石鹸魔のいる家
 出社前に風呂に入ると、なぜか石鹸が増えている。近くを通るだけで、むせかえるような香料の香りが立ち上る石鹸専門店がある。ウチの彼女は、この店がお気に入りのよう。たまに一緒に店内に入るのだが、数え切れないほどの石鹸に化粧品、バス用品の香りが入り混じった店内は滞在時間15分が現在の限界である。数カ月前までは、5分が限界だったので私としては大きな進歩だ。
 石鹸なんて、なんでも一緒と考えている私は置いてある彼女の石鹸を勝手に使う。最初はその香りに違和感を感じるが、3日程度で慣れてしまう。慣れてしまった香りは混ざっても気にならない。おかげで石鹸屋にいられる時間は、徐々に長くなっている。人って不思議なものだ。
動物って、おもしろい!
 開園120年を迎えた上野動物園に行ってみた。120年も前からあったのだ、と改めて感心。残念ながら、パンダはメキシコに出張中で留守だった。子供たちの批判を避けるためか、パンダの檻ではレッサーパンダが留守番中。あまり趣味のよくない親父ギャグは園長の発案なのか。
 動物よりも人間の多い休日の動物園だが、半分動物のようなガキども(お子さまたち)を眺めるのも一興。発情期に入ったカップルの求愛行動も見逃せないところだ。しかし、一番おもしろいのは、いい大人の意外な行動だ。動物園は想像以上に楽しい。つい、夢中になるのは大人も一緒なのだ。そのせいか、動物を見るのに必死で自分が人から見られているのを忘れた行動が観察できるのも動物園ならではだ。
着ぐるみじゃないのか!?
 上野動物園には、クマのコーナーがある。確か、シロクマ(北極熊)、ツキノワグマ、マレーグマ、ヒグマの順番になっているのだが。一番インパクトの強いのが、マレーグマ。シロクマはさすがに地上最大の肉食獣だけあって、ここヤツは痩せている印象だがデカい。ツキノワグマも、ヒグマも「日本にこんな大きな動物がいるんだ!」と感心するほどの貫禄だ。そんななかに一頭だけ南方出身のマレーグマ。出身が暑い国だけに毛皮もうすく、顔だけが白い。このクマ、理由はわからないが、長靴の似合いそうなおっさんが中に入っている気がしてならない。
 周りの見物人も「なんか、森で会ったら勝てそう(←それは無理だろ)」とか言っていた。なんとも間抜けたクマである。 
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写真雑文