2002年2月の日記です

  • カエルの子はカエル?
    今日ケスが、学校から1枚のフロッピーを持って帰った。
    学校の「情報」の授業でつくった自分のホームページのデータだ。
    さっそく開いてみた。

    ページのタイトルは「ナリタブライアン、いいね」
    でかでかと入った「ナリタブライアンを強いと思う人、ようこそ」という文字は、
    じつは左右に動く仕様らしい。(Macのネットスケープでは動かず)
    競馬カードをスキャナで取り込んだ画像と
    「ナリタブライアンは強いです。早く死にすぎだ!!!」という言葉が入り、
    ページの下のほうには、有名な馬の名前が3つ並んでいる。

    馬名それぞれにリンクがはってあり、個別のページに飛べる。
    ナリタブライアン「菊花賞の写真だな。なんだかなあ・・・」
    ウイニングチケット「柴田政人はいまどこに・・・」
    エルコンドルパサー「蝦名君、君では勝てんよ凱旋門賞」
    などと、写真の下にいちいち可愛げのないコメントがつけられていた。

    使用した壁紙は、JRAのマークをマウスで無理矢理描いたもので、雑だしデカい。
    フォルダの中の未使用画像もついでにこっそり見たら、
    競馬や勝負服の絵がマウスでぐりぐりと描きなぐられていた。
    ただでさえ大雑把で下手くそなのに、マウス絵のおかげで一段とわやくそだ。
    まあとにかく、何から何までデタラメな内容である。

    みていたらガックリと力が抜けた。
    こいつ、ばかじゃなかろうか!(これ、いつも言ってる気がするな)
    こんなのを授業中に作って、先生に何も言われなかったのが不思議でたまらない。

    しかしケスに言わせれば、わたしの「ベルサイユのべら」のほうがバカだそうだ。
    (・・・・ちょっとムカッ)
2001年02月28日 23時40分50秒

  • 情熱と執念で
    帰宅するなり「とうとう全部揃った〜〜っ!!」と叫ぶケス。
    何ごとかと思ったら、昨年11月の合唱祭で使った楽譜全クラス分を、
    ついにひとつ残らず集め終えたんだそうだ。
    友だち、顔見知り、部活の後輩などあらゆるツテをたよって集めた楽譜は
    全17クラス分、17冊。
    それぞれに使用者の名前とか、注意書きや、らくがきが入っていて、ボロボロだ。
    ケスは感慨深げに手にとって、
    「ああ・・・よかった。全部揃った〜」とつぶやいていた。
    ものすごくうれしそうで、きょうはず〜っとニコニコしていた。
    ちなみに最後の1冊を持って来てくれたのは、かわいがっていた野球部の1年だった。

    『全部揃った』といえばもうひとつ、ケスが満足にひたっていることがある。

    ケスは学校の休憩時間に、コツコツと変なマンガを描き続けている。(見事にヘタ)
    ゲーム「幻想水滸伝」のまねをして、マンガのエンディングに
    108人の登場キャラを全部載せようとしたのだけど、108人の顔を描き、
    さらに「◯◯とともに旅に出る」「××で店をひらき評判になる」などと
    人物それぞれの、後日談をコメントしていくのは思ったより大変だったらしい。
    昨年の秋からずーーーっと描き続けて、やっときのう完成したそうだ。

    見せられたノートには、なるほど108人がびっしりと描かれていた。
    好きなことには労力をおしまないケス・・・
    しょうもないことにばかり情熱を傾けるケス・・・
    ベルばらに夢中で受験勉強など眼中になかった昔の自分の姿とだぶって、泣けてくる。
    まあ、たぶん将来はきっと、夢のある楽しい大人になることと思う!
    ・・・たぶん、きっと・・・ははは・・・(^_^;)
2001年02月27日 23時04分12秒

  • 禁断の「コスプレ」
    ケスはなぜか、裁縫セットをかばんにしのばせて通学している子供だ。
    (いまどき大人の女性でもそんな人はめずらしいと思う)
    きょうも友だちの制服の両袖のボタンがあわせて3個もとれているのを見つけて
    「おいおい、おまえボタンとれすぎ!オレが縫ってやろうか?」と言って
    強引にボタンをつけてしまった。かかった時間 10分。
    縫い物が、やけに好きみたいだ。(ザツだし、そんなにうまくないけど)

    朝、インターネットで「幻想水滸伝」関係のページを探し回っていたケスは、
    『幻想水滸伝の写真』とあったので、おもわずクリックして見たそうだ。
    見てびっくり!そこにあったのは、コスプレさんたちの写真だった。

    「顔はなるべく見ないようにして、衣装だけ見たけど、すごかったよ〜!!」

    ゲームのキャラのコスチュームを忠実に再現し、それを身につけている人たちがいる・・・
    コスプレの世界を初めて知ったケスは、いささか興奮ぎみだ。(ちょっと恐い)

    どうしよう、そのうち「フリックの服を縫ってくれ〜!」なんて言われたら・・・
    ぜったいに縫うもんか。
    そんなヒマがあったら禁断の「オスカル様の衣装」を・・・(嘘)
    縫うのなら自分で縫ってほしいもんだ・・・いや!そうじゃなくて、
    とにかくまずい。
    これ以上進んだら本当に「オタク親子」になってしまう・・・
    どうかケスがコスプレに興味を持たないでほしいもんだと切に願う。
2001年02月26日 22時55分17秒

  • 快心の笑み
    早いもので、卒業まで2週間を切った。(その前に公立高校入試もある)
    ケスの元には、塾や通信講座の案内DMがひっきりなしに届いている。

    2月初旬までは、DMの内容はだいたい
    「まだまだ間に合う!入試までのラストスパート」というものだった。
    それが最近では「会員が●●高校に●名合格しました!」という報告と
    「高校での勉強に備えて今からダッシュ!」という、
    「勉強先取りフライング作戦」みたいな、いやな感じに変わってきた。
    「高校では進度が早い!ついていくのが大変だぞ!」と脅し文句が並んでいる。
    やれやれ。次から次へと、ご親切なことだ。

    ケスが公立高校選抜1に合格した友だちから聞いたところによると、
    合格したからといって、安心して遊んでいるわけにもいかなくなったらしい。
    高校から合格者に「宿題」が出され、それを仕上げて
    3月の入学手続きの日に持参しなくてはいけない・・・なかなかきびしい。
    今は、受験が控えている者も合格をきめた者も、それぞれに厳しい時期のようだ。

    しかしケスは、今夜も一段とごきげんで歌っている。
    探し続けた「幻想水滸伝1のエンディング曲」が、やっとみつかったのだ。
    ダウンロードしながら、「切れるな〜っ!」「がんばれ!」と必死。
    「ああ、緊張する!受験より緊張する!」などと大騒ぎだった。
    ハラハラどきどきしながら見守り、ダウンロードが無事完了したところで
    おもわず快心のガッツポーズ!!!
    (私立高校合格の時だってガッツポーズは出なかったのに)

    さっそく再生しながら「ああ、しあわせ〜」「うれしい〜」「すごいよ〜」と
    我を忘れていた。
    ごきげんで歌っている。(歌詞はポルトガル語だけど覚えている)
    ・・・・こんなケスを見ていたら、受験のことなど頭からすっとんだ。
2001年02月25日 23時38分17秒

  • 充実の留守番ライフ
    夕方帰宅するなり、ケスに「これ聞いて!」と音楽を聞かされた。
    ゆうべテレビでみた「天空の城ラピュタ」の曲を手に入れたらしい。
    (きのうの日記に「ラピュタに感動したか?」と書いたけど、本当に気に入ったみたいだ)
    「ゆうべ、映画のエンディングみてる時に曲のタイトルをすばやくメモしたよ」と言う。

    きょうのケスは学校が休みだった。一人で留守番中、何をしていたのか聞いたら、
    「Napsterでラピュタの曲を検索して見つけて、なんとかダウンロードできて、
     うれしくて何回も聞いていたらだんだんまた映画がみたくなってきたので、
     テレビの競馬を見終わってから街に出かけて、ビデオを買ってきた」
    ・・・というから驚いた。よっぽどツボにはまったらしい。
    「宮崎駿の中で一番いいよ」とか
    「いい作品はテレビの録画やレンタルじゃなく、ちゃんとビデオ買わないと」と言う。

    メモ帳に、こっそりラピュタのキャラを描いてみたりもしていた。
    「いっしょけんめい描いたのにぜんぜん似なかったよ〜」としょんぼりしている。

    留守番のあいだ、他にも
    「謎の円盤UFO」(ITCのSFテレビドラマ/1970年放映)の曲をダウンロードしてたし、
    わたしの大事なジェリーアンダーソン(サンダーバードをつくった人)の資料本も、
    こっそり熟読しているみたいだし・・・
    野球ざんまいの生活から離れて半年。インドア・オタクライフを満喫しているようだ。

    夜、ケスの身長を測ったら181cmになっていた。
    最近ベムは180cm前後にまで縮んだので、(やっぱりトシには勝てない)
    ケスは、とうとう父親の身長を追いこしたことになる。
    それでなくてもきょうは徹夜仕事から帰ってヘロヘロになっていたベム。
    「負け」を知ってがっくり、完全に元気をなくしてしまった。
    でもわたしは、万歳三唱したくらいにうれしかった。ザマーミロ。よくやった、ケス!
2001年02月24日 23時48分52秒

  • あまのじゃくでも感動
    きょうは、Macを壊したわたしがそれにかかりきりだったので、ケスは退屈そうだった。
    せっかくベムが徹夜残業で帰らない夜なのに、のんびり紅茶も飲めず、
    しかたなくテレビをみることにしたようだった。

    せっかくの金曜ロードショーなのに、今夜は宮崎駿、「天空の城ラピュタ」。
    昔は子供らしく「トトロ」なんかみていたケスだけど、最近すっかりヒネてしまい、
    あの「もののけ姫」すら観ていない。
    でも、アニメが嫌いなわけではない・・・
    (ドラえもんなら、毎年春休み、いまだに映画に行っているし)
    どうも、宮崎駿のアニメはどれもこれもなぜか「少女」が出てくるので、
    自称「女ぎらい」で硬派きどりのケスには、いまいち引っかかるものがあるようだ。

    しかし今夜はどうしようもなく退屈だったので、
    「ん〜。まあ、つまらんかもしれんけど、見てみようかなあ…」
    とぶつくさ言いながら見始めた。
    冒険、たたかい、勇気、少年と少女。ケスの好きなRPGみたいな世界だ。
    「あ、これ、ドラクエのパクり!」とか「FF7の飛空艇の操縦席みたい」とか
    うるさいくらいツッコミを入れながらみていたけど、(照れているのか?)
    何分かたつうちにだんだん静かになった。黙ってじーーーっとみている。

    見終わったら11時半になっていた。
    1度も「紅茶をいれて」と言わなかったから、よほど集中していたんだろう。
    何も感想も言わず、ケスはサッサとお風呂に入り、てきぱきと寝た。

    こういう時は、ケスが「感動している」証拠だ。
    だから、かまわないで知らん振りしておいた。          (2/23記)
2001年02月24日 01時42分03秒

  • ちょっとだけやきもち。
    2月22日かぁ・・・こんな「2並び」の日はケスの生まれた時を思い出す。
    午後2時22分だった。・・・あ、関係ないか。(^_^;)

    きょう、ケスが、帰宅するなりちょっとムッとした顏で
    「Kが●●高校に合格した!」と言った。
    Kくんは次期社長という身分なのに成績がいまいちパッとしなくて、
    親に塾に行かされまくってもぜんぜん効果がない、という話だった。
    同じ●●高校を、野球部だったIくんも受けたんだけど、
    彼のほうがずっと勉強ができるのに、なぜかKくんのほうだけ合格したらしい。

    「Kごときが受かるんなら、僕も●●高校を受ければよかった・・・」と
    ケスはぶつくさ言っている。
    ケスも最初、私立はその●●高校を希望していたのに、先生から
    「この成績では無理だ!」と言われてしかたなくS高校に変更したのだ。
    だから「なんで自分より成績の悪いKが無理矢理●●を受験したんだ?」
    「Kが受かるくらいなら自分だって合格できたかも!」
    ・・・などと、ようするに、勝手ににやきもちを焼いているらしい。
    「Kくんは塾に行かされて大変だったんでしょ?
     がんばったんだから、合格してもぜんぜん不思議じゃないよ!」
    とありきたりな説得をして、知らんぷりしておいた。

    ケス、きみは毎日毎日、家で問題集どころか教科書すら開かずに遊んでいるじゃないか。
    これでKくんといっしょの学校に合格できるなんて考えるのはバチ当たりというもんだ。

    まあ、悔しがっていたのも、ものの10分ほど。
    ゆっくり紅茶をのみ、ゲームをしながらNapsterでFF7の曲をダウンロード、
    何日も探していた「ラストダンジョンの曲」がやっとみつかったといって、
    たちまちケロっとごきげんになった。

    あしたは5・6時間目、班ごとのチームでバスケットボールをやるらしい。
    バスケ好きなケスは「ああ〜はやく明日にならんかな〜」「たのしみ〜」と
    うれしそうに何度も何度も言うケスは、もうやっぱり、いつものお気楽顏だった。
2001年02月22日 22時55分58秒

  • それは先生〜
    夕方帰宅したら、ケスがMacに向かって熱心に何かつくっていた。
    スキャナーのそばには数枚の写真が・・・
    担任のO先生だ!

    カードができあがった。なかなかの力作。
    おもては先生のゴルフスィングの写真をかっこよく?加工したもの、
    裏は、顔写真とプロフィール、すばらしい戦歴(架空)がのっている。
    今までずっと「偽遊技王カード」「偽野球カード」などの
    オリジナルカードづくりに精を出してきたケスが、
    今回、集大成としてO先生のカードづくりに挑戦したのだった。
    写真は、先生にお願いして持ってきてもらったという。

    O先生は40代後半〜50代前半と思われる、小柄で渋いおやじさんだ。
    春に家庭訪問に来た時は、先生はいきなり
    マンガ本棚にならんだ「あした天気になあれ」というゴルフマンガを
    「ぜひ貸して下さい!」と言った。(かなりびっくりした)
    家庭訪問の記念にケスのぬいぐるみを抱いて記念写真を撮りたい、と頼んだら
    快く承諾してくれた、なかなかノリのいい先生なのだ。

    三者懇談会では、まじめくさってケスに受験の話などしていた先生だけど、
    こんな、公立高校選抜2の試験まであと2週間を切った!というような大事な時期に、
    カードをつくるための写真をわざわざ貸してくれたところをみると、
    ケスが家でのんびり遊びまくっていることをしっかり見抜いているみたいだ。
    ありがたいです・・・O先生。このまま見守っていてください。

    それにしても・・・貸してくれた写真の中の先生は、
    ハチマキ姿で「あらえっさっさ〜」と踊っていたりする・・・かなり変だ。
2001年02月21日 23時08分13秒

  • ぼんやりとした未来
    某家電屋社長の跡取りおぼっちゃんのKくんが、
    友だちに借りたお金を返しているところを見つけたケスは、すかさず駆け寄り
    「おい、K!オレもこないだおまえに300円貸しただろ?」といって騙した。
    Kくんは本気にして財布から300円出して返そうとしたので、
    「はい、社長失格〜!おまえが社長になったら即サギにあって会社をつぶすね!」
    と言っておもいきりからかったそうだ。

    なんちゅう悪い冗談を...と呆れるわたしに、ケスはすまし顔で
    「うん、やっぱり卒業前にもう一回、Kに念を押しとこうかな・・・
     将来おまえが社長になったら、オレを専務で雇え、ってね!」と言う。
    Kくんのようなボケッとした社長には
    ケスのようなしっかりした(?)スタッフが必要なんだそうだ。(よく言うよ!)

    そんなのんきなケスあてに、先日受験した私立S高校から合格通知が届いた。
    3月に受ける公立高校の選抜2(一般)合格は絶望的なので、
    ケスが進学するのはS高校にほぼ決定したことになった。(ま、ひと安心)

    じつはS高校と並んでもう一つ、私立の共学校も志望校の候補に入れていた。
    (ちょっと通学に不便なので、結局受験はしなかったけど)
    その学校は野球の名門校で、こんどめでたくセンバツに出場することになった。
    それで、ここ数日地元の新聞にその野球部の紹介記事が連載されているのだけど、
    読んでみてびっくりした。これが高校野球というものか・・・

    坊主頭なのはもちろんだけど、どにかくすべてが厳しそうなのにビビった。
    地下足袋や、捕球面が平らなグローブ(どうやって捕るんだ?)を身につけての
    ユニークな守備練習なども取り入れ、日々鍛練を重ねている。
    「野球部員は学校のリーダーたれ」という方針で、多くの部員がクラス委員を務め、
    全校生徒のお手本になるよう、礼儀正しく、勉強もまじめにやっているらしい。
    新聞に載っている部員たちの写真はどれもこれもキリリとして立派だ。
    うっ!・・・ケ、ケスにはぜったいムリだ!受験しなくてよかった。
    何も知らずにノコノコ入部していたらえらい目にあうところだった!!(T_T)

    でも、ケスの行くS高校の野球部だって、それなりに伝統があり、
    公立高校とは比べ物にならないくらい強い。・・・もしかして、
    センバツに出場するあの学校とたいして変わらない厳しさだったりしたら、
    「弱い野球部のある学校に入って楽しく野球したい」
    というケスの夢はいったいどうなるんだろう。(ちょっと不安)
2001年02月20日 20時56分11秒

  • きらいだった先生
    きょうの英語の授業は担任の先生(英語担当)がいなかったので、
    かわりにN先生が来て「過去問」(= 過去の入試で出題された問題集)をやったそうだ。
    N先生は、化粧ッ気のない顔にメガネ、地味な服、色気のないぺちゃんこの靴、
    愛想のない喋り方で、みるからに「学校の先生!」
    という感じの年令不詳の風貌をした、生真面目な小柄の女性だ。
    N先生は、ケスが2年生の時の英語担当だった。
    「N先生のおかげで英語が大嫌いになった!」とケスは常々いっていた。
    授業参観を1度見たことがあるけど、たしかに分かりにくく面白味のない授業で、
    おカタい、毅然としている、笑っていてもなんか恐い…クセの強いキャラクターだった。
    しかし、N先生嫌いだったケスが、最近ちょっと変わってきた。

    公立高校の選抜1(推薦入試)で英語面接があったのだけど、その直前に、
    N先生から、英語面接対策として何度か模擬面接や詳しい説明を受けた。
    2年生の時に受けた、教科書に基づいた退屈な授業とは全然うってかわって、
    N先生の指導や話は、やけにイキイキして面白かったらしい。その頃からケスは
    「N先生のこと苦手じゃなくなった。なかなかイイ先生みたいだ」と言うようになった。

    きょうN先生が教室に入ってきたとき、みんなけっこう歓迎したらしい。
    1・2年の時授業を受けたことがある者は「なつかし〜い!」と喜び、
    英語面接指導を受けたケスたちも「うわっ、N先生だ!」とニッコリ。
    アクの強さゆえ、最初は生徒に嫌われる、N先生・・・
    じわじわと良さがわかり、好きになったころにはもう卒業、だなんて。
    ・・・う〜ん、なんともせつないな、と思う。     (2/19記)
                         
2001年02月20日 00時17分34秒

  • 恐怖の夜
    ベムが金曜日から出張に行ったので、ケスと2人でとてもだらけた週末となった。
    ビルやダムの制御機器をつくっているベムは、最低月2回は現場に出張に行く。
    その間、ケスとわたしはおもいきり気ままに暮らしている。
    (今回は週末だったので一段とだらけた。今朝なんか起きたら11時だった。)

    晩ごはんも、ケスとわたしの好きなものをここぞとばかりに食べる。
    鴨鍋やいくら丼など、3人分だと高くつくようなものを2人でこっそり食べて、
    食後には当然アイス付き!そしてだらだら紅茶を飲み、ちょっと夜更かしもする。

    でも楽しいことばかりではない。ベムがいない日には
    「寝る前に昔話をする」というトホホなお約束があるのだ。

    ケスがまだ小さかった頃。
    ベムが出張だった夜、いつにも増してのんびりと機嫌がよかったわたしは
    ついうっかりと、ベッドに入ったケスに昔話の本を読んでやった。(過剰サービス)
    よっぽどうれしかったのか、それ以来ケスは、ベムが出張の夜にはかならず
    「きょうは昔話の日だね!」と、わくわく期待するようになってしまった。

    しかたなく読んでやったけど、本もあらかた読み通してネタがつきた頃、
    苦しまぎれにこんどは「うそ昔話」を始めた。(本を買うのが面倒で…)
    ケスのぬいぐるみたちを登場人物にした、でたらめな昔話を即興で聞かせるのだ。
    まずいことに、これが一段とウケしまった。

    わたしは以後延々と、今日に至るまで「昔話」をさせられている。
    気がついたらもうすぐ高校生になろうかという大きなケスにむかって、
    まだ「むかしむかしあるところに、カメ吉というカメがいました・・・」などと、
    アホみたいにつくり話を聞かせ続けているのだ。(書いててなんか泣けてくる)

    おとといも昨日もやっぱり、「きょうの昔話は?」と催促されて
    「むかしむかし・・・」とやってしまった。
    そして今夜も「きょうの昔話は何かな?」と言われている。(T_T)
    昔話のネタが思いつかないこんな日だけは、「ベム・・・早く帰って」とちょっと思う。
2001年02月18日 22時39分23秒

  • かくれた弱点
    きょうは通常の授業はなく、学校から少し離れた場所にあるホールに出かけて
    先代の校長先生の講演?を聞く日だった。

    朝、ケスが出ていったあと、しばらくしてTくんから電話がかかってきた。
    「だいぶ前に家を出たよ?」というと
    「あっ・・えーと・・何時に集合、とか何か言ってませんでしたか?!」
    と、あわてていた。寝坊をした上、集合時間をよく覚えていないらしい。とほほ。

    ケスが午後帰宅した時に、Tくんから電話があった旨伝えると
    ニヤッと笑って「ねっ、いいでしょ?Tくんて・・・」といかにもうれしそうだった。
    幼馴染みの彼とつかず離れず、ず〜っとつきあっているケスは
    彼ののんびりおっとりした性格がとても気に入っているのだ。

    2人は公立高校も私立高校も同じところを受験。気の早いケスは、
    「ああ〜っ!もしTくんと学校がバラバラになったらどうしよう!」と心配していた。
    Tくんがいないと不安だ・・・とまで言うので、すごく不思議な気がして、
    「え〜?なんで〜?なんかケスらしくない弱気だね〜」とからかうと、
    「いや〜ぁ・・・じつはホントはすごく人見知りがはげしい性格なんよ」と白状した。

      「人はみかけじゃない」っていうのは嘘だとおもう。やっぱり最初に
      パッとみたら「あ、こいつのんびり系だ」とか「こいつパス!」とかぜったいわかる。
      …でね、Tくんっていうのは、もう
      最初っからひと目で「のんびり系」ってわかる、気の合うやつ!
      だからもしも離ればなれになったらお互い守りあうことができなくて恐いよ・・・

    そんなふうに、弱気になって正直にベラベラ喋っているケスが面白かった。
    いつもあんなに威張っていて、友だちもたくさんにるくせに、じつは人見知りとはね。
    (両親の弱点をそのまま受け継いだか・・・)
    K高校でもS高校でもどっちでもいいから、Tくんと一緒になれたらいいね!
2001年02月17日 22時37分26秒

  • すてきなS高校?
    無事、すべり止め私立S高校の試験が終わった。
    試験は簡単、面接も超短時間、じつにスムーズだったようだ。

    ただ...おとなしいK中では全く見ることがないようなタイプの・・・
    『ワルそうなやつ』が、たくさん来ていたそうだ!
    ケスの仲良しの友だちの中にも、いっときまゆ毛を剃ってたやつはいたけど、
    「あいつが全く優等生に見えたくらいに、もっとすごいのがいた!」と言うから、
    かなり本格的に恐いオニイサンさんだったようだ。
    ケスがそういう人たちを間近で見たのは、初めてかもしれない。
    さすがS高校の入学試験・・・・どうする、ケス!

    入試の日だというのに、野球部だけはしっかり練習をしていて、
    見学したケスは「あれならまあ、ついていけそう」と思ったそうだ。(甘い!)
    一緒に試験を受けた、幼馴染み&もと野球部のTくんは、
    もしもこの高校に入ることになったら、もう野球はやらないことにしたらしい。
    「ねえ、野球部じゃなくて軽音楽部に入って、バンドやらない?」
    と誘われたそうだ。う〜〜む。バンドね!いきなりすごい方向転換。(笑)

    昔、わたしのバンド仲間にS高校の生徒や卒業生がたくさんいた。
    いずれも勉強はまるきりダメ!だけど、楽器がうまくて面白いやつらだった。
    授業中、机の下でこっそりおチン○ンを出して触るのが好きなやつとか、
    ビートルズになりきってるやつとか、異常に女好きでエロエロなやつとか、
    英語は全くわからないくせに、英語の歌なら耳コピーだけで完璧に歌えるやつとか・・・
    なかなか魅力的?なキャラクターが多かった。
    (ちなみに…昔からS高校の生徒は女の子にモテることで有名である)

    実を言うと、わたしはけっこう、S高校がきらいじゃないのだ。
    無難な公立高校(共学)でソツなく大学を目指すよりも、
    ツワモノぞろいのS高校であばれてみるほうが、ちょっと楽しそう・・・・
    とまで思っている。
    ああ、授業料さえ安ければねぇ・・・・。(泣!)
2001年02月16日 22時50分10秒

  • 野球部員たちの行く道
    「Wくんがグローブ買ったって!!」と、ケスが学校から帰るなり言った。
    WくんはK中野球部のキャッチャーで、唯一バッティングセンスがある選手だった。
    彼は先日の公立高校選抜1で、野球のなかなか強い高校に見事合格した。
    ヒマになったので、ときどき野球部に顔を出して後輩たちと汗を流している。
    とうとう硬式用のグローブを買ったとは・・・
    本気で高校でも野球を続ける気のようだ。じつにたのもしい。

    夕方、聞き覚えのある甘えたかすれ声の電話がかかってきた。
    野球部のキャプテンだった、Tくんだ。
    彼も、Wくんと同じ高校に入学が決まっている。
    「おぉ〜〜っす!元気ぃ?毎日何しよるん?」と聞いたら、
    「え〜っ、遊びよるんよ〜〜!」と、いかにものんきそうな声が返ってきた。
    彼はまだグローブは購入していないらしい。
    最後の公式戦で負けた日、ひとりでうつむいて泣いていた彼の姿が忘れられない・・・
    打っても守ってもイマイチの、ちょっと頼りないキャプテンだったけど、
    高校に行っても野球を続けていくだろうか?
    いつか、Wくん&Tくんの高校と、ケスの高校が対戦!なんてことになったら楽しいなあ。

    ケスは明日、いよいよすべり止め私立高校の試験だ。
    例によって油断しまくって、きょうも遊んでいた。
    あすは野球部の仲良し4人で集まって一緒に試験に行くらしく、
    電話でいろいろ打ち合わせをしていた。
    公立高校の試験の時と違って、
    なんだかみんな、遠足にでも行くようなノリで、ちょっと楽しそうだ。
    よしよし、緊張せずにがんばれ〜!
2001年02月15日 21時44分41秒

  • チョコ以上のうれしさ
    世間ではバレンタインデーだったけど、女の子に全く興味がないケスには
    まるで関係ない日だったようだ。でも、うれしいことはあった。

    きのう。
    ケスは、わたしの職場のHさんという女性から、サメのぬいぐるみをもらった。
    彼女は26歳、小さくて色白で賢くて、修道女みたいな黒い服が良く似合う、
    「魔法陣グルグル」のククリちゃんのようなかわいいお姉さんだ。
    5年前、わたしの仕事の納品に、小学生のケスをよく連れていってた、
    その当時からず〜っと仲良くしてもらってる。

    Hさんはこないだ家族でハワイに旅行に行った。
    せっかくのハワイなのに、滞在中、彼女は
    インフルエンザによる高熱で、ほとんどホテルで寝たきりだったらしい。
    それなのにちゃんとケスへのおみやげに、ぬいぐるみを買ってきてくれたのだ!

    サメのくせにやけにのんびりと優しい顔。頭には花までつけている。
    喜んだケスは、ゆうべ照れながらHさんにお礼のメールを書いていた。
    そしたらきょう、返信メールが来たのだ。
    メールを読んだケスはすごくニコニコして、
    「やっぱり・・・なんかHさんらしいメール!」と言ってうれしそうだった。

     『ケス君、受験だけど、あんまり気張らずにね。
      マイペースでがんばってね。』

    ・・・はい。ありがとうございます。ケスはばっちり、マイペースです、Hさん!
                             (2/14記)
2001年02月15日 00時58分30秒

  • すてきな大人発見?
    きょうもケスとわたしは、
    「NapsterでMP3ファイルをダウンロード!」でもりあがった。
    さんざんCD屋で探してきた、手に入りにくいゲームの音楽なんかが
    検索するとけっこう見つかり、すっかり有頂天で色々ダウンロードしてきたけれど、
    きょうはとうとう、
    「東京競馬場のファンファーレって、ないかね?」というケスのひとことから、
    競馬のG1レースのときのファンファーレ曲を真剣に探しはじめた。
    「G1」や「ファンファーレ」、「競馬場」では引っかからず、
    「JRA」で検索したらやっと見つかって、おもわず万歳をした。

    検索結果のウインドウをよく見たら、同じ人の名前で、
    JRA 01 東京&中山 G1競争
    JRA 02 東京&中山 一般競争
    JRA 03 東京&中山 重賞競争
    JRA 04 東京&中山 特別競争・・・
    という調子で、ずらずらと競馬ファンファーレが出ているのが可笑しかった。
    「わぁアホじゃ、この人!・・・相当な競馬好きとみた!」と笑うわたしのそばで
    「でも、なんか、いいよね〜え、こういう人・・・」と、ケスはうっとりしていた。
    ユーザー名に1971とついていたから、
    「もしかしてこの人、1971年生まれで30歳くらい?」などと
    あれこれ想像して楽しんだ。

    「名も知らぬ、遠く離れたところにステキな大人がいる」という実感が
    ケスをとてもしあわせな気分にさせたようだ。
    「試験の日の朝は、今日手にいれたこのファンファーレを聞いて出かけようか!」
    と、親子でうきうき盛り上がった。
                                (2/13記)
2001年02月14日 00時13分18秒

  • ちょっとした困惑
    ケスを留守番させて、街で遊んでいたベムとわたしは、
    制服屋の前でふと足をとめ、店先に飾られた詰め襟の学生服を見た。
    名札に「S高校」と書いてある。ケスがたぶん行くことになる、私立高校だ。
    「中学と同じ黒い詰め襟だから、買わなくてもいいからラッキーかもね!」と
    のんきに眺めたわたしたちだったけど、次の瞬間、固まってしまった。
    「ん?・・・ないっ!」
    詰め襟の学生服の襟の内側に通常あるべき、
    「白いプラスチックのカラー」がついていないのだ!

    わたしたちが中学〜高校の頃、ちょっと不良?っぽい生徒たちは
    白いカラーを外して、黒だけののっぺりした襟元の制服を着ていた。
    「カラーのない学ラン」は、ワル(死語)の象徴だったのだが・・・
    わたしたちが目にしたS高校の学ランは、遠目には普通の学ランに見える。
    しかし襟元をよく見ると、黒い襟の生地のあいだに
    しっかりと白い「布」がトリミング状に縫い付けられているシロモノ。
    つまり、「カラーが取り外せない、オリジナル仕様」になっていたのだ。

    ぎくっ!とした。
    外そうにも外せないカラー、乱したくても乱しようのない制服・・・・・
    さすが昔は「ちょっとワルぞろい」で名をはせたS高校。
    もしや、学校側で先手を打っているのか?なかなかやるな。
    のんびり屋のケスが、はたしてそんな学校でしかも野球部で
    ほんとにマトモにやっていけるんだろうか・・・???
    2人でグルグル考えて、ちょっとだけ不安になった。(^_^;)

    家に帰ってさっそくケスに制服の話をしてやったら、大笑いされた。
    「今からがんばって勉強して公立に入ろう!」などと考えるはずもなく、のんきに
    ファイナルファンタジー・インターナショナルにいそしんでいた。

    ・・・や、やっぱし!
2001年02月12日 22時47分57秒

  • 道楽むすこ
    きのう買えなかった「ファイナルファンタジー7/インターナショナル」。
    あきらめきれないケスが「一緒に探そう〜」と言うので
    わたしの仕事の終わる時間に待ち合わせて、めぼしいおもちゃ屋、ゲームソフト屋を回った。
    そして、4軒目に入ってみた、とってもマイナーなお店で、とうとう手に入れた。
    こういうことに関しては、いつもなかなか執念深いケスだ。

    帰りのバスの中で、きょうは家でひとりで何をしていたのか聞いたら、
    ゲームをして、絵を描いて、競馬中継(きさらぎ賞・ダイヤモンドステークス)を見て、
    あとはMP3をダウンロードしていた、と言っていた。
    夜、Macを見たらケス専用MP3フォルダが、一気に160MBになっていた。
    ゲームの曲がぎっしりと入っていた。
    う〜ん。よく遊んでる・・・

    買ったゲームを今夜さっそくやるのかと思ったら、明日までおあずけにするらしい。
    やっと手に入れた大事なゲームだから、ベムのいる時じゃなく、
    ひとりの時間に落ち着いてゆっくりと楽しみたいそうだ。
    出勤前にそそくさと「まきがめ」なんかやってしまう
    落ち着きのないわたしとは、どうも性格が違うようだ。
2001年02月11日 23時46分19秒

  • のんびりと古風な男
    きょうから3連休のケスが、
    「ソフマップにファイナルファンタジー7の攻略本を買いに行く」
    と言い出した。わたしも一緒に行った。(PowerBookG4を見たいので・・・)

    家を出た時、すでに12時を過ぎていたのに、ケスは
    「Hくんが午後遊びにくるかもしれんから、1時までには帰りたい」という。
    だけど何時に来るのか、ホントに来るのかどうかもハッキリしないらしい。
    「じゃあHくんに電話して確かめたらいいのに」と言っても電話をかけたがらない。
    結局、ソフマップに攻略本があったからさっさと帰れたけど、
    なかったらどうするつもりだったんだろう。

    攻略本を読んでいたら、こんどは「FF7インターナショナル」が欲しくなったらしくて
    「ちょっとお店に探しに行ってくるからH君が来たら待たせといて」
    といって出かけてしまった。
    「在庫があるかどうか電話で確かめてから行けばいいのに!」と言ってもきかない。
    結局、めざすゲームはみつからず、手ぶらで帰ってきた。

    夜、15日の私立の試験にそなえて髪を切ってやった時、
    ケスがぽつりぽつりと話してくれた。
    「ゲームとか本とか、あるかどうかわからんままで、お店にいくほうが好きなんよ。
     そのほうが、見つかった時にうれしいからね〜。」
    友だちが来るかどうかの約束も、
    いちいち電話で確かめて時間きっちりで待つよりも、
    「来るかな〜?どうかなぁ」とか「そろそろ来るころかな〜?」とか、
    のんびりと楽しみにしながら待つ時間が好きなんだそうだ。

    ・・・なんとなく、ケスを見直した。

    携帯電話がないと人と待ち合わせもできないような秒刻みの時代にあって、
    こんな優雅なセンスを持ってるのって、ちょっといい感じかもしれない。
2001年02月10日 23時05分25秒

  • ケスなりの「お勉強」
    きょうの理科は「自習」になったので、ケスと、同じ班の仲良しHくんは、
    お互いに理科の元素記号の問題を出し合って楽しく遊んだそうだ。

    ケスはなぜか、Lr(ローレンシウム)Rn(ラドン)など、
    授業で習わないようなマイナーな元素記号ばっかり詳しく覚えているので、
    Hくんが答えに詰まるのを見て喜んでいたらしい。
    ・・・どうしていつもこういうことばかり得意なんだろう?(^_^;)

    家でのケスは、最近「Napster」にご執心だ。
    英語版のソフトだけど、わたしが使うのを見て使い方を覚えてしまった。
    きょうも家に帰ったらまっ先にMacを立ち上げて
    ゲーム「FF7」「ロマサガ」等のボスバトルやエンディングの曲、
    「キャプテンスカーレット」など昔のTV番組のテーマ曲のMP3ファイルを
    熱心に検索して、ダウンロードしていた。
    ケスは、
    「最近、おかげでちょっと英語が得意になったような気がするよ〜
     battleとかScarletとかの綴りをちゃんと覚えたしね!」などといばっている。
    (教科書に載っている英単語はロクに覚えてもいないくせに・・・)

    ケスを見ていると、英語の力のほうはさておき、
    「自分の興味のあることにはとても根気づよい!」ということがよくわかった。
    「この人しか持っていない曲だ」とわかると、
    ダウンロードが途中で何十分もストップしていても、
    わたしのようにサッサとあきらめたりせずに、辛抱強く待っている。
    実際、途中で何度もストップした曲でも最後はたいてい手に入れているようだ。

    (・・・・しかし、このねばり強さと情熱が受験勉強に向けられることは決してない)
2001年02月09日 22時18分29秒

  • たのしい授業
    午後、5時間目の保健の授業で、担当のN先生(←お母様方に人気らしい)は、
    「もう卒業まであまり授業がないのに、まだ7時間ぶんもやることが残っている!」
    と嘆いていたそうだ。そういえば卒業式まであと1ヶ月か。

    しかし、「やり残した単元がある」といいながら、先生の授業はいつしか脱線し、
    なぜか先生の子供の頃の遊びの話になってしまって、
    黒板にビー玉やメンコの図まで描いて、かなり盛り上がったそうだ。
    「卒業まであと少しだな」ということで、まあ、N先生なりに
    何か生徒たちに伝えたいメッセージがあったのだろう。

    6時間目の授業が始まった時、
    まだそのビー玉やメンコの絵が黒板に残っていたので、
    社会のI先生がおもわず「これ、何?」と聞いたそうだ。

    I先生は30代の独身女性で、しつこく結婚資金を貯めつづけているらしい。
    「先生、もうあきらめてそのお金ほかのことに使ったほうがいいよ!」
    と、Yくんがするどいツッコミを入れたこともあるそうだ。
    「理科のT先生と結婚すればいいのに!」などと
    生徒たちにいいようにからかわれても、先生はめげていないようだ。

    参観日では、おすましして白々しいくらい大人しいみんなだけど、
    普段の授業では先生たちをからかったり口ごたえしたり、かなりの悪ガキらしい。
    そういう姿もこっそりのぞいてみたい気がする。
    (ミニモニみたいに小柄なら、生徒にまぎれて忍び込むのに!・・・わたしでは無理)
2001年02月08日 23時32分03秒

  • おもいがけない手紙
    ケスあてに郵便が来た。
    封筒の宛名書きの文字が、今どき珍しいくらい、とてもきれいだ。
    「お馬屋.com」というインターネットのお店からだった。
    先月ケスが、お年玉で「アスコット競馬場オリジナルくまのぬいぐるみ」を購入したのだ。

    「開店から4ヶ月たちました。まだ名もない当店を見つけていただき、
     またこんなに小さな店にもかかわらずご注文をいただきまして
     大変感謝しております。」

    という、丁寧なお礼状とともに、店長がアメリカ出張の際に購入したという
    サンタアニタ競馬場のボールペンが同封されていた。
    13cmの小さなぬいぐるみ、900円を購入したお客に
    わざわざお土産を送ってくる会社、というのがなかなかすばらしい!

    ケスはいたく感動したようすだった。
    わたしもなんだかびっくりした。
    「たぶん、本当に競馬が大好きな人たちがやってるお店なんだね〜いいねえ。」
    とわたしが言うと、ケスは
    「うん、じゃあ、お礼にまた何か買おうか?!」とはりきっていた。
    オイオイ・・・(^_^;)

    春にいただくはずの、「進学祝い」の使い道が今から心配になってきた。
2001年02月07日 23時22分53秒

  • 4月を待つケス
    「RPGツクール」というプレステのソフトがある。
    オリジナルのロールプレイングゲームをつくれるもので、ケスの必須ソフトだ。
    1999年に、その「RPGツクール」で作られたゲームのコンテストがあった。
    賞金1000万円を獲得したグランプリ作品「パレット」が、今年4月、発売されるそうだ。
    (・・・・という情報を、ケスから聞いた)

    入賞作品「パレット」は、アスキーのHPからダウンロードできたので、
    ケスのお気に入りゲームのひとつになっていた。
    何せ「シアノス・B・シアン」という主人公の名を、Macで単語登録しているくらいだ。
    だから、こんどパワーアップした製品版として発売されると知り、とても喜んでいた。
    「ぜったい買う!」とはりきっている。

    「しかしケスって、やけに情報早いね〜!こまかいね〜!」と言ったら、
    「毎朝かならず、ファミ通のページをチェックするからね〜」といばっていた。
    「RPGツクール」の兄弟分のソフト「音楽ツクール」の発売を待っていて、
    チェックが欠かせないんだそうだ。(こういうことにはじつにマメで感心する)

    問題の「パレット」は4月25日発売というけれど、
    そのころにはケスは高校生になり、野球ざんまい・・・・のはずだ。
    はたしてゲームなんかやってるヒマがあるんだろうか・・・??


    きょうのケスは、こないだの期末試験の音楽の点数がとても良かったといって、ごきげん。
    (音楽以外の点数を一切言わないところをみると、他は全滅らしい!)
    「理科の先生になりたい」とか夢のようなことを言っているけど、
    音楽だけが良い点数というのでは、いくらなんでも無理だろうなぁ。とほほ。
2001年02月06日 22時14分03秒

  • かたい決意を胸に。
    学校から帰ってきたケスが
    「Wくんが、もう選抜に通ったから、きょう野球部の練習に出てた・・・」と
    ちょっと淋しそうに言っていた。

    選抜1の試験に合格したら、そうやって卒業までの期間を自由に過ごせる。
    不合格のケスは2月15日に滑り止めの私立、3月に公立の選抜2の試験が控えているので
    いくら家で遊んでばかりいるとはいえ、おおっぴらに部活に出るわけにはいかない。
    だから、自由の身となったWくんがとってもうらやましいのだ。
    後輩たちの世話を焼くのが大好きなケスは、
    いっしょに野球部の練習に参加して、走ったり、キャッチボールの相手をしたり、
    先生のかわりにノックをしてみたくて、うずうずしている。

    「ケス。もう何だったら、公立はあきらめる?そしたら
     2月の私立の試験が終わったら、卒業までのあいだ少しでも部活に出られるよ」
    と聞いてみた。
    きょうも私立の資料をながめてまんざらでもなさそうな様子だったから、
    てっきり「うん!そうするよ!」と言うかと思ったのに
    「いや。ちゃんと公立も受ける!」ときっぱり即答した。
    (学力的にいったら合格はちょっと難しいから、受けても無駄かもしれないのに・・・)

    わかりました。そこまでの覚悟なら何も言いません。がんばってください。
    ちょっと失礼なこと言い過ぎたかな?と反省したわたしだった。
2001年02月05日 22時22分13秒

  • 悔いなく遊ぶケス
    きょうはベムとわたしは仕事だった。
    わたしが出勤前にベランダで洗濯物を干しながら寒がっていたら
    ケスは、へびのぬいぐるみをマフラーがわりに首に巻けと言って持ってきた。(^_^;)
    しぶしぶ、へびを首にぐるぐる巻きにして洗濯物を干してみたら暖かかった。
    9時に出かける時も玄関までぬいぐるみをひきつれて見送ってくれた。
    カメがとてもさみしがり、むささびが「いっしょに行きたい」と泣いてくれた。

    そして、あとは1日自由な時間!(きょうはドラクエとFFざんまいだったようだ)

    夕方帰宅したら、いきなり「きょうの夜ごはんは何?」と聞いてくる。
    「きょうは誰と(どのぬいぐるみと)一緒に寝ようか?」「きょうなまずくんがね〜」
    などと、子供みたいに次から次へとうるさい。(子供だけど)
    「耳かきは?」「にきびが」「手の皮がむけた」・・はては「鼻くそがとれん」
    いいかげんにしろ、というくらいつきまとわれた。
    最近わりとわたしが家にいたから、久々のひとりぼっちがさみしかったのか?(笑)

    高校の資料をみながら、
    「やっぱりS高校(私立)のほうがいいかも・・・宿題がほとんどないって書いてある。
     そのほうが野球部に専念できるな」とか、
    「春休みは、もう一度ドラクエとFFを最初から全部やっとこう」などとつぶやいていた。

    そうなのだ。
    こんなにのんびりした至福の時を過ごすことは、もう二度とないだろう。
    高校に入ったら、「紅茶をのみながらゲームざんまい」とか
    耳かきだ、ぬいぐるみだ、と甘ったるい時間を過ごすヒマはない。
    野球で疲れて帰ってメシと風呂と寝るだけの生活になり、休日もないだろう。

    今が「かけがえのない2ヶ月だ」ということを、ケス自身が一番わかっているようだ。
2001年02月04日 22時43分28秒

  • まだずっと先のような高校生活
    きょうで学年末試験も終わり、午後からYくんが遊びにきた。
    Yくんは、進○ゼミの通信講座で勉強を(ちょっぴり)している。
    今回、ゼミのテキストといっしょに送られてきた、
    ケスがすべり止めで受ける私立高校の資料を持ってきてくれた。
    じっさいにそこに通う先輩が、自分の学校を紹介しているプリントだ。

    まずまっ先に目に入ったのは
    ●野球部は恐いというイメージがありますがみんないい人ばっかりですよ!!
     練習はとてもきつそうだけど、がんばっています。
    ・・・というところ。
    「いい人ばっかり!」とわざわざ書いているところがあやしい。
    これを書いたのはもしかして野球部の先輩では?と疑ったりした。
    修学旅行はシンガポール、ライブがある、10キロマラソンもある、
    などと、楽しいのかしんどいのかわからないような情報もあった。

    ●携帯・PHSはあまり注意されないけど、普通に使ってたらとられるよ。
     学校にアンテナがあるので受信は問題なし。
    ●ピアス・茶髪は注意される!
    ●アルバイトは許可がいるよ。
    ははは・・・(^_^;)
    このあたりいかにも「高校」という感じだ。(こういう世界に入っていくのね)

    ケスは神妙な顔をしてプリントを読んでいたけど、特別ビビっている様子もない。
    第一志望の公立高校とはかなり違う校風であるのは充分承知しているようだし
    どっちの高校に行くにしろ、野球部に入ることしか全く頭にないようだ。

    今はまだ、茶髪やピアスを忌み嫌う中学生ケスだけど、
    はたしてどんな高校生になるのか、楽しみだ。
2001年02月03日 22時26分31秒

  • 考えるケス
    ヒマな午後、ハンサムなIくんがやって来た。
    (試験中ということで気をつかったのか、きょうは電話をかけてから来た)
    2人でビデオをみたりゲームをしたり、のんびりだらだらと遊んでいた。
    高校では別れ別れなので、こうしていっしょに過ごすのもあとわずかかもな・・・
    と思うと、ちょっとでも長く遊んでいてほしい気がした。

    夜ニュースステーションをみていたら、ケスが
    「きょうHくんとね〜」と、言い出した。
    仲良しの友達と日航機のニアミス事件について話をしたらしい。
    「きみらでもたまには世の中のニュースについてとか話すことがあるの〜?」
    と笑ってやったら、ムッとして
    「え〜!けっこういろいろ、まじめな話もするよ」といばっていた。(笑)

    タウン誌の求人欄を見ていたら「ミシン作業のアルバイト」を募集していた。
    ケスが「これ、やってみたい!」と目を輝かせた。(中学生には無理だよ!)
    「時給たった700円だ〜」と言ったら、
    「いや、やっぱり、高い時給のために好きじゃない仕事をイヤイヤするより
     安くても好きな仕事をやったほうが、長続きするよ」と
    切り返された。
    ふ〜ん・・・やけに大人びた口をきくようになったな。
2001年02月02日 22時58分58秒

  • だらけ過ぎ。
    学年末試験1日目。
    きょうは私立高校の願書提出日のため、午後、生徒たちは自宅待機。
    誰も遊びに来ることができなくて、ケスは一人でだらだらしていた。

    「時間がたっぷりあるから、ビデオを借りてきてほしい。
     プリズナーNo.6とスティングレイの、まだ見たことない巻を探してほしい」
    と、ケス(外出禁止)に頼まれて、しぶしぶビデオを探し歩いた。

    結局どこでも全く見つからず、しかたがないので前から気になっていた
    「Thumbs Wars」(親指ウォーズ)というお笑いビデオを借りて帰った。
    ケスは最初がっかりしていたけど、
    Thumbs Warのあまりの面白さ(バカバカしさ)に大笑いしていた。

    夜は夜で、楽しみにしていた「お前の諭吉が泣いている」
    というドラマを見て、楽しそうだった。
    鏡の前で「ケッペキ先生(少年隊/ヒガシ)」の髪型を真似してみて、
    「おおっ、けっこう似てる!これでスーツとメガネさえあれば・・・」とはしゃいでいた。
    学校でもケッペキ先生の口調をマネて、寒がっている友達に
    「あなたたちは肝心なことを忘れています。寒ければ服を着ましょう」
    などと言って遊んでいるらしい。

    仲良しの友達がほとんど公立高校選抜1を落っこちたこと、
    第2志望の私立高校がみんな同じところ、
    ・・・ということが分かってきて、
    どうもケスの心は私立にかたむきつつあるようだ。
    すっかり油断している。さてどうしたものか。
    学年末試験、残り2日間。
2001年02月01日 22時58分32秒


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