寂しがりやのUSAGIが弱虫さんへ贈る詩・・・

 いつか・・・
いつか天に 召されし日
ボクは 何に感謝し
    何に喜び
    何を想うのだろう

いつか地に 召されし日
ボクは 何に後悔し
    何に悔やみ
    何を想うのだろう

いつか召されし日・・・

ボクは幸せだと 涙することができるだろうか

陽に干からび 召されしみみず
陽似育む ボクの命

いつか召されし日・・・

ボクは・・・ボクは・・・ 
2003年09月12日 08時00分28秒

何度となく 見逃した逃げ道を
また見失った

カーテンの隙間から漏れる光が
ボクには見えないんだ

乾き冷え切った部屋で
差し込むぬくもりを 探しつづける
2003年08月22日 21時59分11秒

花火
真っ黒な天空に 飛び込む花々は
風に吹かれて 流れしも
歩みを止めて振り返らせる
美しさを持つ 輝かしき花火

暗闇に光る 道しるべも
今夜ばかりは 主役を譲り
一夜の景色を 大輪に任せる

花を濁す 雨の雫に
濡れた浴衣が 素肌に張り付く

それでもボクは 天花に見惚れる

君の小指を握り締めていることも忘れ
解けた指が 行き先を見失うほどに
2003年08月13日 22時27分20秒

果てなき・・・
君は 笑う
ボクがどんなに爪を立てようと
君は 笑う

君は 抱きしめる
ボクがどんなにもがこうと
君は 抱きしめる

ただただ髪を撫でることしかできないボクに
君は 無邪気な顔を見せ 眠る

いったい君は どこまでこのボクを
許してくれるのか

いったいボクは どこまで君を
深く愛すればいいのか

怖いんだ

嬉しいんだ

切ないんだ

幸せなんだ
2003年07月18日 21時18分21秒

海からの手紙
見渡す限りの 水平線に
鳴り止まぬ 並と風のおとだけが響く

その優に抱き寄せられたボクは 知ったんだ

今 ここにあるボクは
何度となく 読み返した
長い長い 絵本の一ページにしかすぎないことを

そして今も筆を取り
時には涙を絵の具にし
時には笑顔の花咲かせ
ボクだけの物語を 描きつづける
2003年07月06日 08時17分48秒

終わりの時
この世の全てに 終わりがあるのなら
ボクたちの終わりは いったいどこにあるのだろう

痛みすら感じない程に冷え切った ボクの心は
静かに その時を 待つかのように
君の言葉に 耳を傾ける

ありふれた涙を 用意して
そっと流れる 二人という時に 
ボクは 何の抵抗もなく ただただその時を待つ
2003年06月24日 02時41分12秒

二通目の恋文
君の手を握り締め 胸に涙を落とせる幸せに
ボクは今 そっと身を委ねる

そしてボクは誓ったんだ

君の涙は この胸に受け
決して君を 離さぬことを

ボクと共に 抱きしめることを
2003年06月13日 04時02分04秒

静寂と涙の向こうに
時間の針の音しか聞こえない
この 静かな部屋に
ボクは いったい 何を探しに来たのだろう

ソファーにくるまり 思い出ばかりを 追いかける

鏡の前で 着飾った自分に 汚れを感じる

この止まらぬ涙は 何のために 流れているか

寂しさを伝える 為なのか
明日の笑顔を作る為なのか

この涙を 笑って語れるとき 強くいられる為なのか

この静かな部屋に いったいどんな答が あるのだろう
2003年06月03日 13時23分44秒

flyinng angel
飛ぶことを許された天使は
何のあてもなく 天を羽ばたき続けた

何の為でもなく 誰の為でもなく
ただただ羽ばたき続けた

飛べることの喜びを 胸に抱き
ただただ羽ばたき続けた

あんなに大きく見えたものが
天から見下ろすと こんなに小さなものだったのかと

あんなに小さく縛られていた籠が
天から見下ろすと あんなに鮮やかな色をしていたのかと

飛ぶことを許された天使は
ただただ羽ばたき続けながら
今までの全てに 微笑かける
2003年04月29日 21時19分33秒

届かぬ言の葉
好きで 好きで こんなに好きで
なのに 君の手は あの人の髪を撫で

好きで 好きで こんなに好きで
なのに 君の瞳は あの人の指を追いかけて

君の中で ボクの身体は 
どれほどの大きさに 映っているのだろう

君はボクの 傷口に
気付いてくれているだろうか

ほんの少しでも 慰めてくれるのなら
ボクは それだけで 君の中で
生きられた 夢を見られるだろう

好きで 好きで こんなに好きで
こんなに 愛しい 君だから

好きで 好きで こんなに好きで
こんなに 苦しい 夜になる
2003年04月04日 13時55分36秒

壁のむこうは
鎖をつけられたボクは
主のものさしで測った 常に変らぬ半径の中で
何度も同じ物語を見続ける

壁のむこうが 見てみたくて
一歩飛び出そうとした時
鎖はさらに ボクの首を締め付け
血と涙の雫が この身をふちどる

誰か教えてくれないか・・・
壁のむこうは どんな色をしているの

誰か教えてくれないか・・・
こっちの色と どっちがキレイなんだ
2003年03月25日 18時25分18秒

孤独
一人は 寂しい

でも 二人で感じる 寂しさは

抵抗の術も無い 武器となり

ボクを さらに 締め付けるんだ
2003年03月07日 19時16分53秒

街のどこかに
反対車線に 君と同じ車が止まる

忘れられない想いが 溶け出して
運転席を 覗きこむ

そうだよね
君のはずがないんだね

ボクへの想いが なくなった今
君は この街を 訪れる理由もない

それでも 今なお 探し続ける

君の姿を 探し続ける
2003年02月27日 16時05分02秒

ボク達に・・・
ボクは 花のように 咲き香ることはできない

ボクは 鳥のように 空を飛ぶことはできない

ボクは 空のように 地を包むことはできない

人間のボクにできること

それは一人の人として 愛と命を育み続けること
2003年02月17日 16時29分58秒

純に抱かれて
「信じてる」という 君の純に
ボクの錆びた刃が くい込んだ

それでも寂しそうに
「ごめん」と 微笑む君に
ボクは 翼を授けられたんだ

小さなかごで 暖め続けたものから飛び立ち
これからは この翼で 君を暖め続けよう

ボクがつけた 深い深い傷が癒えても
君の純は ボクが守るよ
2003年02月14日 16時06分49秒

さよなら
「君を守れない」
強がっていた羽根が散る
解かったふり 濡れてゆく ガラス玉を見せられず

「また会えるよね」と
借りてきた靴 かかと蹴る

いいな 君はいつだって
涙のベルで 嘘をかき消す

繰り返し もつれる糸は
今でもこの 枯れた葉を
離さずに 見えなくても
届けたいよ 青の声
2003年02月11日 19時07分44秒

君が 声を 大きく張る
君が 手を 大きく振る
君が ボクの 目を放さない

ボクが 声を 失い黙る
ボクが 拳を 握り固まる
ボクが 君の 目を避け逃げる

すぐわかるから 苦しいんだ
すぐわかるから 許すんだ
すぐわかるから 愛しいんだ

すぐわかるから・・・

嘘が嘘じゃなくなる
2003年02月05日 16時36分52秒

激流の淵に
全身のふちから こぼれ落ちる 愛の大きさに
ボクは怯え 君に背を向け 逃げ出したんだ

ボクを型どり 流れを妨げる 河の激流が
ボクを捕らえんと 迫り来る

走って 走って 走って

それでも注ぎ続けられる 君の愛に振り返り
離れた木陰から そっと覗く

激流は 穏やかに ボクの足元を浸し
冷え切った素足を 暖める

優しく 優しく 優しく
2003年01月28日 18時54分16秒

無音
きらめく銀に 包まれて
そっと 白い吐息を重ねる

呼吸音すら 雑音になる
静寂の中で 陽を仰いだ瞬間
ボクは 音を奪われたんだ

探し続けた 無音の世界は
ボクを 一人にするどころか
包み込むものの 大きさに気付かせ
無に尊さを 教えてくれた

ボクは再び 白を重ね
無に会うために 雑へと歩みゆく
2003年01月22日 16時15分42秒

ボクのためにできること
あの日 君の背中に 手を回せなかったのは

そう・・・
ボクの胸を 締め付けるのは
もっと遠くに いる人だから

この身に あの人の手が触れることがなくとも
この背にある 君の手に
寄りかかることは できなかったんだ

それは 君を傷つけないためじゃなく
ボクを守るためだったこと・・・

遠くの まぶしい輝きに 
我をも見失いそうになる 
ぼくのためにできる たった一つのこと・・・
2003年01月15日 16時34分47秒

傷跡
折れかけた爪を つなぎ止めようと
ばんそうこうで 指をくるむ

切り離しても 何も無かったかのように
何の違和感もなく 過ごせるように

そんな風に 傷が癒えるまで

それまではずっと 傷に触れぬよう
待ち続けるから・・・

だから 今は 離れないで
2003年01月05日 18時10分04秒

空へ
うろこ模様の 空の日も
撫でるとツルツル してそうで

歩道橋に かけあがり
さらにかかとを 上げてみる

届かないとは 解っていても
なぜだか 手を差し出してみたくなる
2002年12月28日 13時44分15秒

イタズラ
もしも出会いが なかったら・・・

そんな小さな イタズラを 
楽しむような 目の君は
荒れ狂う海の 向こう側 
手を振るような 遠くの絵

ボクは遠くで 追いながら 
やっと掴んだ 袖口を
胸に引き寄せ 離さぬと 
硬く抱きしめ 頬寄せる

その目はボクの 海狂わす 
だから両手で 海を撫で

出会いに二人 手をかざそう
2002年12月15日 18時47分01秒

初冬の風に
わが身を覆う 朱と黄のまだらが
内緒話をするたびに

吹き飛ばされた 寒がりの妖精が
襟元から 冷え切った体を 忍び込ませる

首に絡まり 耳にしがみつき
ボクの体は 初冬に震える
2002年12月12日 17時03分06秒

おねがい
君にからむ 腕がほどけ
うたた寝をするボクに
君はそっと キスをする

目を覚ましたボクは
君の胸を 抱きしめなおす

君の愛の深さに 安心を覚え
そっと目を閉じ 寝たふりしたのは

もう一度 キスしてほしかったから

恋文
ただただ 生きていることが
君の支えになるのなら

どんなに この身を 引き裂かれても
ここに 命を 灯してみせる

どんなに 涙に 身震いしても
ここに 笑顔を 咲かせてみせる

君の支えになるのなら

ただただ 生きていることも
ボクの支えとなるだろう

ほたるの行方
歩道橋から 下を見る

忙しそうな ほたるたちが
群を成して 流れている

無機質な 顔のまま
それぞれ 決まった 場所へ散る

毎日同じ 繰り返しと
曇っためがねを つり上げる

何かいいことないのかと
伸びかけた髪を かきあげる

無機質の 顔のまま
それぞれ 決まった 場所だけ見つめる

見逃すものの 大きさにも 気付かぬままに
2002年12月04日 21時01分57秒

閉ざされた二人
傘の中に 閉じこもり
この広い街で 二人きりになる

雨に閉ざされた 外の世界は
雨音に 声を奪われ

セリフのない スクリーンを見ているようで
話す声も 小さくなる

ポケットの中で 手をからめ
内緒話で 愛を閉じ込めよう

きずな
君の一番に なりたかった

ずっと その声 聴いていたかった
ずっと その手 握っていたかった
ずっと その瞳 覗いていたかった
ずっと そばに いたかったんだ

だから さよなら

別れの為の さよならじゃなくて
つながっていく為の さよならだから

だから 涙が止まったら
またねと ボクの道へと帰る
2002年12月04日 20時53分41秒

汚れの中にも
ゴミのじゅうたん 着せられた
アスファルトの上 歩みゆく

風が吹くたび 模様変え

そんな中にも ただ一人
光を放つ 花もあり

彼女は汚れに 色変えず
ボクを引き付け 離そうとしない
2002年12月04日 20時47分21秒

自分色
上を向いて 歩いた
人に ぶつかった

前を向いて 歩いた
石に つまづいた

下を向いて 歩いた
木の枝に ひっかかった

立ち止まった
足跡だらけの 花を見た

ボクは確かに ここに生きている

キョロキョロしながら ゆっくり歩いた

広くて 色鮮やかな 街が見えた
2002年12月04日 20時42分37秒

幸せのうつわ
大きなあめ玉で ほっぺをふくらませた
満足感を いつから感じなくなったんだろう

この身が 大きくなるほどに
あめ玉の大きさも 変わりゆくのか

大きな希望で 身を削り
大きな期待で 身をつぶす

幸せは 抱えきれず こぼすより
両手で優しく包み
暖め育てるくらいが 丁度いいのに

声を聞かせて
君の羽根は はばたき続ける
遠くに見える 君の姿は
飛び散る羽が 天から舞い落ちる 雪に見え
寒さに震えているようだ

それでも君は
羽根を 高く 高く 振り上げる

肌が むき出しになった羽根が 痛そうで
低空を さまよう 姿が鈍る

君へと差し出る 無数の枝にも気付かず
それとも 気付かぬふりなのか

時には羽根を 枝に落とし
君の歌を 聞かせてくれないか
2002年12月04日 20時27分51秒

真の勇気
死を選ぶのに 勇気なんていらない
本当に 勇気が必要なのは
この 腐った道を 自分色に 染めること

隣の道が 青ければ
この道は 赤く 染めればいい

立ち止まってもいい
後戻りをしてもいい

そこに立ちつづけること

それを見つめ続けること

それが 勇気
2002年12月04日 20時21分45秒

闇の向こうに
ふと 曇り空を 見上げると
ポッカリ開いた穴から 
真っ青にきらめく 太陽の証が見えた

まだ 歩ける気がした
2002年12月04日 20時10分07秒

うさぎの涙
泣き方を忘れた 子うさぎは
一人野山を さまよい続ける
はぐれた群を 探しながら
一人ぼっちの 星空にも
寂しさを伝える 手段もなく
君に合いたくても 言葉がない
ただただ 涙だけが 身を濡らす
一人 自分の 肩を抱いて
ただただ 濡れゆく 身をなめる
2002年12月04日 20時07分28秒

空の音
黄の葉の舞い散る 風の日は
目をかすめると 鳥話す
声聞こえそうで 白ガラス
耳押し当てて 冷たくも
はらはら舞い降り 湿る地を
まっしろな葉が 色づける
誰の葉なのか 君の羽か
胸に抱きて 主を想う
2002年12月04日 20時02分32秒

降りすぎた雨
降りすぎた雨は 頭の上で 激しく音をたてる

その音に 小屋の大きさと 一人を感じながら
震える体を 押さえつける

そうだ
天井を低くした 灰に光る街に飛び出し
体に差し込む 生ぬるい水を受けながら
この雨の終わりを探そう

そして
陽に光る 街にたどり着いたら
高く 遠い空へ
水と 孤独を 返すんだ
2002年12月04日 19時55分58秒

まんまるなぬくもり
お腹で眠る まんまる猫
シクシク痛む ボクの真
ホクホクなるまで 暖める
まんまるおめめで 慰める
時々僕の手 毛づくろい
間違えたかな
気まぐれか
いいや 君は 本当の
優しさ知ってる まんまる猫
2002年12月04日 19時48分13秒

ボクの道
見たことない でっかいどんぐり
見つけてワクワク するような
そんな小さな 喜び忘れない

アスファルトの 白黒模様
白しか踏まない 約束を
守れないような 悲しみ覚えてる

空を見るのが 好きだった
いつからだろう
空を見なくなったのは
どうしてだろう
前ばかり 見てたのは
気付けば 下ばかり見ていた

思い出そう
空を見るのが 好きだった時のことを

道端に咲く 足跡だらけの 花を見て
手を沿え撫でる 痛みを忘れない

短い髪を クシャっと撫でて 抱きしめる
そんな温もり 覚えてる

雨の匂いが 好きだった
草木と水とが生み出す 優しい匂い

いつからだろう
靴が濡れると 水溜りを 避けていたのは
どうしてだろう
スクリーンの傘マークに 舌打ちするのは
気付けば しかめっ面してた

思い出そう
雨の匂いが 好きだった時のことを

空の泡に 二度と 同じはない
瞬きの間に消えてく
そう ボクの 流れ行く一瞬
そこに同じはない

雨の池に 飛び込み はねる水の
行き先をずっと 見送る
さあ ボクの 道にも先はある
素敵な 色にぬろう
2002年12月04日 19時44分47秒

君の光
目頭熱く 光るもの
どうして君は 冷まそうと
陽の射す天を 仰ぐのか
あの星さえも 熱く燃え
光を与えて くれるのに

悲しい時は 悲しいと
寂しい時は 寂しいと
苦しい時は 苦しいと

熱い光を 見せればいい
君の全てで 光ればいい

それが誰かを 照らすだろう

ボクへ
どうしてそんなに 闘い続ける
どうしてそんなに 頑張り続ける
どうしてそんなに 我責め続ける

己に厳しく 人にも厳しく
そんな毎日 息詰まらぬか

背負わぬ人生 良いではないか
無駄なことなど 何一つ無い
どんな一時も 光源となる
それでも君は 負い続けるか

君のゆく後は 血なまぐさい
傷にも気付かず まだゆくか

雨の贈り物
雨上がりの空は にぎやかで
色んな 匂いが 交ざりあう

花粉の落ちた 土の匂い
雨に溶けた ほこりの匂い
葉のしずくを浴びた 鳥羽の匂い
身を振って水を飛ばす 獣毛の匂い
首にからみつく ボクの髪の匂い

光の差し込むのを 待ちながら
水と共に 香を弾く

待ち合わせ
君の香が ほのかに残るセーターを
布団の中に しのばせる

抱きしめられたまま 眠れるように

後で もう一度 キスしよう

夢のブランコで待ってるよ

心の居場所
恋を失った時に 痛いところが 心だというのなら
ボクは 体中が 心なんだろう

君を失った今
ポッカリ穴が開いたなんて そんな生易しいものではなく

自分の涙でできた 水溜りに溺れ
ここに存在することすら 気付かれずに
踏まれてもがく アリのように

ボクは 一人地を転がる

弾ける命は
ソーダ水の 弾けた後は
何が生まれているのだろう

プチプチ シュワシュワ 音たてながら
何に命を吹き込むのだろう

ボクには見えない

でも 頬には 確かに 命があたる

ソーダ水の 弾けた後は
どこへ 巣立って行くのだろう

小さなドキドキ
君が 眠っているのを 確かめて
そっと 名前を 呼んでみる

全身が 熱くなるのを 感じながら
色づいたりんごを 君の胸に 押し当てる

夢の中で 聞こえないかと
命の速さに 耳をたてる
ボクのほうが はるかに速い

このドキドキに 小さな幸せを見る
2002年12月04日 14時45分58秒

まだ見ぬボクへ
白枠を掴む この手程しかない大きさをした
ボクの顔は まっすぐ このボクを見つめる

あの頃のボクは 未来に何を 期待していただろうか

そこに立つ僕は それに応えられているだろうか

まだ見ぬ僕へ

君は この無数の望みを
いくつ 叶えてくれているだろうか

フラッシュに 目を伏せぬよう
レンズ越しに 君を見つめる

何があろうとも ボクから 目をそらさないでおくれ

天使のの温もり
白壁に 天使を見つけた

大きな羽根を揺らし ボクを包み込む

強い風に もぎ取られた羽が
ボクの 頬を かすめる

茶色く カサついた葉が
地を 染めていく

振り返ると そこには 黄金の羽を 無数につけ
風に揺られる 一本の木

その向こうには カサついた頬を 暖める太陽

ボクは 目を閉じ もう一度 天使に抱かれる

背に 温もりを 感じながら
2002年12月04日 14時23分25秒

届かぬ声
Callしない名前を 消しながら 思い出すのは
楽しい 思い出だけ

泣き顔を 思い出せないのは
笑顔の時しか 一緒に いられなかったから

小さなボクを 見せられなかったから

震える君を 見てあげられなかったから

ごめんね
もう 届かない

ごめんね
もう 聞こえない

陽と月の間に
暗闇にも 君へと 導いてくれる 月の灯さえ
陽の 光がなければ それを ともすことはできない

太陽は まるで 愛する者の 笑顔を見るために
光を 贈り続けているかのように
我が大地をも隔て 自らの 命を 燃やし続ける

君がボクの前で 微笑続けるように

いつも・・・どこでも・・・どんな時でも・・・

まっすぐ向き合い 見つめ合う 満月の夜
二人で 何を 語ろうか
2002年12月04日 14時12分46秒

気持
髪型を 変えても

髪色を 変えても

変わるのは 気分だけ

気持は 変えられなかったよ

好きという 気持は
2002年12月04日 14時05分23秒

遠い悲しみ
「寂しい想いさせたね」

君の声を 映しだす スクリーンの奥に
寂しそうな目をして

「会いたい」

の声を 送れずにいる
君が 見えるから

だから

「ごめん」

の文字は 消しておくよ
2002年12月04日 14時02分57秒

二人の糸
Brthday eve

今年一番 嬉しかったこと

君に出会い
君を愛し
君がボクを愛してくれたこと

Brthday

君とボクの糸は 赤ではなかった
青なのか 緑なのか それとも・・・

それでもこうして そばにいてくれる

つながれている
2002年12月04日 13時58分56秒

星のうた
君が眠るまで 手をつなぎ
歌ってあげられない夜は

一番小さく ゆらゆらと 光を注ぐ星が
夢へと 誘ってくれる

たとえ 雲に隠れてみえなくとも
その向こうで ボクは歌い続ける

だから 君が耳を傾けてくれるかぎり
一人の夜なんて ありえないんだ

望み
生きたいとか
幸福になりたいとか

そんな大きな望みはないけれど

この世に行き続けることが 運命ならば

不幸にはなりたくないとか
傷つきたくはないとか

そんな 否定的な望みの中に 生きるボクに
生まれた 欲望

そばにいてほしい

ただ それだけなんだ
2002年12月04日 13時45分57秒

コスモス
もしも・・・
春に咲く桜が この地に生を受けることがなければ
今ここにある優美を 秋桜と名付けることはなかったのだろうか

もしも・・・
ボクが この世に生を受けることがなければ
君はいったい 誰の名前を呼んでいたのだろうか

ボクは 君だけの名前を 呼び続けるように この花を コスモスと呼び続けよう

たとえ 春の桜がいなくとも 
君が 君で いられるように
2002年12月04日 13時40分56秒

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