中 国 歴 史 小 説 の 紹 介




まずは、僕の一番好きな宮城谷昌光さんの作品紹介です。「中国史はちょっとなぁ〜。」なんて思っている人には、ぜひ読んでもらいたいです。
宮城谷さんの作品を読んでいると、その登場してくる人物に惹きつけられます。これが、宮城谷さんの作品の特徴だと思います。
また、とてもわかりやすいです。ぜひ、読んで宮城谷さんの世界を味わって下さい。

書籍名
解説・感想
重耳
重耳が、覇者晋の文公になるまでの諸国放浪記ってな感じの作品。主人公の重耳はもちろん彼を覇者にするまで支え続けた狐エンをはじめ多くの賢臣たちの人間像がこれ以上ないくらい魅力的に描かれています。
晏子
父・晏弱とその息子・晏嬰が描かれている。後半の晏嬰に入ってからよりもむしろ前半の晏弱が蔡朝・南郭エンをつれ断道の会盟に臨む場面がスリリングで面白い!
夏姫春秋
春秋期の鄭国にいた妖しい美しさを持つ夏姫と彼女のその妖しい美しさの虜になり彼女を求める男たちを描いた作品。一般的に夏姫という女性は、「悪女」の代表みたいなイメージがあると思うんですが、この作品を読み終えると、夏姫に対してとても同情的な感情を持ち、「悪女」というイメージはまったくなくなりました。
介子推
重耳のために人の目の届かない所で死に物狂いでつくし、窮地を何度となく救った忠臣介子推を描いた作品。介子推の特質で神秘的人物像が、見事に描かれています。もちろん上記の『重耳』にも登場しています。
孟嘗君
この作品には、主人公孟嘗君(田文)の他にも、魅力的な人物彼の父・田嬰、孫ビン、ホウ涓、白圭等、数多く登場しています。おそらくこの作品を読んで、白圭に対して強い想いを寄せる人が多いと思います。(たぶん…)
侠骨記
『侠』=相互扶助の精神をいい、この作品では、その侠を人格に持つ人物を描いています。僕の中で悪役として存在していた斉の桓公に匕首を向けた曹カイへのイメージが、一変しました。
花の歳月
漢の高祖劉邦が亡くなり、残虐無比で有名な高祖の妻呂太后がまだ幼い恵帝に代わって苛政を布いている漢の王室に、河北の地に生まれ育ったイ房という若干十歳の少女が入室することになる。貧しい家に育ち河北の地から一歩も出たことのないイ房は、突然訪れたこの出来事に喜びを感じる一方、愛する家族との別れに悲しむ。そのイ房が、なんと…。
 王家の風日
舞台は、古代中国商王朝。冷酷非道な暴君殷の紂王(受)が悪政を行い、いくつもの残虐な刑を執行していく。彼の叔父であり商王朝の宰相である箕子・少師の干子は、これをなんとかくいとめるべく必死で紂王を諌めつづける。宮城谷さんによってこれらの人物が独特の魅力をもって描かれています。う〜ん箕子さんシブイ!
 孟夏の太陽
重耳のまわりには優れた賢臣が多かった。その中の趙氏(趙衰・趙盾ら)を描いた作品です。『重耳』を読んだら、次はもちろんこれでしょう。
沈黙の王,
生まれつき言葉を発することができないという障害をもつ沈黙の王・商王朝の高宗武丁の生涯が描かれています。この障害を克服すべく言葉を求めての苦難の旅が始まる。そしてこの旅の終わりに言葉にかわる何かを…。(短編集)
長城のかげ
楚漢争乱期の項羽と劉邦それぞれに仕えた功臣たちが描かれています。主君の為に仕える彼らの複雑な想いがうかがえます。また、彼らから見たそれぞれの主君像というのも描かれていて面白いです。特に、二話『長城のかげ』に登場するロワンには、感動しました。(短編集)
天空の舟
伝説の王朝と言われる夏王朝から商王朝の初期の動乱期に活躍した名宰相伊尹の生涯が描かれています。史料のほとんどないと言われるこの時代の背景と人物たちをここまで描ききる宮城谷さんのその想像力にまたまた驚かされました。\(゜o゜;)/ウヒャー
奇貨居くべし
秦の始皇帝・政の父(仲父)と言われ、韓の商人の息子として生まれた呂不韋が秦国の相国にまでのぼりつめる。そんな呂不韋の波乱万丈の生涯が描かれています。(春風篇・火雲篇・黄河篇 後続篇)
歴史の活力
人間とはこうあるべき、また企業を代表する経営者・リーダーという存在はこうあるべきという姿・考えを、中国の歴史上の事象や古典から学ぼうという人生のバイブル。
春秋の名君
春秋時代好きの僕は、本屋さんでこの著書の題名が目に飛び込んできた瞬間、すでにレジの前に並んでいました。題名のみで購入した本です。宮城谷さんのエッセイ集で春秋の名君12人について、他今まで書かれた作品のことや司馬遼太郎さんについても書かれています。
中国古典の言行録
中国という国土、歴史背景から生まれた名句・名言集です。このページトップに流れているものもここに記載されているものの一つです。









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