- 行きたくない、合宿
朝起きたときからケスがちょっと変だった。
あくびばかりしている。何を言ってもうわの空。目が宙を泳いでいる。
まずい。ちょっとナーヴァスになってるな。
あすから合宿。ケスが7泊8日も家を空けるのは初めてだ。
一人っ子なので、わりと意識して他人の中に放り込んできたつもりだったけど‥‥
やっぱり家を離れるのはイヤみたいだ。
ぬいぐるみをみつめて、ためいきばかりついている。
きょう仕事が休みだったわたしは、ケスのそばにいて話し相手をしたり、
「エステごっこ」と称して顔をいじくったり目を冷やしたりしてスキンシップをはかり、
ケスの気がすむように甘えさせた。(ややアホくさい)
何を考えているのやら、ときにはうっすらと目に涙が浮かんだりしている。
できることなら行きたくないみたいだ。なんで合宿までして野球をするのか‥‥
甲子園をめざすわけでもなく、「ただ野球がしたいだけ」というケスにとって
身体も気持ちもしんどい合宿は、重荷すぎるようだ。
11時前に部活に出かけ、夕方6時に帰ってきた。
あすからは帰ってこられない。学校で寝泊まりするのだ。
「ごはんはかならず2杯食べて、監督に茶わんを見せなくてはいけないらしい‥‥」
そんな、合宿に行きたくなくなるような話ばかり仕入れてきたケスは
ますます気乗りしないようすだ。
洗い替え用ユニフォームに背番号を縫い付けながら、ケスとゆっくり話した。
「ほんとうにダメだと思ったらいつでも抜けて帰っておいで、
がんばることと無理することは別なんだから」
持ち物1つ1つに名前を書いて準備するうちに覚悟が決まったのか
ちょっと吹っ切れたような顔になってきた。
いつでも帰ってきていいけどできれば少しでも長く(できれば最後まで)
持ちこたえてほしいものだ。
とにかくきょうは、やけに疲れる1日だった。
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2001年07月31日 23時29分27秒 |
- 黄金の休日
ゆうべ遅く、Hくんから無事メールの返事が来た。
「あした8時半に電話してちょ。ボウリングにいこう!」
というわけで、ケスは今朝8時半ぴったりにHくんに電話をし、いそいそ出かけていった。
貴重な休日、ほんとうにうれしそうだ。
夕方帰ってきたケスは、大きなももんがのぬいぐるみをかかえていた。
Hくんとボウリングのあとゲームセンターに行き、UFOキャッチャーでとったそうだ。
何度も両替えに行き、何度も挑戦したけどなかなかとれず、大騒ぎしている2人を
カウンターからず〜っと見ていた係員のお姉さんが、とうとうみかねて
「もっととれやすい所に置いてあげましょうか?」と、声をかけてくれて、こっそりと
穴のすぐそばにぬいぐるみを置いてもらったので、とうとう成功した、という。
他にも100円ショップでアシカとイルカとアザラシのぬいぐるみを買っていた。
(やっぱり今日もぬいぐるみかい‥‥)
家電屋のトイレに行き、郵便局で水を飲み、100円のパンをかじり、
2人でぐるぐる街をひたすら歩き回り、完成間近のHくんの新居も見に行ったそうだ。
(Hくんのつけていた万歩計が、20000歩を超えていたというからすごい)
楽しい2人の時間を過ごして、ケスは満足そう。「ああ楽しかった」を連発していた。
それから、ケスを整形外科に連れて行った。
まわりはおじいさんとおばあさんばかりなので、ちょっと緊張していた。
ヒゲ面の、医者というより画家みたいな先生で、デスクの上には古いMacがあった。
レントゲンで肩の骨を見たけど、幸い特別な異常はみつからなかった。
まだ成長期だし、きつい練習で疲労して痛みがあるんでしょう、と言われ、
肩にハリを8本打って電気を流したり、肩をあたためたりする治療を受けた。
おおごとにならなくて、ちょっとホッとした。
病院のあとは中学時代からおなじみのスポーツ店に行って
スパイクとアンダーシャツとストッキングとソックスを買った。
スパイクは軟式時代とは違って革底の、値段が倍くらいのやつだ。
はじめて履く革底スパイクは軽くて足にフィットするらしく、うきうきしていた。
1番安いやつをさらにおまけしてもらった。
家に帰って、スパイクにていねいに紐を通しながら、ケスは
「あ〜、きょうはほんとうにいい1日だった」と何度も言い、
ニコニコととろけそうな顔をしていた。
よかった。これなら、あさってからの合宿も元気に乗り切れるかなあ。
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2001年07月30日 22時20分21秒 |
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- 明日は休みになったけど
きょうは野球部の保護者会だった。
疲れがたまっているわたしにかわってベムが出席し、練習試合の予定等を聞いて帰った。
ケスが帰ったのは6時過ぎてから。
朝から1日びっしりの練習だったのに、やけに元気で機嫌がいいと思ったら、
明日の練習が休みになったという。ラッキー!やっと丸一日のんびりできる、よかったね!
‥‥と思ったら、「肩が痛いから病院に連れてって」などと言い出した。
きのう「肩がちょっと変な感じがするよ」とは言っていたけど、
まさか自分から(貴重な休日をつぶしてまで)病院に行きたがるとは思わなかった。
最近ケスがわたしの整体の話をやけに興味を持って聞いていたのは、肩が痛かったからか。
「学校から近いところがいい?家に近いところがいい?」とケスに聞いて、
結局、K中学校の指定医だった、近くの病院に行くことに決めた。ドキドキ‥‥
「ローカットのストッキング」と「ハイネックのアンダーシャツ」
を、合宿までに準備しなくてはいけないそうだ。
これらは試合用のグレーのユニフォームに合わせるもので、普段は着ない。
試合に出ない限り、不要な物だ。でも1年生全員が購入するということは、
まさかケスにも練習試合出場のチャンスがあるんだろうか??
スパイクも買い替えないとボロボロだから、とにかく明日一緒にお店に行くことにした。
2つの予定を入れたあと、最後は本命、Hくんとの遊びの約束だ。
すぐに電話をかければいいのに、なぜかわざわざメールを送ったりしている。
無事にHくんと遊べればいいけど‥‥
夜。仕事のために保護者会に出られなかったUさんに、報告の電話をかけた。
子供のようすが心配でたまらない様子のUさんと、けっこう長話してしまった。
Uくんは最近とみに疲れがたまっていて、つらそうにしているらしい。
部活からの帰り、あまりの疲れに団地の坂道を自転車をこいで登ることができなくなり、
「おねがいだから車で迎えに来てほしい」と電話をかけてきたこともあるそうだ。
その日は運悪くお父さんが不在だったので、車の運転ができないお母さんが
ミニバイクをとばして団地の下まで迎えに行き、カバンをバイクに積んでやり、
バイクの後ろをつかまらせて、のろのろと引っ張って家まで連れ帰ったという。
また別の日には、帰宅後両足がけいれんを起こして動けなくなり、
お風呂にも入れず自分の部屋にも上がれないまま、結局、廊下で布団だけ掛けて寝た、という。
話を聞けば聞くほどかわいそうで、ちょっとつらくなってきた。
ケスが肩が痛いというのであす病院に連れて行く、と言ったら、
「ぜひそうしなさい。早くいかないと大変なことになるから!」と真剣にいわれた。
Uくんは去年7月、肘の痛みをがまんして2週間湿布でごまかした後に病院にいったけど、
なんと肘にヒビが入っていて、真夏の1ヶ月をギブスで過ごすハメになったそうだ。
暑いし、ギブスで腕や手は動かせないのでUくんのイライラはつのるばかりで、
家族も八つ当たりされて大変だったそうだ。(;_;)
ケスと一緒に県営球場でボールボーイをやっていたMくんは、
ボールボーイの仕事がおわった後も、野球部の練習に戻らなかったそうだ。
「そりゃあね‥‥あ〜あ、明日からまた練習に戻るんか〜と思ったらすごくイヤだったよ。
でも簡単にやめたらだめだよ。あいつはピッチャーには向いてない。性格弱すぎ!」
と、ケスは自分にいいきかせるように、きびしい顔でつぶやいていた。
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2001年07月29日 22時16分56秒 |
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- 合宿がこわい
8月1日からの合宿がせまっている。あすは合宿の説明をかねた保護者会がある。
きょうは、合宿にそなえて洗い替えの練習用ユニフォームをもう一組、買ってきた。
いままで毎晩洗濯して、1枚きりでまかなっていたけれど、
合宿となると、そういうわけにいかないみたいだ。
「2枚ずつ持っとかないとだめよ〜!」と。2年生のお母さんにも言われたので
とうとう買ってしまった。
野球部は、たぶん長く続かないだろう‥‥
入部後1ヶ月。長くてゴールデンウィークまで?と思っていた。
はりきってたくさん買い揃えたあとであっけなく退部してしまったら、
新品同様のまま部屋の隅で山積みになっているユニフォームやシューズを見るたびに
せつない気分になるに違いない、と思って、なるべくモノを買うのを控えていた。
でももう、夏休みまで続いた。合宿にも参加する。そろそろ正念場だ。
毎年、合宿の後で何人か1年生がやめていくそうだけど。ケスはどうだろう。
きょうは朝7時50分に家を出て午後3時くらいまで部活だった。
さすがに朝からの練習だと疲れるようだ。夕ごはんのあと、少しうとうと寝ていた。
合宿では、1年生たちは何か芸をやらされるらしい。
ケスに「かくし芸、何かひとつ考えておかないと」というと、
「いろんなピッチャーの投球フォームのモノマネでもするよ」とまじめに考えている。
「ヤマゲンくん(2年のエース)は去年、パンツを脱いでオ○ン○ンを股にはさんで隠し、
『女の子〜!!』っていう芸をやったらしいよ」
とケスに言うと、顔をしかめて露骨にイヤがっていた。(上品ぶってるなあ)
緊張してないようにふるまっているけれど、頭は合宿のことで一杯みたいだ。
「合宿に8日間も行ったら生協で注文した牛乳が全部余るね」とか
「あ〜あ。来週の今頃は合宿中か。この番組は来週は見られんなあ」などと、
突然口走ったりする。やっぱりかなりのプレッシャーらしい。
一方で、幼稚園児代の友だちから花火の誘いの電話があった時などは、
「あ、オレその日は野球部の合宿だからダメ!」と答えながら、
うっすらと誇らしげな顔をしているのがかわいかった。
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2001年07月28日 22時38分52秒 |
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- 見まもるだけの、愛
2度目の麦茶当番。
きょうは「誰も行ける人がいないみたいなのでごめんね〜」と言われていたので、
前回より早めに行って1人でジャグ7個分の麦茶&ポカリの準備をした。
まだ要領を得ないのでモタモタやっていたら、思いがけず、
仕事の途中でちょっと来た、というYさんと、
1時間だけ手伝ったら仕事に行く、というSさんが来てくれた。ありがたや〜
Yさんは作業ズボンのようなものをはいていた。何の仕事だろう?と思ったら
トラックの運転手だという。それも宅配便みたいな軽いものではなく、
鋼材(パイプとか棒)を積んで長距離走り、工場に納めるというハードな仕事。
Yさんはやせた身体に似合わずパワフルな人で
「出戻りなんよ〜!」と元気に笑っていた。女手ひとつで子供たちを育てているらしい。
2年生のYくん(結構ハンサム)は、女の子にけっこうモテているらしく、時々、
夜「おばあちゃんちに泊まる」と言っては行方をくらますことがあるそうだ。
「じゃあ、仕事してくるわ」といってYさんは行ってしまった。‥‥かっこいい。
仕事で忙しいんだから麦茶当番なんか知らんぷりしていればいいのに
わざわざ時間をつくって顔を出すところがすごい。
息子の練習する姿をながめて、満足げなYさん。
当番など苦にもならないのだろう。愛だなあ‥‥と思った。
2年生のEくんのお父さん(タクシー運転手)や
ヤマゲンくんのお父さんとお母さんも途中から手伝いに来てくれた。
暑いので、とにかく子供たちが倒れないか心配で心配でしかたないという。
去年までは、3年生が引退したあとですら、
1年生はポカリを全く飲ませてもらえなかったんだという。(それがしきたり)
麦茶をほんの少し、遠慮がちに飲ませてもらう程度で、もう完全にフラフラ。
意識を失う寸前の状態で練習し、バタバタ倒れていたそうだ。
だから、当時1年生だったヤマゲンくんたちの親は、みるにみかねて
ランニングで外周を走る1年生を1人ずつつかまえては、
物陰でこっそりポカリを飲ませたり、氷で身体を冷やしてやったという。
「今年の1年生やその親たちには、そんな苦労をしてほしくないから、
こうやって1年生用のポカリもベンチに置くようにしたんよ」
というヤマゲンさんが仏様にみえた。
ケスたちのために、暑くても学校に通おうとおもった。
ケスが「ももんがくんたちが練習をみたがっているよ」というので
きょうはぬいぐるみを3匹、麦茶当番につれていった。
ケスはダッグアウトで見学するももんがくんたちをちらっと見て一瞬顔をほころばせ、
それからまたもとのきびしい顔になって、全力疾走でボールをとりにいった。
きょうは県大会決勝で、甲子園行きの学校が決まった。
でもケスたちはいつもと同じように、ひたすら練習だった。
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2001年07月27日 22時29分24秒 |
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- 何がなんでも3者懇談
担任の先生から「27日午後2時からの予定です」と聞いていた個人懇談を、
きのうケスが勝手に今日の5時に変更してしまった。
(部活が終わった時たまたま先生にばったり会って、その時に決めたらしい。)
個人懇談は先生・子供・親の3者か、先生と子供の2者のどちらでも良いらしい。
わたしは27日に休みをとって3者懇談に行って、ついでに
野球部の麦茶当番もやる、という一石二鳥をもくろんでいたのに‥‥
きょうは仕事だから無理なのに‥‥(;_;)「別に2者懇談でいい」とケスは言う。
「高校初めての個人懇談、面白そうなのに逃してたまるかい!」と思って、
仕事を4時すぎで切り上げて(おもいっきりクサい仮病を使った)、
自転車をすっとばして5時5分前に学校にかけつけた。汗だくで顔は真っ赤!
ちょうどあらわれたケスはわたしの姿を見て一瞬びっくりしたけど、
意外とうれしそうにニコニコしていた。
S高校では今年からコンピューターで成績表がつくられるようになった‥‥はずが
間にあわなかったそうで、先生はケスの目の前で電卓をたたいて成績表を書いた。
成績表が出来上がるのを待ちながら、のんびりと、
県大会のことや野球部のこと、応援のことなど先生と雑談した。
いただいた成績は、家でまったく勉強しないわりには中の上、というかんじ。
数学と理科はかなり良く、英語と国語はかなり悪い。(強制補習組には入らなかった)
ケスが「国立大学に入りたい」と口走ると、先生は「うわあ〜〜」とびっくりして
大きな目をさらに大きくひんむいてのけぞっていた。
先生は笑いながら、ケスの意欲には脱帽して(あきれて)いた。
本気で勉強に打ち込みたいなら2年から特進コースに入ることも可能だけど、毎日
0校時(早朝授業)と7校時(補習)があるので野球部を続けるのは無理だそうだ。
「これからいろいろ相談すると思いますがよろしくおねがいします」と言っておいた。
のんびり話しこんでいたら、制限時間を10分もオーバーして40分もたっていた。
ケスと自転車で帰った。
途中、K中時代の仲良しTくんがバイトしているというコンビニに寄った。
Tくんはレジに立っていた。赤と緑のコンビニの制服が良くにあっていた。
名札はまだ「実習生」だけど、「いらっしゃいませ」「あたためましょうか」の台詞が
すっかりイタについていて、笑顔もなかなか良い感じだった。
夜10時までがんばっているそうだ。
Tくんの通う高校(ベムの母校でもある)の野球部は、
昨日の県大会準決勝で、春のセンバツ出場校を破ってみごと決勝進出をはたした。
あすの決勝戦は、Tくんも応援に行くらしい。
昼間炎天下で応援し、夜10時までバイト‥‥だいじょうぶだろうか。
ケスは、県営球場でボールボーイをしながら見た、
Tくんの学校の応援団の男っぽい応援ぶりがものすごく気に入っていて、
「ぜったい勝って甲子園に行ってほしいよ〜」と言っている。
あしたは決勝戦をビデオに撮るんだ、とはりきっている。
あの応援団がもう1度見たいのと、Tくんの姿がうつらないかと期待して‥‥
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2001年07月26日 21時30分51秒 |
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- バースデーに再会
きょうは親友Hくんの16歳の誕生日。
部活から帰ったケスは「Hくんのとこに行ってくる」といって素早く着替えた。
プレゼントは、さんざん悩んでボウリング用品をあげようかと思ったけど
よくわからないので、ボウリングにいくための入場料やグッズが買えるように、
「現金」をプレゼントするんだと言う。(おいおい、ちょっと待て〜〜っ!)
「大人同士の形だけのおつきあいならともかく、仲良しの友だち同士では
ふつう、お金なんかあげたりしないものだ!」と、とりあえず、よく言い聞かせた。
どうもケスは、お金だけでなく、
Hくんがよく行く大型雑貨店の商品券を1枚だけ大切にとっておいたもの、とか(笑)
今となってはレアものの100円の図書券2枚、なんかもあげたいらしい。
いかにもケスらしい、かなり無邪気な考えだ。うーーん。
今回の場合、「現金」といってもケスがうまれて初めての労働で得た特別なお金だし、
ケスとHくんのいままでのつきあいを見てきた限りでは
お金をもらったからといって「失礼だ!」と激怒するようなHくんではないし、
プレゼントで友だちを自分のいいなりにさせよう、と思うようなケスではないし、
2人の関係には何も影響がないように思われたので
ちょっと勇気が要ることだったけど「今回だけはオッケー」にしてやった。
でも、お財布からいきなりお金を出して渡す、なんてのは援助交際のオヤジか、
はたまた盆や正月にこづかいをくれる親戚のおじさんみたいだから、せめて
ちゃんと封筒に手紙とともに入れて渡すように、とレターセットを出してやった。
手紙をしたため準備をしたケスは、いそいそ出かけていった。
1時間くらいしてニコニコしながら帰ってきた。
Hくんはとってもよろこんでくれたそうだ。
そして、Hくんはケスのために、以前おもちゃ屋の売り場に
「ご自由にお持ち帰りください」といって置いてあった
サラブレッドカード2000年下期版の「外箱」
(※商品が入った箱。中身のカードが売れたら不要になる)を
とっておいてくれて、きょうケスにプレゼントしてくれたそうだ。
サラブレッドカードを1箱全部(¥300×32パック)買わないと手に入らない、
貴重な外箱にはケスの好きなテイエムオペラオーの写真が印刷されていた。
Hくんはぜんぜんかわりなかったそうだ。
ケスをみて、「髪が短くなったね〜」とびっくりしたり、
「飼っているカメが1匹逃げ出したんだよ〜」などと
あいかわらずののんびり口調で話したそうだ。
3月22日に遊んで以来、部活でずっと会えなかったけれど、やっと再会できてよかった。
4ヶ月ぶりだけど、やっぱり二人は親友だった。
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2001年07月25日 21時47分40秒 |
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- 麦茶当番にいった
ゆうべ、野球部の2年生のお母さんから、
「あす麦茶当番に出てもらえないか」という電話があり、行ってみることにした。
恐いくらい暑いけど、躊躇しているヒマはないし、何事も経験だ。
麦茶当番は、「ジャグ」と呼ばれる容器7個に氷と麦茶、ポカリを入れて
2年生用、1年生用、ピッチャー用、監督室用にわけて配置する仕事で
さらに、練習を見学に来たお客さん(OBや外部の人)へコーヒーを出したりもする。
けっこう大変な仕事だ。
こんなことを歴代の保護者たちはこなしてきたのかと思うと気が遠くなった。
1時からの練習開始に向けて、1時間半も前に1年生は集合していた。
グラウンドをならし、ていねいに水をまき、ベース間の距離をはかり、白線を引く。
準備だけですごく大変だということがわかった。(麦茶の準備とは比べ物にならない)
ランニング、ストレッチ等の後、ボールまわし、ティーバッティング、ノックと続いた。
平日は仕事で来られないはずのMコーチが現れ、びしびしみんなをどなりつけていた。
「おい、○○!」と名前を呼ばれた者は、びくん!と振り向き、
すばやく帽子をとって、「気をつけ」の姿勢でコーチのお言葉を聞いていた。
みんな緊張感を持ってやっている。でも、心なしか
3年生がいないので、みんながのびのびしている感じがした。
ケスを遠目にながめて、中学の時とは格段に動きが良くなっているなと思った。
身体がグラグラしなくなってきたようで、ボールを投げるときの腕の振りに無理がない。
とはいえ、ゴロを捕るのは今も苦手なようで、脚を折り曲げ難しそうにやっていた。
話し好きな2年生のお父さんが当番の手伝いにやってきて、
「あの1年生の背番号4の子は、うちのと同じD中学出身でね。
中学時代から県下一のキャッチャーなんだ。
メイトクとか、4つくらいの有名高校から誘いがあったのに
うちの息子がS高校に来い、といってひっぱったんだよ」とか
「あの20番の子のお兄ちゃんはこないだ引退したけど、いいファーストだった。
コーチにむちゃくちゃしごかれて、毎日泣きながら練習しとったが
そのかいあってあそこまで伸びた」とか
いろいろ話してくれた。
その人は、遠慮してなかなか麦茶を飲みたがらない1年生たちを集めて
なかば無理矢理、叱るようにして麦茶をすすめていた。
「練習に1年も2年もない、遠慮せずにしっかり水分をとらんと、倒れたら大変だぞ!」
いつも仕事の合間にしょっちゅう練習をのぞきに来ては、世話をやいているらしい。
子供達のことをすごくよく見ていて、1年生の名前も覚えていた。
見学のお客さんも入れ代わりたちかわりあらわれ、
練習を見ながら、あれやこれやとしゃべっては帰っていった。
決死の覚悟?で麦茶当番に来たわたしと違って、
学校に来て練習をみているのが楽しくてしかたがないといった感じだった。
(高校野球は、ああいう人たちに支えられ、守られているんだなあ)
練習が終わり、5時頃ケスといっしょに自転車をこいで帰った。
ケスと学校から帰るのは、3月26日入学準備で物品購入に来て以来のことだ。
あの日は購入した教科書や柔道着は重いし、野球部にいきなり入って道具は買うし、
しかも次の日からすぐに練習が始まると聞いてがっくりして
2人でトボトボ、放心状態で歩いて帰ったのだ。
「なつかし〜ね、ケス。あれからもう4ヶ月たったね〜」「うん、なつかしいね」
と、のんびり話しながら帰った。
きょうはどうしようもない暑さだった。疲れた。
でもまさかケスが夏休みまで部活をやめずにいるとは思ってもいなかったので
はじめての麦茶当番がちょっとうれしかった。 (7/24 記)
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2001年07月25日 00時36分16秒 |
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- 後輩が新聞にのった
県大会は昨日でベスト8が決まり、きょうからは市の球場だけで試合となった。
ケスはきのうで県営球場でのボールボーイが終わったので
今朝からは、もう5時起きしなくてよくなった。ちょっとひと安心。
のんびり新聞を読んでいたら、ケスの愛する母校、K中学校の野球部の写真が
新聞に載っていたのでびっくりした。
「これまで、高校野球の指導者が中学校の野球部を指導することは規制されていた。
けれども、最近になって少しずつ緩和されてきた」
という記事に添えらた写真だ。
野球も、もっとサッカーのようにすそ野を広げ、選手をふやすために、
高校生になってから急に専門的なことを学ばせるのではなく、
高校に入るまでの段階で、ある程度の専門的な指導を行い、
選手を育成する必要がある、という内容だった。
記事に添えて、K中野球部員たちが並んでノックをうけている写真や、
後輩Bくんの
「守備の時の足はこびなど、もっと専門的なことを(高校の指導者から)学びたい」
という意欲的な言葉が載っていた。
のんびり起きてきたケスに、
「ケス、K中の野球部がここに載ってるよ!」といって新聞を見せたら、
顔が5ミリくらいしか写っていない(しかもはっきりしない)写真をひとめ見ただけで
後輩たちの名前を全部すらすらと言った。そして、記事を読んできびしい顔になり、
「なに〜っ、あいつら、甘すぎる!すでにK中の練習にもヘバっているくせに
高校野球レベルの練習なんかに耐えられるわけないよ。」と
先輩っぽくえらそうに威張っているのでおかしかった。
ケスはまだ、試合に出るどころか、基礎トレーニングしかやったことのない、
高校野球の「ひよっ子」だ。だけど
たった3ヶ月だろうが何だろうが、S高校での厳しい練習に耐え抜いたことが
大きな(妙な?)自信になっているようだった。
後輩たちのことを熱く語るケスの顔は、きびしく大人っぽかった。
仕事に出かけるとき、玄関までケスとカメが見送ってくれた。
カメがさみしがって「いっしょに行くよ〜」と泣くのを、ケスがなだめていた。
あいかわらずぬいぐるみの世界と現実世界を自由にいったりきたりしている。
野球をしている時はあんなに大人っぽいのに‥‥‥(T_T)
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2001年07月23日 21時24分16秒 |
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- 汗でつかんだ4500円
ケスの県営球場でのボールボーイの仕事は、きょうで最後だった。
当初「アルバイト」というウワサだったのでちょっと期待していたけど、
実際は、交通費と食事が出るだけのボランティアだった。がくっ!(笑)
きょうが最終日ということで、1日500円の交通費×7日分と、
1人あたり1000円ずつのおこづかい(?)がもらえた。
合計4500円。
7日間、早朝から夕方まで炎天下でがんばったにしては安い。
「バイト代が出るらしいぞ」と聞いて期待していたケスだから、
さぞかしガッカリしているかと思ったけど、そうでもない感じだ。
「自転車で通ったから交通費が儲かってよかったよ。
でも家が遠くのやつらなんか、交通費500円じゃあぜんぜん足りんよ」
と、交通費を自腹切って通っていた友だちのことを気にしていた。
「ケス、4500円で何を買う?」と聞いたら、
「25日がHくんの誕生日だから、プレゼント買うよ!」と目を輝かせて即答した。
大切なお金をおしげもなく使えるほど、ケスは親友Hくんが好きなのだ。
ケスは、幼稚園から小学校低学年のころにかけて「宝石」にあこがれていた。
ディノスカタログのアクセサリーページなんかをながめては
「きれい〜!」とうっとりしていた。そればかりか、
お年玉をもらうと「宝石を買うお金だから」と言って全部大切に貯金していた。
「ケスは男の子なのに宝石を買うの?」と聞いたら
「おとなになったらおよめさんにたくさん宝石を買ってあげるんだよ」と答えていた。
その後、女の子たちの身体がずんずんデカくなり、性格が凶暴化し、
ケスたち男の子を威嚇しはじめた小学4年生頃には、ケスは「女ぎらい」に変身し、
「宝石」のこともパッタリと言わなくなった。
以来、おこづかいは全部、ゲームやぬいぐるみなど自分の欲しいものに消えている。
そんなケスが「Hくんにプレゼント買うんだ」と、そわそわしているのがかわいい。
いったい何を買うつもりだろう。それにしても‥‥
ケスが「Hくん」ではなく「彼女」へのプレゼントを買うようになるのはいつのことだろう。
ケスは7日間の疲れが出たのか、夕ごはんを食べたあと床に転がって寝てしまった。
うつぶせのまま、ピクリとも動かない。お疲れさん。
あすからは学校で部活。11時半集合。
8月1日からは地獄の合宿が待っている。がんばれケス!
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2001年07月22日 21時46分43秒 |
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- ベム、試合観戦
ケスはきょうもボールボーイ。5時起きで県営球場へ出かけていった。
仕事が休みのベムは「ケスの働く姿を見る」という口実で朝から県営球場に見学に行き、
9時〜・11時半〜・14時〜の3試合を全部見て帰った。
きょうは夏休みに入って最初の土曜日だし、3試合とも
「強豪校」と呼ばれる学校が出ていたので観客もかなりの数だったようだ。
午後2時からの第3試合には、ベムの母校H工業高校が登場。
見事勝利をおさめて、校歌斉唱を聞けたそうだ。
でも、ベムにとって今日一番感動したのは
「第2試合で登場した○○高校のチアガールがすごかったこと!」だそうだ。(^_^;)
ちなみに、ベムにケスのボールボーイ姿を見た感想を聞いたら、
「ちょこちょこ走ってかわいかったよ」という、ごくあっさりしたコメントだった。
ベムとケスは、きょうの3試合のことをああでもないこうでもないと話していた。
強豪校の3校が3校とも、背番号1(エース)を出さなかったそうだ。
彼らにとって、完全にきょうは「調整日」ということなんだそうだ。おそろしい。
「余裕!」というよりは、最後まで勝ち続けるための立派な「作戦」なんだろうけど。
なぞの老人(OB?)だの、あやしいおじさん(スカウト?)だの、
「応援」というより「観戦」に来ている人も多く見うけられたという。
ベムとケスはなんだか楽しそうに盛り上がっている。
わたしはきょう仕事だったので、ちょっと残念。
今夜は7時から、霊体験のスペシャル番組があった。
8時からも心霊写真や心霊スポット探検の番組があった。(さすが夏休み!)
幽霊好き?のケスはごきげん。こわがりのベムは‥‥
よせばいいのに、ケスと一緒に仲良くテレビにかじりついていた。
ベムは、あまりにこわいものだから、1枚写真が出るたびに「うわ〜ぁ」と叫んで
「ほらほら、鳥肌ができたよぅ〜」といっては、いちいちケスに腕の鳥肌を見せる。
あんまりベムがうるさいので、ケスはあきれてしまいには無視していた。
あいかわらず、仲がいいのか悪いのかよくわからない、変な2人だ。
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2001年07月21日 22時12分49秒 |
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- 1杯の麦茶
きょうから夏休み。部活も夏休みメニューになった。
2年生は12時、1年生は10時半に集合で、新チームでの練習が行われ、
県営球場でのボールボーイが休みだったケスたちも参加した。
家に帰ってきたのは夕方6時頃だった。
かなり疲れたようすでスポーツドリンクを1リットル一気に飲んた。
おやつを食べ、紅茶を飲んだらやっと落ち着いたようで、あくびばかりしていた。
きょう、Aくんが新しいキャプテンに決まったそうだ。
去年はみんなの話し合いで決めたそうだけど、今年は監督の指名だったという。
キャッチャーの彼は、2年生ながらレギュラーをつとめている、明るい少年だ。
夏休み期間中は、毎日保護者が交代で、学校に麦茶を沸かしに行くことになっている。
ケスが入部したばかりの春休みにも、毎日麦茶やポカリが用意されていたらしい。
でも、それは3年生たちが優先で飲み、次に2年生が遠慮がちに飲む。
1年生は全く飲ませてもらえず、各自が水筒を持参することしかできなかったそうだ。
(ケスは水筒を持っていくことすら遠慮していたので、飲み物なしで過ごしていた)
きょうから3年生がいなくなったので、ケスたち1年生たちも、
晴れて「準備してもらったお茶」を飲める身分になったのだった。(涙)
ケスはそれがとてもうれしいらしく、
「きょうはお茶が飲めたよ!」と誇らしげに言った。
先日、2年生の保護者会役員の人から、夏休みの麦茶当番のことを持ち出された時には
正直、「げ〜っ!いやだな〜行きたくないなあ」と思っていたけれど、
たった1杯麦茶が飲めただけでこんなに喜んでいるケスを見てしまったら
もうとにかくがんばって学校に出かけていくしかないなあ、と覚悟を決めた。
あすはまだ県営球場でボールボーイをするケス。
あすの試合は、要注目の強豪校ばかりなのでとても楽しみにしているようだ。
炎天下でのボールボーイは大変な仕事だけど、
いろんな学校の試合が間近で見られるというのは、かなりラッキーなことだと思う。
明日とあさってで、もうボールボーイは終わりだから、しっかり試合を見ておいで。
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2001年07月20日 22時14分03秒 |
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- ゲームオーバー
こわいくらいの快晴。
8時半、学校へ集合、部員たちは貸し切りバス、保護者は自家用車に分乗で
9時半出発、県大会第2回戦の会場へと向かった。
高速道路を走り、約1時間かけて山あいの静かな街M市の球場へ到着した。
トイレはボットン便所で、周辺からかすかに肥やしの臭いがする、
のどかな雰囲気の球場だった。第1回戦の県営球場とは対照的だ。
対戦相手のJ高校は、いったいどこの町にある学校なのかもよく知られていない、
ほんとうに無名の、田舎の学校だった。
野球部員たちはS高校よりもひとまわり背が低く、あまり強そうにみえなかった。
練習を見ていると、S高校は余裕を持ってリラックスしていた。
かたやJ高校は、ランニングのかけ声も足運びもぴしっ!と気持ちよく揃っていて、
みるからに清潔でまじめそうな雰囲気がただよっていた。
笑顔はなく、有名なS高校との対戦を前にかなり緊張しているように見えた。
S高校では、これから始まる試合のことよりも、あす以降の日程を気にしていた。
だれもが、口には出さなくても「簡単に勝てる」と思っていた。
試合が始まった。余裕のS高校にくらべてJ高校は選手も応援も必死の感じだった。
J高校は共学で、男女混合のブラスバンドと応援団がきっちりと応援をしていた。
しっかり練習を重ねてきたと思われる。よく揃っているし声がすごく出ていた。
S高校の応援は、今回もH先生ひきいる音楽部員数人&野球部1・2年による
荒けずりで男っぽい(おおざっぱな?)もので、J高校と対照的だった。
4回の表にひょっこり3点とられても、まだナインには笑顔があった。
次の回にはさらにホームランで4点目が入ったけど、まだまだ余裕をかましていた。
6回の裏、そろそろ本気を出そうか、というムードになり、2点を返した。
2点差くらいすぐに縮まる、と思っていた。でも、反撃はその2点どまりだった。
J高校の勝利を祝して校歌が流れる中、S高校の一群はぼうぜんと立っていた。
そして、やっと気がついた。
J高校は「緊張していた」のではなく、「緊張感があった」のだ。
そして、S高校は「リラックス」ではなく「油断」していたのだ!
3年生やその保護者たちが泣いている時、1・2年の保護者たちは片付けをした。
荷物をまとめている横を、J高校の女生徒たちが通り過ぎていった。
今どきめずらしいセーラー服、みんな素朴&清楚で、茶髪や細まゆげはいない。
あのパワフルな応援からは想像もつかない、色白のおとなしそうな少女たちだった。
J高校野球部員たちも帽子をとって挨拶してくれた。全員坊主頭だったのでハッとした。
その時、完全に「負けたなぁ‥‥」と思った。
しょんぼりと学校に戻ると、3年生の引退式があった。
監督・保護者代表・キャプテンの挨拶があって、涙と拍手で見送った。
保護者代表の「2年3ヶ月、夢を見させてくれてありがとう!」という言葉が印象的だった。
3年生の母親たちはいつまでも泣きながら、がらんとしたグラウンドを見ていた。
片付けを終えて家に帰ったら7時半になっていた。
ケスは、ボールボーイの仕事を終えて、家でM高校のショウタくんと遊んでいた。
ショウタくんはきょう、県営球場に「切符もぎ」の当番で来ていて
ケスとばったり会ったので、いっしょに帰ってきたそうだ。
次は、新しいチームで、秋の大会をむかえる。「1年生大会」というのもあるらしい。
ショウタくんは「1年生大会で、ぜったい背番号1をねらうよ」とはりきっていた。
「オレよりうまいピッチャーがこないだ外野にまわされたからチャンスなんだ」という。
ケスはそんなショウタくんを「ふ〜ん」とながめていた。
あすはさっそく、新チームでの練習がある。大会直後でも休みはない。
「来年こそ勝つためには、あすから練習だ!」と監督のゲキがとんだそうだ。
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2001年07月19日 22時23分25秒 |
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- 母校をたずねて
きょうは、昨日流れた1試合だけが行われた。
お昼過ぎにボールボーイの仕事から解放されたケスは、一目散にK中学へと向かった。
(高校の部活は、今日だけなぜか自由参加だったので、ケスは行かなかった)
中学校に向かう途中で、3年生の春までK中野球部にいたヨシミくんとバッタリ。
今は郊外の公立高校に通っている彼だけど、きょうは午後からサボったらしい。
ケスはヨシミくんを誘って一緒にK中へ行った。
最近は、部外者が許可なく校内に立ち入ることができなくなったらしく、
校門には「事務室に行って許可をもらうように」というはり紙がしてあったらしい。
(例の、いやな事件のせいだ!)
だけどケスたちは先生に顔を知られているので、事務室には行かずにすんだ。
きょうは三者懇談の日だったので、ささぽん監督は不在。
キャプテンを中心に、みんなで基礎練習をしていたという。
ケスは、なつかしい後輩たちやヨシミくんといっしょに
キャッチボールなどで汗を流したそうだ。
数学のS先生に「おおっ、いい顔になったな〜ぁ!」といって声をかけられたし、
他にも2・3人の先生に会えたらしい。
三者懇談のために、ささぽん監督とは会えなかったのが残念だけど、
ほんとにひさしぶりのK中野球部訪問で、すごく楽しかったようだ。
連日のボールボーイで疲れているはずなのに、
きょうのケスは一段と元気で、機嫌がいい。
やっぱりK中野球部は、ケスの原点というか、元気のみなもとのようだ。
内側に後輩たちがびっしりよせ書きしてくれた帽子をかぶって
あすからもケスはがんばるのだ。
S高校は、明日いよいよ第2回戦。朝早くから出発し、県北部のM市で試合だ。
ケスたちボールボーイ10人を残して、部員と保護者はM市へ遠征する。
大変だけど、その次の3回戦まで勝てば、また市内の球場に戻ってこれる。
必死で応援するぞ〜!
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2001年07月18日 21時09分12秒 |
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- 1勝の余韻
きょうも朝から雨。天気予報は一日中雨で、雷を伴うという。
心配になったけど、とりあえずボールボーイとしては球場まで行くしかない。
幸い、ケスが家をでる時にはちょうど雨が降っていなかった。
ケスがでかけたあとでメールチェックをしたら、
親友Hくんからメールがきていた。タイトルは「まずは1勝オメデトー」
ゆうべ、かなり遅い時間に送ってきている。
S高校の試合を気にかけていてくれたようだ。やっぱりいい友だちだなあ。
わたしはゆうべ、ケスのクラスの担任の先生に
「トランペットで応援、ありがとうございました」とメールを出したのだけど、
なんと先生から返事がきていた。
先生がトランペットを始めたのは、S高校に入ってから‥‥
説明書を見ながら、まったくの我流で覚えたらしい。(さ、さすがだ)
トランペットをずっと吹き続けると唇が腫れて高い音が出なくなる、とか
第2戦も応援に行く予定なのでよろしく、などと書いてあった。
朝食のパンをかじりながら何気なく朝刊を開くと、いきなり
「涙は流さぬ」「短かった好投手の夏」「9奪3振も不運に沈む」
という見出しとともに、昨日の相手校のエースの写真が‥‥!
県下一と注目されながらも1回戦でS高校に破れた非運の投手のことが
ページの4分の1くらい使って書かれていた。びっくり。
なんと、昨日の試合は、プロ野球3球団のスカウトが見守っていたという。
新聞のあの広いスペースには、本当なら彼の勝利の記事が載るはずだったのだ‥‥(;_;)
ちょっと申しわけない気がしたけど、まあ泣いても笑っても勝ちは勝ち!
彼の記事のそばに申し訳程度に載ったいた、勝者S高校の監督のコメント、
「戦力ではなく、戦略で勝った!」が、なかなかいい感じだった。
きょうは昼前に雨が激しく降り、雷も鳴った。
ケスが行っていた県営球場では、第1試合が中断し、雨の止むのを待って再開。
終わったのが2時だったそうだ。第2試合は引き続き行われたけど、
第3試合は流れたそうだ。
雨の影響で各地の試合も流れ、日程が1日ずつずれてしまった。
あすの予定だったS高校の2回戦はあさってに持ち越しとなった。
あすは今日やりのこした1試合だけがあるそうで、ケスは遅めに集合して早く帰れる。
ちょっと疲れてきたようで、夕食のあとゴロゴロ眠そうにしていた。
あすは少しでも休めたらいいけど‥‥
もう、まるで海で泳いだみたいに顔が真っ黒けだ。
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2001年07月17日 22時45分56秒 |
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- 初戦突破!
明け方に降った雨もやみ、いよいよ県大会第1回戦。9時開始にあわせて球場にいくと
各校の野球部員たちが「駐車場誘導係」「切符売り場」「パンフレット売り」
など、それぞれ係を受け持ってキビキビと働いていた。みんな完璧に礼儀正しい。
3塁側スタンドには、野球部の父兄やOBらしき一群と、
先に 期末試験を終えた機械科の生徒たち、あわせて100人くらいが来ていた。
S高校にはブラスバンド部がないし、応援団もないので、
さぞかしショボい応援になるかと思ったけど、
ベンチ入りしなかった野球部員たちが、白い長いハチマキと白手袋姿の応援団に変身、
さらにケスの担任であり音楽の担当であるH先生がトランペット持参で駆け付け、
にわか応援団を結成していた。
相手校の投手は県下一の実力という噂で今大会の注目の的!(スリムでカッコいい)
共学校らしく、ブラスバンドや応援団の半数を女の子が占め、
音楽も声援も、練習をつんだとみられるきっちり整った美しさ‥‥
ダミ声でひたすら叫びまくる、野性的?なS高校とは対照的だった。
S高校の攻撃から始まった試合は、
1回の裏、いきなりエラーで1点を先取されてしまった。(ぎゃ〜!)
でも気をとりなおしてきっちり守り、ピッチャーもなかなか安定した投球を重ねた。
そして4回の表、S高校にチャンスの波がおしよせた。
といってもピッチャーを打ち崩したわけではなく、守備のエラーで運良く出塁でき、
そのチャンスをうまくいかしてじわじわと攻め、うまく3点いただいてしまったのだ。
3対1でリードしたS高は、一気に「勝てる!」というムードに包まれた。
タイミング良く、期末試験を終えた生徒たちが続々と球場に到着し、
サッカー部員たちが野球部員の応援団に加わったり、
音楽部でいつもは和太鼓を叩いている生徒が応援の太鼓を一緒に叩き、
スタンドは一気に盛り上がった。
H先生も、力の限りトランペットを吹いてくださった。
5回を終わった時点で、グラウンド整備があった。ケスたちボールボーイ10人が
トンボ(グラウンドをならす道具)を持って素早く出てきて、
こまねずみのようにチョロチョロと動き回り、またたく間に整備した。
6回の裏、2アウトから満塁策をとったのはいいけれど、デッドボールのために
ついに1点返されてしまった。1点差のまま緊張状態が続いたけれど、
9回裏まで落ち着いてねばり強く守り抜き、3対2で勝ってしまった。
スタンドは大騒ぎだった。
今年から、勝ったチームには校歌斉唱がある。(甲子園みたいだ!)
生徒たちは、ギャーギャーギャーギャー、校歌をむちゃくちゃに「叫んで」いた。
男子高の生徒って、こわいけど、妙にかわいいと思った。
試合が終わり、うれしさで興奮状態の野球部員たちだったけど、
応援の保護者たちにきちんとお礼を言ったり、片付けを手伝ったり、礼儀正しかった。
顔は日焼けで赤黒くほてり、身体からムンムンと湯気が立ちのぼっている感じで
汗くさかった。(近くでみると、こわい!)
ボールボーイのケスたちを残して学校に戻り、片付けて解散することになった。
会場で売られていた500円のパンフレットには、
県大会出場校の野球部員全員の名前が載っていた。
S高校野球部員の欄に、ちゃんとケスの名前が載ってる。そしてK中学の仲間、Fくんも。
M高校にはショウタくん、K高校にはYくんの名前があった。
「たから物にしよう」と、ケス用とわたし用の2冊を買って帰った。
うまれて始めての高校野球観戦は、おもっていたよりもずっと楽しかった。
ありがとう、みんな。
さあ、2回戦は18日。県北部の遠くはなれた球場まで遠征だ!
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2001年07月16日 20時55分03秒 |
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- ボールボーイ1日目
今朝いきなり、地元新聞のスポーツ欄にS高校が載っていたので驚いた。
最近の高校野球の事情や裏話を連載している記事で、きょうのテーマは
「最近は、高校野球といえども丸刈りを強制する学校は少なくなった」というものだ。
S高校でも部員の6分の1程度が自主的丸刈りで、あとは思い思いの髪型だ。
先輩たち3人が、練習後に手洗い場で顔や頭を洗っている楽しそうな写真が載っている。
「汗くさかったら彼女に嫌われるよ!」「汚い顔のままじゃあ街も歩けない」といって
各自が持参したリンスインシャンプーや洗顔料できれいにしているらしい。
シャワールームもないのに、手洗い場で強引に洗っている先輩たちの根性がすごい。
汗とホコリにまみれたまま、一目散に家に帰ってくるケスとちがって
練習後に彼女とデートとは‥‥さすが先輩。(笑)
野球少年ケスは、きょうから県営球場にて県大会のボールボーイだ。
朝6時50分に集合し、第1試合開始の9時から第3試合終了の5時まで
炎天下でボールボーイをつとめた後、さらにグラウンド整備をやって、
帰宅したのは7時過ぎてから。想像よりもかなりハードな1日となった。
ケスは、3試合、計6校を見たけれど、かなり面白かったらしい。
人数がギリギリ、12人くらいしかいない小さな学校では、
ベンチにちょこんと小さな1年生が3人、緊張して座っていたそうだ。
(きゃしゃな1年生は2・3年生とは雰囲気が全然違うので、いやでも目立つらしい)
グラウンドに立って、各校のブラスバンドの演奏を聞くのは
音楽好きのケスにとって楽しかったみたいだ。学校ごとに特色があり、
「ルパン3世」を応援歌にしている学校のブラスバンドが一番うまくて、
打楽器が派手に目立っていたという。
「でもね〜ブラスバンドがうまい学校は、なぜか試合に負けるよ」
1校だけ、なぜか生徒ではなくて
父兄だけでやっているブラスバンドがあったそうだ。(‥‥謎)
「普通のオジサンとかオバサンが来て、なんかラッパ吹いてたよ〜!」と
ケスはかなりびっくりしていた。
島の小さな学校らしいので、みんなOB・OGなのかもしれない。
お昼は「チャーハン+冷し中華」(両方とも普通の量)が出されたという。
「高校生だからお腹がすくだろう」と気をきかせてくださったんだろうけど‥‥
日頃、幼稚園児サイズの弁当のケスにとって、食べるのが大変だったようだ。
でも、残しては悪いと思ってがんばって全部食べたそうだ。
さすがに1回戦なので、負けても号泣するようなチームはなかったようだけど、
1校だけ、ケスがボールを持ってベンチにいった時に
女子マネージャーが泣いているのを見かけたそうだ。
たった1日だけど、球場でいろんなものを見てきたケス。
楽しかったようで、疲れたようすもなく、機嫌が良い。
さて、あすはいよいよ、S高校の試合だ。応援がんばろう。
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2001年07月15日 21時48分50秒 |
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- 熱中少年
いよいよ県大会。きょうは開会式のあと1試合だけあった。
初戦はM高校対K学院。
M高校は、K中野球部でケスとともに控えピッチャーだった、ショウタくんが通う学校だ。
郊外の団地の中にある、わりと新しい学校で、最近とみに力をつけてきている、
という噂だったけど、惜しくもK学院に破れてしまった。
昼間ベムが録画しておいたビデオを夜になってケスと一緒にチェックしたけれど、
スタンドで応援するショウタくんの姿は探せなかった。残念!
ショウタくんはM高校でもがんばっているだろうか。
彼には、2歳年下の弟がいて、K中学野球部、しかも兄と同じピッチャーだ。
口の悪いケスは、「マサミは兄よりもいいタマを投げる!」といつも言う。
弟に負けずにがんばって、2年後はケスと「県大会で対決!」になってほしいなあ。
ケスは明日から県営球場でボールボーイだ。
S高校の1年生19人のなかから10人が参加する。
第一試合は朝9時開始だけど、6時50分には球場に集合。(なんで?!)
以後、11時半、14時と、1日3試合をこなす、なかなかのハードスケジュールだ。
しかしケスは、家にいる時は野球のことなど頭からふっとんでいるみたいだ。
ゲームをしたり本を読んだり、ネットで何やら探したり、次から次へと忙しい。
今年の春にMacを初期化して以来、わたしはケスの使っていた、
「Singer Song Writer Lite(MIDIデータをつくるアプリ)」を消したままにしていた。
「野球部で忙しいからもうやるヒマないな」と思って、再インストールしていなかったら
最近になって「Singer Song Writer Liteを使いたい〜」とうるさく言うようになった。
あまりしつこいので、しかたなくインストールしてやったら大喜び。
この忙しい生活をしながらどうやって集めたのか、ネットで拾ってきたMIDIファイルが
ケスの専用フォルダにごっちゃりとたまっている。
(ただ聞くだけでなく、アプリでこれを開いて音を加工することもできる)
ホルストの惑星(ケスが大好きな曲)のMIDIまでちゃんと持っていて、
音を鳴らしながらうっとり指揮者のマネをして、えらくノリまくっていた。
楽しくてたまらないようすで、「あ〜もう!なんか、どうにもとまらん感じ〜」
と、はしゃぐ自分のことを笑っていた。面白い子供だ‥‥
ケスはやりたいことが多すぎて、最近寝るのが12時近い。なのに朝6時には起きて
何やらMacに向かって忙しくやっている。
体力あるなあ‥‥遊びへの執念がすごい。
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2001年07月14日 22時00分03秒 |
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- 県大会前日
県大会の開会式が明日にせまった。
保護者会からは連絡網の電話が毎日のようにかかってくる。
「試合の日は麦茶を2リットルのペットボトルで1人1本ずつ持ってくること」
「会場での集合場所は」「いざという時は携帯に連絡を」‥‥‥等、キリがない。
親までこんなに忙しいとは‥‥(甲子園常連校レベルだと、たぶんもっとすごいのだろう)
きょうは、ベンチ入りの先輩たちが行進練習をしていたそうだ。
「オイッチニィィーサンシィィ〜〜!」と、かけ声にあわせてグラウンドを1周。
(せめて何か音楽くらい流してやればいいのに‥‥)
ケスたち1年生の世話係であり、今大会ではベンチでスコアラーを勤めるホッタ先輩が
プラカードのかわりにバント用のバットを掲げて先頭を歩いたそうだ。
(あれだけ部費を集めてるんだからプラカードくらい作ってやればいいのに‥‥)
いまいち気分が盛り上がらぬまま、たった1周歩いただけで行進練習は終わったそうだ。
ケスたちは開会式には参加しない。学校は休みで、11時半から練習がある。
気がつけば、3年生と一緒に練習できるのは、もうあとわずかだ。
16日の1回戦で敗退すれば、その日で引退になる。
2回戦が18日、3回戦が20日‥‥勝てばそれだけ引退が先のばしになるけれど
「負けたその日が引退の日」というのはどうもキツいなあ。
夏の甲子園が春よりもずっと盛り上がるのは、
そして試合後みんながあんなに泣くのは、
もしかしたら、負けたくやしさや勝ったうれしさだけでなく
それが「高校最後の試合」だからなのかもしれないなあ、と思った。
ケスは「ボールボーイやるから、一応髪を切ってね」と言い出す程度で
県大会など他人事みたいな顔をしている。
K中学校野球部を引退した日、ケスたち3年生はみんな泣いたという。
ケスももしも3年生まで野球部を続けたら、最後は泣くのかなあ。
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2001年07月13日 22時38分22秒 |
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- 会えない時間が夢を育てる?
期末試験2日目、生物のテストが荒れたらしい。
顕微鏡の部分の名称を答える問題で、授業の時に先生が
「ここはテストに出す!」と言った箇所ではなく、全然別のところが出されたのだ。
みんなはブーブー文句を言いまくり、ちょっとしたさわぎだったという。
(おいおい!「出る」と言われたところしか覚えようとしなかったキミらも悪いぞ〜)
きょうの部活は、3時頃で終わりになった。
午後、練習の途中で、ベンチ入りのメンバーだけが監督室によばれた。
どうやら彼らは「甲子園のビデオ」を観たらしい。
(いよいよ本番に向けてのイメージトレーニングだろうか。ドキドキ‥‥)
おかげで1・2年生たちは「筋トレと応援練習がすんだらもう帰ってよし!」
ということになったのだ。
早く帰れたケスは、さっそく親友Hくんと遊ぼうと思って電話したけれど、
タッチの差で出かけてしまったあとだった。またしてもカラ振り。
がっかりしながら気をとりなおして家で遊んでいたら
靴下が臭いので有名なカッちゃんと、ノッポのミセモくんがひさしぶりに訪ねてきた。
カッちゃんはボサボサだった髪を短くして、おしゃれなメガネをかけていた。
ゲームひとすじだったカッちゃんの、見事な変身ぶりにおどろいた。
「おおーーっ!かっこいい、似合うじゃん!かしこい人みたい〜」と言ったら
「そうよ、ワシ、かしこいんよ!」とおどけてみせた。
貸していたゲームを返してくれて、攻略本を1冊持って帰った。
きょうも結局Hくんには会えなくて残念だったけど、夜メールを出していた。
メールのやりとりはマメに続いているようだ。
ケスのメールのタイトルはいつでも「H君へ」。
そして、Hくんからのメールは「Re;Hくんへ」だ。(笑)
「ひみつの話」がしやすいようにと「ケス専用のアドレスとろうか?」と聞いても
「いや、別にいらないよ」といって、わたし用のアドレスを平気で使っている。
そんな感じだから、内容は他愛のないやりとりのようだ。
ケスとHくんは「K中学校OBで草野球チームをつくりたい」と思っているようで
「○○くんもぜひ誘いたい」「ユニフォームのデザインは‥‥」
「担任のO先生が定年退職したら監督を頼もう」などと、どんどん話を膨らませている。
うーーん。いつまでも夢があってかわいいなあ。
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2001年07月12日 22時46分34秒 |
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- どこまで続く、グルグルの道
きょうは期末試験1日目、物理と数学だった。
試験を終えたらさっさと部活。試験中でもぜったいに部活は休みにならないのだ。
まあ、さすがにきょうは早めに終わって、ケスが家に帰ったのは4時過ぎだった。
貴重な自由時間は、試験勉強ではなく「魔法陣グルグルDVDの鑑賞」にあてられた。
DVDボックス上下巻、全部あわせて46話。
コツコツと観てきたけれど、きょうやっと最終話までたどりついた。
(もう、わたしもベムもテーマソングをすっかり覚えてしまった‥‥)
最終回を見終えて「はぁ〜!これでやっと終わったぞ!」と内心喜んでいたら、
グルグルマニア向けに「パイロット版」だの「テロップなしのオープニング画面」だの、
DVDならではの「特典」がどっさりついていた。(うう、うれしくない!)
それが終わったら、こんどはなんと「予告編」が全話分、延々と続いた‥‥(泣)
やっとこさ最後まで観おわったら、ケスはDVDをボックスにていねいに納め、
さらに汚れないようにとビニール袋に入れて保管していた。本当に大切なんだなあ。
ケスは、インターネットで新たな「魔法陣グルグル」のクイズサイトを見つけた。
先日「第一位」をとったグルグルマニアッククイズよりもさらにハイレベルな、
超マニアックなクイズページが存在した。
1問20秒以内に問題に答えないとだめ、1問でも間違えると失格、という厳しいルール。
「つい最近ビデオやコミックスを見始めたような人にはわからないでしょう。
質問に30問答えることができればあなたは立派なグルグル通」
などと、制作者がコメントしているだけあって、
わたしが見たら何が何だかわけのわからない問題ばかりだった。
ケスは昨日から幾度となく挑戦を続け、
きょう、とうとう第一位を獲得した。もう完璧、頭の中はグルグル状態だ。
ともあれDVD観たしクイズも1位になったので、これでグルグル熱も一段落かな、
‥‥と思ったら、こんどはケス、
「音楽ツクール」でグルグルの曲を打ち込んで、
「RPGツクール」でグルグルのゲームをつくりたい!
などと、とんでもないことを言いはじめた。
(両方ともプレステのソフトで、オリジナル曲やゲームがつくれるすごいツールだ)
ケス‥‥もう、きりがないよ。たのむからかんべんして。(T_T)
頭の中でキタキタオヤジやふんどし妖精がグルグルまわっているよ‥‥
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2001年07月11日 23時07分34秒 |
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- 重い!?
先週心臓手術をした父が、きょう退院した。
お見舞いには行かなかったし、少しはお祝いでも‥‥と思って近所の酒屋に行き、
こまごまと色々な種類のお酒やおつまみを買い集め、段ボール箱につめてもらった。
重い箱をかかえてエッサエッサと歩いていたら、ちょうどケスが自転車で帰ってきた。
「重たいの?持とうか」といって、
部活道具や教科書が入った超重量級のカバンを「ひょい!」と肩にかけたまま、
段ボール箱もかかえてさっさと歩き始めた。
「なんだ〜ぜんぜん軽いじゃん!片手でも持てるよ」と言って笑っている。
重い荷物を持っているくせに、手ぶらのわたしよりも先にずんずん歩いていく。
(いつからこんなに力持ちになったんだろう‥‥)
夜、Macを使おうと思ったらケスが占領していたので
「ケス、そこどいて、ほんのちょっとだけ座らせて〜!」とたのんだら
席を明け渡すのがいやだったようで、イスに座ったまま動かず
「じゃあ、ここ(膝の上)にでも座ったら?」とふざけて言う。
くやしいので「よし!」といって、ほんとうに膝の上に乗ってやったら
「うわぁぁ〜〜っ重い!体重何キロ?もしかして60キロ(ケス以上)ある?」
などとひどいことを言うのでカチーーーン!ときた。
ケスが日増しに手ごわくなっていく。
日頃ベムを完全に尻に敷き、いばりくさっているわたしだけど
ケスのツッコミにはなかなか言い返せなくなってきた。
「ゴミをそんなとこに置きっぱなしにして〜〜!」
‥‥ほら、また威張った。(-_-;)うるさいわい!
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2001年07月10日 23時52分06秒 |
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- 試験前&県大会前
きょう、待ちに待ったベムのボーナスが出た。
さっそく毎月10日が期限の「修学旅行積立金\8000」を振り込んだ。
ついでに学費(月\32100)も3ヶ月分くらいまとめて払っておけば安心だな。
そうだ、アップシューズが3ヶ月ですっかりボロボロになったので新しいのを買わないと‥‥
などと、気がついたらケス関係の出費ばっかりだ。
まあ、食費や光熱費と違って学校関係のお金は切り詰められないのでしかたない。
それにケスは、野球部の部費以外のことでは、けっこう安上がりな子供なのだ。
(習い事や塾に行かせてない、ケイタイ・洋服にも興味なし、少食&パン代も不要)
夕食の前にベムから3000円の臨時おこづかいをもらったケスは
素直にうれしそうだった。
すっかり忘れていたけれど、S高校はあさってから期末試験らしい。
期末試験は、なんと5日間にもわたってあるそうだ。
(普通は、3教科×3日間くらいなのでは?)
もしかしたら、日頃スポーツざんまいで過ごしている生徒たちのことも配慮して、
「一夜漬け」しやすいように、わざと1日2教科ずつの設定なのかもしれない。
ケスは試験勉強をするどころか、あいかわらずよく遊んでいる。
ゲームをしたり、ネットで調べものをしたり、あれこれ忙しい。
土曜日、いつもと違うかなりキツいトレーニング(スクワットの応用編?)
をやったせいで、足がかなり痛いそうだ。筋肉痛とはめずらしい。
きょうからベンチ入りの選手たちの朝練が始まったそうだ。いよいよ緊張が高まる。
県大会の開会式は14日。S高校の第一戦は16日だ。
しかし16日だと、まだ期末試験中だと思うけど‥‥??どうなるんだろう。
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2001年07月09日 22時42分37秒 |
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- 7月8日
きょうは突然、野球部の保護者会だった。
朝10時から集まって、県大会に備えて応援道具一式の準備をした。
倉庫からメガホンを出してきてきれいに拭いたり、クーラーボックスを点検したり、
選手に渡すタオルを用意したり、こまごました作業で昼までかかった。
おかげでなんとなく「甲子園への第一歩」という実感が少しずつわいてきた。
ベンチでの作業の合間に、野球部の練習を見ることができた。
「猛暑!」としかいいようのない、地獄の暑さだというのに、みんな走る走る‥‥
見ているだけでめまいがしてきた。
レギュラー陣は本番さながら、バント練習や細かい守備の仕上げをしていた。
ケスたち1年生たちはあいかわらず地道な基礎練習。よく倒れないものだと思った。
時々、保護者たちが作業をしている近くを1年生たちが走って通り過ぎた。
おかあさんたちは、自分の子供と他の子供を見比べては
ああでもないこうでもないとさかんに言い合っていた。
「おたくは(背番号)何番?」と聞かれて「25です」と答えたら、早速チェックされ、
「まあ〜背が高いわ〜、あらまあ、ちょっと‥‥足が長いじゃないの!」
ケスがこちらを見てニコニコしながら通り過ぎると、
「まあ〜かわいい〜!楽しそうね!」などと言われた。
‥‥はあ、そうなんです。いつもあんなふうにニコニコしてるんですよ。(-_-;)
「いいタマ投げますね」とか「しっかりした体つきね」とは、決して言われない。
地獄のように暑い練習中にもかかわらず、どことなくのんびりと楽しげで、
くつろいだ雰囲気をただよわせているケスは、ちょっとだけ浮いていた。
夕方帰ってきたケスが、
「きょうの練習はMコーチ(鬼)が来なかったから、すごいラクだったよ〜!」
と言うので、びっくりした。(あの練習のどこがラクだというんだ!!)
1年生は入学当時の28人から徐々に人数が減ってゆき、今や19人になった。
やめた子が多いので保護者会の連絡網が寸断されてしまったために、
きょう、新しいバージョンの連絡網が発表された。
‥‥‥ケス、よく今までやめずに続いたもんだなあ、とあらためて思った。
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2001年07月08日 |
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- 7月7日
きょうは七夕の日‥‥とはいえ、高校生のケスにとっては普通の日。
幼稚園児のようにササに願いごとを書いた短冊をぶら下げることはないし、
年に一度しか会えない織り姫と彦星に思いをはせるほどの色気もないのだった。
とはいえ、きょうは珍しく「女っ気のある日」だったらしい。
練習試合にやってきたG高校は、共学の学校だった。
野球部には女子マネージャーがいて、選手に付き添って来たそうだ。
S高校入学以来、何度か練習試合があったけど、女子マネが訪れたのは初めてだ。
S高校で練習試合がある時には、ケスたち1年生部員が
ボールボーイから球拾い、そして放送係まで、すべて引き受けている。だけど
きょうはG高校の女子マネージャーが試合のウグイス嬢をかって出てくれたそうだ。
いつもの野太いダミ声に替わって、グラウンドに可憐なウグイス嬢の声がひびきわたり、
S高校野球部員たちは一気に色めき立ったそうだ。
とくに一部の1年生たちの興奮ぶりはすごかったらしい。
「おお〜!やっぱりオンナはエエのう〜!」と、ほとんどエロおやじ状態‥‥
む、無理もない。
中学卒業以来4ヶ月。ロクに女子に接することがなかったのだ。
先輩たちはさすが大人で、1年生ほど大騒ぎする者はいなかったらしい。
でも、試合の結果は「8対1」のボロ負けだったというから、
内心かなり舞い上がっていたのかもしれない。
おもわぬところでS高校の意外な弱点がバレバレになってしまった。
県大会、こんな調子でだいじょうぶなんだろうか。(^_^;)
ちなみにケスは、きょうのウグイス嬢の感想を
「アナウンスする時の言葉のイントネーションが田舎くさくて気になった!」と
しかめっつらでつぶやいていた。
あいかわらず硬派を気取っているけど、本当のところはどうだかわからない。(笑)
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2001年07月07日 |
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- 7月6日
仕事から帰ってみると、すでに玄関にデカい靴が揃っていた。
リビングで、練習が早く終わったケスと、出張から帰ったベムが仲良く?喋っていた。
こんなことはかなりめずらしい。
ベムが帰ってきたというのにケスがやけに上機嫌なので変だな?とおもったら、
わたしがさんざん探してみつからなかった「ダビスタ(97年版)」の攻略本を、
ベムが東京の本屋でみつけて買って帰ってくれたからだった。
ちょっとした辞書くらいの厚みがあり1980円もするその本を、
ベムはケスに「1000円でいいよ」とおまけしてやったらしい。
ちゃんと「ありがとう」を言ったかどうかは知らないけれど、
とにかくケスは満足げにニコニコして、ベムにもとても愛想が良い。
ぐるナイやウリナリを一緒に楽しそうにみている。
きのう、わたしの父がちょっとした手術を受けた。
心臓に先天的に小さな穴が開いている場所があるのでそこを焼いてふさぐという、
ごく簡単な手術だ。(でも7時間もかかったらしい)
出張から帰ったベムは、まっ先に母の所に手術の経過を聞きにいったそうだ。
ベムは、わたしの父と誕生日が同じで、気が小さくて恐がりな性格がそっくり。
「手術」というだけで、とんでもなくビビってオロオロしているのだ。
わたしは「心配したってしかたないじゃん!」という図太い性格だ。
ケスも、特にじっちゃんのことを心配しているようなそぶりをみせなかったので
てっきりわたしと同じ気持ちかと思っていた。
でも、突然ケスが、
こないだの日曜日(7月1日)、大雨なのに車で送ってもらうのを遠慮して
びしょぬれになりながら自転車で部活に行った理由を、
「入院前のじっちゃんによけいな負担をかけたくなかったんだよ」
などと語り始めたので「へぇ〜〜?」とびっくりした。
ポーカーフェイスを装っているけれど、けっこういろいろ考えているようだ。
やさしいケスとベム。2人とも父のことをさんざん心配しているくせに
それをお互いの前では決して口に出さず、
こっそりわたしにだけ言うところがどうも変だなぁ、と思う。
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2001年07月06日 |
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- 7月5日
県大会まであと10日というせっぱつまった時期なのに、夕方から雨になった。
きょうは、応援声出し練習の時に「未成年の主張ごっこ」をやったそうだ。
1年生たちは力の限り大声を出して、「主張」をしたという。
「ぼくは〜この学校に入ってから〜1度だけ泣いたことがあります〜!!
それは〜●●先生に似ている、と友だちに言われた時でぇ〜〜〜す〜!」
という主張が、一番ケスの印象に残ったという。
そこまで言われてしまう●●先生って、いったいどんな先生なんだろう。(笑)
ケスは真面目に、K中学のことを語った(叫んだ)そうだ。
あまり必死で叫びすぎて血管がぶち切れたのか、
ケスは、帰り道に鼻血を出してしまった。あちゃ〜。
夕食後、ケスがMacに向かって熱心に何かやっていた。ほとんど喋りもしない。
またインターネットでゲームの裏ワザでも探しているのかな?と思ったら、
「超マニアック、魔法陣グルグルクイズ」に挑戦中だった。
長時間の沈黙のあと、急に「やった〜!」と叫んだ。ようやくクイズが終わったようだ。
ケスが指さしたランキングの画面を見ると、一番上に
「第一位 567問正解 たこ」と表示されていた。
たこ‥‥それはケスがいつもゲームをするとき使う名前だ。
「ケス、この1位ってまさかケスの記録?」と聞いたら
「うん!ダントツ1位!」と得意満面で答えた。
クイズは1問あたり1分以内で答えないと無効になる。(カンニングを防ぐため?)
3問まちがえた時点で終了となる。(つまり、正解する限り、延々つづく)
ケスは根気良く567個の質問に答えた、ということだ。(@_@;)
はぁ〜〜ごくろうさん。ほんとにグルグルのマニアなんだね、ケス。
あきれるのを通り越してちょっと尊敬してしまった。
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2001年07月05日 |
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- 7月4日
きょうからベムが出張に行ったので、2人でのんびりだらけている。
ケスは最近、久しぶりにアイコンをつくりはじめた。
PhotoShopでつくるのは面倒なので、きょうアイコン作成専用ソフトを入れてやった。
使い方を説明してやるついでに適当にふざけたアイコンをつくってみたら面白かったので、
2人でああでもないこうでもないと言いながらしばらく作業に夢中になってしまった。
PhotoShopのアイコンの目を充血させる、という「お約束」から始まって
システムフォルダのブルーの顔を茶色く日焼けさせたりマヌケな顔に変えてみたり。
(目と目を離してヒゲをかいて、ナマズくんの顔にした)
Napsterの顔アイコンのひたいに「肉」と書いてみたり。(※ひたいに肉=筋肉マン)
くだらないけど、やりはじめたらきりがない。
こんなふうにケスと遊んでいると、いつもきまってベムのようすがおかしくなる。
ケスとわたしの会話についていけなくて、いじけてしまう。
これ見よがしに皿洗いを始めたり、ため息をつきながら洗濯物をたたんだりする。
せっかく人が楽しく遊んでいるのに‥‥うっとおしい。
ケスはケスで、「ふん、こんなの簡単じゃん!やってみたら?」などと、
ベムの神経を逆なでするような意地悪ばかり言う。
でも、今夜はベムがいないので、気がねなく遊べた。ケスもごきげんだ。
さて、そろそろお風呂に‥‥と思ったら、ユニフォームの洗濯をすっかり忘れていた。
きょうはやけにユニフォームが真っ黒!あっちもこっちもすごい。
先輩たちがノックを受ける時ランナー役をやらされて、何度もスライディングしたらしい。
洗濯板とブラシでゴシゴシこすること20分以上。ものすごくものすごくくたびれた!
ベムがいたらやってくれたのに‥‥(泣)
こういうだけはやっぱり、「ベム、早く帰って来てくれ〜!」と思う。(←勝手)
ケスは「もうずっと帰ってこなくていい!」といつものように悪態をついている。
でも、出来たアイコンを自慢する相手がいないので、ちょっとさみしそうにも見える。
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2001年07月04日 |
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- 7月3日
暑い日だった。きょうは、よりによって体育が2時間連続であった。(しかも3・4時間目)
ケスたちは2時間、サッカーとソフトボールで過ごした。まさに灼熱&空腹地獄‥‥
でも、授業はとても楽しかったみたいだ。
きょうはチーム分けしてサッカーとソフトボールの試合を行い、
勝ったチームは、先生に飲み物(60円の紙パック)をおごってもらったそうだ。
ケスのチームはサッカーでもソフトボールでも勝ったので、2パック獲得!
よほどうれしかったのか、「記念に持って帰ったよ」といって紙パックを見せてくれた。
それにしても、先生が授業中に生徒に飲み物をおごるとは‥‥。さすが高校はすごい。
体育の先生は、ソフトテニス部の顧問だ。
S高校のソフトテニス部は県下でも有名な強豪で、
早朝から夜遅くまで、野球部もびっくりするような猛烈な練習をしているらしい。
そのせいなのか、先生は、先日とうとう過労で倒れて入院したそうだ。
(そういう歯止めのきかない熱血ぶりが、生徒たちに愛されているみたいだ)
大丈夫なんだろうか、先生。
体育だけでなく、きょうは部活もキツかったそうだ。
野球部の雇われコーチであるMコーチ(鬼らしい)はS高校のOBで、
会社員として働くかたわら土日祝日だけ野球部のコーチにやってくる。
それが‥‥きょうは平日だというのに突然コーチがあらわれ、
(しかも会社が終わってからではなく、きっちり部活が始まる3時半から)
「平日だからコーチは来ないぞ!(練習がキツくないぞ、ラッキー)」
と油断していた部員たちをビシビシと容赦なくしごきまくったらししい。
やはり甲子園の予選まで2週間を切ったせいだろうか。‥‥こ、恐い。
昨日の朝61キロあったケスの体重は、きょう帰宅した時に計ってみると
たった58キロに減っていた。汗を3リットルもかいたことになる。
顔や腕は日焼けで真っ赤だし、髪の毛もパサパサで、なんとも汚い雰囲気だ。
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2001年07月03日 |
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- 7月2日
今朝、ケスが体重を計って「61.2キロあったよ!」と喜んでいた。
1キロ以上増えている。
見かけは全く変わりない‥‥というか、むしろヤセたようにも見えるので、
たぶん一段と体脂肪が減って筋肉質になりつつあるのだろう。
体重は増えてないのに太ったように見える(脂肪が増えた)わたしとは正反対だ。
夜、ゴロゴロ寝転んでくつろぎ、部活の疲れをいやしながら、
ケスは自分の両腕をしみじみと眺めて「細いねぇ‥‥」と、ためいきをついていた。
体重が61.2キロになったことを野球部の友だちに言ったら、
「えっ!その身長でたった61キロ?!」とびっくりされたそうだ。
わたしは以前から、ケスの弁当箱が小さすぎるのが気になっていた。
スポーツをやる人間の弁当とは思えない、かわいいサイズ。
ケスは「あまりお腹いっぱいだと運動できないから」とかたくなに言い張るけど、
幼稚園年少組サイズ(容量:360ml)では野球どころかヤセ細ってしまう‥‥
そう思ったわたしは、何日か前にこっそり
女子高生サイズ(容量:640ml)の弁当箱を買ってきた。
そして、「そろそろ大きくしようか?」とケスに提案するタイミングをうかがっていた。
細い体を気にしている‥‥まさに今日はチャンス!うまく切り出さなくては。
きっと大丈夫。本当はケス、お腹が空いて困っているはず!
ベムの弁当箱は1000mlもある。それに比べれば、まだまだ小さすぎるくらいだし‥‥
意を決して、さりげな〜くケスに弁当箱を差し出した。
「ねぇ、明日からこっちの弁当箱にしてみようか?」
「‥‥‥‥」
無言で却下された。(にらまれた)
どうしてだ、どうしてなんだ〜!筋肉つけて体重をもっと増やしたいくせに。
大食いになれとは言わない、せめて運動量に見合ったメシを食べてくれ!
倒れたらどうするんだ!
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2001年07月02日 |
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- 7月1日
日曜日、またしても雨。(バスの始発が遅い日曜になぜいつも雨が‥‥)
「先週みたいにじっちゃんに車で送ってもらうように頼んできたら?」と促しても
ケスは「う〜〜ん」とうなっているばかり。
バスで帰るのがめんどうなので、何がなんでも自転車で部活に行こうとしていた。
もう気のすむようにしたらいいさ!と思い、とりあえず
行きでびしょぬれになった制服は帰りには着られないから、
替えのズボン(予備がないので冬用)とシャツを持たせて見送った。
(今朝のケスは風邪ぎみで、ちょっと咳をしていたのが気になったけど‥‥)
雨は正午頃まで降ったりやんだりしたけど、午後にはすっかり晴れて、
気温がぐんぐん上がってものすごい蒸し暑さになった。
ベムとわたしはバーゲンが始まった街をフラフラと歩きまわった。
あまりの暑さに耐え切れず、ハーゲンダッツに飛び込んでアイスをむさぼり食いながら、
「こんな日に練習とは‥‥きっと灼熱地獄だろうなあ〜」と、ケスのことを考えた。
ケスがよく通っていたぬいぐるみやさんを久しぶりにのぞいてみたら、
5匹持っているウミガメ/緑タイプシリーズの、まだ持っていないサイズのを見つけた。
さらに、2匹持っている小さなカメ(甲羅がこげ茶と赤茶)の色違いで緑のが出ていた。
おもわず買ってしまった。(いいのか?!)
ぬいぐるみを買ってやるのは、1月にケスとケンカした時以来だ。
(※1月10日/『消しゴムとももんが』)
いそいそと家に帰ったら、ケスはもう帰宅して遊んでいた。
予定されていた練習試合は雨で流れ、早朝から2時過ぎまで練習だけやって帰ったそうだ。
「きょうは外周8周と腹筋背筋腕立て伏せ450回ずつと素振り150回と‥‥」
厳しい顔つきで話すケスにぬいぐるみ屋の袋を渡したら、とたんに顔がデレデレに崩れた。
カメたちをひと目みて「うわ〜〜!すごい〜〜!」と大喜びして抱き上げ、
「んぁ〜〜ぁ。こにちわ〜、ありゃ〜ぁ、ここわどこだい?」などと
さっそくカメになりきって声色を使っていた。(^_^;)
野球少年とぬいぐるみ‥‥どう考えても変だけど、まあ深く考えないことにしよう。
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2001年07月01日 |
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