というわけで、今年2000年のG.Wはもしかすると家族4人の旅行というのが最後になるということで、千葉の南に位置する“房州”の方へ行くことになった。この計画が挙がったのはなんと旅行日前日!!こんなんで1泊2日の旅行なんてできるのかと思いつつも、5月3日のお昼過ぎに出発したのであった。

5月3日

≪1日目≫
 お昼過ぎに出たからか、G.W中にありながら道は比較的すいている。私の町からは、成田・芝山などを通って東金方面へ。東金有料道路にのる。ここは何か、自動の料金支払いシステムの実験区間であるため入出口にそれ専用の場所がある。あれが一般化すると渋滞が減るのであろうか?
 さて、GWの真っ只中だから道路が混んでいると思いきや、ここはガラガラだ。時間も時間だがこの道を通っている限り、日本中の人が出かけているとは思えない。確かに、この近辺は何もないが・・・。東金に入り、今度は九十九里有料道路(? 確かこんな名前だったような)に入る。ここも比較的すいている。主要高速道路何十キロの渋滞。九十九里海岸に出ると見渡す限り海(左側だけだけど)。さて、九十九里海岸を南下していく。潮干がり客だけかと思っていたのだが、サーファーがほとんどであった。最近キムタクが沖縄で工藤静香とサーフィンをやっていたのが影響しているのであろうか。まっ、いい陽気になってきたこんな時期であるなら、海もなかなかいいんじゃないかな〜、なんてあまり海好きではない私が思うのもなんだが・・・。
 ここまではただのドライブだったが、せっかくここまできていきなり宿へ行くというのはもったいないので、どこかに寄って行こうということになり、とりあえず日蓮が生まれた(?)という誕生寺へ行くことに。もう5時になろうとしているこの時間。さすがに拝観者は少ない。駐車場(有料)もがらがらである。母がその駐車場係りのおばちゃんにどこか宿は無いかと聞いてみると、それなら観光協会に聞いてくれるというのです。というのも、このあたり(もちろん観光協会に登録しているところだけだと思うが・・・)の宿のほとんどをその協会で把握しているらしい。すると、素泊まり6,000円でいいのならと民宿を紹介してくれた。というわけで、とりあえず宿は確保した。しかし、もうこんな時間なので誕生寺をぷらぷらとした後、そのまま宿へ。
 宿はなかなか古めかしい味のある民宿である(いい意味で)。夏場は海も近く、安いということで、学生が使うらしい。今日も観光協会から開けてくれということで、宿をあけたらしい。我々の部屋は8畳で、テレビ(有料)、クーラー(有料)などが付いていて夏場の民宿って感じである。テレビが有料というのはいかにも民宿(大きな宿もそうだってっけ?)って感じを受けた。しかし、ちょっと今日のニュースえ気になることがあったので100円覚悟で電源を入れてみると、お金を入れなくてもテレビがつくではないか。なんとうれしいことでしょう。今日の気になるニュースとはバス乗っ取り事件が起こったこと。暖かくなるといろいろな人が出てくるんだな、なんて思っていたら、隣の部屋に「犬」を発見。この宿は動物OKなのか? 入り口にはダメみたいな張り紙がしてあったが、それは夏場だけで今はいいみたい(あくまでも推測、私も何故?って感じですから)。
 まあ、そんなことをだらだらと考えていたら夕食の時間となりました。今日の宿は前述のとおり素泊まりなわけなので残念ながら舟盛りは出ないのであります。仕方が無いので外で食べることに。大通りに面した定食屋に入る。私は小柱のかきあげ定食。でかいかきあげである。おいしかった、高かったけど・・・。
 という感じで1日目が終了。明日はどんなことが起こるのであろうか。

≪2日目≫
 私の朝は早い。普段仕事の日は4時に起きる(何の仕事なんだか・・・)。よって、こういう旅行のときも早く目がさめてしまう。5時半には父母ともに起床。少し散歩でもしてこようか、ということになり外をぷらぷら。さすが、海岸に出るともう釣りをしている人がいる。私はまったく釣りに興味が無いので何が面白いのかわからないが、こんな早起きをして海岸で元気に釣りをしている姿を見ると、健康的だと思う。なんて、そんな姿を横目で見ながらさらに歩いていくと、小さな漁船が。もう朝漁から帰ってきてこの時間に網をしまっているという(実際には洗って干している作業なんだろうな)。う〜ん、なんか田舎の漁村って感じ(実際そうだけど・・・)。結局朝の散歩は鯛の浦の船のり場まで行き、折り返してきた。
 さて、宿の朝ご飯。んっ、素泊まりのはずなのになぜ、朝食がでるのか。ま、サービスということでいただくことに。メニューは、定番。アジの開き、納豆、生卵、のりなど。私はアジの開きをもう1匹いただきました。
 さて、朝食も食べ、いざ出発。まずは、鴨川シーワールドへ行くことに。宿に置いてあった割引券によると10:00からとなっていたので、それにあわせて行くことに。ところがいざ、シーワールドに行ってみるともう駐車場に入る車の列で渋滞。なんと、9:00からあいているそうな。あの割引券はいったいいつのものだったのだろうか? しかし、我々の車は結構すんなり駐車することができました。いや〜、よかった、よかった。我々は無事入場。しかし、すごい人の数。しかも、思っていたよりぜんぜん狭い、シーワールド。ま〜、まず最初はイルカのショーでも見ますか。何度も言うが、ほんとすごい人の山。席があっという間にいっぱいになり、通路に(階段)に座り、さらに一番前のスペース(イルカのショーの一番前というのは通路なのですが)に人の山。そんな状態でショーの始まり。しかし、そのショーは私の期待を裏切る形となった。なんなんだ、このショーは!! 以前私が友人と行った八景島シーパラダイスのイルカのほうがやる気があった。今日のこのイルカたちはまったくやる気が無いように見える。せっかくのゴールデンウィークにこんな狭い会場にたくさん人がきているというのに・・・。イルカのショーはそれほど広くないプールでやっている。そのプールは3つに別れていて、真中の一番広いプールでショーが行われている(図参照)。我々から見て右側のプールのイルカがなかなか味のあるショー(?)というか芸をやっていた。私と弟はかなり気に入った。その芸というのは、プールからプールサイドにあがり(上がるといっても高いジャンプや階段をあがったりするわけではなく、ただちょこんとジャンプしてあがる程度)、またプールに戻る(戻るといってもただプールに落ちるだけ)という芸である。何が面白いのかというと、プールサイドに上がった後、プールに落ちるためにじたばたするわけです。その動作が気に入ってしまったのです。
 さて、ほとんどイルカのショーは面白くなかったが、次はシャチのショーである。シャチのショーというのはほかの場所では見たことが無い(多分・・・)ので、かなり楽しみである。しかし、こちらも私の期待を裏切る形となった。こいつら(シャチたち)もまったくやる気が無い。背びれがヘナ〜としている(もともとか・・・)。調教士の人たちの一生懸命さがひしひしと伝わってきて、なんかむなしい感じがしてきた。やっぱり人は人。他の動物とは違うのかななんて哲学的(?)なことを考えさせられました。シャチさん達は後半、多少サービスしてくれて体をビタンビタンと水面に叩きつけることによって、会場の観客達を水びたしにするというサービスをしてくれて、子供達はみんなはしゃいでいた。ま〜、大人達も意外とこういうサービス(?)は一瞬子供に戻るというか・・・。私はかなり客席の上のほうにいたので、水がかかるということは無かったのですが・・・。
 気を取り直して次に行きましょう。次は芸達者さんのアシカのショーでございます。いや〜、今までがあまりにも芸と呼べる代物ではなかったため(右側のプールのイルカ以外)、なんか逆に普通すぎて面白味が無いというか、どこでもやっている芸というか、そんな感じです。さて、その後は園内をぶらぶらして、最後白いイルカの芸をを見て鴨川シーワールドを後にしました。このとき、園外では駐車場に入ろうとする車で渋滞。我々はそんな混んでいる道とは反対側に向かって走り出しました。この渋滞の最後尾のほうの方たちはいつ入れるんでしょうかね?さて、我々は昼食のラーメンを食べてから次に向かうところは「マザー牧場」である。というのも鴨川シーワールドとマザー牧場の共通券(?)みたいなものがあって、一日だけ有効の券ではあるのですがかなりお買い得らしい(今回私が自分で料金を払ったわけではないのでどのくらい安かったのかちょっとわかりかねます。後日チェックをしておきます)。途中かなり道が混み始め(東京方面に帰る車の渋滞です)、結構時間はかかりましたが無事到着。私としてはあまりマザー牧場に興味があるわけではありません。なぜなら私の家の近くに「成田ゆめ牧場」というのがございまして、こういう牧場系の景色は見慣れている(ゆめ牧場にいかなくても家の周りがそんな感じだし・・・)。また、ちょっと家からは離れているけれど「ポティロンの森」というのもあります。東京等の都会の人達にはこういうほのぼの系の景色がたまらないのでしょうが、普段見慣れている景色であるがため、あまり面白いと思うようなことはありませんでした。そんなこんなでマザー牧場を後にした私達はいざ家へと向かうのでありました。帰りは完璧に渋滞する方面に帰るわけです。そのため、私のナビシートでの力が発揮できるかが重要になってきます。帰る方向は渋滞なのですがなるべく渋滞する道(主に国道)を避け、どれだけ早く帰るかという勝負の相手がいないのが残念である(鉄腕DASHみたいに渋滞しても最短で走る城島、なるべく混まないように走るベテランドライバー、そして長瀬の自転車(?)みたいなのができれば面白かったのにな〜? ということは私の場合はベテランドライバーのナビシート担当?)。そんなことはさておき、マザー牧場というのは千葉を分類すると内房と呼ばれるところにあります。そのため、千葉市方面に向かっていくというのはモロ渋滞にぶつかるわけです。私の家は下総町というところにあるので(分類するとこのあたりは北総という)微妙に太平洋側である外房方面に向かいつつ千葉県を北上していけば辿りつけるのではないかと考えた。予想どおり外房方面に向かっていくことによりほとんど渋滞にあうことが無かった。しかし、途中で生まれてこのかた、ナビシートに座って初めてナビに自信をなくす出来事があった。それは地図で国道を走っているはずなのにどんどん細くなりとうとう車1台とおるのがやっとという道の細さに!! どこで道を間違えたのか必死になって地図を見ていたらその細い道の端に国道の標識が・・・。よかった、あっていた、という安堵感と自信を取り戻し、さらにナビのレベルがアップした感じであった。しかし、千葉もこんな山の中に入るとさすがにずいぶん田舎なんだなと実感しました。
 さ〜、ほぼ渋滞には巻き込まれず無事帰ってきた私達。結構帰りも遅くなり、家に帰ってから晩ご飯を作るとなると遅くなるということで、何かを食べていこうということに。ファミリーレストラン系の食事はちょっと重いので(特に洋食)、軽く自分の好きな量が食べられる「回転寿司」に行くことに。もう夜遅いせいか(夜9時半前後)客も少なく、廻っているものも少ないが、いわゆる普通の寿司屋のように次々と食べたいものを頼むというのはなんかうれしい(その分、ないネタというのもあったが・・・)。
 寿司の食い終わり、家に向かう。ここから帰りの運転は私。今回の旅で私が一番助かったのは、旅先での運転をしなかったことであろう。まだ、自分の車を持っていない私にとって、長距離運転&渋滞運転はつらい・・・(まだ、オートマだからいいけど・・・)。まぁ、ゴールデンウィークの旅にしては比較的空いている旅であった気がする。


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