばんは。
2日連続で『ねこじた。』をUPするのはすっごい久々です。
ほんとは毎日でもUPしろ!!って感じだし、実際そうしたいのも山々なんだけど。
今日は大変に幸せな気分なので。
その、何ていうのかね、溢れ出るパッションをHOTなうちに伝えておきたくて、ね。
ただし、かーなーりいい気分なので、誤字・脱字も多いかも。
今のうちに宣言しておきますが、どうかご容赦くださいませ、ね。
ご機嫌いかが?
pinocoです。
昨日の今日でなんなんですが、”オー・バカナル”のディナー・リベンジに行って来ました。
恋人とまた予約も入れ直して改めて。と決めていたので。
ほんとはね、二人の共通のお休みは土曜日だったんだけど、今度の土曜はファイナル・パーティが開催されるらしいので、混雑は避けられないのだ。(←これも何気にすごい!!HIROMIXやDORAGONがDJしたり、立花ハジメがLIVEしたりするのだ。すっごい気になるけど、絶対に混んでるだろうし、入れなかったら元も子もないからね。)
pinocoは今週は火曜日お休みだったので、恋人がそれに合わせてくれたのだ。
予約取るのは大変だろうが、平日ならばまだ可能性もあろうに。といったところで。
恋人もね、今すっごく忙しい時期で、昨日なんかも12:00近くまで仕事してたし、今日だって疲労&寝不足で大変だったと思うのですが、これを逃したら、一生後悔するだろう。ということで、がんばって早く帰ってきてくれました。
感謝♪
ちゅっ。
pinocoもお昼過ぎまでゆっくりしてて、夕方までに諸々の用事を済ませて、スタンバっていた訳さ。
いやね、恥ずかしながら、平日のpinocoだけお休み。というときは普段できない家事を片付けてることが多いので、カッコも恋人のパンツ借りてたり、すっぴんで地元うろうろしてたりすることが多いのよ。
しかし!!
今日は違うよ。
最後の”オー・バカナル”参りだからね。
気合入れてお洋服を選び、メイクもアクセも完璧にして臨んだのだ。
大好きなお店を訪れるときの礼儀っしょ?と思い。
一種の儀式ですね、ま。
実を言うと内心、恋人が突然仕事を振られて、会社出て来れないのでは?とか不安だったのね。
直前まで。
pinocoが言うのもなんですが、すごく仕事ができる人なので、必要以上にいろんなことを抱え込んでしまう傾向にある。というか。
さすがに今日はその心配もなかったようで。
ちゃーんと予約の時間までにお店に着けましたよ。
さてここから先のことは、本来なら『しあわせなおなか』に書くべきことなんだけれども、ほら、なくなっちゃうお店だからさ。
今日はこちらに書きます。
大放出!!
スペシャル・バージョンだよん♪
”オー・バカナル”のレストラン部分は、カフェの奥の奥に、ひっそりとあります。
昼間行くと開いてないし、面積・席数的にも、カフェ側の1/4とか1/3とかそんなもんなんので、pinocoたちもあまり知りませんでした。
入ったのは、今日初めて。
加えて、ア・ラカルト(フレンチにおける一品料理。質・量ともコースよりもハイレベルなので、通や店の底力を知りたいような客がオーダーする場合が多い。)を頼んだのも、今日が初めて。
そして、メニューはね。
・アペリティフ(食前酒):シェリー・クレーム
要は、甘めのシェリーですな。
味はポルト酒とかに似ている。
恋人はリレの赤を頼んでいたけれど、これも珍しくてうまかった。
ハーブとかスパイスを漬け込んだ軽めで甘めのワイン。というのを想像してくださいな。
・前菜:温かい山羊のチーズのサラダ スープ・ド・ポワソン
名前からしてそそるでしょう?
ルッコラ・セルフィーユ、さまざまな種類のレタスなどの緑の野菜をたっぷりのフレンチで和えて、その上に温めた山羊のチーズを載せたメルバトースト(薄く切ってカリカリに焼いたパン。チーズとかに添えてあることが多い。)がどどーんと二つ。
・・・うまかったあ。
セルフィーユなんて原価高いからさ、上にちょこなんと乗っかってるぐらいが通常なのに、がっつり混ざってた。
飾りじゃなくて、一食材なのね。
これがまた、ざらっとして酸味が効いててミルキーなシェブール(=山羊のチーズ)によく合うのだあ。
スープ・ド・ポワソンは、常々書いているように、pinocoの大好きメニューなので当然オーダー。
荒めのシノワで濾してあるようで、カニとかエビとか魚とかの肉が適度に残ってて、ざらっ、ドロッ。って感じなのね。
「シャバシャバなもの、臭すぎるものはスープ・ド・ポワソンと認めない。」が信条のpinoco的には、ガツンとヤラれるお味。
もちろん、クルトン、アイオリ(おろしにんにくをオリーブオイオイルなどで練り上げた濃厚なソース)、削りチーズの3点セットも忘れない。
スープがどれだけうまくても、いかんせん濃ゆいもんだからさ、そのうち飽きてくるのよ。
そんなとき、このスープでびしゃびしゃに浸した3点セットが合うのなんのって。
最初にこの食べ方考え出した人、尊敬するね。
ちなみに恋人は、鱒のコンフィのミモザサラダを食しておりました。
コンフィとは、食材を60℃(=たんぱく質が固まり始める温度)ぐらいの油に浸して半日〜1日がかりで火を入れる。という調理法。
じっくり時間をかける分、旨みがぎゅっと閉じ込められてうまいのです。
鴨とか鶏肉とかのそれはよく見かけるけれども、魚でしかも鱒。というのは、pinocoも初めてお目にかかりました。
・メイン:鴨のソテー
ほんとはリード・ヴォーが食べたかったんだけれども、あいにく売り切れでした。
この鴨は、フランス産の何とかという有名な種らしいのですが、ごめん、忘れちゃった。
焼き加減は、もちろん何も言わなくても半生ですわ。
ソースは多分、鴨のジュウとトリュフで作ったものだ。と思われる。
言わずもがな、食後の皿はパンでも拭って、洗わなくてもいいぐらいにしてお返ししましたさ。
恋人のお皿は、ソーセージ。
メインでソーセージって???って思うでしょ?
チッチッチ。
一口大に切ると、肉汁がジュワッ。
非常にジューシー&スパイシー。
これをマッシュポテトを2種類のチーズで練ったものとフレンチマスタードでいただくのです。
立派なメインでした。
・食後酒:ミュスカ
ハーブの香り満載で、ハチミツが入ったような甘めの白ワイン。と思ってください。
食後酒だから、けっこう強いんだけど、飲みやすい。
pinocoだけ頼んでたら、お店の人が気を使って多めに入れてくださいました。
感謝!!
・デザート:フォンダン・ショコラ&プディング(2点盛りで!!)
カフェに通ってた頃から、ここのデザートのうまさは重々承知してましたがね。
レストランで出してくれるものは、また別なのよー。
カフェでは食べられないものも多い。
フォンダン・ショコラは、pinoco好みの甘ったるくて濃厚でとろけるようなシロモノ。
端から端までオール・チョコレート!!って感じです。
プディングは、カスタードプリンのようなものを想像していたら、パン・プディングが出てきました。
でも、これだってマーブル状でジュワっとしててうまかった!!
そしてこれらにかけられたアングレーズソース(=バニラビーンズと牛乳と卵から作られたソース。)がひたひたで。
恋人は、焼きメレンゲのタルト バニラアイスクリーム添えというものを頼んでた。
焼きメレンゲって見かけの形状も、お口の中でシュワっと溶ける様子も、「幸せを形にしたら、こんな感じだろうな。」って、いつも思う。
・・・どうよ?
しかも、ア・ラ・カルトでもけっこうリーズナブルなの。(ほとんどのものが\1,000〜2,000台。)
味も盛り付けも無骨だけれども、素朴で基本に忠実なの。
最近、お皿に高ーく盛り付けてソースで絵を描くのとか、流行ってるでしょ?
時代に逆行してるかも知れないけれども。
pinocoが愛して止まないのは、このスタイル。
ほんと、いい仕事してました。
カフェ部門はわりと放っとかれることが多いけど、レストランのサーブはなかなかのものだったよ。
頼む前に食材見せてくれたり、おすすめの食べ方を教えてくれたり、とかね。
おいしいものをおいしく見せる努力が、そこここに感じられた。
みんなあのお店が好きなのね。って思った。
幸せなことだよね。
ほんとにごちそう様でした。
また例によって「ありがとうございました。」を連発して帰ってきました。
お店出てから、振り返って少し泣いてしまいました。
ほんとになくなっちゃうのかなあ。
こんなに素敵なお店なのに。
お客にもスタッフにも、みんなに愛されてるのに。
いつものように「また来ますからね!!」って言えなかったのが、ほんとに悲しくて。
でもまあ、最後に行けて良かった。と思うべきでしょうね。
今夜のことは、一生忘れません。
ありがとう。
今からでも間に合いそうな人は、ぜひぜひ行ってみてください。
何とか都合つけてでも。
信じられないことに、コースでも\3,800で食べられるの。
お酒もその他の飲み物も、ここでなければお目にかかれないものが盛りだくさんだし。
ほんと、歴史に残る名店だ。と思うから。
しつこいようだが、6/7まで。
急げ!!
今夜のBGMは、アニー・レノックスの『DIVA』でした。
pinocoが東京に出てきたばっかの頃、よく日曜日のお昼にクリス・ペプラーの『TOKIO HOT100』を聴いてたのよ。
J−WAVEの。
当時は洋楽のことなんかあんまりわかんなかったからさ。
流行ったねー、ほんとに。
今聴いても名盤であることは間違いないです。
しかしさあ、ユーリズミックスのときから思ってたけど、アニーってほんとは絶対男でしょ?
超美形の。
この野太さ、パワフルさ、どうにも女性には思えない。
このアルバムの神々しさ、もの悲しいような切ないような、でも何だか儀礼音楽っぽい感じは、今夜の気分でね。
「WHY」とか、「PRECIOUS」とか・・・あ、だめだ。
また泣ける。
今日はこんな感じで。
ではでは。
お相手はpinocoでした。
おやすみなさい。 |