1.ワイン概論
● ワイン=ぶどうの絞り汁を醗酵させて造る醸造酒
● ぶどうの樹=Vitis(ラテン語)⇒造った酒=Vinum
| Vino | =イタリア・スペイン | Vinho | =ポルトガル | Vin | =フランス | Wine | =英語 | Wein | =ドイツ | Bnho | =ロシア |
● ぶどうの栽培面積=7,885,000ha
| スペイン | → | フランス | → | イタリア | → | トルコ | → | アメリカ | → | イラン | → | ポルトガル | → | チリ | → | ルーマニア | (広い順) |
● ぶどうの収穫量=62,956,300t
| *栽培方法や風土条件に影響される | |||||||||||||||||||
| イタリア | → | フランス | → | アメリカ | → | スペイン | → | トルコ | → | 中国 | → | イラン | → | アルゼンチン | → | チリ | → | ドイツ | (多い順) |
● 収穫されたぶどう ⇒ 84.7%=ワイン生産 5.1%=生食用 10.2%=乾果用
● ぶどう栽培適地 ⇒
年間平均気温 10〜20℃の等温線の範囲内 |
⇒10〜16℃が最も適している。 |
| 北半球では【北緯30〜50度】 | 「気温のサイクルがあること!」 |
| 南半球では【南緯20〜40度】 |
● ワインを生産している国 ⇒ 65ヶ国以上
| *生産量の多い順 | 1.フランス | 2.イタリア | 3.スペイン | 4.アメリカ | 5.アルゼンチン | |
| 6.ドイツ | 7.オーストラリア | 8.南アフリカ | 9.ポルトガル | 10.チリ | 11.中国 |
● フランスとイタリア2ヵ国 ⇒ 全世界ワイン総生産量の41.3%
| *2000年 ワイン生産量 275,892,000hl 【フランス+イタリア】=109,161,000hl | |||||
| 面 積 ⇒ | 1.スペイン | 2.フランス | 3.イタリア | 4.トルコ | 5.アメリカ |
| 収 穫 量 ⇒ | 1.イタリア | 2.フランス | 3.アメリカ | 4.スペイン | 5.トルコ |
| ワイン量 ⇒ | 1.フランス | 2.イタリア | 3.スペイン | 4.アメリカ | 5.アルゼンチン |
2.ワインの歴史
● 人間が地球上で活動を始める ⇒ 200万年前
● 果実に糖を含む植物 ⇒ 3000万年前に地球上に広く繁茂
● 酵母のような微生物 ⇒ 数億年前から存在
| *人間にはかかわりなくアルコールを含む液体は地球上にありこれを偶然人間が口にしたのがワインの歴史の始まり。 |
● 紀元前2500年ごろ 「ギルガメシュ叙事詩」
| メソポタミア文明発祥の地(ティグリス・ユーフラテス両大河の河口)あたりに住んでいた、古代民族シュメール人が残した作品 |
| *古代ビバロニアの王ギルガメシュが洪水に備えて船を造らせた際、船大工達にワインを振舞った。 |
| (酒に関する記録としては最古 ⇒ 文献上酒としてワインが最も歴史が古い) |
● 紀元前3100年〜1500年
エジプト ピラミッドの中の壁紙に栽培・醸造方が書かれる。 あ |
● 紀元前1700年ごろ
バビロン王朝 ハンムラビ王 法典に「酒癖の悪いものにはワインを売るべからず」 ⇒ ワインの商いに関する規定 |
| 行政上かなり重要な飲み物とされるがしがしまだ一般庶民とは縁遠い。 |
● 紀元前1500年ごろ
ワインが一般化してくる。 |
| クレタ島などエーゲ海の諸島に広がる。その後ギリシャ・ローマへと広まる。そして完全に庶民の酒となる。 |
● 紀元前600年ごろ
フェニキア人によって南フランスの現在のマルセイユに伝わる。ギリシャ人・ローマ人達によりフランスの北部方面にまで広がる。 |
| *ローヌ・ブルゴーニュ・シャンパーニュ・ロワール地方 ⇒ジュリアス・シーザー |
| ボルドー地方・南西地方 ⇒ローマ三執政の一人 マルクス・ルシニウス・クラックス |
この人物らによって広められる。 |
● 16〜18世紀。。。ワイン造りに対する投資に拍車がかかり醸造技術にも格段の進歩が見られる。
● 17世紀末〜18世紀。。。ワインを瓶に詰めコルクで栓をするスタイルになる。
ヨーロッパ以外の地域へも広まる。
(南アフリカ・アルジェリア・オーストラリア・チリ)
● 19世紀後半。。。フィロキセア(ブドウネアブラムシ)の大量発生 ⇒ ほぼ壊滅
1884年免疫性のある台木によって蘇る。
(★ヴィティス・ルペルトリス ★ヴィティス・リパリア ★ヴィティス・ベルランディエリ)