2001年3月の日記です

  • ためいきが・・・・
    きょうは仕事が休みだったので、午前中ずっとケスと家にいた。
    ケスの疲れと緊張が伝わってきて、なんだか息がつまった。
    何をやっても手につかない、という感じで、午後からの練習のことで
    頭がいっぱいのようだった。口数も少ない。
    テレビをつけたらちょうど高校野球をやっていた。(ま、まずいかも!)
    ますます、なんともいえない緊張感でお互い無口になってしまった。

    満腹だと動けないからと、昼ご飯を10時50分にとり、
    午後1時からの練習開始よりも30分以上前に学校に到着できるようにと、
    12時にもならないうちに家を出ていった。

    帰ってきたのは夕方5時半頃。きょうもK中学に寄って帰ったらしい。
    使い捨てカメラを持参して、後輩の写真を撮ったそうだ。

    きょうは、エースピッチャーくん(今年のセンバツ出場校に進学予定)や、
    2年先輩のホッタくんも見学に来ていた。先輩に会うのは久しぶりだ。
    K中学野球部出身の先輩たちの中で、高校の硬式野球部に進んで3年間続けた人は、
    ・・・・・どうやら、いないらしい。とほほ。
    みんな1・2ヶ月でギブアップして、軟式に転向したり、他の部に入ったそうだ。

    「S高校野球部新入部員の中で、高校から野球を始めた感じの人っている?」
    と、ケスに聞いてみた。
    (そういう「初心者」がいてくれれば、ケスも多少は気が楽かと思ったので)
    ケスいわく、
    K中出身の自分とFくんだけが、とっても初心者っぽくバテバテだそうだ。(涙)
    弱小チームの、しかも控えメンバーだった2人にとって、
    S高校野球部での毎日はかなりつらいものになるだろう。

    まだ、たった3日過ぎたばかりだというのに・・・はぁぁぁぁ・・・
2001年03月29日 21時34分35秒

  • 食欲なし!
    「疲れすぎて、きょうはあんまりご飯食べれんよ〜」と、ケスがためいきをついた。
    部活2日め。
    はやくもうっすらと日焼けして、ほっぺたが赤くなっている。
    きのうたくさん腹筋したので、おなかの筋肉が痛いという。
    「無理してでも食べたほうがいいよ」とか
    「食べるのも練習の一部と思って・・」などと言ってみるけど説得力ゼロ。
    ただでさえあまり食べないケスが、一段と小食になってしまった。
    緊張のせいもあるんだろう。(本人は否定してるけど)

    練習の帰り、きょうもK中学に立ち寄って
    きのう会えなかったささぽん監督に会ってきたそうだ。
    ささぽんは、ケスの野球部入部を聞いて「そりゃあ、すごいのう!」と
    喜んでくれたそうだ。
    カミゴンやささぽんを「ヤクザみたいに恐ろしい!」と言いつつも、慕っているケス。
    顔を見るだけでなんとなく安心できる、たのもしい存在なのだろう。

    わたしは東急ハンズでケスの通学用のリュックを買った。その時、
    売り場でたまたま目にした「野球プロテイン」というのを、つい買ってしまった!
    筋肉をつくるタンパク質(プロテイン)と、
    さらにコラーゲン配合で関節を強くし、ケガを予防する・・・・らしい。
    ひ弱なケス、体が硬いケスが、少しでもなんとかなればと、(なるわけないって!)
    ついフラフラ手を出してしまった。われながらバカみたいだ。

    もはやわたしがケスにしてやれることは
    ユニフォームの洗濯と、ご飯と、部費を稼ぐことだけか・・・がんばろう。
2001年03月28日 22時11分25秒

  • きょうの日記第2部「似たもの親子、母校をたずねる」の巻
    きょうはS高校野球部、はじめての練習日だった。
    わたしは、仕事に出ていてもなんだか気になり、練習開始の1時頃には緊張して
    お昼ごはんの味がよくわからなかった。

    夕方、仕事から帰る途中も、「まだ練習中かなあ」などと思うと、
    いてもたってもいられない気分になり、K中学野球部訪ねて、
    ささぽん監督に「せんせい〜どうしましょう〜!」と泣きつこうと思った。
    自転車で慣れ親しんだK中に行き、なつかしいグラウンドにいくと、
    なんと!!・・・・ケスがいた。
    (なんでこんなところにケスが?)

    「1年生は、最初は練習早く終わるんだって!」とニコニコして言った。
    後輩たちに囲まれ、ケスはえらそうに高校の話をしていた。

    後輩のひとりが「学年章を(詰め襟につける、学年を表すバッジ)ください!」
    とケスに言った。(なんだか第2ボタンください、みたいだな)
    ケスが「だめ。これは先輩にもらった大事なもんだから!」と答えたので、
    「え〜」と、しょんぼりした。
    でも、ケスの
    「この学年章をくれたのって、おまえのアニキなんだぜ」という言葉を聞いて、
    一瞬びっくりしたあと、たちまちうれしそうな笑顔になったのがかわいかった。

    きょうは運悪く、ささぽん監督は不在で、
    よりによって「伝説のカミゴン」先生がいた。(誰もが恐れる鬼監督)
    ケスはカミゴンと話をしたそうだ。

    「ん?おまえ、どうしたんや」「あ、こんにちは。きょうから高校の部活でした」
    「どこの高校や?」「ハイ、S高校です」
    「部活はなんや?」「・・・野球部です」
    カミゴンはさぞかし驚いたと思う。ひょろひょろへなちょこ控えピッチャーが
    まさかS高校の野球部に入るとは思っても見なかっただろう。

    カミゴンに、「高校の野球部は、中学ほど甘くはないぞ」と言われたそうだ。
    (きわめてカミゴンらしい、精一杯の激励だと思う)

    「腹筋、背筋、腕立て伏せ30回ずつもやってキツかったよ〜」
    と言いながらも、ケスはうれしそうだ。
    疲れているくせに、「平気だよ」と言って、極力普段通りにふるまっている。
    がんばってくれ、ケス。わたしもがんばるよ、部費のために。
2001年03月27日 22時09分14秒

  • 学校に行った(その2)
    (きのう野球部のことでパニックになっていたために書けなかった、
     他のことを書いておくことにします)

    ●ケス以外のメンバーのこと。

    野球部だったアラは、髪の毛が茶色になっていた。
    高校では野球はやらないつもりなのか、入部手続きにも来なかった。
    同じく野球部だったFくんは、目立たないおとなしい選手だったけど、
    きのう、ケスとともに野球部に入部した。(えらいぞ!)

    仲良しのコデチは、耳たぶにちょこんと血がついていた。・・・穴を開けたらしい。(笑)
    幼なじみのチカくんは、ケスと同じくK高校を受験したけど、だめだったので
    ケスとともにS高校に入学。これで小学校から高校までずっと一緒だ。
    上品なお母さんに「不思議なご縁ですね。よろしくおねがいします」と言われた。

    ケスが一目置いている、なんとなく落ち着いて大人っぽいヒッキンは
    いきなり自転車であらわれた。もうずっと前から高校生のようにくつろいで見えた。

    ユブは、お父さんもお兄さん2人もS高校という筋金入り一家の三男坊で、
    最初からS高校しか受験しなかったという。
    きのうはお母さんだけでなくお父さんも来ていた。味のあるオッサンぶりだった。
    「アイツに、よろしゅうシバいたってくれィ!っちゅーとったけんのう!」
    (先生に、よろしくびしびしシゴいて下さい、と頼んでおいたからな!という意味)
    と、興奮ぎみに語るお父さん。ユブ本人よりも張り切っていた。

    小学校でずっと同じクラスだったけど、その後よその中学に行った
    フルとバッタリ再会!小学校の時には同じ身長だったフルが、ケスを見上げて
    「おまえっ、どうしたんや、えらいデカいな〜!」と笑っていた。
    ケスは「フルとまさかこんなとこで会えるとは!」と感激していた。

    ●まわりの生徒たちのこと。

    K中ではほとんどみかけたことがない、「まゆ毛剃りBOY」がいっぱいいた。
    みなさんばっちり、まゆ毛を細く整えて、それなりにおしゃれをしていた。くくっ!

    公立高校だと、似たような成績の、わりかし優秀な生徒が揃っているので、
    良くいえば粒ぞろいで間違いがないけど、悪く言えば面白みに欠ける。
    その点、私立S高校は、典型的な「すべりどめ校&スポーツ校」なので、
    ほんとうなら公立に楽勝で合格のはずだった、という「無念組」から
    暴れてロクに勉強もせず、ギリギリの成績でS高校に入れた「すべりこみ組」まで
    バラエティーに富んでいる。
    オッサンくさいやつ、エッチそうなやつ、オタクっぽいやつ、
    田舎くさいやつ、おしゃれなやつ、ひ弱そうなやつ・・・・
    見ているといろんなのがいて面白かった。

    ●先生のこと

    ケスのクラスの担任の先生は音楽担当で・・・きのうは、いきなり欠席だった!
    なんだか学校外での音楽活動を活発にしている人で
    きのうも演奏会だかなんだかで、どうしても『都合がつかなかった』らしい。
    (えええーーーっ?!そんなのアリかい?さすが私立高校)

    そんなこんなで、とにかく
    高校生活の第一歩はとうとう始まってしまった。
    ええい、どうにでもなれ!おもしろいぞ〜!という感じだ。(もうヤケくそ)
2001年03月27日 22時02分00秒

  • 高校に行った。(前編:衝撃の野球部編)
    きょうはケスといっしょに、S高校の「入学連絡会」に出かけた。
    はじめて行くS高校は、飛行場の滑走路のとなりにあり、
    自動車試験場と工場以外何もない、広々した環境の中にあった。
    中学校は、まわりはビルだらけの街の中だったので、えらい違いだ。
    桜の花が咲き、いいお天気。すてきな高校生活を予感したわたしたちだった。

    K中出身のメンバーをみつけて、しばらく雑談などしたあと、集合。
    生徒は教室に、保護者は体育館に別れて入学に関する説明を聞いた。
    そのあと、再び親子で合流して、わいわいがやがやと
    教科書・柔道着・靴・体操服などを業者から購入した。

    物品購入会場の横では、自転車部や剣道部などに混じって、野球部員たちが、
    「野球部に入りませんか!」と、通り過ぎる新入生のひとりひとりに声をかけていた。
    でも、ケスが何度もそばをウロウロしても、誰ひとり声をかけてくれなかった。

    しばらくたって「野球部入部希望者は図書室に集まるように」とアナウンスがあった。
    自主的に図書室に向かう途中で、やっとひとりの先輩が声をかけてくれた。
    「野球部に入りませんか?」と聞かれて
    「はいっ、入ります!」と即答したケスに、
    逆に相手がびっくりしていた。
    スポーツ刈りでもない、がっちりした身体でもない、ひ弱そうなケスは
    どこからみても「野球部」に入るようには見えなかったんだろう。
    ケスも自覚しているようで、「まあ、しかたないよね〜」と苦笑いしていた。

    図書室には、入部希望者が約20人集まった。
    さっそく「誓約書」などひととおり書かされた。
    それから「購入する道具」の説明を受けた。最低でも7万円くらいかかることがわかり、
    覚悟していたとはいえ、目の前がクラクラした。しかーーし!
    そ、れ、だ、け、で、は、な、か、っ、た!!!
    「部費について」というプリントを読んだ瞬間、わたしの心臓は5秒くらい停止した。

    「ぢゅ、ぢゅういちまんえんんん〜〜〜〜〜??」
    1年生で11万、2年生で8万、3年生で6万も納めないといけない。
    なに〜〜〜〜っ?!!そんなぁ、そんなぁ。(ほとんど涙目)

    ショックで頭が真っ白、目がうつろになっているわたしに向かって、
    ケスは緊張と期待がごちゃまぜのハイテンションでうるさく話しかけていた。
    そんな浮かれた少年ケスも、
    「あすの1時から練習を始める」という言葉を聞いた瞬間に、
    目がテンになり、体は石になった。

    それから後のことはよく覚えていない・・・・
    わたしたちは呆然としたまま、指示されたとおりにノロノロとグラウンドに行き、
    ダグアウトで待機していた業者のおじいさんたちから
    ユニフォーム上下、アンダーシャツ、ストッキング、アンダーソックス、グローブ、
    スライディングパンツ、ベルト、帽子3個(練習用・試合用・保護者用)、
    アップ用シューズ、スパイクお手入れセット、カバンなど購入した。
    (・・・しめて7万円以上。もう何ともおもわない)

    「もう、もうだめだぁ・・・ひそかにためてたフランス行き資金がパアだ・・・」
    と、がっくり肩をおとしたわたしと
    「ああああ〜〜〜〜、まさかいきなり明日から部活とはぁぁぁ!!!」
    と、春休みがなくなってしょんぼりしたケスは、
    大きな荷物を両手いっぱい下げて、もはや歩く気力もなく、タクシーで家に戻った。

    (つづく)
2001年03月26日 21時08分56秒

  • ナマズのせいで
    朝刊に、市内の教職員移動のお知らせが載っていた。
    「おおっ!」と叫んで、新聞の小さな文字を必死で追った。

    1年生の時の担任の先生は、若いのに髪の毛が薄く、横顔がウルトラマン似だった。
    やせていて、やわらかい口調が感じの良い先生だった。
    家庭訪問の時、わたしはケスのぬいぐるみたちを見せて、
    「中でも一番好きなのがこのナマズくん」です!」といって抱いてもらい、
    デジカメで記念写真を撮らせてもらった。
    1年後の春、先生はよその中学に転勤になった。

    2年生の時の担任は、さっぱりした性格の、面白い女の先生だった。
    ケスの良いところをたくさんみつけてかわいがってくださった。
    家庭訪問の時、ぬいぐるみたちを見せ、ナマズと記念写真を撮ってもらった。
    1年後の春、先生はよその中学に転勤になった。

    3年生の担任のO先生は、おしゃれな「イカしたおやじ」だった。
    ユーモアがあり、きびしさと優しさのバランスが絶妙だった。
    家庭訪問の時、またしてもナマズを抱いた記念写真を撮らせてもらった。

    そして・・・・

    けさの新聞には先生の名前がしっかり載っていた。
    先生は遠くの中学に転勤になった。
    ケスは、以前からO先生に、
    「うちのナマズくんと記念写真をとった先生は2人とも翌年転勤になってます。
     だから先生ももしかしたら転勤になるかもしれませんよ」
    と言ってビビらせていた。・・・・ほんとうにそうなった。
    ケスとベムとわたしは、口々に
    「やった〜ぁ!」「大当たり〜」「ナマズの呪いだっ!」と叫んで大騒ぎした。

    いまごろ、先生は「やられたぁ〜あのナマズめ〜」とつぶやいているだろう。
    ごめんなさい、先生。(笑)
    都合がつけば、離任式にはぜひ、ナマズを連れてケスと一緒に参列したいと思う。
2001年03月25日 23時01分25秒

  • 地震が!
    午後3時過ぎに地震があった。かなり揺れた。
    ケスとMacが心配で、職場から家に何度も電話したけど「話し中」で通じなかった。
    ちょっとドキドキしながら5時半ごろ帰宅したら、玄関のドアが少しあいていた。

    うちの玄関を入ったところの廊下、ケスの部屋の入り口の前に、天井まで届く
    まんが専用「つっぱりタイプのうす型本棚」を置いている。
    その本棚に向かって、ケスがせっせと本を納めていた。
    「つっぱり本棚」のくせに、震度5でみごとに倒れたらしい。なんてこった。

    きょうは朝から15件もの本屋をまわって魔法陣グルグルの小説を探したケス。
    (先日Amazonに注文したけど、取り寄せ不可能とのお知らせが来たのだ)
    めざす小説本はみつからなかったけど、古本屋で魔法陣グルグル(初期)の
    サントラCDを安く手に入れ2時過ぎ帰宅。さっそく『わたし専用のコンポで』
    うきうき楽しく聴いていたところに、いきなり地震が襲ったらしい。

    ケスはおちついて家中みわたして、被害を確認。ガスなどもチェックしたらしい。
    (一番の被害は本棚で、あとはほとんどが大丈夫だった)
    わたしの父が心配して様子を見に来たので、手伝ってもらって倒れた本棚を起こし、
    ガムテープを貼りまくって仮固定後、ドライバーで本棚のネジを閉め直し。
    そのあとはケスひとりで、散らかったマンガをコツコツしまっていたのだった。

    「まったく困ったよ。ブラックジャックはページに折り目がついたし
     かっとばせ清原くんの表紙は曲ったし‥巨人の星も‥」とぶつくさ言いながらも、
    四十肩で腕が上がらず役に立たないわたしを尻目に、
    ケスはどんどん上のほうの棚まで本を積んでいった。たのもしい〜!
    あらかた片付け終わった頃に、ベムが帰宅。掃除機をかけてくれた。

    とりあえず、3人とも何ごともなし。普段どおり夕御飯を食べた。無事でよかった・・・
    夕御飯の時、ケスが「本棚倒れたとこ、写真とってあるよ」と言ってみせてくれた。
    おいおい、よくとっさに写真なんか撮ったなあ・・・落ち着いてるなあ・・・

    職場から心配して電話かけようとした自分がアホみたいな気がしてきた。
    ケスは、もうそろそろ、わたしがいなくても生きていけるかもしれない。

    ※本棚写真 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Hinoki/2001/jishin.jpg
2001年03月24日 22時47分59秒

  • はやくも給料の心配
    きょうはずっと家でひとりで過ごしたケス。たのしかったきのうの余韻を楽しむように、
    おとなしく本を読んだり、ゲームのつづきをしたり。

    こないだ買った「中学校教員採用試験の本」を、ケスは本気で読んでいるようだ。
    「少子化のため、教員の採用数も減っていく傾向」というところをみて
    真剣に考え込んだりしているのが可笑しい。
    「どのくらい給料もらえるかが書いてあったから読んでみたよ。まあでも、
     給料なんて安くてもたいして気にしないけどね。 (←あきらかに無理している!)
     でもT先生みたいに授業でアメを配るためには、お金が要るからね〜」

    理科のT先生が大好きだったケス。
    ある日の授業で、アメの包み紙(銀色の部分)を使うために
    先生はアメを持参してみんなに1コずつ配った。
    「今からこのアメの包み紙を使って実験してみますよ。
     あ、じゃあ、このアメはジャマなので、みんなの口の中にしまいましょうか」
    先生にそう言われて、みんなで授業中にアメを食べた。
    そのことが、ケスにはとっても印象的な思い出のようだ。
    だからケスにとって「お給料」といえば、まっさきに「アメ代」!!
    車が買えるお金、家を建てるお金、女房子供を養えるお金・・・・
    ではなくて、
    「生徒にアメが配れるくらいの給料が欲しい」だなんて。・・・(はははは)

    T先生は家に何台もMacを持っていて、学校にiBookを持ってきたこともあるらしいから、
    実際にはケスが心配するほど安月給ではないと思う。たぶん。

    ケス、将来本当に学校の先生になれたら、お給料で
    アメに限らず、好きなものを買いなさい。
    (だから、毎日毎日、「魔法陣グルグルのDVD」を遠回しにおねだりするのはやめてね!)
2001年03月23日 22時21分07秒

  • 「う〜ん、やっぱ、休みっていいねえ」
    きょうは仲良しのHくんと遊ぶ日。
    ゆうべからそわそわしていたケスは、朝はりきって出かけていった。

    まずは、「2ゲームまでなら1ゲーム100円」というボウリング場で待ち合わせ。
    きっちり2ゲームだけ遊ぶ。ケスは、下手なりに4回もストライクを出したらしい。
    Hくんは「借りるより割安だから」と「マイシューズ」を持っているくらいなので、
    ケスとは比べ物にならないレベルだ。

    次に、ずーーーっと遠くまで歩いて、Hくんのいきつけのゲーム屋へ。
    家とは逆の方角、ケスにとってははじめての店だ。(ちょっと緊張?)
    Hくんは同じ中学だったといえども、家は離れているので小学校の校区は違う。
    だから、行動範囲がケスとは少し違っていて、街のどまんなかがテリトリーなのだ。

    ゲーム屋からまたずーーーーーっと歩いて別のゲーム屋へ向かう途中、
    お城のほとりをのんびり歩いていたら、お堀にカメがいたそうだ。
    カメ好きのふたりがどんなに盛り上がったか、目に浮かぶようだ。

    ゲーム屋で、きょう発売のゲーム「幻想水滸伝/外伝2」と
    「ドキドキ伝説魔法陣グルグル」のサウンドトラックCDを買って
    またずーーーーっと歩いて2人で家までたどり着いた。
    (歩いた距離は、わたしの足だと3時間くらいかかるだろう)

    家では2人で「音楽ツクール」の作業。
    MacでダウンロードしたMIDIファイルを流して音を少しずつ聞き取りながら、
    ファミコンの伝説のRPG「星を見る人」のテーマをコツコツ打ち込み。
    (※ケスは実際にこのゲームをやったことはない。ただ「クソゲー!」という
      ゲーム評を読んで興味を持ち、情報や音楽を集めているのだ)
    まったく物好きとしかいいようがない趣味だけど、
    2人は、ああでもないこうでもないと、やけに楽しそうだった。

    暖かくていい天気。学校もない、宿題も部活もない、恋の悩みもない、
    のんきな少年たちの休日はこうしてあっというまに過ぎた。
    夕方、Hくんが帰っていったあと、ケスはとてもしあわせそうに
    「あ〜、たのしかったぁ」と何度もつぶやいていた。
    よかったね。
2001年03月22日 22時27分26秒

  • すすめ、野球部
    きょうは午後から、野球部仲間のYくんとIくんが遊びに来たので、
    ケスがさっそく「音楽ツクール」を2人に伝授して、曲づくりを楽しんだそうだ。
    まず各自が思い思いにメロディーを入力してゆき、
    最後に3つを強引に合体させてひとつの曲にする、という方法でできた曲は、
    1つずつのパートを聞くとおもいっきりでたらめなのに、なぜか
    3つ重ね合わせたら妙におもしろいものになっていて、笑えた。

    Iくんの弟はK中野球部の1年生だ。
    弟から聞いた話によると、今、K中野球部はピンチらしい。
    エース&キャプテンのUくんを始め、ピッチャー3人がそろって肩を壊している。
    こないだ練習試合があったけど、そういう事情なので、急きょ
    Iくんの弟がピッチャーをやり、自責点2でふんばったそうだ。
    (兄のIくんもピッチャーだったけど・・・もしかして弟のほうがデキるかも!)
    それにしてもどうしたことだ、K中投手陣!いったい何があったのか。
    ケスはかなり気になるようすで、「春休みに入ったら練習を見にいく!」と言っている。

    野球部といえば・・・Yくんが聞いてきた話によると、
    このたび、野球が強いので有名な商業高校に合格が決まったHくん、
    合格発表の日、「野球部に入りたいもの、集まれ」とアナウンスがあったので、
    さっそく入部を志願してきたそうだ。

    Hくんは、K中野球部の中ではとびぬけて小柄な選手だった。
    運動神経の良い彼は、身体の小ささに負けずにセカンドでがんばっていた。
    名門校での野球は、中学とは比べ物にならないくらい厳しくなりそうだけど、
    彼はやっぱり、まっしぐらに野球部を選んだ。さすがだ。
    入学式を待たずに、4月1日からさっそく野球部の練習が始まるらしい。(驚!)
    がんばってほしいと思う。

    高校入学がゆっくりと近付く。ケスの一番の不安は「野球部でやれるかどうか」だ。
    わたしはきょうこっそり、インターネット懸賞
    「松坂大輔モデルのグローブプレゼント」に応募してみた。もしも当たったら・・・
    豪速球投手は無理でも、もしかして補欠投手くらいなら、なれるかなあ??(笑)
2001年03月21日 23時01分49秒

  • ボウリング場で
    午前、町内(学区内)の親睦をはかる、恒例のボウリング大会があった。
    出るはずだったケスが寝坊したので、急きょベムがわたしとペアで参加した。
    大会には、ケスの小学校からの同級生Tくん、Iくん、スガくんも参加していた。
    ゲームのあとでちょっと立ち話をした。

    野球部キャプテンだったTくんは、一家そろってボウリングがすごく上手い。
    彼は野球部のかたわら、ボウリングの練習もずっと欠かさなかった。
    最近は毎日午前中バイトがあるのでけっこうで忙しい、と言っていた。

    バスケ部だったIくんは、公立の商業高校を受けた。
    合格発表に行き、不合格だったのでしょんぼりして家に戻ったところに、
    「第一志望のコースは不合格でしたが第二志望のほうは合格してますよ、手続きに来て下さい」
    と、高校の教頭先生から電話がかかってきたそうだ。
    おっちょこちょいの彼は第一志望のところしか見ないで家に帰ってしまったのだった。(笑)

    野球部でいっしょだったスガくんは、今はヒマけど、
    イトコにたのまれたので、5月からはお休みごとに
    近郊のレジャーランドのプール掃除のバイトに行かないといけないから
    忙しくなるんだ、と得意げに言っていた。肉体労働で、かなり大変らしい。

    「うわーアルバイトかあ・・・・えらいなあ〜!!
     あたしなんか、お金がないときはパチンコだもんなー。
     うーむ、やっぱりお金はちゃんと働いて稼ぐのが本当だよねえ!」
    とわたしが言うと、Tくんが
    「いやいや、どんどんパチンコ行きゃ〜いいよ。うちの親も行くもん。
     こっちもゲームとか買ってもらえて助かるしね!」
    と言われてしまった。

    3人ともきょうは私服だった。制服や部活のユニフォーム姿の時と違って
    すごく幼く見えるのは、小学校が私服だったから、その頃のイメージとダブるせいか。
    でも中身はやっぱり高校生っぽくなっている感じがした。

    午後は、ケスを街の制服屋に連れていき、採寸&注文をした。
    「もう身長止まってくれ〜」と願いつつも、「もう少し伸びるかもしれないから」と、
    結局、上着のサイズは身長185cm用、ズボンはウエスト79cmと、やや大きめにした。
    制服屋の採寸係の小柄なお姉さんがケスをおもいっきり見上げていたので、
    あらためて「ケスって、でかくなったんだなぁ」と思った。
2001年03月20日 21時33分30秒

  • 大切なともだち
    午後、Hくんが遊びに来た。
    わたしはジャマしないようにと外出し、戻ったのは5時過ぎてからだった。
    帰ってみたら、リビングにカメのぬいぐるみがずらーーーーっと並べてある。
    一番大きいのから小さいのまで20匹は下らない数のカメ・・・・
    Hくんが全部のカメを見たがったので、出したんだという。
    彼は家でカメを飼っているので、ぬいぐるみのカメも好きみたいだ。

    きょうはケスがHくんにプレステの「音楽ツクール」の使い方を教えてあげ、
    さっそく2曲ほどデータを入れてもらったそうだ。
    聞かせてもらったら、ちゃんと正確なメロディーができあがっていた。
    Hくんはのんびりしているけど、じつはピアノは弾けるし、とてもかしこい。

    ケスがK高校を落ちたので、Hくんとは別々の高校になってしまった。
    でもケスは「Hくんには、月に1度は手紙書こう」と言っている。
    「Hくんは大学はどこに行くのかなぁ?」と、
    もう3年後のことを思い描いているケスを見ていると、ちょっとせつない。

    たぶん、ケスのHくんへの手紙は、そう長くは続かないだろう。
    毎日の部活や高校でできた新たな友だちとのつきあいで
    めまぐるしく日々が過ぎ・・・・
    わたしや、世の中のほとんどの人がそうだったように。

    だけど、ちょっぴり期待していたい気もする。
    ケスの「Hくんへの手紙」がずっと続き、2人が大人になるまで
    ずっと友だちでいられたら・・・なんて楽しいだろう。
                               (3/19記)
2001年03月20日 21時27分19秒

  • 「子供券」卒業
    きょうは日曜日だというのに、ケスとベムは早起き。
    春休み恒例「ドラえもん映画」にでかけるためだ。
    朝一番の9時からの上映を観るため、8時前には家を出て行った。

    ケスをドラえもんの映画にはじめて連れて行ったのは3才の時、
    「ドラえもん/のび太の日本誕生」だった。
    でも1時間くらいたったところでリタイアしてしまった。
    3才のケスにはちょっと長過ぎたみたいだ。

    なぜか次の年からは、ベムが連れて行くようになった。
    ベムは、じつはドラえもんが好きなのだ。(自分が観たいのだ)
    ケスは、小学校高学年になるとあまり行きたがらなくなってきた。
    でも、ベムはみたくてたまらないので、いつもケスを必死で拝み倒し、
    なんとか毎年、一緒に観に行ってもらっていた。

    チケットは、いつも2000円の「親子ペア券」。「子供」は中学生までだ。
    だから今日は、最後の「親子ペア券」で入場。
    2人とも入場記念のおもちゃ(笑)をもらい、パンフレットを買って、
    いつものように並んで映画をみた。
    (もう本当にこれで最後だろうなあ)

    そして夜。
    胸いっぱいムードの感傷的なベムに比べ、ケスはいたってクール。
    プレステの「音楽ツクール」でドラクエの曲データを熱心に打ち込んでいた。
    かと思えば、突然
    「S高校の野球部ってみんなうまいかなぁ・・・」などとつぶやいたりする。
    あちこちの中学からすごい選手が集まるのなら、自分などひとたまりもない・・・
    と、不安に思っているそうだ。(意外と謙虚な性格!)

    しかし、さすが、お気楽野郎のケス。すぐにニコニコして、
    「なぁ〜に。いざとなったら、ボタンつけが得意だからマネージャーになろうか」
    などと、変な作戦を考えたりしている。
    ドラえもんに助けてもらえないケスは、したたかでたくましいようだ。
2001年03月18日 23時26分13秒

  • 本屋で舞い上がるケス
    ゆうべ夜更かししたので、けさ起きたらとっくに9時を過ぎていた。
    ベムは出張中。きょうはわたしの仕事が休みなので、2人して油断しまくり。
    午前中はパジャマのままでだらだらと遊んで過ごし、
    午後からはいっしょに中古ビデオやCDのセールを見にでかけた。

    「魔法陣グルグルのビデオがあるかも!」と期待して、
    売り場の隅から隅まで丹念に探したけど、みつからなくてがっかり。
    次に、新品ビデオやDVDのお店に行ってみたら、
    魔法陣グルグルのDVDボックスセットがあった。(とんでもなく高い!)
    買えるはずもなく、しぶしぶお店を後にしたけど、ケスはとっても欲しそうだった。
    次に本屋で、「魔法陣グルグルの小説」を探した。(またグルグルかい!?)
    見つからなかった。

    しかし。別の売り場で、ケスはとんでもない本をみつけた。
    「中学校教員採用試験」・・・
    ようするに、中学校の教員採用試験の過去の問題などが載っている本だ。
    こないだからやけに「学校の先生になりたい」とほざいていたケスだけど、
    なんと1200円も出してその本を買ってしまったのには驚いた。
    (高校受験の参考書や問題集は1度たりとも買おうとしなかったくせに〜!)

    もうすっかり教員試験に合格したつもりになっているのか、ニコニコしている。
    「こ、こいつ、ホンマもんのアホじゃぁ〜」とあきれた。

    さらに調子づいたケスは、何を思ったのか
    「宇宙300の大疑問」と「投球論」という、字ばっかり!!の本を買った。
    ゲームの攻略本とマンガしか読んだことがないくせに、
    こんな絵も写真もない本が読めるんだろうか。

    出張から帰ってきたベムに、さっそく本を自慢しまくっているケス。
    読み切れば立派なものだけど、読まなかったらただのギャグだなあ。とほほ。
2001年03月17日 21時51分32秒

  • 勇者の休日
    きょう、S高校から入学についての説明や書類が送られてきた。
    入学式は4月9日。でもその前に、説明会もある。ちょっとどきどき・・・

    授業料の説明や購入品のリストなどを見ると、いちいち高い。(涙)
    あらためて「義務教育の中学校とは、ぜんぜん違うよなあ〜」と思う。
    ケスは「柔道着購入」「剣道防具リース」という項目を見てちょっとビビっていた。
    こんな細い体で柔道なんかしたらいっぺんに骨が折れそうだ。

    保険のパンフレットが3種類も入っていた。『高校生活をサポートする保険』だ。
    「自転車通学途中での事故」「部活動中のケガ」「入院、手術」・・・・
    あまり考えたくないような「万が一のこと」が、これでもかと書き連ねてある。
    う〜ん。お守りがわりに保険に入っておいたほうがいいんだろうか。

    ・・・・真剣に考え込んでいるわたしのそばで、
    ケスはきょうものんきに「魔法陣グルグル」。きのう借りた11巻を全巻制覇だ。
    面白いシーンではいちいちわたしに向かって「ほら、見て見て!」とか
    「ここはマンガとは違う、アニメだけのオリジナルシーンだよ」とか
    うるさく言う。だからわたしはロクに本も読むことができない。

    もうすぐ高校生になるというのに、あまりに無邪気なケス。
    マンガを読み、ぬいぐるみと遊び、歌い、紅茶をのみ、ビデオを見て
    おもいきりのんきに過ごしている。

    高校生活が始まったら2度とこんな日はないだろう。
    高校を卒業して、もしもヒマがあったとしても、たぶん
    彼女とデートとか、車の免許をとったりとか、バイトしたりとか・・・・
    いずれにしろ、こんなふうに家でのんびりだらだらできないだろう。
    もうすぐ子供じゃなくなるケスにとって、
    今が「人生最大にして最後の休暇」なのかもしれない。せいぜい好きにしてね。
2001年03月16日 22時36分21秒

  • 夢みる少年
    きょうは待ちに待った15日、ビデオ屋で「どれを借りても150円!」の日だ!
    きのうまでで「ドキドキ伝説魔法陣グルグル」全9巻を見終えたケスは、
    きょうは旧作の「魔法陣グルグル」を全11巻いっぺんに借りた。

    はっきりいってものすごーく幼稚くさいアニメだ。一緒にみてるとぐったり疲れる。
    13歳の勇者ニケ(マヌケ)と12歳の魔法使いククリ(かわいい)の
    RPG風冒険物語だけど、登場人物は全部アホばかり!ギャグは小学生レベルだ。
    ククリちゃんはひたすら幼い。色気もくそもない。
    しかし何が楽しいのか、ケスは笑ったり叫んだり、ものすごく楽しそうに観ている。
    哲学書など読んで人生を考えるポーズをしていた15歳のわたしとは大違いである。(笑)

    ビデオをみない時のケスは、インターネットで調べものをしている。
    きょう、熱心に検索して見ていたのは、なんと教育委員会の「教員採用試験状況」だった。
    「学校の理科の先生になりたい」というのは、どうやらマジみたいだ。(くくっ)
    しかし。現実は恐ろしい。調べてみたら
    20人の募集に対して1180人(約59倍!)もの人が受験していた。
    先生になるのはとんでもなく大変なことらしい。あ〜あ、ざんねんでした。

    夢みる少年ケスも、そろそろ高校生活のことを具体的にイメージし始めたようだ。
    進路指導の時間にもらっていたS高校の学校案内パンフレットをごそごそ出してきて、
    「ふ〜ん、つくば大学に進んだ人もいるのか、よーし」などと、謎の笑みを浮かべている。
    (おいおい、そういう人はかなり特別な勉強家さんだと思うよ、野球部じゃぁないと思うよ)

    野球部のことも気になるようで、パンフレットをながめては
    「あ〜あ、野球部のユニフォームがださい〜!」としきりに文句を言っている。

    「そんなこと言うけどさ〜、野球部って、もしかして入部テストとかあったりしてね!
     テストに落ちて入部させてもらえんかったらどうするの?」と聞いてみたら
    「フンッ!だったら、どこの部にも入らんよ!野球しかしたくない!」ときっぱり言い切った。
    「ケスは背が高いからバスケとかバレーとか誘いにきたらどうする?」と聞いても無視だ。

    かと思うと、突然「生徒会長になろうか」などと言い出すし・・・・もうでたらめ。
    ビデオの見過ぎで頭がグルグル〜〜、すっかり変になってきたらしい。だいじょうぶか?
2001年03月15日 22時46分42秒

  • 大志を抱く少年
    今朝、銀行に行った。私立高校の入学金14万円、耳をそろえて振り込んだ。
    じゅ、じゅうよんまんえん・・・(涙)まあいい、もう、何もいうまい。

    ケスは、きょうもマイペース。ごきげんで遊んでいる。いい気なもんだ。
    まだ高校に入学もしていないのに、もうずっと将来の話なんかしている。
    「将来は、中学か高校の理科の教師になりたい」
    「そして野球部の顧問になる!」・・・・だそうだ。ほ、本気か?

    2年生の時だけ習ったことがある、理科の先生が大好きだったケス。
    授業が面白くて、Macが好きで、お嫁さんがいなくて、かなりユニークな中年、T先生。
    先生のユーモアたっぷりな授業のおかげでケスは理科が大好きになった。
    先生みたいなすごい授業をするのが夢なんだ、とはりきっている。
    「大学は何学部を出たらいいの?」「採用試験の問題集ってある?」などと、
    けっこう本気でつぶやいたりしている。

    「ホントに将来、理科の教師になれたら、
     T先生は『ケスの人生を変えた運命の人!』ってことになるね」と、うれしそうに言う。
    ハァ〜そうですかい。なんか夢があるなぁ・・・・。

    それにしてもケス、大学行くんだろうか。(ちゃんと勉強しないと入れないと思うけど・・・)
    はやくも大学の学費のことで頭が痛くなってきた。

    さっきテレビで「トレジャーストーン」という毎号鉱石が付録についてくる雑誌のCMをみて
    「おおっ!こりゃあすごい!欲しい!」と目をかがやかせていたケス。・・・あまりにも無邪気。
2001年03月14日 23時08分57秒

  • 不合格の日
    午後2時が、公立高校の合格発表。ケスは一緒に受験したYくんといっしょに、見にでかけた。
    わたしも2時をちょっと過ぎてからこっそり自転車で高校に向かった。

    門の外ではビラくばりの人たちがわんさかいた。(たぶん塾や家庭教師のたぐいだろう。)
    人のあいだをすりぬけるようにして掲示板を見に行ったら、みごとに2451番はなかった!
    やっぱり・・・(笑)
    おまけに、ケスの前後の番号が、すっぽりと抜けている。仲良しのKくんやTくんも不合格らしい。

    さっさとその場を立ち去り中学のほうに走っていくと、ケスとNくんがいた。
    Yくんは合格したので手続きのため残り、落ちたケスたちだけが先に帰ったんだという。
    ケスたちは「これから野球をする」というので、わたしは自転車をこいでひとりで街にでかけた。

    「合格したらPowerBookG4を買ってね!」と、しつこく言っていたケス。
    合格するわけないので「ハイハイ」と返事していたけれど、やはり買わずに済んだ。(ホッ)
    でもちょっとかわいそうだったかなあ・・・・ほんとに合格する気でいたのかなあ、と思いながら
    3月末で閉店するパソコン屋に行って、店内をぶらぶらした。PowerBookG4も置いてあった。(涙)

    前から欲しかったBOSEのスピーカー(買価29800円だった)が店頭品処分で、21800円になっていた。
    「不合格記念にこれでも買ってやるかなあ。最近、mp3集めまくって音楽ばっかり聞いてるもんなあ」
    ・・・と考えつつも、お金がたった4000円しかないのであきらめ、
    なんとなく頭がぼ〜っとしているので、気分を切り換えるためにパチンコにいった。
    そしたらなんと、2時間足らずで2万円くらい儲かった。さっそくパソコン屋にとんでいって、
    処分価格からさらに1割値切って、とうとうスピーカーを手にいれた。

    ちょっとだけ前の部分が凹んだスピーカーは、一見さえないけど、音はとってもいい、一流品。
    しかもわたしの苦労の末(?)に、手に入れたもの・・・これこそ、ケスの進学祝いにぴったり!(笑)

    喜び勇んでいそいそ家に帰ると、合格者Yくんが遊びにきていた。そこはかとなく、後光がさしてみえる。
    「おめでとう!」と言って、パチンコでもらったチョコをあげた。(合格祝いにしてはセコすぎ!)
    Yくんのお母さんは卒業式の日、「公立に落ちたら学費のために働かないと・・・」と
    とっても心配していたから、今頃は、きっとすごく喜んでいるだろう。

    夕方、Yくんが帰ったあと、ケスとわたしは歩いてビデオ屋に行き、魔法陣グルグル6〜9巻を借りた。
    セブンイレブンに寄ったら「少年ガンガン」が出ていた。グルグルのニケとククリが表紙だった。
    つい、「記念に買ってあげようか?」と言うと、「何の記念に?」と聞くので
    「ええと〜不合格の記念に。・・・いや、落ちたショックで元気がなかったら買ってあげようかと思ったけど
     ぜんぜん元気そうだから、やっぱり買ってあげない!」と言ってやると、ケスはたちまち表情を変えて、
    「ああぁ〜〜〜しょぼ〜〜〜ん・・・元気がないよ〜ぉ」と、ふざけている。やっぱり面白い子供だ・・・

    10周年特大号の分厚いガンガン4月号を買ってやり、さっさと家に帰った。
    ケスに遅れないよう、無理して早足で歩いたわたしは、息があがり、足がつりそうになった。
    「高校生になるんか〜」とやっと実感がわいてきた。

    なんとなく、面白くなってきたぞ・・・・!
2001年03月13日 22時36分02秒

  • あすは合格発表だけど
    きょうは本当なら友だちが遊びに来るはずだったのに、
    みんな来られなくなってしまい、ケスは1日中、ひとりですごした。
    きのう「ドキドキ伝説/魔法陣グルグル」のビデオを5本借りた時にオマケで借りた、
    「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」を見たり、いつものようにゲームをしたり・・・

    夕方、わたしが帰宅した時には、プレステの「音楽ツクール」で、
    「幻想水滸伝2」のピアノ曲のメロディーを一心不乱に打ち込んでいるところだった。
    「やってみたら?」とすすめられたけど、せっかちなわたしには、とてもできるもんではない。
    なにしろ一音一音、コントローラーを操作して打ち込まないといけない。
    ケスは、それを、ものすごい集中力でこなしていた。
    (この集中力を勉強に生かせば、どんな学校にでも入れそう、とつくづく思う)

    「ああ、あしたか〜。べつに緊張はせん!」と、
    あすの公立高校の合格発表を、さりげないようすで気にかけているケス。
    「合格したらPowerBook買ってくれるって約束したよね!」としつこく言うのが可笑しい。
    「ケス、ホントにホントに合格するつもりなん?」と聞くと、ニコニコしている。

    言葉通り、ほんとに緊張していないようで、きょうもマイペースのごきげんケスだ。
    突然、「やった、発見!とてつもない間違いを・・・」と、ものすごくうれしそうに言うので
    一体何ごとかと思ったら、ロマサガの攻略本の間違い部分を発見したらしい。
    かと思えば、わたしの秘蔵のドラムスティックを振り回してドラムをたたくまねをしてみたり、
    狭〜い部屋の中で長い手足をぶんぶん動かして「松坂のフォームはこう・・・」などと
    いろんなピッチャーの投球フォームをマネしてみせたり。(たのむからやめてくれ〜)
    好き放題に遊んでいる。恐ろしいくらいに無邪気だ。

    あすの今頃は、いったいどうしてるんだろう。
    不合格でも、べつに「お通夜」みたいに沈んだりはしないと思うけど・・・
    下手になぐさめるのもナンだし。
    魔法陣グルグルのビデオの残り4巻でも、こっそり借りといてやろうかなあ。
2001年03月12日 22時50分04秒

  • 一夜あけて
    朝、わたしとケスが起きたのは11時近かった。

    いつもはどんなに遅くても12時に寝かせているけど、
    ゆうべはわざとケスをほったらかしにして、先に寝てしまった。
    結局、ケスは1時ごろまでずっと、卒業文集を読んでいたそうだ。
    ケスなりにひとりで卒業をかみしめていたんだと思う。

    きょうはベムは仕事なので、久しぶりに2人で近所のファミレスに行った。
    朝食兼昼食をとりながら、のんびり昨日のことなど話した。

    卒業式の退場の時、担任の先生(※中年のおじさん)は少々泣いてしまったらしい。
    教室に戻って「ちょっと急性花粉症になったんじゃ」といいわけをしたそうだ。
    それから、ゴミ箱にかくしておいたギターを弾いて、
    みんなといっしょに歌を歌ったそうだ。なかなかやるなあ、先生。

    仲良しのHくんは、きのう、おとうさんと一緒に歩いて帰っていた。
    おとうさんは単身赴任しているそうで、毎週土曜日に帰宅する。だから、
    Hくんは、土曜日は友だちにさそわれても
    「おとうさんが帰ってくるから」といって、ことわるのだそうだ。
    ケス(父ベムが大嫌い!)は、そんなHくんのことがとってもうらやましい。
    「友だちよりも優先したくなるおとうさんだなんて、いいな〜」としみじみ言う。

    ファミレスで喋ったあとは、ビデオ屋にいって、
    「ドキドキ伝説魔法陣グルグル」をいっぺんに5巻借りた。
    午後はずっと、そのビデオを見てのんびりすごした。

    夕方は、焼き増しした写真をそれぞれ封筒に分ける作業をした。
    けっこうな数になったけど、家を知らない2人を除いてあとの友だちには、
    春休みの間にケスが1軒1軒ポストに入れて回るそうだ。

    あすは、友だちと遊ぶ約束をしている。
    「部屋が汚いからちょっと掃除しとこうよ」と言ったら
    「平気平気。◯◯んちや××んちも、同じくらい散らかってるよ」だと。‥‥とほほ。

    結局、夜、仕事から帰ったベムが掃除機をかけてくれた。すいませんなあ。
2001年03月11日 20時59分22秒

  • 卒業の日
    待ちに待たない卒業式がやってきた。
    胸がいっぱいぎみのわたしを見捨てて、ケスは
    「最後の日だからひとりで歩いていく」と言って、サッサと出かけてしまった。

    わたしが学校に行くと、校門のところに野球部のささぽん監督が立っていたので
    おもいきり挨拶した。ほんとうに、3年間いちばんお世話になりました!

    会場にはすでに1・2年生が座っていて、ブラスバンドがピ〜、プ〜、と音合わせしていた。
    20分くらいたって卒業生入場となり、ようやく式が始まった。
    ブラスバンドの演奏する「威風堂々」に合わせて1番最初に入場してきたのが
    野球部のキャッチャーWくんだったので、いきなり涙がでそうになった。
    野球部の友だちや、小学校からずっと一緒の友だちが入場してくると、
    つい「おーい!」手をふりそうになった。
    しかし彼らはそれどころではなく、神妙な顔でひたすら前を向いて歩いていった。
    ケスは5組なのでいちばん最後の入場だった。ゆっくりと歩くのが辛そうだった。
    (ケスが入場の時にはひたすらうれしいだけで、泣きそうにはならなかった)

    日の丸・君が代のある、いわゆる「昔ながらの卒業式」だった。
    卒業証書授与はてきぱきと進み、祝辞もだらだらせず、ほどほどの長さ。
    ステージ左手には、要約筆記部によって、OHPの字幕も用意されている。
    卒業生も、在校生も、自然に身に着けてきた、緊張感ある態度が美しい。
    スタンダードで落ち着いた感じの卒業式に、伝統校の底力を感じた。

    祝電披露の時、小学校1・2年生の担任だった先生の名前が読み上げられた時は
    ちょっとぐっときた。
    ケスのユニークさをつぶさず、上手に守り育ててくださったO先生・・・
    あの時同じクラスだったTくんやSくんは、野球部の仲間だ。
    でっかくなったみんなをぜひ見てもらいたいなあ、と思った。

    送辞と答辞が済み、最後に
    合唱祭で3年生全員が歌った「旅立ちの日に」という歌を歌って感動のうちに閉会となった。
    (あとでケスに聞いたら、指揮者の女の子は泣きながら指揮をしていたそうだ)

    退場の時、4組の女の先生がわんわん泣いていたのが印象的だった。
    つられて泣く親が何人かいた。

    式のあとは、中学校のすぐそばの公園に移動して、
    先生や友だちと写真を撮り合ったりして、最後のお別れをした。
    わたしは、顔見知りの生徒を見つけては、声をかけ、写真をとった。
    ケスも使い捨てカメラで、写真を撮って回った
    いつもと同じように、みんなとっても無邪気にじゃれあったりふざけたりしていた。
    寒い寒い卒業式だったけど、ものすごく楽しかった。

    家に帰って、午後は、2人でのんびりすごした。
    久しぶりにひざまくらで鼻の頭のアブラをとってやっていたら、
    安心して気がぬけたのか、すやすや寝てしまった。
    卒業式の時のビシッ!とした顔ではなく、
    幼稚園のころのままの、なんともあどけない寝顔だった。

    は〜。何はともあれ、おつかれさま、3年間よくがんばったぞ、ケス。
2001年03月10日 21時52分13秒

  • 卒業前日
    きょうのケスたちは、卒業式の練習をすませて午前で帰宅だった。
    昼ご飯をすませてから友だちとゲーム屋に
    「音楽ツクール」というソフトを買いに行き、そのあと、
    となりの学区にある児童館に行って、卓球をして遊んだそうだ。

    児童館に行ったのはうまれて初めてだったけど、(中3にして初めてとは…)
    いろいろな年令の子供が遊んでいて楽しかったようだ。
    卓球の合間にシャドゥピッチングをしていたケスに、見知らぬ小学生が
    「あ、野球部?」と声をかけてきた。話をしてみたら、
    その小学生には兄キがいて、K中野球部1年生!ケスの後輩だった。

    野球部といえば・・・きょう、ささぽん監督が突然ケスを職員室によんだそうだ。
    「おまえらの唯一の賞じゃ!」といって、渡してくれたのは、
    昨年7月地区大会2位の時の賞状を3年生の人数分カラーコピーしたものだった。
    ケスがみんなに配って回った。ありがとう、ささぽん先生。大切にします!

    持って帰った卒業文集を読んだ。ケスは、野球部のことばかり書いていた。

    「やめたいと思ったことは一度もなかったです。」
    「ピッチャーになれた。これが自分の努力の結果なのかはわかりません。でも、
     これだけは言えます。3年間で僕が一番部活を休まなかった、いうことです。」
    「2年生の時はものすごく疲れていて、授業中寝てしまったこともあります」・・・
    「僕は一生野球から離れられないとおもう。だから高校でも野球を続けます」
    ・・・なんか、素直でかわいくていじらしいので、ちょっと感動した。(笑)

    「K高校に入れたらいいなあ。そしたらK中の野球部にしょっちゅう遊びにに行ける」
    「そうだ、合格発表の帰りには学校に行って野球部に顔だそう」
    そんなことばかり言う。本当に野球部のみんなが大好きなのだ。
    そして、「卒業したくないな〜」と、しんみりつぶやいたりしている。
    いよいよあすは、みんなとお別れか。(;_;)
2001年03月09日 22時25分58秒

  • 卒業アルバムの中のケス
    学校から卒業アルバムを持って帰った。ドキドキしながら見た。

    「中学の卒業アルバム」というのは高校生の女子にとって、お宝アイテムなのだ。
    (少なくともわたしはそうだった)
    片思いのすぎのくんの、K中学の卒業アルバム(ケスといっしょ!)を借りてきて
    「こんな中学生だったのか」と、うっとり眺めた覚えがある。つまり、
    アルバムの写真は、いつどこでどんな人に見られるかわからない、油断できないモノなのだ。

    しかしケスは写真を撮られるのが大嫌いなので、カメラの前ではいつもすごい仏頂面。
    しかも髪はいつも寝癖でボーボー。大切なアルバムなのにこれではかなりまずい!
    と、わたしはひそかに心配していたのだ。

    しかしなんということだ・・・
    意外なことに、アルバムの中のケスの写真は、どれもすばらしい笑顔だった。しかも寝癖なし!
    なんだかツボをおさえているというか、別人のようにさわやかな少年ケス。やることが憎い。
    「ケス、このアイドルみたいな完璧な笑顔はいったい何?!」とつっこんだら
    涼しい顔して「ふん。カメラマンにあいそ笑いしただけ」と言っていた。

    卒業アルバムのおしまいのページには、仲良しの友だちや先生のサインをもらっていた。
    ひとつひとつ読んでいたらなんだか「ほんとに卒業なんだなあ」と思ってさみしくなってきた。
    3年間、なんだか、何もかもバカみたいに楽しかったなあ・・・・

    今日、とうとう「皆勤賞」の賞状をいただいた。
    3年間、無遅刻無欠席を通してしまったケス。なかなかたいしたものだ。
    勉強以外のことは、ほんとうに良くがんばったと思う。
                                  (3/8記)
2001年03月09日 00時11分10秒

  • 終わった終わった〜
    入試2日め。きょうはケスの一番好きな理科と、一番苦手な英語。
    (K高校は、英語と数学を重視した配点なので、英語が苦手だとかなり不利だ)
    ケスは、甲子園のテーマ曲「栄光は君に輝く」を聞いてびしっと気合いを入れ、
    さっそうと試験にでかけた。

    帰宅したケスは「英語のヒヤリング問題だけは出来たよ」と、すましている。
    「日頃サンダーバードやプリズナーNo.6の字幕版ビデオを見ているから、
     英語を聞き取ることは得意!」と言って、妙に饒舌、絶好調だ。
    (ふ〜ん。この様子だと、どうも他の問題はぜんぜん出来なかったらしい)

    夕方は、既に公立高校推薦入学を決めたHくんとTくん、そして
    一緒にK高校を受けたKくんとケスの、仲良し4人組で集まり、
    近所の公園で野球をして遊んだ。
    ひさしぶりに体を動かしたのがかなりうれしかったようで、
    ニコニコごきげん。夜になってもちょっと興奮している。
    わたしのダンベルなんか持ち出してきて、トレーニングの真似ごとなんかしている。

    ケスは以前と違って「合格したらいいなあ〜」と本気で言いはじめた。
    試験を受けてみてはじめて、「K高校に行きたい!」という実感がわいてきたらしい。
    合格発表は13日の午後だけど・・・う〜ん。どうしたものか。(笑)
    とりあえず、試験はこれで終わった。おつかれさん。
2001年03月07日 21時50分19秒

  • 決戦前夜
    うっかりしていた。気がついたら、あすから2日間、公立高校選抜2の試験だった。
    1月の推薦入試で滑った第一志望のK高校に、一般入試で再度挑戦!
    という、まあ、いわば「正念場」なのだ。(笑)

    受験生は、試験前日は、体調を整え、食事に気をつかい、
    勉強は「最後の仕上げとしてサッと目を通す程度」にとどめ、早めに就寝・・・
    というのがきまりらしいが、ケスはもうその時点で「受験生失格」のようだ。

    夕方わたしが帰宅した時、ケスはいつものようにゲームをしていた。
    夕ごはんは、大好きな鴨鍋、鴨肉を人のぶんまで食いまくっていた。
    7時半にコナン、8時は世界まる見え、9時はHIROと、いつものテレビを見たあとは
    わたしの大事なITC(サンダーバードやキャプテンスカーレット)の本を勝手に読み、
    「エンジェル戦闘機は時速300マイル?・・・キロで計算したら・・」
    などととぶつぶつ言いながら電卓で忙しく計算してみたり、
    「よし。あやつり人形の作り方を考えた!」といって
    突然ストローやら何やら集めて工作を始めたり・・まったくいつものペースだ。

    父親ベムも、試験のことなど忘れている様子。
    HIRO見たさに9時過ぎに帰宅。ひとりで夕食をとるテーブルには、
    あさって健康診断を受けるために持ち帰った、「検便袋」が。
    「正しい大便のとり方」と大書きしてある説明書を目の前に置いたまま、
    鴨肉ヌキの鴨鍋(ケスが肉は全部食べた)を黙々と食べていた。

    わたしはわたしで、口先では「ケス、早く寝ないと〜」と言いつつ、
    ケスのつくった変なあやつり人形で、一緒になって遊んでいるし・・・
    あ〜あ。3人の、この緊張感のなさは、一体何なんだろう。
    「勝負を投げている」としか思えない。

    「やけのやんぱち」「ざまあかんかんかっぱのへ」「てやんでぃ!」などと
    意味不明の言葉が次々と口をついて出る今夜のわたしだった。
2001年03月05日 23時09分25秒

  • 裏ワザ、もうかんべんして。
    朝起きたら11時、ベムはとっくに出勤し、ケスが静かに遊んでいた。
    「制服を洗って」というので洗ってやった。そういや今週末が卒業式だ。

    ケスは、きのう失敗した「幻想水滸伝裏ワザ」に再び挑戦した。
    108回、同じ場面で戦いをくり返せばやっと見られるという、
    「幻のオープニング場面」を楽しみにしながら、紙に「正」の字を書いて、
    ひたすら108回数えて・・・あともう少しだったのに、いきなり
    「うわっ、、、まちがえたっ!」

    正の字を書いたまではよかったのに・・・
    正×2個で10、つまり、正が21個と、さらに3つで108になるところを、
    肝心の正の字を数えまちがえて103回で止めてしまったのだ。(アホ)

    がっくりきたけど、今日のケスはしぶとい。もう1度挑戦。
    こんどは1から108までの数字をあらかじめ書いておき、
    1つずつチェックを入れていくという入念な方法をとることにしたらしい。
    「これなら絶対大丈夫でしょ!」と得意満面になっているので、
    「でも、もしも書いた数字が途中で抜けてたらドツボじゃん!」
    と言ってやったら、ム〜ッ!としていた。
    わたしがケスの書いた数字を横目でチェックしたら(けっこう意地悪)
    ほんとうに91〜99が抜けていた。
    「ほ〜ら、ここが抜けてるよ!」と言って書き足してやったら
    ますますム〜〜ッ!としていた。

    さて、そうやって、とにかく108回戦いをくり返したけど、結果は・・・
    ・・・何もおこらなかった!!!(もしや、ガセネタだったのか?)

    そして・・・怒りと悲しみのあまり、ケスは今日もいっそう無口になった。
2001年03月04日 21時46分30秒

  • 挑戦するオトコ
    きょうも卒業式の練習があり、入場の場面をやったそうだ。ドキドキ。
    朝、鏡の前で「髪がハネたのが直せん!」とあせっていたのはそのせいだ。
    普段身なりにかまわないケスでもさすがに「まずい」と思ったのだろう。

    卒業式の入場・・・どんな感じだろう。入学式はひたすら楽しく、
    ブラスバンド部の演奏する「ロッキーのテーマ」で元気に入場だった。
    あの時はびっくりした。
    さすが中学は違う!と感動した。でもあの時以来、
    彼らが「ロッキーのテーマ」以外の曲を演るのを聞いたことがない。
    卒業式用のレパートリーがあるのか?!・・・興味しんしんだ。

    家でのケスはあいかわらず「長期休暇中」のような状態でくつろいでいる。
    きょうはネットでみつけた「幻想水滸伝」の裏ワザを試していた。
    108回繰り返し何かやったあとで水に飛び込めば(※よくわかりません!)
    オープニングがいつものセピアカラーじゃなくフルカラーバージョンになる、
    というあやしいもの。
    同じシーンを回数を数えながら繰り返し、やっとこさ108回になったので
    主人公を水に飛び込ませた!・・・・・・・・・でも、変化なし!!(T_T)

    そのあとのケスは、ひたすら無口になった。(笑)

    黙ったまま夕御飯を食べ、その後しばらくMacの画面とにらめっこしていたけど、
    突然笑顔に戻り、「あしたもう1度やってみるよ!」と晴れやかに言った。
    ああもう、好きにしてくださいな!
2001年03月03日 23時24分40秒

  • 学校でも馬
    きょうは卒業式の練習があったそうだ。卒業が着々と近付いてくる。
    そろそろ、学校からいろいろな物を持ち帰ったりもしている。
    きょうは、美術でつくった「てん刻」と「木彫りの小箱」を持って帰った。

    てん刻は、2cm角くらいの石に名字を彫ったものだ。やけに大きい。
    これではでっかい水墨画でも描かない限り使い道はなさそうだ。
    でも記念にはなるだろう。

    木箱は手のひらサイズで、各自好きな模様を彫るようになっている。
    ケスは、フタに「日本ダービー」という文字と、競馬場の入り口の模様を、
    側面には、ぐるりと
    「三冠馬 ・ セントライト - シンザン - ミスターシービー 他2頭」
    という文字を彫っていた。(また競馬ネタかい・・・)
    毎度のことながら、「中学校の授業で作るのだ」という自覚がゼロだ。
    こんなのを彫られたら、先生もたまったものではないだろう。

    シンザンネットという、サラブレッドカード等をネット販売している会社から
    ケスあてに商品リストが届いていた。真剣な顔でじっくりと眺めている。
    まるで赤鉛筆片手に予想紙とにらめっこするギャンブルおじさんのようだ。
    ・・・うーん。次はいったい何を買うつもりなんだろう。
2001年03月02日 22時48分29秒

  • よみがえる歌声
    ケスが学校からカセットテープを持って帰った。
    なんと、11月にあった合唱祭のテープだった。
    担任の先生がクラスの人数分、ダビングしてくれたそうだ。
    (この忙しい時期に・・・なんていい先生なんだ!)

    ケスと一緒にテープを聞いた。
    「島唄」を、のびのびと歌うみんなの声。合唱祭がよみがえる。
    思いきり声が出せていて、迫力があった。やっぱり3年生の合唱はすごい。
    ケスは少し照れて「Hくんの声だ!」「あ、Kが音はずした」「ピアノミスった!」
    などとツッコミを入れながらも、感慨深げに聞いていた。

    10日が卒業式。もう、音楽の授業はない。
    最後の授業で、みんなでもう1度「島唄」を歌ったそうだ。
    (う〜ん、青春だ・・)

    入学したのはついこの間みたいな気がするのに、もう卒業とは。
    この学校のみんなと、もうすぐ離ればなれになるなんて・・・
    自分が中学や高校を卒業した時には、たいして辛くもなかった気がのに
    ケスが卒業するのがこんなにもさみしいとは・・・

    卒業式で泣いたらどうしよう、とマジで心配になってきた。
    ケスはあいかわらずのんびりとマイペース。感傷にひたる様子もない。
    鼻歌まじりにゲームに忙しかった。
2001年03月01日 23時21分08秒


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