紹介記事
以下の文章は「きょうと学生ボランティアセンター」が発行する「FREE WILL」の2000年10月号に掲載された国際リーダー会の紹介記事です。チーフであるマッチがインタビューに答えました。
(注:実際の文中では本名を出していますが、以下ではリーダー名に書き換えました。)
| 「国際協力は異文化理解からうまれ、異文化理解は国際交流からうまれる。つまり、交流は根をはった活動をするための基本である」と考えるマッチさん。今回は彼が代表を務める京都YMCA国際ボランティアリーダー会(以下「国際リーダー会」)をとりあげる。 国際リーダー会では毎週金曜日にミーティングを行い、主に京都YMCA日本語科就学生との交流会を企画し、ほぼ毎月一回の割合で実施している。各国のお菓子をつまみながらのゲームやスポーツ大会、七夕のイベントなど内容は多彩である。九月には「朝まで語ろう」という行事があり、教育制度や将来のことなど話題はつきなかったようだ。このことは「今までじっくり話す機会がなかったのでとても良かった」という就学生の感想にあらわれている。これらの参加者は、国際リーダー会のメンバーと日本語科就学生に限られている。それは、「活動に継続性と深みを持たせたい」という理由からだ。交流会は単なる出会いの場ではなく、その後も関わり続け、お互いに理解を深める場であるという思いが強い。和気あいあいとした楽しい空間のようだ。 国際リーダー会では、「異文化理解のためにはまず、日本文化を知ろう」ということから、国際リーダー会のメンバーだけで「そば打ち」の体験や「日本人は恥ずかしがりやか」というテーマの勉強会を行った。十月には「日本人と日本社会」についての勉強会を開く予定だ。更にマッチさんは、「京都YMCAの他の二つのリーダー会(野外活動リーダー会・体育活動リーダー会)との交流も深め合同企画をしていきたい」と積極的だ。 国際リーダー会のメンバーはほとんどが学生だが、社会人や留学生もいる。そして今、新しいメンバーを募っている。「自分たちで企画・立案して様々な活動ができることが国際リーダー会の魅力。明確な目的を持っている人も、何かやりたいと思っている人も、とりあえず連絡をしてください」とマッチさんは呼びかける。 国際協力と異文化理解のために私たちは何ができるのだろうか。「交流とは交わって流れること」(京都YMCAの職員さんのことば)。まずは、継続性と深みを目指した国際交流から始めてみよう。 (文責 きょうと学生ボランティアセンター
青井さん) |