いきなりですが自作でPCを作ってみました。
PC一台目です。
メーカー製のパソコンももっていなかったです。
(ほぼ未使用のTOWNSがあっただけ)今思えば凄い決意だったなぁと思います。
一人で作り上げましたー!と言いたい所なんですが、
スキル底辺の僕にそのような大それた事ができるわけもなく、99%以上は身近にいるPCの達人、
四天王
が
一角
の
シャギ君
につくってもらいました。
そう、
他作PCです。
僕の役割はというと日本円を用意することと、PCパーツを選んでいるフリをする事、部屋の掃除です。
シャギ君にはPC製作のほかにも色々と面倒をみてもらってます。
ちかっぱ非常に謝謝。
僕のPCスペックはと言うと、
CPU P4 1.5G
マザー ELITEGROUP P4ITA
HDD 40G 7200回転
メモリー 256M
VGA ELSA GLADIAC511 TV−OUT64(GF−MX400)
SOUND NOVAC ReMix2000 with OptoBay
FD 不明
CD/DVD RICOH MP9120A(CD−R/RW&DVD−ROM)
と言う感じです。
僕の強い希望により
P4搭載機
にしてもらいました。
理由はというと、
ハッタリが効く
の一点です。
そしてハッタリが効いているので非常に満足です。
はいそれだけです(汗)。
シャギ君が言うにはCDドライブが良いらしいです。
結果としてPCは完成をみたわけですがその過程には色々な困難がありました。
処女自作PCのできるまでを紹介します。
登場人物
僕…PCほぼ初心者。主人公?
シャギ君…ITの申し子。某マニアックN田先生と機械語で会話可能
僕は前からパソコンが欲しかった。しかしあまりパソに詳しくない事と懐の寒さも手伝って、ずっと購入できずにいた。ちょうど就職も決まり、パソを買うことを決意しメーカー製か自作か迷っていた所にある噂を耳にする。
「シャギ君、かなりPC詳しいよ…」
シャギ君の凄さはすでに知っていた。しかし第三者の言葉の成せる業なのか?僕の中で
何か
が生まれた。シャギ君の援助があれば自作PCが出来るのではないか?その噂が僕の中を駆け回り、勝手に確信に変わっていた。
僕はシャギ君に言った。
「シャギ君、PC作るから手伝ってくれない?」
始まりはこの一言からだった。
僕にはほとんど知識が無かった。マザーボードとCPUとメモリーが必要ぐらいしか分からなかった。種類、相性など全く分からなかった。
そんな人物のPC作成の手伝いを引き受けると言う事はどういう事か?シャギ君の心の内はきっとこうだったろう。
「手伝いじゃなく、100%俺独りだな…」
しかし違った。シャギ君だけでは無かった。
無知な僕に一から説明する必要があった。個人的には1足す1が0.2ぐらいになったと思っている。
しかし
「いいよ!作ってみる?手伝うよ!」
即答
だった。爽やかな返事だった。こんな時代にえらく爽やかだった。
しかし、僕はひるむことなくただ一つだけ希望を伝えた。
「ペンティアム4積みたいんだけど。え?なんでかって?なんか
パンチ力
ありそうやん。」
ペン4の性能など全く知らなかった。そして話の中での僕のペン4への強い思い入れを聞いて、シャギ君は驚いたに違いない。なぜペン4?理由がそれ?って言うか何も知らんのに何故こだわる?僕の思考回路が理解できなかっただろう事は想像に難くない。
でも僕の中ではパンチ力が全てだったので、恥じらいは無かった。
シャギ君にパーツの情報、価格、相性などを調べてもらった。青写真ができるとシャギ君の愛車でショップに行った。ここでのシャギ君も凄かった。マニアックな裏道をスイスイ通って行く。
しかし本編とは関係無かった。
ショップで定員と格闘し、PCパーツを買ってきて「さあ組むぞ!」、僕とシャギ君の二人は興奮ぎみに帰宅した。が、
「モニターが映らない!」
コストダウンの為、古いモニターを流用しようとしたのだがまったく使えなかった。まず組み立ての前に、僕たちはモニターの分解からはいった。
学校に忍び込み、モニターを分解。モニターの電源スイッチが折れていることに気づきハンダで強引に固定。モニターが映った!
「やったあ!!」
二人の顔には喜びの表情が。そして僕たちはやればできるんだという自信に満ち溢れていた。
しかし
何か
が頭をよぎった。
「モニター
は
動く
予定だったなあ…」
僕たち二人は当初の予定からは
全く
進んでいない事を悟った。
しかしまた映らなくなり結局別のモニターを使うことになった。
家に帰り、早速パーツをそこら中に置く。シャギ君主導でさあ組み立てようとしたまさに
その時
、僕が口を開いた。
「一応、独りで組んでみてもいい?」
PCを組んだ事も無い僕がこんな事を言うなんてシャギ君は思いもよらなかっただろう。
大丈夫なのか?自作経験無いんだろう?どこに何を挿すのか分かっているのか?
シャギ君は一瞬で色々な事を考えたに違いない。シャギ君のCPUはフリーズしそうだった。確かにパーツ選びから何から何までシャギ君に頼りっぱなしだった。僕自身
できるはずは無い
と思っていた。
しかし、僕はその辺のパーツを見たとき思った。
「はめ込むだけだな。
(ニヤリ)」
シャギ君には間違ったら言ってと言い、早速組み立てに取り掛かった。僕は
希望
と
不安
を抱きつつ、まずはCPUをつけようと思った。こだわりの品、ペン4である。ペン4を手に取り、マザーボードに目をやる。ピンの刺さりそうな所を丹念に探す。
「そこだっ!」
アムロ
の
真似
をして叫びたかったが叫ばなかった。日を見るより明らかな程、そこだったからだ。
CPUセット完了!
とばかりに刺してみる。
「あれ?」
刺さらない!なぜだ。どうした、俺!?
はめ込むだけではなかったのか?未知の技が必要なのか?僕が初心者だから?それは関係無い?一瞬で色々な事を考えた。僕のCPUはフリーズした。
「向きがあるよ。」
シャギ君の唇が微かに動いた。開始1分後ぐらいだったように思うがCPUのフリーズにより実際の所は分からない。
僕は思った。
「想像以上に…、手強い!」
向きをかえて再度はめてみる。今度は刺さった。
あまりに綺麗にはまったので感動した。本当にぴったりだ。
美しい。
CPU取り付けを振り返ってみた。
その上で僕は思った。
「簡単やん!」
後は、シャギ君がメインでマシーンを組み立てて行く。実にスムーズだ。一連の動作はまるで
白鳥の様
だった。僕はと言うと
水面下の足
だった。
その後、電源アダプターが足りないなど、様々なの困難を乗り越え遂に完成した。シャギ君は言った。
「苦労したー!モニター直す所からはじまったもんなー」
僕も同感だ。
激しく
同感だ。自作PCがこんなに大変だとは思わなかった。
百戦錬磨
の
シャギ君
もこれほど苦労するとは思っていなかったらしい。それだけのイレギュラーバウンドが起こったのである。一時は
「もはやこれまでか!?」
と言う所まで追い込まれた。しかし大きな壁に遭遇したとしてもそれに沿って歩くことをせず、壁を壊して行けばよい。そう
「反骨精神をもって…」
少なくとも今回の二人はそうしてきた。そして困難を乗り越えたとき人は大きくなるのだ。
PCの入手方法は様々である。友人や恋人とショップに足を運び色々悩む、通販で選ぶ、知人から購入する。もちろん自作もある。
色々あるなかで人にどれが良いか聞かれたら僕はきっとこう言うだろう。
「自作はやめとけ!(爆死)」
しかし、今の僕の手元にあるPCは二人の困難の歴史でもあるわけでただの無機物では無くなった。僕はこのPCをこれからも愛していくだろう。そして自作の味を知ってしまった僕はもう戻る事は出来ない。
そう、扉は開いてしまったのだから…
最後にシャギ君にはこんな僕に付き合ってくださりありがとうございました。良い思い出と喜びを共有できたことに深く感謝しています。