トイレで忘れた
 仕事で追いつめられた深夜、現実逃避にマンガを持ってトイレに向かった。個室で10分。洗面所で鏡を見ながら手を洗う。“何か、忘れた!”流すのを忘れたかと思い、さっきまで入っていた個室を覗く。しかし、流し忘れた証拠はない。それでも何かを忘れている気がする。「拭き忘れたか?」と個室に鍵をかけてチェック。さすがにそんなわけもない。もう一度、手を洗って自分の席に戻る。
 仕事の続きを始めて5分で何を忘れたのか、発覚! う○こするのを、忘れていた。それどころか、便座に座ってズボンを下ろすのも忘れていたらしい。再びトイレに、忘れ物が発覚してスッキリ。しかし、現実を逃避し過ぎたのだろうか?
TEA MAGIC
 中国茶専門店で、ひと休み。中国茶好きの彼女は「紙コップで中国茶を出すなんて、香りが不安」とコメント。実際入ってみると、中国茶の味はともかく、白を基調とした店内と太陽光の降り注ぐレイアウト、価格設定の安さに好感を持った。残念ながら味は価格なりといったところ。
 最も残念だったのは、隣に座った集団。お下品なアッパークラスの奥様3人。お茶を持って座った途端に耳に入った言葉は「普通のサラリーマンの奥さんにそう言うことを話すな! って言われましたの」と得意げな子豚系のお顔立ちに白ワンピース。その後も「英語能力がうまいのは○○さんだけ」とか、「人間性を考えると、人事は何を考えているのか」なんて「うるせーよ、ばばぁ。一杯300円の中国茶飲んで、人の悪口と自分の自慢話を大声ですんな」などと、下品なロウクラスの私は思う。あれが常連なら客層が悪いので、もう来ないななどとも考えたりするのだ。
今なら半額!
 「さて、この花は何?」。過去に例を見ないスピードで桜が咲くほどの日和が続いた、ここ一週間。おかげで鉢植えにチューリップが大変なことになっていた。限界を超えて花弁が開いた姿は、チューリップの持つ可憐さをまったく残していない。可愛らしさが持ち味のチューリップだけに、売れなくなった清純派アイドルのヌード写真集のようで、つらい。
 すでに一種独特の不気味さを放ったチューリップにも値段が付いていた。よく見ると店に出している間に、さらに開いたのだろうか。300円を200円にした後、トドメのように150円と書き殴られていた。桜に浮かれて忘れていたが、やっぱり異常気象なんだよね。夏も暑いのかな?
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写真雑文