私の日記です

和歌日誌
「窓越しに 秋の深まり 身に寄せて
      鳥の声聴く 明け方の里」10/17

「打ち解けて 硬き心も 霧消せば
     自然の中に 我や溶け込む」10/18

「往く夏や 秋も深まり 衣替え
     箪笥の裏や セーター探し」10/19

「江戸川の 緩き流れの 先消えて
      靄立ち込める 紅葉の雨」10/20

「万葉の 古跡の岡に 佇みて
     いにしえ偲ぶ 吾が心根よ」10/21

「人々の 命の糧を 預かりて
     バブルに眩れた 金融機関」10/22

「日も暮れし 秋のしじまの 月明かり
     灯も点さずに 暫し眺めて」10/23

「夕餉時 寺の鐘の音 鳴り渡り
       寒村の秋 静かに迫り」10/24

「秋迫り 長袖を着る 朝方に
     時の速きを 肌身に知りて」10/25

「虫の音の 合唱を聴く 校庭や
     秋の深さを ひと際まして」10/25

「田舎駅 一瞬の差 間に合いて
       座席に座り 息を整え」10/25

「山門の 仁王の怒眼 見詰め合い
       何を怒るや 心底探る」10/26

「ようように 秋も深まり 肌寒し
      時も遷りて 身辺枯れる」10/27

「モズ鳴いて 秋の気配を 告げにけり
      吾が家の先 季節を運び」10/28

「秋雨の 降りしきる午後 鴉鳴く
     吾が古里の 侘びしき住い」10/29

「地蔵の眼 通りの人を 眺め観て
     その哀楽を 吾が事として」10/30

「秋の空 高き木の上 モズ一羽
    凛々しく立ちて 下界を眺む」10/31

「秋風に 一剣を立て 風駈けて
      居合の道を 練磨する朝」11/1

「雀の子 雨降りの日 出もならじ
      軒先眺め 首振りなどし」11/2

「文化の日 平家の語り 詠ずれば
    都落ちをも 身につまされて」11/3

「秋暮れて 木々の葉や染む 循り月
     我は眺めて 身をば忘れし」11/4  
2000年11月04日 21時07分12秒

和歌日誌
「秋雨に 静けさまして 坐禅する
     靄立ちこめる 寒村の奥」 10/1

「江戸に出て 夕暮れの街 身に疲れ
     暖簾を押して 甘き物食う」10/5

「一拳も 身を養いて 用をなす
     命を衛 矛と見なして」  10/6

「秋晴れの 真間の坂道 散歩せば
    日差しは吾を 後より押して」10/7

「コスモスの 笑顔を眺め 走行す
       田舎の街の 一本道を」10/8

「歩行禅 歩く我にて 踏み出せば
    身に乗せられて 歩く儘にて」10/9

「田の中の 案山子もメダル ぶら下げて
      仕事の褒美 自慢顔して」10/10

「素麺の 残りを湯掻く 秋の宵
     虫の音とても 笑い声する」10/11

「人生の 秋の暮れ六つ 沈思して
     霞かかれる 街道を観る」 10/12

「曇り空 時の流れに 棹挿すに
     思案に耽る 秋の朝方」  10/13
2000年10月13日 15時27分34秒

和歌日誌
「リンリンと 鳴く虫の音や 夕餉後
     腹満ち足りて 夜長に備う」 9/22

「崑崙の 山より来たる この流れ
       我が手に届く 八卦掌」 9/28

「風邪ひきて 頭の痛き 秋の宵
     古き薬を まじないに飲む」 9/28

「飴食べて 暇な休みの 昼下がり
     うろうろしてや 秋の夕暮」10/1

「生け垣も 背丈を伸ばし 身を超える
      秋の朝方 戸を放ち見て」10/2

「秋の暮 寂しき里の 雨の中
   テレビを消せば 虫の音や湧く」10/2

「秋雨の 我が里の朝 靄立ちて
       煙霧の中に 姿を隠し」10/3 

「名も知れぬ この身に告げる 虫の声
    我が身在るをば 返せぬ無念」10/3 
2000年10月03日 18時25分26秒

和歌日誌
「鳴く虫や 何を願うや 叫び声
      命を知らず 今を尽くして」9/19

「行く夏や 法師の声や つくつくと
      心に染みる 夕べの鐘よ」 9/10

「台風や 秋津の島に 遠出して
     大雨持ち来 街を洗いて」  9/11

「夕餉後 禅定すれば 虫達や
    やんややんやと 囃子立てにき」9/12

「敷島の 人の心も 憂かぬ顔
     先の見えない 世紀の終り」 9/13

「身心の 脱落するや 去る夏に
     微風を受けて 気を取り直す」9/14

「それぞれに 凡夫の計で 世渡りし
      角突き合わせ 益を求める」9/15

「鐘の音 心を打ちて 興生む
     秋の夕べの 真間の頂」   9/16

「縁解きて この身を保つ 休みの日
      無為の隙間に 心を癒し」 9/17

「この時の 命の私 今を行く
      命の声を 主人公と」   9/18
2000年09月18日 23時45分00秒

和歌日誌
「つくつくと 法師の鳴くや 一日の
     秋来る日か 夏去り行くや」9/1

「煙噴く 秋津の島や 不吉なり
      人々逃げて 島や寂しき」9/1

「虫達の 声や励ます 九月来て
     里の秋の夜 賑わいにけり」9/1

「日も沈み 心静まる 里の宵
    鳴く虫の音に 秋を身に染む」9/3

「鳴く虫や 他に負けじとや 力張りて
      命にまかせ 今を叫んで」9/3

「秋風や 時候を告げる 天の息
      我らを癒す 暑気後の薬」9/3

「鳴く虫の 調べを耳に 気を休め
    険しき世をば しばし憩いて」9/4

「雨垂れと 虫の音を聴く 夕餉後
     秋の気配や 静に染み入る」9/5

「虫達の 鳴き声聴きて 書閉じる
     日は沈み往く 安堵の日暮」9/6

「日も暮れし 夏を残すや 真間の山
     蝉の鳴き声 山にこだます」9/6

「扇風機 当てて過ごすや 夕餉後
      虫の音響く 雨の我が里」9/7
2000年09月07日 19時12分46秒

和歌日誌
「曇り空 一雨欲しき 夏の宵
     雨乞い気分 坐禅などして」8/12

「台風の 土産の雨に 喜びて
     庭の木々達 安堵の気色」8/13

「人の世で 耕作された 我が身なば
      愛憎の鋤 吾を養い」8/17

「盆来たり 山百合の花 茶に添えて
      観音経 母に唱える」8/17

「現身の この時の中 顔を出し
     我が命持つ 道に背もたれ」8/21

「一日の 仕事を仕舞い 執る碗よ
     抹茶の味 安堵の日暮」8/22

「夕暮に 書物を伏し 窓見れば
     山百合の花 微笑み返し」8/24

「房総の 鄙びた里に 閑居して
     処暑の中 虫の音に臥す」8/24

「八月の 雲厚くして 陰気な日
     天低くして 我を押し込む」8/25

「日も暮れて 夕餉の時や 虫達も
    身を振るわせて かしましき様」8/27

「鈴虫の 調べを聴きて 憩う夜
     夜長の秋に 経など見る」8/28

「ひぐらしの 声や聴き取り 書閉じて
     夕餉の時や 身に知る日暮」8/30

「八月の 暑さの日々に 息衝く木
     恵みの雨に 命保ちて」8/31
2000年08月31日 18時23分57秒

和歌日誌
「つばめの子 兄弟たち 四人組
    大口開けて 身を太らせる」(7/7)

「意在る地の その思い出の 懐かしさ
    吾が古里や 我が故郷よ」 (7/7)

「ちびっ子の 槙の木達も 歳を経て
    背丈を伸ばし 我を見下ろす」(7/9)

「我もまた 天地の成果 その実なり
   果に住まいして 道を知るかや」(7/12)
2000年07月20日 22時50分53秒

和歌日誌
「我が駅の ツバメの子等も 育ちゆき
   旅立ちの前 餌を強請りて」    6/20

「起きしなに パソコンつけて 画面見て
   我がホームをば 直すこの頃」  6/23

「身を観れば 枯れた古木の 様なれど
   外を眺めば 緑の里や」        6/26

「私は 身の営利をと 為し求め
   吾が魂は 清楚をたずね」      6/27

「道なるは その意有りてや 我知らず
   その現われを 驚き見知る」    6/27
2000年07月05日 00時52分23秒

和歌日誌
「六月の 梅雨の合間の ひと時に
    あじさいの華 化粧終えて」6/15

「梅雨の間の 青空のもと 槇の木も
    姿勢を直し 頭を伸ばす」 6/16

「あじさいも 夫婦で咲くや 二輪華
    大輪の花 玄関に立つ」  6/18

「休みの日 目一杯だけ 夜更かしし
    朝寝坊やは 限る事無し」 6/18

「大人の 訃報を聴きし 近頃や
   時は去り逝き 人は産まれず」6/19

「恩師の知 想い起こして 用立てる
   この歳になり 昔を偲び」  6/20  2000年06月20日 22時03分05秒

和歌日誌
 「天と地の 支えを朋に 身を建てて
    この一坐をば 極楽として」6/1

 「参禅し 時を喰らいて 身を毀ち
   我を伴として 世を送りたり」6/3
    

 「身や有れど 我を思わず 在りにしを
    心を休め 吾を癒して」6/5

 「青眼で 毅然としたる 態度無き
    我が国の先 思いやられて」6/6

 「どっかりと 胡座のポーズ ダルマさん
    無欲の念で 自己をアピール」6/6

 「招き猫 無心になりて 居眠りし
    店の主人 我にこぼして」6/8

 「梅雨の前 嵐模様に 我が家も
    雨戸を閉めて 我慢の一時」6/9

 「雨音や 我が里に 恵み雨
    瑞穂の邦の 内なればこそ」6/11

 「身を像に 心を然と 建てにしも
    循る歳月 像や毀ちて」6/11
 
 「我有るは 天地の果にて 時の実よ
   吾在りてやは いずれの策や」6/12 2000年06月12日 13時52分44秒

和歌日誌
 「無心をば 吾が船頭と 頼りして
      歳月送り 行き先知れず」
                5/28

 「坐禅して 時を手探り 進みても
      失態多く 寿を失う」
                5/29

 「苗木たち 時を食して 成人し
    われを見下ろし なお背を伸ばす」
                5/30

 「この命 天地の果とし 頂けど
      粗末に使い 綻びいたり」
5/31

 「老いの身に 花を咲かせる あじさいに
      水などやりて 腰を立たせて」
6/1

 「天と地の 支えを軸に 坐禅せど
      細かき事に 神経や行く」
6/2

 「カエルたち しきりに鳴いて 雨乞いす
     瑞穂の国の 幸を願うや」
6/3

 「休みの日 力も失せて 座りこみ
    気など取り込み エンジンかける」
                6/4

 「身や有れど 我を思わず 在りにしを
      こころや澄みて 吾を探せず」
                6/5

 「黙然す わが身のうえに 鳥の声
      廓然とせし 心の内に」
6/6
 
      
  2000年06月06日 21時01分11秒

和歌日誌
 「鳥の声 花の香りも 野に満ちて
      我が里の春 今年も循り」
               5/22

「時の中 去る者は行き 来る者は
      循り着きてや 我等の世にて」
               5/22

 「大国と 強国とや 笑み浮かべ
      胸算用で 言葉を交わし」
5/22

 「今様の 我等狂いて 吾知らず
      神を恐れぬ 諸行をなして」
               5/23

 「夕餉にて 気満ち足りて 箸おけば
       五月の雨や 軒を奏でて」
5/23

 「甘露なる 酒も肴も 菓子とても
       吾失えば その味も無し」
5/23

 「万物を 石火の如く 取り出して
      静かなる人 吾が影法師」
               5/25

 「雀鳴く 五月の空の 昼下がり
      茶など飲みて 時をつぶして」
5/25

 「宇宙の 拍子と合わせ 身を踏みて
      心遊ばせ 演舞を為して」
5/27 
 
 「山鳩や 街に出で来て 職と為す
      野を捨つるやは 人に限らず」
5/27

 「槙の木や シャワーを浴び 潤いし
     陽に照らされて 心地よげなる」
5/28
       2000年05月28日 19時43分27秒

和歌日誌
 「鳥の声 花の香りも 野に満ちて
      我が里の春 今年も循り」
               5/22

「時の中 去る者は行き 来る者は
      循り着きてや 我等の世にて」
               5/22

 「大国と 強国とや 笑み浮かべ
      胸算用で 言葉を交わし」
5/22

 「今様の 我等狂いて 吾知らず
      神を恐れぬ 諸行をなして」
               5/23

 「夕餉にて 気満ち足りて 箸おけば
       五月の雨や 軒を奏でて」
5/23

 「甘露なる 酒も肴も 菓子とても
       吾失えば その味も無し」
5/23

 「万物を 石火の如く 取り出して
      静かなる人 吾が影法師」
               5/25

 「雀鳴く 五月の空の 昼下がり
      茶など飲みて 時をつぶして」
5/25

 「宇宙の 拍子と合わせ 身を踏みて
      心遊ばせ 演舞を為して」
5/27 
 「山鳩や 街に出で来て 職と為す
      野を捨つるやは 人に限らず」
5/27

 「槙の木や シャワーを浴び 潤いし
     陽に照らされて 心地よげなる」
5/28
       2000年05月28日 19時41分27秒

和歌日誌
 「一片の 心情これ 我が宝
      空よりいずる 仏の供物」
                 (5/15)

 「平成の 禅門の居士 古里に伏す
      白雲の下 微風のなかに」
(5/15)

 「現われし 一過の情 空生
       無心なりとも 万景ありて」
(5/15)

 「旅かさね 隘路をぬけて 身は破れ
       回り道して 繕いの日々」
(5/15)

 「我が家の 木々も丈伸び 成人し
       新緑の香 吾をねぎらう」
(5/16)

 「うぐいすの 鳴き声聴くや 里の駅
        列車を待つ 顔見知り」
                 (5/17)
 
 「つばめ等の 団地となりし 田舎駅
        住民たち 喧しきかな」
(5/17)

 「花車 我が住みし星 眺望
     時の流れに 彩り代わり」
(5/19)

 「身は足りて 心は潔く 在りぬれば
        何をか願い 寺社を訪ぬ」
                 (5/20)

 「息合いを 調べて行こう 多忙でも
     つつがなき身で 世に在るならば」
(5/20)

 「爽やかな 我が里の朝 目覚ましよ
       電池切れても 鳥の声にて」
(5/20)

 「利を捨てて 害をも払う 禅定
      我が故郷と 定め安堵す」
(5/22)


  2000年05月22日 15時46分42秒

和歌日誌

  「故郷に 母在りなばや 我は往く
      ただいまの声 ひとつを持って」
                (5/8)

  「身の衣 世に棲まいてや 丈合わず
          里の竹木 心を癒し」
(5/9)

  「うぐいすの 鳴き声聴いて 魚追う
         里の川辺の 昼のひと時」
(5/9)

  「立夏過ぎ 野は緑なし 風そよぎ
        心は晴れて 足取り軽く」
(5/9)

  「悩みをば 身の家宝やと 棚上げし
       拝み崇めて 見つめ付き合い」
(5/9)

  「巣に帰る 鳥の姿を 見送りて
        夕餉の空に 和歌を案ずる」
(5/9)

  「わが邦の 神代の教え 古神道
        清命を立て 鎮心を云う」
(5/11)

  「羅漢手 吾を鍛える 仁王の技
       門前街の 住人とし」
(5/12)

  「雨乞いの 合唱する カエル達
     その果を受けて 喜びに湧く」
(5/14)

  「廓然と 無功徳に座す 禅門の
        大師の教え 達磨の宗」
(5/14)

  「参禅す 三十年 我忘れ
      歳月去るを 覚えざりしも」
(5/15)
  
「禅観で 我をあやして 世に就けて
       悩みの内に 住いをさせる」
(5/15)

  「道中 我を悩ます 賊出れば
      無心に光る 吹毛の剣」
(5/15)  
  2000年05月15日 13時42分14秒

和歌日誌
「五月雨 秘めやかに寄り 濡れかかり
        里の緑を 深く繁らす」
                   5/2

「動乱の 世を泳げずに 沈みがち
     浮かぶ心の 足らざる我が身」
            5/2

「連休 火無き炬燵で 横になり
    何思う無き 無聊の日々」
     5/2

「見上げれば 牡丹桜の 花暖簾
     夕暮れ時の 真間の高台」
     5/3

「憶測し 必ずやとし 頑なに
     利己に基づく 人の世の中」
                5/4

「立夏の日 祝いて咲くや 牡丹花
     陽に照らされて 身をほてらせる」
    5/5

「農道を ペタルふむ母 楽しげに
     背中のぼくも こころ喜び」
            (母の思い出 5/7)
       2000年05月07日 18時09分23秒

和歌日誌
「五月雨 秘めやかに寄り 濡れかかり
        里の緑を 深く繁らす」
              5/2

「動乱の 世を泳げずに 沈みがち
     浮かぶ心の 足らざる我が身」
       5/2

「連休 火無き炬燵で 横になり
    何思う無き 無聊の日々」
5/2

「見上げれば 牡丹桜の 花暖簾
     夕暮れ時の 真間の高台」
5/3

「憶測し 必ずやとし 頑なに
     利己に基づく 人の世の中」
           5/4

「立夏の日 祝いて咲くや 牡丹花
     陽に照らされて 身をほてらせる」
5/5

「農道を ペタルふむ母 楽しげに
     背中のぼくも こころ喜び」
            (母の思い出 5/7)
       2000年05月07日 17時59分06秒

和歌日誌

 「冬の日の 着膨れしたる 我が姿
       団子虫より はれた身となる」
                4/24 2000

 「春雷 耳もふさげぬ 家の犬
      恐れおののき 気もそぞろなり」
4/24

 「畜生 振り捨てて観る 光景は
     門前の居士 歩む道かな」
4/24

 「我が里の 田圃に水や 引き入れば
       水鳥来たり 季節を飾る」
4/25

 「春雨や 牡丹桜に 化粧し
        装いさせる 里の夕暮れ」
4/26

 「うぐいすの 鳴き声耳に 田舎駅
        春の物憂き 午後の待合い」
4/27

 「雀の子 犬小屋近く 跳ね廻り
      食を求めて 忙しき朝」
                4/28

 「今日の日 母の命日 春の日よ
       忘れられぬ日 また迎える日」
                4/28

 「命をば 今引き出して 今日在り
      尽きる歳月 何に使わん」
                4/29

 「人はひと ひとの素顔を 人として
      人となりしを 益して生きけり」
4/29

 「五月風 菖蒲達に 鬨の声
      時至れりと 耳打ちする日」
4//30

 「命あり 我が身の為りも これに寄る
      吾有らしむる 時の雫よ」
       4/30
2000年04月30日 18時06分44秒

和歌日誌

 「心にも 身にも荷物を 軽くして
      無欲の旅路 千里を駈けよ」
                4/17 2000

 「流鏑馬に 桜の花も 驚きて 
      身を堅くして 木にしがみつく」
                4/17
 
 「循り往く 銀河の旅路 時の中
      億人と観る 果て無きドラマ」
                4/18

 「手を取って 道を行く朋 在りなばや
      この世の旅も 楽しかりしや」
4/18

 「この室を 智慧の光で 埋め尽くし
       銀河の中の 学舎とせん」
4/18

 「それぞれに 知の光をば 持ち寄りて
      荒野のなかに 棲家を建てん」
4/18

 「友人の 贈ってくれた 品を食べ
      一息つきし 春の夕刻」
4/18

 「眼を閉じて 君の願いに 聴き入ろう
      心の中の ヒトの気持よ」
                4/18

 「身の心 果て無き天に 解き放ち
      こころゆくまで 銀河を遊ぶ」
4/18

 「こころをば 天空の中 混ぜ合わせ
      青空の味 感じ看る日よ」
4/18

 「この世をば 見渡し観れば 欲の波
      大波小波 絶えず打ち寄す」
4/19

 「深海を 流れる潮 人知れず
      天空を持ち 今日も流る」
                4/19

「我が街の 駅舎に来たる ツバメ達
       季節を告げる 風物絵巻」
4/19

 「春の宵 親父のくれた ランの花
      みごとに咲きて われを慰む」
4/20

 「春雨に むせぶ我が里 田舎街
      青葉吹き出で こころを癒す」
4/21

 「床屋にて 切られた髪を ふと見れば
       白髪多さに 首をうなだる」
4/21

 「雨上がり 夏を待ちわぶ アジサイの
        葉や茂りきて 季節を移す」                4/22

 「春たける 抜ける青空 仰ぎ見て
       冬の気持を 洗い去りゆく」
4/22

 「春の陽を 迎えて嬉し ランの花
       今に命を 燃え滾らせる」
4/22

 「槙の木や 春風に揺れ 楽しげに
      童心の頃 思い出してか」
                4/23

 「我が家の 慎み深い つつじの木
     チラリホラリと 蕾を付ける」
        4/23

 「世の枠も 朽ちて崩れて 役立たず
       人の心も こぼれ荒れはつ」
4/23

 「春の朝 陽を照らし出し 緑なす
      新装の木よ 羨ましきや」
4/24

 「冬を経た 痩せたつつじよ 細き腕
     手に持つ花の 可憐なるかな」
                4/24


 

2000年04月24日 16時47分55秒

和歌日誌

 「坐禅して 吾を知らずの 不識人
       無謀の内に 世を駈け回る」
              (4/9 2000)

 「春の朝 達磨の真似し 坐禅する
      不識の内に 唯時を往く」
              (4/9)

 「不識人 吾自らを 責めたてて
      自己に祟られ 歳を重ねる」
              (4/9)

 「春の宵 コーヒー飲みつ 放心し 
      身を安んじて 時に任せる」
              (4/9)

 「行く末を 思い煩い 飲む茶の
     にがり感ずる 春の暮れ六つ」
(4/9)
    
 「宇宙の 芥子粒程の 吾なれど
      銀河の命 現れなるも」
              (4/9)

 「循り往く 天球に乗り 時の中
       万人と行く 果て無き旅路」
              (4/9)

 「野仏よ 道を見つめて 怠らず
      旅行く人の 無事を願って」
              (4/10)

 「過ぎ去りし 思い出さるる 春の日の
        雨の駅舎の 母の迎えを」
              (4/10)

 「桜花 涙の如く 春雨に
     包まれ翳む 里の夕暮」
              (4/10)

 「母死して 慮外の地を 旅をして
       尊き人の 教えを受ける」
              (4/10)

 「難儀の荷 こころ解けずに 身に重く
       旅路の足に 枷となる日々」
              (4/10)

 「春の雨 新緑の日 産みし縁
      無情にしかず 恵みの糧よ」
              (4/10)

 「この心 彼の世この世と 棲み分けて
         今この時を 吾と現す」
              (4/10)

 「仏法や 不昧因果の この道よ
      誤り無くも ここに吾有り」
              (4/10)

 「春嵐に きしむ我が家 安普請
      世渡り不得手 その主ならば」
              (4/10)

 「十年 家具ひとつだに 買い換えず
       我と同じく 歳ふる調度」
              (4/10)

 「雨の後 土より萌ゆる 草木の
      顔出す庭に 雀の会議」
              (4/11)

 「春雨を 聴きて一服 お抹茶
      雫の音や 軒を奏でて」
              (4/119

 「春靄に 霞む名も無き 桜の木
      身に花差して 人の気を引く」
              (4/11)

 「先見えず 人生ならば 身も保つ
     明日を知ればや 今日も有れまい」
              (4/11)

 「野の花よ 線路の中の タンポポや
     ハンディめげず 笑顔を向ける」
              (4/12)

 「一筋の 白髪の見える 顔の前
      春来たるとも 我は年寄る」
              (4/13)

 「春の陽に 頬赤らめる ランの花
       幸せそうに 身を和らげて」
              (4/17)  
 
      
  2000年04月17日 14時27分01秒

和歌日誌

「春の宵 冷酒飲みて 二分咲きの
         桜の花に 会釈などす」
                4/2 2000

「鉢植の ランの蕾も 背を伸ばし
        今しがたにも 会釈する身」
                  4/3

「新年度 入歯をいれて 門出する
        人生の道 いずれや在るか」
                   4/4

 「春雨に 身をまかせるや 桜の木
        満開の前 潤いひたる」
                  4/5

 「散り椿 雨に打たれて あでやかに
        土に還りて 姿を消すも」
                  4/5

 「犬達も 衣を代える 春の日に
      吾はコタツに 鎮座する日々」
                  4/5

「雨の中 アジサイの葉や 顔を出し
        季節を告げる 庭の片隅」
4/5

「北の果て 火の山目覚め 人騒ぎ
         心労の下 総理倒れる」
                  4/5

「平成の 御世を告げたる 頭人
        道半ばにて 病に臥する」
                  4/5

 「あわただし 総理の代り 筆入れし
      アッと言う間の 首のすげ替え」
                  4/5

「夕餉には イワシを二匹 たいらげて
       世の喧騒を テレビにて観る」
4/5

 「春の宵 雨降りしきり 靄出でて
       先の見えざる 今日この頃」
                  4/5

「春の暮 茶飲み残し 胸騒ぎ
      何事も無き この身の上も」
                  4/5

 「この身では 無縁仏と 成ろうとも
       心にしかと 成仏をして」
                  4/5

 「日の本の おだやかな日に 生を受け
        戦を知らぬ 幸せの世よ」                  4/5

 「入学の 式典を待つ 吾もまた 
      ネクタイ直し 背筋を伸ばす」
                 4/6

「春の暮 夕食すませ 一服し
      世の成り行きや 慮りぬ」
                 4/8
    


 

  2000年04月09日 15時27分08秒

和歌日誌
 
「杉花粉 来襲し来て 頭痛する
     春来たりとも 身は安からず」
                3/16 2000
「うぐいすの 初鳴きを聴く 春日より
       茶釜を焚き 気を和ませる」
                3/18
「春来たり うぐいす鳴くを 耳にして
      床を立たずに 今ひと時と」
                3/21
「春の宵 犬に餌やり 見上げれば
     月今しがた 起き上がり来る」
                3/22
「パソコンで ぺージを作る 深夜族
     ホームを建てて 腕組み見入る」
                3/27
「段々と 若さ離れる この身には
     明日を思いて なお時速し」
                3/27
「我が里に 春の訪れ 知らしむる
      強き風にて 泣く安普請」
                3/28
「雨風に 家の雨戸も 悲鳴あぐ
     春迎えるに 冬を流すや」
                3/29
「うぐいすの 鳴き声告げる 春の午後
     テレビを切って 静に聴きいる」
                3/30
「我が里の 人も気にせぬ 桜の木
      春ばかりには 皆に観られる」
                3/31
「土手の端 痩せた桜木 意地を見せ
      今年も花を 手に持ちにけり」
                3/31
「年度末 北の果てにて 黒煙り
     火山の怒り 人を悩ます」
                3/31
    
2000年03月31日 20時14分29秒

和歌日誌
 「強風 庭の槙の木 首を振り
     春を待ちわび 耐え忍ぶ日よ」
              2/28 2000

「早春 冷たき部屋の 気を裂いて
      もず鳴く里の 寒空の雲」
                2/29

「休日 コタツにこもり 着膨れし
      春の足音 耳にすまして」
                3/4

「世も揺れて 人の心も 落ちつかず
       せわしき中の 友との会話」
                3/4

「世も荒れて 複雑系で 連鎖して
        旧き日本の 崩れ行く日々」
3/4

 「寒空の 夕やけ雲を 眺むれば
      今の時とぞ 燃え映し出で」
                3/10

 「野仏よ 眼を怒らして 見張り番
       道行く人の 心を覗き」
                3/12

 「深海の 流れの如き 金の道
      世界の富を 形作るや」
                3/13

 「雀の子 春来たりてを 喜ぶや
      庭の日溜り 井戸端会議」
3/15



                  2000年03月15日 12時47分33秒

和歌日誌
 「寒き夜 セーター着込み 床につき
      春を待ちわび 震えを忍ぶ」
                2/19 2000

 「物売りの おやじの声の 面白さ
       眼と眼が合いて 焼芋を買う」
                2/21

 「茶釜の 湯の気昇るや 冬の宵
      静かに眺め 一日を閉ず」
                2/21

 「寒空の 椿の花の 我が里に
      春の息吹の 押し寄せる日よ」
                2/22

 「早春 底冷えの中 手を揉みて
     冷たき足を 顧みる夜」
                2/25

 「寒風に 椿の花よ 陽は落ちて
      誰を待ちわび 今を咲かんや」                2/26  2000年02月27日 18時10分24秒

和歌日誌
 「子供等の 姿もまばら 冬の街
       遊ぶ大声 久しく聴かず」
                2/12 2000

 「不景気の 波や近付く 我が身かな 
       春近くして 身は冬のなか」
                2/12

 「厚底の 靴を履いてや 娘子の
       鼻息荒き 冬の街角」
                2/12

 「久方に 恩師の電話 耳にする
      長き付き合い 春の一時」
                2/12

 「敷島の 春の夕べに 包まれて
      湯につかりてや 時を忘れて」
                2/12

 「風呂あがり トマトジュース 飲みほして
        一息吐きし 早春の夜」
                2/12

 「我が里の 大和心を 訪ぬれば
       春の夕べの 紅梅の花」
                2/12

 「駅の前 春の陽射しに 照らされて
      車のガラス 輝き光る」
                2/13

 「早春 うらやかな日の 昼下がり
      試験を受ける 人を見守り」
                2/13

 「真間の山 紅梅の下 くぐり行き
       世間を忘れ 逍遥する」
                2/13

 「古寺訪ね 一歩近付く 大門に
       春とは云うも 厳しき仁王」
                2/13

 「春の日や 廻り来たりて 我が家に
       注ぐ陽射しも 柔和なりぬ」
                2/15

 「道祖神 道行く人を 導いて
      菜の花の中 独り佇む」
                2/15

 「早春 朝の一時 コーヒーを
      手に取りながら 鳥の声聴き」
                2/15

 「陽の光 抹茶碗へ 彩りを
      寒空の下 喜び届く」
                2/15

 「風の音 コタツの吾を 揺さぶりて
     起こすとみるや ピタリと止みぬ」
                2/15 2000年02月15日 20時03分36秒

和歌日誌
 「春雨に 庭の木々をも 身支度を
      新緑の期 内に秘めつつ」
                2/9 2000

 「江戸の街 上りて観るに 田舎者
       しるこを食べて 一息や吐く」
                2/10

 「明日の日も 今日有りなば 命在り
        冬の一日 春に変えばや」
                2/11

 「ペンギンの 行脚厳しき 冬の海
        子供の行くて 黒々続く」
                2/11

 「遺伝子を 変えずに進化 二足人
       手に持つ道具 新た改め」
                2/11

 「遺伝子を 組替え進化 二足人
       如何なる言葉 喋るものか」
                2/11

 「情報 絶えず入れ替え 演出
       ヒットを打ちて 世相を創る」
                2/11

 「宇宙に 漂い浮ぶ 知の泉
      人を執らえて 喜び勇む」
                2/11

 「敷島の 礎生みし 御心は
      斑鳩の里 慈悲の蕾よ」
                2/11

 「寒桜 菜の花立てし 我が里の
     早春の気 朝日に萌える」
                2/11

 「早朝 小鳥達にも かしましし
     春来たりなん 我が世の時と」
                2/11 2000年02月12日 16時12分13秒

和歌日誌
 「冬の朝 焚き火にあたり 会釈する 
      勤めの前の 忙しきなか」
                1/31 2000

 「メールにて 意見を交わす 寒い冬
        田舎の家に 文明の利器」
                1/31

 「春は野に 駈け寄り来たる 真間の山
       梅の蕾も 風に膨らみ」
                2/3
  「田舎駅 待つ人の身も 安堵感
      春近くにて 心もゆるむ」
                2/3

 「節分の 豆を撒いてや 力有り
      歳の数だけ 拾う気も無く」
                2/3

 「夜もふけて ネットの中を 駆け巡り
      風邪にやられて 寝込む春先」
                2/4

 「春嵐に 犬も居場所 失いき
      風にあおられ 気も定まらず」
                2/7

 「初雪や 雀の子らも 足冷えて
      大風来たり 留まる木も無く」
                2/8

     2000年02月09日 18時45分32秒

和歌日誌
 「流鏑馬に 梅の蕾も 驚きて
       力をこめて 身を引き締める」

                1/25 2000

 「蝋梅の 芳香みつる 古寺訪ね
      世間を忘れ しばし留まる」

                1/25

 「冬の夜 腹の虫鳴く タイミング
      君がメールの おにぎり二つ」

                1/27

 「寒き朝 冷えし足先 目覚ましに
      早起きしても ぐずる体よ」

                1/30

 「ただ今を 天機に合わせ 息を吐き
       一齣の旅 今日を行く身」

                1/30

 「寒風の 吹きすさぶ日に コタツにて
      着膨れをして アザラシの様」

                1/30  2000年01月30日 18時59分20秒

和歌日誌
 「雨上り 陽はほころびて 地を照らし
      春の兆しを 騰めぬるかな」

               1/14 2000

 「意を注ぎ 気を落着けて 吾もまた
       近づく春の  声を聴かんや」

               1/14

 「吾見ずも 独り美し サボテンや 
       頬朱らめて 誰を待つやら」

               1/14

 「冬の雨 身震いしてる 雀の子
      軒先寒く 春まだ遠し」

               1/16

 「雨上り 春の新芽を 促がすや
      こぼれ日照りて 装いせかす」

               1/16

 「木の葉敷く 真間の継橋 雨に濡れ
        春を願いて 今を忍びぬ」

               1/19    2000年01月22日 12時46分34秒

和歌日誌
 「浮世をば 歩幅を合わせ 歩かんや
       長き道のり 幾久しくも」

                1/9 2000

 「夜通しの 驟雨去りて 晴れ間かな
       春待つ若木 一息やつく」

                1/10

 「無心とて 何も無き身と 思うまい
       喜怒哀楽を 知る君なりや」

                1/10

 「厳冬に 春の息吹や 潜めども
      待つ人の眼に 明日を思わす」

                1/10

 「サボテンの 花咲き開く 午後の陽に 
        友へのメール 送る休み日」
                1/10

 「遠吠えの 犬の声聴き 無念なり
       犬と知りつつ 犬を智らずや」

                1/11

 「息を吐き 心を解いて 自由の身
       技を使いて 術に活きる」

                1/11  2000年01月11日 13時19分50秒

和歌日誌
「海人の つくれる里の 寒き朝
      朝日昇りて 一息やつく」

                1/4 2000

 「犬の声 寒村の中 響渡り
      冬の厳しさ 益すばかりなり」

                1/4

 「宇宙の 微塵なりとも この身とて
      一つの命 懸かる吾かな」

                1/4

 「寒空に 鍋を囲んで 笑顔あり
      暖かき身に 心なごむ夜」

                1/4

 「友が云う 平和を求め 愛し合い
       心ゆくまで 身を保たんや」

                1/4

 「我が里の 入江の浜の たたずまい
       曇り空にて 波や潜める」

                1/6

 「七草を あしたに盛るや 新春
      かゆを味あう 歳を経るやら」

                1/6

   2000年01月07日 11時15分06秒

和歌日誌
 「坐禅して 聴かざる吾に 飾れども
       世の物音や 切に身にしむ」

               12/29 1999

 「朝日にて 顔を洗いて 吾目覚め
       今日の時を 務め励むか」

               12/30

 「雀の子 慌ただしきや 大晦日
      雨の中でも 忙しきかな」

               12/31

 「真心を 洗い出してや 初詣
      新年の礼 ここに始まる」

                1/1 2000 
 「神殿に 直身のまま 向かい合い
      直き心の 当たるままにて」

                1/1 

 「朝日受け まぶしき中に すがめして
       テレビ眺めて 益々おかし」

                1/2

 「循り往く 宇宙の命 神秘なり
       果てしなき旅 今日も道ゆく」

                1/2       2000年01月03日 14時03分34秒

和歌日誌
 「あな不思議 心を空けて 吾生きる
       狭き世なれど 大いなる空」

               12/24 1999
                
 「こんもりと 盛り上がるかな 田圃道
      もぐらの奴の 仕業なるかな」

               12/25

 「犬吠えて 霜降る朝の 散歩道
       吾凍えれど 付き合い歩む」

               12/25

 「新年は 改め始む 二千年
      心革め 当たり新たに」

               12/25

 「往く年の 寄せた不況 街の裏
        職失い 家倒れたり」

               12/25

 「友よりの 進物受けて 安堵する
         不況の中 商い続く」
               12/26
               

 「友の身を 案じて眠る 師走の身
     苦しみあるや 偲びおもいつ」

               12/26

 「寒き日に 身に風邪を負い 歯痛して
         頭を抱え 足冷たき日」

               12/27
  1999年12月27日 17時19分51秒

和歌日誌
 「あな不思議 心を空けて 吾生きる
       狭き世なれど 大いなる空」

               12/24 1999 
 「こんもりと 盛り上がるかな 田圃道
      もぐらの奴の 仕業なるかな」

               12/25

 「犬吠えて 霜降る朝の 散歩道
       吾凍えれど 付き合い歩む」

               12/25

 「新年は 改め始む 二千年
      心革め 当たり新たに」

               12/25

 「往く年の 寄せた不況 街の裏
       職失い 家倒れたり」

               12/25

 「友よりの 進物受けて 安堵する
        不況の中 商い続く」

               12/26

 「友の身を 案じて眠る 師走の身
     苦しみあるや 偲びおもいつ」

               12/26

 「寒き日に 身に風邪を負い 歯痛して
         頭を抱え 足冷たき日」

               12/27
  1999年12月27日 17時13分33秒

和歌日誌
 「ありがたき 陽の光やは 払い無し
        人成す物の 支払い多し」

               12/23 1999

 「天の成す 地の恵みをば 身に受けて
       天地の間を 行脚にたたん」

               12/23

 「冬の陽に 心を開き 虫干しし
       牛頭馬頭の痕 直に眺める」

               12/23

 「牛頭馬頭に 悩まされるや 菩提の身
        心無住と いかず我が身か」

               12/23

 「坐禅の身 心の棲家 与うれど
       走り去り往く 意馬の心や」

               12/23
 
 「春にては 花粉の香り 野に伏して
      冬来たりなば 陽を拝み立つ」

               12/23

 「朝なれば 小鳥の声の 目覚ましよ
       陽落ち去り往き 鳥巣に帰る」
 
               12/23

 「落ち往く日 身を暖めて ありがたし
       明日も又会い 朋とならむや」

               12/23

 「身を無事に 運ぶ心や 我が神と
       信ずる身をば 愛しつくせむ」

               12/23   1999年12月23日 16時28分59秒

和歌日誌
 「日溜りに 耳をすませば 雀らも
       年の瀬話し かしましき朝」

               12/20 1999

 「羅針盤 失いし世の 人の波
      行く方知れず 漂い流る」

               12/22

 「猿飛びの 替わり身速き 人の世に
     変わらぬ身にて 今日落着く」

               12/22

 「猿回し 機微ある心 演技為し
     世渡りするを 鎮に眺める」

               12/22

 「山陰に 憩う身の内 月照らし
     世の物音を 静に聴き分け」

               12/22

 「月影を 踏むと思わで 詰め寄らで
         頂仰ぎ 眺める月や」

               12/22 

 「行く河の 流れを逐うて 進みなば
       追わずが身にて 浮舟の方」

               12/22

 「浦波の 我が里の浜 磯辺内
     気を執り直し 自他を知る身に」

               12/22  1999年12月22日 17時31分01秒

和歌日誌
 「師走の身 つかの間の午後 一服し
      気を改めて 身を安堵する」

               12/14 1999
 
 「常闇の 辻を渡るに 常世の子
      こころが和む 里をめざさん」

               12/15

 「朝日立つ 大宮原に 生を受け
      こころを潔め 時を務めん」

               12/15

 「敵の気を 味合わずもの 無味の剣
      心のまどか 崩さずが善き」

               12/15

 「気を鎮め 機を朋として 無理をせず
        かわらぬ心 急がずが道」

               12/17

 「神妙 詣でる心 尊しや 
       神もこころを 届け賜わん」

               12/17 
  1999年12月18日 14時18分15秒

和歌日誌
 「吾が息を 活き活きとして 改めて
      意と気を朋に 身に用立てん」

               12/10 1999

 「直心を 世渡り道具 知恵袋
      能無し人の 経文とす」

               12/10

 「往還の 車の音や けたたまし
      師走の世相 現れにけり」

               12/11

 「町役場 アナウンスにも 力み気味
      年の瀬迎え 仕事こなすや」

               12/11

 「不景気に 客待ちわび 立ち尽くす
         店主の顔 車の排気」

               12/11

 「霜柱 踏みて善き音 冬の朝
     朝日に向かい おじきなどする」

               12/13

 「影法師 陽に当たりてや 暖かし
     冬の日の朝 天の恵みよ」

               12/13

 「神妙 意を解き放ち 朋を待つ
      夢想に成りて 立ち尽くす人」
 
               12/13   1999年12月13日 13時46分25秒

和歌日誌
 「雀の子 チュンチュンと さえずりて
       吾を起こすや 寒き冬の日」

               12/7 1999

 「大風や 天井の間の 大掃除
      雲一つ無き 青き空見る」

               12/7

 「寝ボケ顔 せんべい添えて お抹茶
       朝の光に 着膨れをとる」

               12/9

 「見切りつけ 他に打たれじと 待ち掛けて
        相共々に 抜け去りて往く」

               12/9

 「寒き夜 団子汁にて 暖まり
       一息ついて 明日を思案す」

               12/9

 「大波の 波間に浮ぶ 木葉舟
      行く方知れず 身を保つのみ」

               12/10

 「白刃の 下をくぐりて 死地の道
       まだ首持つは 神妙なり」

               12/10

 「腹時計 告げる主様 誰あろう
      陽は昇りつめ 稽古着ぬれる」

               12/10

 「稽古着も 冷えて身にしむ 禅定
        梵鐘鳴り 喜ぶ我が身」

               12/10

 「いつの日か 失う首に あるならば
       冥土の土産 こころ飾らん」

               12/10
         1999年12月10日 16時11分23秒

和歌日誌
 「ユーモアを 産まぬが人の 仲たがい
       白目をむいて 議論に熱す」

               11/27 1999

 「用済みの 案山子の気持ち 立禅や
      浮世を見つめ 飽きることなし」
            
               12/1

 「胸を張り 鯛の刺身を 食らうとも
       育ち良からぬ 箸の付け方」

               12/3

 「身は苫の 小船の櫂に なりはてて
       この身を渡し 姿見せずも」

               12/3

 「里芋の 煮物の味や 美味かりし
      厳しき冬の 糧とならむや」

               12/4

 「寒空に 豚汁食べて 駆け回る
      師走と言うは 吾等がことや」

               12/4  1999年12月06日 17時02分47秒

和歌日誌
 「ネット裏 問い掛けてみる 飯の後
       姿も見えず 誰ぞも知らず」

               11/23 1999

  「寝坊して 陽は暖かし 冬の朝
       小鳥さえずる 澄みきった空」

               11/25

 「狂い咲き 冬の日の午後 カボチャの花
       吾に向かいて 微笑かける」

               11/25

 「世間には 面白き事 無かりけり
       愉快を産むは 人に在るのみ」

               11/25

 「はやにえの 鵙の食事 メニューや
       知恵ある森の 住人なるか」

               11/26

 「雪降りて 足元凍る 友の街
     厳しき冬に 見舞いなど言う」

               11/26
        
 「寒空の 銀河宇宙 陽の光
      ミクロの吾に 充電するか」

               11/28

 「この朝に 雲間より来る 零れ陽よ
      吾に届きて エンジンかかる」

               11/28

 「休日 友の病を 聴かされて
      寒空迫り 身冷たき夜」

               11/29

 「友が言う メールのなかで 独り言
      相棒居らず 冬の時代よ」

               11/30  

             1999年11月30日 17時21分54秒

和歌日誌
 「神鎮め 陽は昇りても 心暮れ
      吾が眼開かず 万に迷う」

               11/13 1999

 「万葉の 遺蹟の跡の 学校へ
      今日も徒で 足早に行く」

               11/13

 「天空の コンペィトウを 食べながら
      我が家への道 一人歩く夜」
       
               11/18

 「田舎駅 乗り遅れてや 一人きり
      吾が人生の 写し絵なるか」

               11/18

 「吾を見る 一羽の雀 愛らしや
       与える物を 持たずが無念」

               11/18

 「寒空に 路傍の端や ドングリよ
      吾に似たりて 身は細りけり」

               11/22 

 「星空に 他人の愚痴に 夜鍋して
        頭は冴えて 心は寒し」

               11/22
       1999年11月23日 00時20分47秒

和歌日誌
 「天は母 陽を差し入れて 吾起こし
      夜は星出し 心静める」
            1999 11/6

 「我が家の 犬と言えども 守り神
      気を配りつつ 見廻りをする」
               11/7

 「旅人を 迎える世紀 二千年
      誰と伴にか 道を歩まん」
               11/8

 「パソコンも あだ為す事も 起こり来る
      真近に迫る 二千年かな」
               11/9

 「歌詠みの 心は一人 在りうれど
      天地の語り 身に朋とする」
               11/10

 「朝日にて 護り生かさる この身には
      一服の茶 酒にまさるか」
               11/10

 「礼無くし ドルに御辞儀す 時の人
      自己を失い 国を亡くすか」
               11/10

 「高靴の 若き娘の 心意気
      スーパーモデル 道中の苦」
               11/11

 「利を以て 世渡りせよと 教うるは
      国の宝も 悪鬼とならん」
               11/11
 
 「マーケット 神と崇めて 手を合わせ
      一丸となり 狂気に走る」
               11/11

 「リストラと したり顔にて 公言し
      民苦しめる 職執る主」
               11/11

 「済民の 道を説く者 高言す 
      職創ると 人の金撒く」
               11/11

 「バブルとか リストラやらで 時を経る
      世紀の末の 心の揺れや」
               11/11

 「吾が心 我を留めて 物申し
      暖簾くぐれず とぼとぼ帰る」
               11/12

 「月明かり 肩をすぼめて 帰る人
      この人はまた 道の朋なり」
               11/12   
 
 「風邪ひきて 枕に沁みる 咳の声
      歳を感ずる 晩秋の夜」
               11/12    99年11月12日 16時48分04秒

和歌日誌
 「早春の 誓いの心 立てしより 
      秋訪れて 実りありしや」
                  10/25

 「晩秋の 騒がしき世の 冷たき日
      世を忍びつつ 抹茶を服す」
                  10/25
 
 「秋の日の 心鎮まる 寒き夜
      コーヒー飲みつ 前途を思う」
                   10/26

 「万葉の 遺跡の香る 山並みに
      いにしえ人の こころや尋ぬ」
                  10/26

 「かわず鳴く 我が故郷の 昼下がり
       雨乞いみのり 喜びぬるか」
                   10/27

 「紅葉の 真間の継橋 渡りみて
     手児奈の哀れ 身に寄せ来たる」
                   10/27  
  奈良時代、故あって当地の浜に入水した
 乙女、手児奈の所縁の地を訪れて、詠む。

 「秋の暮れ 雷鳴響き 地を震う
       学園揺れも 授業する」
                  10/27

 「風強き 我が故郷は 古塵舞い
      先を読めずに 不安ひとしお」
                  10/28

 「嵐去り 秋晴の日の 朝迎え
      天の笑顔に 胸なでおろす」
                  10/28
 
 「秋の夜に 安ずる人を 偲びつつ
       文綴りつけ 時は過ぎ行く」
                  10/28

 「朝起こし 陽を射しかける ありがたさ
       忘れず来たる 天の律義さ」
                  10/29

 「陽気良く 野鳥さえずる 秋の朝
       坐禅などして 身を養いき」
                  10/29

 「行く末を 思案をしつつ 飲む茶に
       にがり感ずる 朝のひと時」
                 10/30

  「天空の 星月明かり 見上ぐれば
     プラネタリュム 楽しからんや」
                   10/30

 「我が里の 磯辺の波の 荒きこと
       天にも不満 多きことおや」
                  10/30

 「わが先を 飛び去る鷺の 行く末よ
     かれならずしは 知るよしもなし」
                  10/30
 
 「柿の実を むさぼり食らう カラス二羽
       庭の秋には いつまで忍ぶ」
                  10/30

 「静々と 大教室に 入室し
      人生かけて 講義をする日」
                  10/31

 「和歌詠んで 暇ひま坐禅 休日す
        家計簿眺め ため息つく日」
                  10/31

 「知らざるも 他人と和して 行ないき
        仲好し効果 経済的や」
                  11/1

 「柿の実も 熟して美味し 晩秋に
       心は冷えて 頭は固し」
                  11/1

 「友達の メールを開き 冬を観る
      ジーンズの中 ホカロン忍ぶ」
                  11/1
 
 「本を読み 我が身の上を 止観する
       晩秋の気 吾を遠巻く」
                  11/1

 「雨上がり 吾に会釈す 庭の松
       ニコリと笑い コクリと返す」
                  11/2

 「二千年 越える峠の 桜花
      誰と伴にか 吹雪をあびん」
                  11/4

 「秋深く 下総の国 陽は満ちて
      黄金の色に 輝きにけり」
                  11/5

 「田の中の 用事の済みた かかし君
      吾に似たりて 気の毒なりき」
                   11/5

 「秋の日の 更け行く里に 身を安め
       境を立てて 日々を楽しむ」
                  11/6


                    
         
                 
 
    
   
99年11月06日 16時36分55秒

和歌日誌
 「早起きは 三文の徳 知りうれど
     ついうかうかと 枕に馴染む」
               10/13

 「コーヒーを 一杯飲んで 和歌を詠む
      歳月飛んで 今日にいたる」
               10/14

 「虫の音を 朋とする身の 夕暮れに
      一息ついて 茶を飲みほす」
               10/14

 「パソコンと 親交結ぶ 秋の夜
     遠くの友の たよりを受ける」
               10/14

 「夕闇に まぎれて叫ぶ 風の音
     天地の身にも 異変有りしや」
               10/14

 「暦では 秋来たりやと 告げれども
     熱暑地獄 背広も着れず」
               10/14

 「パソコンが 取り持つ縁で 文をして
     見知らぬ人に 親しげにする」
               10/17

 「房総の 我が故郷は 夏去りぬ
     柿の実熟れて 頬を染めぬる」
               10/17

 「一剣を 天に向かって 抜き放ち
     秋の冷気に 身を清め研ぐ」
               10/17

 「久方の 雨に潤う 松の葉よ
     細き口にも 天の恵みよ」
               10/20

 「秋まして 鮭上り来る 君が里
     天の験に 深く胸打つ」
               10/21

 「ガラス越し やさしき陽射し 身に受けて
     秋のいたわり 心なごます」
               10/21
 
 「ゴキブリも ヨタヨタ歩き 秋の暮れ
     哀れもよおす 時の移りよ」
               10/21

 「古都の秋 嵐の山も 緋の衣服
     静に流るる 加茂川の水」
               10/22

 「我が里の 海辺の際の 冷たさよ
     黒き高波 街に寄せ来る」
               10/22

 「ネットにて 縁あり結ぶ マイホーム
     千代に八千代に ラブラブであれ」
               10/24

 「秋の午後 パソコン伴に 暮れて行く
     寂しき里に 利器や押し寄す」
               10/24
                      
 
99年10月25日 15時34分54秒

和歌日誌
 「ゴキブリの 戦士もコロリ 逝く秋や
     寂しさ深し
        海辺の我が家」
           
            1999 9/16

 「秋来たり 心の天を 高くして
     暑き世なれど
         涼しく渡る」

            1999 9/23

 「二千年 迎える峠 イロハ坂
       登りて後の
          眺めなるかな」

            1999 9/25

 「万葉の 国分寺跡の 学舎なり
       今日も鐘鳴り
          教壇へ行く」
    
            1999 9/25

 「剣先を 交わして渡る 浮世をば
       日々に勤めて
          涼しき顔す」

            1999 9/26

 「友の影 満つる月輪に 忍び入り
       吾に注いで
          朋にひと時」
            
            1999 9/27

 「秋日より チュンチュンと 雀鳴き
        実りの時を
           喜び勇む」

            1999 10/2

 「午後のお茶 秋の木陰に 憩いして
         まだ見ぬ君の
            文面を読む」

            1999 10/10 

 「体育の日 腰を定めて 坐禅をす
        午後の陽射しも
           背中にやさし」

            1999 10/10

 「秋の暮れ 童心の頃 思い出す
        父母まだ強く
           心やさしき」

            1999 10/10

 「夏去りて はや雪虫の 飛ぶ季節
        北の寒さや
           駆け足にけり」
 
            1999 10/12

 「房総の 我が故郷は 夏去りぬ
        柿の実うれて
           なお暑苦し」

            1999 10/13

 「真夜中の 坐禅の時に 蚊の羽音
         閻魔の使い
           吾に弓引く」

            1999 10/13

 「雀鳴く 朝のひと時 一句取り
        一句捨ては
          茶も冷え去る」

            1999 10/13

 
              
           

    
99年10月14日 17時05分46秒

  • 徒然創歌
     「狂おしき 夏の終りの 花火かな
               目には見えねど
            音に聴こえつ」
                   8/30
     
     「二階より 聴くコーラスや 虫の音よ
              これに優れる
            憩いこれなし」
                   8/30
     
     「虫の音や 我が家の庭も 賑わいき
              秋来たれりと
            カラオケ励む」
                   8/30 

     「身は鍛たれ 生身の我を 熱くする
              秋の冷気は
             吾を研ぎ益せ」
                    9/1

     「一剣の 下を潜りて 暖かし
               世の冷気にも
             身たじろがずや」
                    9/1

     「秋来たり 命の泉 湧き返し
              我が身潤す
            天の周るよ」
                    9/3

     「朱の実を 結ぶが里の 秋来たる
              雲高くして
             身の丈伸びる」
                    9/3

     「街路地も 水攻めに合う 秋の暮れ
              台風来たり
            夏は遠のく」 
                    9/15
     「残暑には 犬も佇む 庭の陰
              もぐらならずば
             暑さ凌げず」
                    9/15

     「空高く 身を伸ばしてす ダルマ禅
              こころ愉しき
            時の一服」
                    9/19 

     
            
              
       
99年09月19日 14時51分27秒

  • 草子風日記
    「友の聴く 曲を案じて うたたねの
             風鈴の音に
           われに返るや」
                 1999年8月14日

    「石地蔵 世渡り出来ず 人恋し
             草生す軒に
            一人佇む」
                 1999年8月15日

    「クラゲでも 浮ぶ術あり 真似したし
             石の頭で
            世に浮ばれず」
                 1999年8月15日

    「去る夏を 恋しき思い 如何せん
             来たる秋には
            何事あらむ」
                 1999年8月23日  

        
                 
99年09月13日 13時44分28秒


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