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1)免許を取ることになったいきさつ えーっと、実は長い間「免許が欲しいなぁ」とは思っていたのですが、これがなかなか、時間が無い、金が無い、なんか難しそう、で、手が出なかったのですね。でも、大学の二年生になって「やっぱ、取るなら今しかない」ということで、色々とインターネットで自動車教習所を調べたりしているうちに「技能教習乗り放題」という教習所を見つけ、これなら大丈夫そうだ、と思いきって行ってみる事にしました。 |
2)教習所選び これは結構悩みました。教習所選びだけで一週間くらいかかりました。まず最初に決めていたことは、技能教習乗り放題ということでした。というのも、知り合いのなかには免許を取るのに四十万も五十万もかかった人がいたので、とりあえず用心して、最初から追加料金がかからないところにしたかったのでした。次に通学に便利かどうか、送迎バスがあるかどうか、送迎バスがない時間帯に他の交通手段があるかどうかチェックしました。合宿免許も考えたのですが、免許をとろうと決めたときにはすでに8月も終わろうとしていたので、一ヶ月以上の時間を作ることができない!という理由であきらめました。結局、川口にある某教習所にきめました。ここは獨協大学前まで送迎バスがきていること、それから、草加から路線バスで三十分ほどでいけること、それから技能教習乗り放題だったのが理由でした。 |
3)ATかMTか? 最初は早く確実に取りたいという理由で、AT限定で申し込みましたが、やっぱり乗るならMT車と、以前から思っていたため、入校式前にもう一度教習所に行って、MT(普通)コースに切り替えました。実際にMT車を運転した感想ですが、ハンドル操作や安全確認にもうひとつギアの操作が加わるため、慣れないうちは面倒なのですが、慣れてしまえばどうということはない操作だとおもいます。ただ、今、新たに免許を取ろうと思っていて、どちらにしようか迷っている人には、ATでとることをお勧めします。特に自宅の車や、免許取得後に、普段、運転するであろう車がATの場合は無理してMTで取ることはないと思います。 |
4)第一段階−所内教習 結構苦労しました。第一段階は仮免検定のための所内教習なのですが、結局補修4時間で、みきわめに一回落ちて、結局、第一段階終了まで五時間オーバーの二十時間かかりました(最短十五時間)。S字やクランク、坂道発進は得意だったのですが、安全確認と目視、ウインカーによる合図が苦手で、四苦八苦。やっている時はホント、自分に免許が取れるのか?とマジに思いました。これから免許をとろうと思っている人に、何かアドバイスするとしたら、学科の授業をなるべく早めに取ってしまうことでしょうか。というのも、結構、学科の内容の応用的なことが技能教習で出るので、さきに授業でやっておかないと、いつまでたっても運転し方がわからない、ということになるかもしれません。それから、仮免試験を受けるに当たって 、コンピュータによる効果測定(模擬試験のようなもの)に合格しなくてはなりませんが、そのための勉強時間が十分取れるのですね。 |
5)修了検定 終了検定を受けるには、検定料として7350円(税込)を別に払って申し込まなければなりません。みきわめをもらってすぐ申し込みましたが、なんとなく不安で、あわてて書店に行って、「免許を早く取る法」なる本を購入しました。そんなこんなで、当日は少し緊張して試験を受けに行ってきました。試験コースはAコース、Bコース、CコースがありAコースがもっとも課題が多く、Cコースがもっとも簡単という具合に難易の差がありました。幸か不幸か、当日、Bコースが当たり待っている間に、急いでコースを再度確認しました。試験中は検定員からコースの指示があるので、覚える必要はないのですが、知っているのと知らないのとでは、走りやすさが大違いだったりします。とりあえず試験は何とか完走できました。合否が発表されるまで、どきどきしながら待っていましたが、合格。続いて仮免学科試験も94点/100点中で合格しました。大学に合格したときと同じくらいうれしかったです。 |
6)第二段階−路上教習 「やっと路上教習だぁ」と喜んだのもつかの間、この時点で夏季休講中には卒業できない事が発覚。とりあえず時間が制約される学科をすべて夏休み中に終わらしてから、大学に行きながらのんびり実技の授業をとる事にしました。 路上教習では、教習所の周りを運転するわけですがすぐに「しまったぁ」と思いましたね。というのも、川口近辺はけっこうトラックや路上駐車車両が多く、それに車道をふらふら走る自転車のオバハン達をよけながら運転しなくてはならないので、大変というものではありませんでした。でも、実際、一人で運転してみてこういうところで練習した事が、ずいぶんと役に立ったのでした。 路上教習ではMTで取っていても、1時限目と高速教習はAT車を使って教習します。う〜ん、AT車に乗っているとクラッチの感覚を忘れそう。川口近辺はわりに車が多く、ほとんど制限速度(40キロ)で流れていています。ただし、岩槻街道だけは50キロ道路で、おまけに埼玉県交通安全協会の資料によると、交通死亡自己多発路線なんだそうな。どうりで指導員達はあまり岩槻街道は走りたがらないわけだ。 教習の方も路上に出てしまえば、もー、後は順調で、教習が半分くらいまで進んだころから、コースを極力覚えるようにしました。大学の前から教習所まで、自転車で45分くらいで行けるので、卒業検定前には何度か自転車でコースを走って回りました。そのとき、原付の免許を持っていれば道順を覚えるにも便利だなと思いましたが、そのためにわざわざ鴻巣まで出かけるのも面倒なので、結局取らずじまいでした。ちなみに原付免許と小型特殊免許は普通免許を取ってしまうと、二度と取れなくなってしまうので、全種類免許を狙っている人はあらかじめ取っておく事をお勧めします。 |
7)卒業検定 卒業検定は毎週2〜3回ありましたが、交通量、特にトラックが少ない日曜日を狙いました。ただし、日曜日の卒業検定は月に二回しかなく、おまけに平日だと大学を休まなくてはならず「今回落ちたら、どーしよ」と、前日は特に、気分が悪くなるくらい緊張していました。 試験当日は、いつものように送迎バスに乗って試験場につき、控室で待っているとコースの説明がありました。自主経路は一番簡単なDコース(まっすぐ行って左に曲がって右に行って停止で終わり)と縦列駐車でした。待っているときは緊張していたのですが、いざハンドルを握ったら、公道を運転する緊張の方が大きいので、試験の事は忘れていつものペースで走れました。結果は合格。と言っても今回落ちた人は1名だけでしたが。法規違反か所内でポールに接触でもしない限り合格なんでしょう。 |
8)いよいよ免許センターへ 教習所を卒業したあと実際に運転免許を受けるためには、卒業証書を持って現住所のある都道府県の運転免許センターで学科試験を受けないといけません。卒業した二日後が、創立記念日のため学校が休みなので、渡りに船と受験しにいくことに決めました。けれども、学科試験効果測定からずいぶん時間が経っていて多少不安があったので、教習所で進められた早朝合格講習会に行くことに。なんでもそこに講習会に参加すると合格率98%、不合格なら次回は無料!だそうで。それで朝の五時に起きて「へへへ、これで電車と自転車の日々ともおさらばだ」と思いながら、鴻巣の免許センターに行ってきました。 合格講習会は結構混んでいました。ヘッドホン講習の後、饒舌なオバハンが出てきて「今日は○○の問題が出ま〜す。○○の問題冊子を受け取った人は1番から6番まで全部×です。踏み切り以外の場所でのイッキは全部×。警察官の手信号の絵のある問題は全部○。これとこれとこれの標識が出て着る問題は全部○・・・・」おいおい、なんで知ってんねん。とにかくメモを取ると係員が「それでは最後にメモを回収しま〜す」だって、なんじゃそりゃ。でもしょーがないので、メモを渡してバス乗り場に急ぎました。 免許センターについて受付に書類を出すと、いきなり、係のおじさんに「この住民票、有効期限切れてるよ」がーん、なんてこった、ここまで来て出なおしかよ、と思った直後「今日はこの書類でいいけど、もし落ちて再度受験する時は新しい住民票を持ってきてね」と言って、警察にしてはなかなかイキな計らいをしてくれました(謝謝)。で、試験を受けたあと、食堂で昼食(不味かった)を取ってからロビーで待っていると、電光掲示板に合格者の受験番号が表示され「合格」。合格者のみ点数を教えてくれるので、見てみると100点満点中98点でした。合格者は写真を取って、印紙を買い、埼玉県交通安全協会にお布施を払い(小泉−ぃ、全然改革が進んでねぇぞぉー!)待っていると「今日は受験生が少なく免許もすぐ出来るので、合格者講習はやりません」だって。「そんなんでええんかぁ」とも思ったが、早く帰れんのならそれでいいや。ということで、これでやっと俺の戦いは終わった。 |