PBM

 

藤原PBM第四段  AMAZING TOWN

 主役紹介

 脇役紹介

 第零話 「始まりの詩」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

満月の夜、眠る街。いつのまにか満天の星。

空に響く鐘の音。夜空を貫く年老いたビッグ・ベン。

星灯りの照らす足元はレンガ敷きの古い細道。

見下ろす丸い月がついてくる夜中の散歩。

楽しい音色の履き潰した革靴とポケットの三枚の銀貨。

黄昏れ時、古本屋で見つけた大きな絵本をだきしめて。

月へ旅立つ不思議な冒険。

月じゃなくても素敵な冒険は溢れているさ。

心に言い聞かせて見上げた夜空。

「わたしのこと、すき?」

祈っている僕なんてどうなろうとかまわないから、

どうか君が幸せであるように。

今夜も僕は、ロンドン橋を越えていく。

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