軌道に乗りつつあるケス。よく遊び、勉強もします。

  • ラブリー、ホットケーキ
    ゆうべ、STAR WARSの帰りに雨の中をお腹をすかせて歩きながら、
    外食ぎらいのケスに「おなかすいたね〜帰ったら何がたべたい?」と聞いたら
    「いま一番たべたいのはホットケーキ!きのうからずっと食べたかった」と答えた。
    アホか‥‥誰が夜ごはんにホットケーキなんか!と一笑に付して、結局強制的にざるそばにした。

    夜更かしして2時近くに寝て、今朝起きたら12時近かった。ちょっと寝過ぎた。
    ケスものろのろ起きてきたので、ゆうべ食べたがっていたホットケーキを焼いてやった。
    しかもよせばいいのに、またカメとかナマズとかモモンガの形のをつくってしまった。
    (目とかヒゲだけを先に焼いてちょっと焦がした上から他の部分を流して焼くと、わりと形がつくれる)
    幼稚園児じゃあるまいし!と思いながらも、久しぶりのホットケーキに
    「わぁ〜〜い♪」といって無邪気に喜ぶケスが面白くて、つい‥‥

    ママ(´д`)お母さんのおやつ(´д`)ママ
    『小さい頃、母親がつくってくれた思い出のおやつってありますか?』

    じつはこないだから、この掲示板の一連の書き込みを読んで感動し、
    たまには何かつくってやりたいな〜と思ったりしていた。(単純すぎ)
    ケスが小さいころはよくシュークリームやケーキを焼いていたのに、最近はさっぱりだった。
    いそいそと息子の喜ぶものをつくってやる、という行為がなんだかもう気恥ずかしいし‥‥
    でもまあホットケーキくらいなら、と思っていた矢先に、ケスがたまたま「食べたい」といったのだ。

    バターとシロップたっぷり、あま〜いホットケーキをゆっくり楽しそうにたべて
    「ああおいしかった、ありがとう!」というかわいいケス。
    そんなに喜ばなくてもいいのに、たかがホットケーキで‥‥という感じだけど、
    まっ、どうせ一緒に暮らすのもあと1年半だし、
    これからせいぜい何でもかんでもつくってやって甘やかしとくか、と思った。
2002年06月30日 17時56分00秒

  • STAR WARSな夜
    ケスと2人で、STAR WARSエピソード2の先々行レイトショーに行った。
    別の映画館でエピソード1の先行ナイトをみたときは開演2時間前くらいから並んだけれど、
    今回は1週間前に売り出された指定席のチケットを手に入れていたので行列の必要はない。
    仕事をはやめに終わらせ、待ち合わせて行った。

    ケスは映画をみながらポップコーンやアイスを食べたりはしない。ミルクティーを片手に着席。
    まもなく映画がはじまった。じつはエピソード2には過大な期待はしていなかったけれど、
    途中眠くなることもなく、2時間あまりがあっというまに過ぎた。

    ケスのまわりの友だちで、先行上映をみるようなヤツはいない。興味がないのか。
    天下のSTAR WARSも、いまどきの中高生にかかってはごくフツーの映画のようだ。
    (旧3部作に至っては、古い、とかダサイとか平気で言ったりするし!なんて失礼な〜)

    ケスは、わたしにSTAR WARSクラシック三部作を無理矢理?みせられて育ったので、
    「エピソード4に出てたルークの家とかおじさんたちが出たね〜」とか
    「ルークが夕陽をみるシーンの音楽がつかわれてたね」とか「ボバ・フェットってなるほど‥‥」とか
    映画をみたあとの話し相手として不足はなく、ケスの感想を聞くのも楽しかった。

    いつも映画から帰るときは、しゃべりながら家まで歩いて余韻をたのしむわたしたちだけど、
    今回ちょっと遠くの映画館だったにもかかわらず、霧雨の中、3キロ弱の道のりを歩いて帰ってしまった。
    足が長くて歩くのが早くなったケスに、トコトコついていくのがせいいっぱいだった。

    次回エピソード3でいよいよSTAR WARSも完結だ。2〜3年後だろうか。
    これまでケスとみてきたSTAR WARSだけど、エピソード3のときには大学生で家を出ているかもしれない。
    「もうケスとはみられんだろうね〜。浪人して家にいたら別だけどね」とわたしが言ったら、
    「いやーべつに、家に帰ってくりゃ、いっしょにみれるじゃん」とケロッとしていた。

    『エピソード3公開の時にはケスは家に戻ってこない、友だち(もしくは彼女)といっしょに観る』
    ‥‥に、3000ぺソ賭ける!
2002年06月29日 23時59分59秒

  • ザ・コンビニ

    今朝7時。マンションから歩いて5分のところにコンビニがオープンした。
    慣れ親しんだ酒屋夫婦が、コンビニの制服を着て、アルバイトの子たちと共にクルクル働いていた。

    昔、マンションの裏に、無口なおじさんと明るいおばさんが営む小さな酒屋があって、
    赤ちゃんのケスを連れて、みりんやお酒を買いにいっていた。
    おじさんが亡くなったあとはムスコが跡をつぎ、お嫁さんが来た。夫婦でよく働いた。
    歩いて2分のところに移転して少しお店も広く、新しくなった。
    幼稚園児になったケスが、おつかいに行きはじめた。よくビールを買いにいってくれた。

    小学生になり、中学生になっても、ケスはときどきアイスやミルクティーを買いにいき、
    そのたびに「また背がのびたね〜!」とか「大人っぽくなったね〜」と言われた。
    ケスの友だちが大勢おしかけた日は、あわてて飲み物を買いにいったりもした。
    高校生になり、野球部の練習を終えて夜遅く帰るケスを、酒屋の夫婦はいつも見守っていた。

    長年にわたってほのぼのしたつきあいがあった酒屋も、5月末、ついに店じまい。
    ごく近くに場所を移して、きょうからコンビニとしてスタートした。
    数日前からオープンをしらせるチラシがポスティングされ、ケスはチラシをみて
    「朝7時からか‥‥学校にいく前にのぞいてみよう!」とはりきっていた。
    ゆうべは「あしたはいつもよりちょっと早めに朝ごはんにしてね〜」と気合いが入っていた。

    わたしが仕事の帰りにお店によってみたら、お客さんがいっぱいいた。
    レジにいた酒屋の奥さん(いや、店長の奥さん)に、
    「ケスくん、朝と帰りと2回も来てくれたんよ〜!」といってお礼を言われた。
    おみやげにホカホカのからあげ棒を3本もらった。

    ケスが育つとともに酒屋も大きくなっていき、
    6畳にもみたない狭くてボロかったお店が、とうとうピカピカのコンビニになってしまった。
    ちょっと感激。
    「ケスがここでバイトしてくれたりしたら最高だなあ‥‥」と思ったりした。
    あ〜ぁ、バイト禁止なのがとても残念!
2002年06月28日 23時45分59秒

  • 夏休みがこわい
    ケスは、学校から帰ってすぐに本屋にいき、
    週間ベースボール増刊「中高生のための野球レベルアップ読本2002」という本をさがしたそうだ。
    プロ野球選手の投球や打撃の分解写真が載っている本で。昨年度版はわたしが買ってやった。
    最新版が出たのでさっそく買いにいったのに、結局みつからなかったらしい。
    かわりに「うすた京介/ピュ〜と吹くジャガー」というコミックスを買ってきた。
    かなり面白いらしくて、ヨダレが出そうな笑い方をしていた。

    探していた本は、わたしがみつけて買って帰った。
    プロ野球選手のフォームの分解写真を見たケスは、
    「うわ〜、この投げ方、○○(S高校野球部)にそっくり〜!」とつぶやいていた。
    (プロが○○くんのマネをしているんじゃなくて、彼がプロを真似ているんだと思うけど)

    ところで、夏期補習の日程が決まった。
    来月、修学旅行から帰った翌日は代休、その次の日は終業式。それから夏休みに入り、
    9日間休み→5日間補習→2日間休み→5日間補習→9日間休み→5日補習→8日間休み
    というめまぐるしい生活だ。(途中、勉強合宿もある)
    補習は、朝9時から午後2時過ぎまで‥‥つまりお弁当を持っていかなくてはいけない。
    さらに、補習は月々の学費とは別にお金を払わなくてはいけない。これが9000円。(泣)

    普通科の一般コースの生徒は補習は任意。受ける教科や日程も選択できるけれど、
    Aコースのケスたちは全員強制参加だ。ゲーーッ!
    ケスはまったく淡々としたもので、補習をうけるのはごく当たり前という感覚みたいだ。
    一般クラスの仲良したちに「おまえらも補習に出てこいよ」といって誘ったそうだ。
    お弁当と補習のお金のことでまっさおになっているわたしをよそに
    「学習ノートが8冊めになったよ。表紙にアムロの絵をかいたよ!9冊めにはシャアをかこうっと!」
    と楽しそうなケスだ。
2002年06月27日 23時59分59秒

  • 怒濤のおしゃべり
    うるさいうるさいうるさいうるさい、うるさいーーっ!
    ‥‥と言いたくなるくらい、ケスがうるさい。
    いつものことだけど、きょうはどうしたものか、一段と元気で、ずっとしゃべり続けている。

    ひっきりなしに話しかけてくるのだけど、内容はどれもこれも他愛のないことばかり。
    ゲームのこと、野球チームのこと、授業のこと、らくがきのこと‥‥じつにこまかい。
    ときどき、ちゃんと聞いているかどうか、試すようなことを言うので、うっかり生返事もできない。

    「たのむケス!急ぎのメールださないといけないからちょっと黙っといて!」というと、
    さすがにほんの3分くらいはしんぼうして大人しくしているけれど、
    またすぐに堤防決壊、イッキにドドドドドーーーッとしゃべる。
    ぐったり疲れている時や、忙しくて目がまわりそうな時には相手をするのがほんとうに大変だ。
    ケスのお喋りは、「兄弟(=話し相手)がいないのが原因だ、とは言えない気がする。
    「親とほとんど口をきかない」という1人っこだって大勢いる。
    何がたのしくてそんなに喋りつづけるのかわからないけど、
    何もしゃべってくれない子どもよりもずっといい!と思ってありがたく聞きつづけるしかなさそうだ。
    ああ、あたまがガンガンする。
2002年06月26日 23時59分59秒

  • ずっとマイペース
    きょうはW杯、ドイツ対韓国の試合だった。いろんなイミで注目の試合。
    まるっきりサッカーに興味がないケスでも、教室でクラスメイトが雑談するのを聞いて、
    なんとなく、韓国が勝つのかどうかは気になるようだった。

    今さわがれている問題について、一応知ってる限りのことをケスに教えてやったら、興味深そうに聞いていた。
    でも、いざ試合が始まり、ベムとわたしがテレビをみてる時には
    ケスは淡々と、他のことをしていた。

    きょうも学校から帰ってくるとまっさきにパワプロで遊んでいた。プロ野球の選手をコツコツ育成している。
    性格など自分の好みに設定して、自由に名前をつけることができるので、
    S高校の先生や野球部の監督&コーチなど、いろいろと個性的な選手がそろった。

    いつも生徒にデコピンをかます、恐怖のT先生の名前をつけた選手を大事に育てあげ、
    晴れて巨人に入団させた〜!と思ったら、なぜかダイエーの選手になっていた‥‥??
    と、ケスが憤慨していた。
    「これってまさかバグかね?」としばらく首をかしげていたけれど、
    ナムコのHPでメールアドレスを探しあてて、バグ報告&問い合わせのメールを出していた。
    ケスにとってW杯などどうでもよくて、パワプロのほうがはるかに大切らしい。(-_-;)

    まあ、猫も杓子も(きょう突然ドイツのキーパー、カーンのファンになったわたしも含む)
    にわかサッカーファンになってうかれている日本で、ケスみたいなのもいたほうがいいのかもしれない。
2002年06月25日 23時59分59秒

  • 専用運転手?
    朝ごはんの時間、「きょうは昼頃には雨が降りはじめます」という天気予報を聞きながら外をみると、
    もう雨が降り始めていた。
    ケスに「バスで行く?」と聞いたら「うーん。まだちょっとしか降ってないから自転車でいく」と言う。
    「じゃあ、あんまり雨がひどくならんうちにさっさと出たほうがいいよ」といって
    いつもよりちょっと早く家を出させた。
    3分後に、父がやってきた。ケスを車で送ってやるつもりでいたようだ。
    「ケスはついさっき行ったよ」といったら残念そうだった。

    夕方、びしょぬれになって帰宅したケスをたずねて母がやってきて、
    「今朝、じっちゃんが送ってあげるつもりだったのに‥‥」と言ったそうだ。
    さらに夜は父もやってきて、
    「明日も雨なら送り迎えしてやるから。遠慮するな!」とケスに念を押していた。
    ケスにかまいたくてしかたがないらしい。
    ケスは「うん、ありがとう!」と、(〃∇〃) こ〜んなカオをしてかわいくお礼をいっていた。
    最近すっかり、父と仲良しだ。

    ケスが小さいころは、父は単身赴任でよそに住んでいたので、あまり付き合いがなかった。
    いざ定年退職して家に戻った頃には、ケスは野球部ざんまいでロクに家にいなかったので、
    これまたあまり顔をあわせるチャンスがなかった。
    「あと1年半で大学生になって巣立ってしまう」‥‥という今が最後のチャンス!とばかり、
    これまでの埋め合わせをするみたいに何かとケスの世話を焼き、ケスもなついている。

    銀行員時代の話を聞いたり、背伸びして社会情勢の話題で盛り上がってみたり、
    ケンカばかりのベムとは違って、大人扱いしてもらえて普通に会話ができるので、ケスも嬉しいようだ。
    父だって若い頃は、ベムと同じくらいかそれ以上にロクでもないオヤジで、
    まるで今のケスとベムみたいに、生意気なわたしと犬猿の仲だったのになあ。なんかへんな感じだ。
2002年06月24日 23時31分00秒

  • るすばん
    最近徐々に、日曜日にケスとベムを残して仕事に出ることが多くなった。
    今の職場で働き始めた当時はケスもまだ小学4年生だったけど、もはや高2になってしまったので
    「子どもがさみしがるので、日曜日は出勤しません」なんて言えるわけがない。
    ましてや
    「わたしがいないと、さみしがった夫がやけくそで子どもにやつあたりしますので、出勤できません」
    なんて言えるわけがない。(いくら真実でも)
    なのできょうも仕事。
    朝でかける時は、例によってケスはベッドの中。
    「行くよ」と声をかけるとケスはガバッと起き上がり、
    寝ぼけながらもちゃんと、お約束の「くすんくすん」と寂しがって泣くマネをしてみせて、
    「モモンガくんがいっしょについて行きたがってるから連れていく?」といって
    強引にモモンガのぬいぐるみをわたしの手に握らせた。
    留守番の2人がケンカをしないようにと、お昼はベムだけを街まで出てこさせてランチに行った。
    (帰りにスーパーでの買い物を頼んだので、これでだいたい3時間くらいはつぶれた)
    わたしがでかけたあと、ケスはお昼までず〜っと寝ていたらしいので、
    きょうはほとんどベム&ケスは2人きりですごすことはなかったようだ。ホッ‥‥
    今夜はベムがうっかりしていて「こち亀」の時間(夜7時)になってもテレビをつけるのを忘れていた。
    するとケスが「ねえ、もう7時になったけど?」とさりげなく注意していた。
    ケスは本当は「こち亀」よりも、きのう借りたガンダムのビデオをみたがっていたはずなのに‥‥
    なんて優しいんだ、ケス!
    ベムよりずっと大人っぽい。
2002年06月23日 23時02分00秒

  • おでかけ
    土曜日だけど、午前中は当然のように補習があった。
    (2年生ですらこんなんだから、3年生になったら休みなんてないんじゃないか?)

    午後は2人で買い物に出かけた。
    まずはデカいスーパーへ行って修学旅行用のパジャマと水着とパンツを探した。
    ジミ〜な紺色の水着と、くにゃくにゃ柔らかい生地のパジャマはすぐに決まった。
    問題が、パンツ。
    「志○けん」(赤系のパンツに、バカ殿とへんなおじさんのプリント)と、
    「とっとこ○ム太郎」(ブルーの生地に、ハ○太郎たちがちりばめられている)、
    どちらにするかでさんざん悩んだあげく、○ム太郎のほうを選んでしまった。(びっくり)
    ケスは、(毎週アニメをみているベムと違って)特にとっとこハ○太郎のファンというわけではない。
    単に、ケスの持っているモモンガの極小ぬいぐるみがハ○太朗に似ているから‥‥という理由なのだ。
    (別に、恥ずかしいとは思わないらしい)

    それからスポーツ用品店で取り寄せてもらっていたトレーニングシューズを購入。
    ゲーム屋さんをのぞき、レンタルビデオ屋でZガンダムとガンダム0083を借りて帰宅した。
    お天気がよくて暑かったので、自転車でぐるぐる回るとさすがに疲れた。
2002年06月22日 23時59分59秒

  • 晴れたりくもったり。
    気がつけば、修学旅行まであと1ヶ月もない。
    3年生になると受験で忙しい、というのはわかるけど、それにしても
    高校生活をまだ半分も過ごしていないのに、もう修学旅行に行くとは‥‥つまらんなあ。

    事前の保護者説明会などは行われず、簡単なプリント1枚みて準備をするだけだ。さすが高校。
    国内3泊4日だから、まあたいしたことはない。準備といってもたかが知れている。

    それなのに、ケスはかなりゆううつになっている。
    「飛行機に乗りたくない。新幹線でユニバーサルスタジオジャパンに行きたい」とゴネるし、
    プリントに「マリンスポーツをやるから水着を準備」と書いてあれば
    「海なんかきらいだ〜!」とか「買い物のほうがいい。ぬいぐるみを買いたい!」とか言うし、
    もうまるっきり幼稚園児状態だ。
    それにしても飛行機がイヤとは‥‥(まあわたしだって好きじゃないけど)
    1〜2才の頃、飛行機マニアだったケスをかれこれ5回も飛行機に乗せてやったのに、覚えていないらしい。
    とりあえず、明日は一緒に水着(男の子の場合、海パン?というんだろうか)を買いに行くことにした。

    仕事がヒマでもんもんとしているベム(まあもとから性格は暗いけど)と、
    修学旅行がイヤでゆううつなケスをよそに、わたしはちょっとすごい。

    明日、STARWARSエピソード2先々行レイトショーのチケット予約開始なので劇場に下見に行ったのだけど、
    その帰りにふと目についたパチンコ屋に吸い寄せられるように入り、
    みたことのないマイナーな台があったたのでためしに打ってみたら‥‥あれよあれよと勝ってしまったのだ。

    日頃やたら秘密の多いわたしだけど、今回はカウンター横の景品棚をじっくり見てまわり、
    ベムにはCDウォークマン、ケスにはゲームボーイアドバンスを手に入れて帰った。
    ケスは思いっきり喜んだ。ニコニコと笑顔だ。
    そして、パチンコに勝ったためしがないベムは、思いっきり落ち込んでいた。
    ごめんなさい、神様。
    ケスの教育上よくないから、こんどからちゃんと普通に労働します。
2002年06月21日 23時13分40秒

  • 極甘エスカレート
    朝起きたら、かなりの雨が降っていた。
    やばい!と思ったその時、インターホンが「ピンポーン」と鳴り、父があらわれた。
    父は張り切って、かわいい孫を車で送っていった。

    行きの車の中で、父はケスに「帰りも電話してくれたら迎えに行ってやるから」と約束したらしい。
    午後からは雨もあがったのに、ケスはしっかり電話をかけて、迎えにこさせていた。
    すっかりおぼっちゃま気取りだ。

    甘やかしているのは父だけではなかった。母も負けていない。
    きょうはケスのためにと、わざわざ街の傘専門店で、立派な傘を買ってきた。(-_-;)
    かわいい孫が雨で濡れないようにと、大きくて軽い傘だ。

    半年くらい前から、ケスは「傘がボロくなったよ〜」と訴えていた。
    黒い傘なのに、すっかり日焼けしてシマシマに色落ちしているし、穴もあいている。
    あちこち骨が折れ、そのつどわたしが修理したのでボコボコになっている。ほんとうにボロだ。
    「こんど雨が降るまでに新しいの買っとくよ」と言いながらついつい買いそびれていたので
    とうとう母に先を越されてしまった。ちょっとだけおもしろくない。

    「おかしいな〜。傘のこと、ばっちゃんに話したことないのに、なんでボロいことがわかったんだろう?」
    と、首をかしげながらもうれしそうなケス。チヤホヤとかわいがられて、悪い気はしないだろう。
    まあ、じょうずに甘えるのも祖父母孝行のうちだろう。
    来月、修学旅行に行ったら、何かおみやげを買ってあげてね。
2002年06月20日 23時54分47秒

  • それなりのキャラクター
    ゲーム「スーパーロボット大戦」がきっかけでロボットアニメに目覚めて以来、
    ケスはあいかわらずガンダムを中心に、じわじわと勉強?を重ねている。
    先日手に入れた「小説・逆襲のシャア」は、学校で「朝の読書の時間」を使ってとっくに読破、
    きょうはオークションで落札した「逆襲のシャア」DVDが届いたのでさっそく観ている。

    ケスは、主人公よりも脇役、それも一番かしこくて大人っぽくてクールなキャラを好むようだ。
    Wガンダムでは、メインの5人の少年たちよりも年長者トールギス(かっこいい!)がお気に入りだし、
    初代ガンダムは、自分と同い年(16才の設定)のアムロではなく、シャアに惹かれている。

    ケスは、学校でもどちらかというと物静かにふるまい、
    バカ騒ぎをするガキっぽいグループを、離れたところからクールに見守っているらしい。
    どうやらケスは自分のことを、ひそかに「シャアのようなタイプ」と思っているようだ。
    うーーん。そう思い込みたい気持ちはわからんでもないが‥‥
    シャアはぬいぐるみは持っていないと思う。(-_-;)

    きょう、わたしは自転車で仕事の納品に行き、私立■■■高校の近くを通った。
    ちょうど下校時刻だったので、■■■高校の生徒たちがうじゃうじゃいた。
    もともと、わがS高校と並ぶくらいガラが悪いと評判だった■■■高校だけど、
    生意気なことに最近共学になったし、制服だって、
    市内で一番名門の男子校◎◎学院にそっくり似せたものに変更して、汚名ばん回にやっきになっている。
    しかし。
    衣替え前の5月末まで、なんとかおぼっちゃま風を装っていた彼らだけど、
    6月、上着を脱ぎ捨てて夏服になったとたんにボロが出てしまった。

    暑くてもシャツをズボンの中に入れ、ベルトをピシッと締めている名門◎◎学院の生徒たちと違って、
    ■■■高校の生徒はみんな、シャツの裾をズボンからダラ〜っと出し、しかも
    中に着込んだ派手色のTシャツを自慢するように、チラリとのぞかせているのだった。
    あ〜あ。
    もう、どうひいき目にみても「○○学院のおぼっちゃま」ではなく●●高校の生徒だった。
    でも、なんだかこちらのほうが彼ららしくてほほえましい気がした。
    雑草は、雑草なりに‥‥だ。これが最強。
2002年06月19日 22時08分01秒

  • 恐怖のデコピン教師
    きょうはW杯の決勝トーナメントで日本がトルコと対戦した。
    授業中、ケイタイ片手に試合をチェックしている生徒もいて
    「あっ、1点はいった!」とおもわず声を出してしまったり
    日本が負けておもわず席を立ち上がったりする生徒もいたけれど、
    いつもとは違って先生からは全く「おとがめなし」となった。
    (そんなんでいいのか、S高教師!)

    ケスは最近、毎日のように現国のT先生の話ばかりする。
    どうやらケスにとって一番お気に入りの先生らしい。

    T内先生の得意技は「おしおき」。
    授業中居眠りをした生徒や先生をからかった生徒、はたまた
    なんとなく気にさわった生徒に対しても容赦ない。
    通常のゲンコツに加えて、
    「コッパチ」(=デコピンのことらしい)と、
    「きわパンチ」(=頭の髪の生えぎわあたりをねらってゲンコツをかます)がさくれつする。

    毎日のように、先生に目をつけられた生徒が「はいコッパチ」と言われてデコピン攻撃をうけている。
    きょうは草野球仲間のUくんが授業中寝てしまったので、先生にパンチで起こされたそうだ。
    デコピンの刑をまだ経験したことがないというケスは、
    「はい、きわパンチ」「はいコッパチ」と、先生のまったりした口調のまねして面白がっている。

    先生はサッカーが嫌いで「サッカーなんかみたらこの世の終わりじゃ〜」と平気で言うらしい。
    ベッカム頭の生徒をみつけると、
    「なんや、その『のざらし』みたいなアタマは〜」とケチをつけまくるそうだ。
    ※「のざらし』とは、「こまわりくん」で有名な山上たつひこの漫画のキャラらしい。
     ベッカムとは、もちろん似てもにつかぬユニークなルックスだ。
     http://members.jcom.home.ne.jp/kamigen/Knoza.htm

    ケスはひそかにT内先生にあこがれているそうだ。
    「ある意味、理想の教師」という。うーん...なんとも言えません!
2002年06月18日 23時58分27秒

  • 幸福な王子
    わたしの九州の友だちから荷物が届いた。小さくてふわふわ軽い。(これはもしかして‥‥?!)
    学校から帰ってきたケスが、さっそく開封した。
    あらわれたのは、目玉のぐりぐりでっかい、モモンガだった。
    うわーい。
    ケスは大喜び。すぐにフカフカの手触りを楽しむようにスリスリした。
    かなり照れながらお礼のメールを出した。

    ケスのぬいぐるみで一番大きな派閥はカメだったけれど、(20匹以上いる)
    最近めきめきモモンガたちが勢力拡大し、そろそろ10匹を越えつつある。
    その10匹あまりのモモンガたちは、(ケスの世界の中では)それぞれ性格が違い、個性を持っているのだ。
    今回仲間に加わったモモンガは、たくさんの古参モモンガたちにもビビらず、すぐにとけこんだ。
    今夜は他のモモンガたちといっしょにケスのベッドで寝る予定だ。
    ちなみに、モモンガたちはいずれも夜行性なので、夜中じゅうさわいてうるさいらしい。(-_-;)
    それにしても、ぬいぐるみを前にしたときのとことんメルヘンチックな態度のケスには参ったもんだ。

    メルヘン世界に遊ぶ坊やとは対称的に、わたしはきょうパチンコ屋で勝負してきた。
    きのう、スポーツ用品店にヘルメットを買いにいくケスに、
    「通学用のスニーカーが少々ボロくなってきたので、そろそろ次のを準備しておいたほうが‥‥
     どんなのがいいか、ついでにお店で下見しておいで」と言った結果、
    こともあろうに1万円以上もするイチローモデルのトレーニングシューズに目をつけたのだ。
    ゆうべけっこうしつこくおねだりされたけど、そんなもん買えるお金がないわい!
    というわけで、やけくそでパチンコをしてみたら、あれよあれよと
    ちょうど靴が買えるだけ、勝ってしまった。おお神よ〜!

    というわけで、夕方ケスとスポーツ用品店に出かけて靴の取り寄せを頼んできだ。
    (さすがに28.5cmの在庫は置いていなかった‥‥あたりまえ!)
    ケスにとってはかなり実りある、満足の1日だった。ハアァ・・・
2002年06月18日 00時26分22秒

  • 父の日、無風
    せっかくYくんと一緒にヘルメットを買いに行ったのに、
    もう売れてしまっていたので、ケスはがっかりしていた。
    Yくんはお母さんから「ヘルメットがないなら、もう打席に立っちゃだめ!」と言い渡されているので
    なんとかヘルメットを調達しないとまずいというのに。
    こんどはいつ入荷するのか、ちゃんと予約するなり聞くなりしてくればいいのに
    「売り切れです」といわれて黙って帰ってくるあたりがいまいち頼りない2人だ。

    きょうはわたし(クッション役)が仕事に出ていたので、
    ケスはベムとの衝突をさけるために、午後ずっとYくんの家で遊んでいたそうだ。
    (きょうは父の日だというのに、おじゃまして申しわけない‥‥)

    ケスが留守にしているあいだに、近所の酒屋の若ダンナが訪ねてきた。
    亡くなった先代(お父さん)の跡をついで、会社をやめて酒屋になった人で、
    先月末にいったんお店をしめ、来月からお酒も扱うコンビニとして新規開店することになっている。
    大手コンビニチェーンだということで、東京の本部まで行って大変な研修を受けてきたそうだ。
    「くたびれた〜!」といいながらウチに挨拶にやってきて、
    ケスに、といって東京みやげのぬいぐるみ(フジテレビの犬)をプレゼントしてくれた。

    いくらケスが赤ちゃんのころから行きつけている酒屋とはいえ、
    仕事の研修で行った東京で、わざわざケスのためにぬいぐるみを買ってくれるとは‥‥
    (こんなときって普通、自分のことでせいいっぱいだろうに)
    ケスはとても喜んで、「コンビニがオープンしたら一番に行くんだ!」と、はりきっている。
    ベム以外の大人とはとても仲が良くて、かわいがってもらっているケスだった。
2002年06月17日 00時43分32秒

  • あるまげドン
    きょうは、英語が苦手なケスにとってはじめての、英検3級の試験だった。
    10時50分に学校集合だったので、ゆっくり起きてのんびり遊んでから出かけていった。
    別に余裕があるわけではなく、今さらじたばたしてもしかたがない、と腹をくくっているのだった。
    試験を終えて帰宅したケスは、案の定やけに饒舌で、遠回しないいわけなのか、
    「○○先生がね〜、なんか今回の英検の問題はけっこう難しいって‥‥」などと言いまくった。
    (プププ。高校受験じゃあるまいし、英検の問題がそんなにコロコロ変わるわけないのに)

    昼食後、Yくんと一緒にヘルメットを買いにいこうと電話をかけてみたけど、文化祭で学校へ行っていた。
    いくらヒマなケスとはいえ、受験して落ちたK高校の文化祭にノコノコ遊びに行くわけにもいかないので
    結局午後は家でわたしとのんびりすごした。
    ベムが久しぶりに休日出勤で不在だったので、ケスは機嫌がよかった。

    こないだの、ベムの逆ギレ「一家のあるじ」発言事件以来、ケスは一段とベムにあいそがつきたようで
    「仕事さえしていれば一家のあるじ?そんなもんじゃないよ!ぜんぜんわかってない!」
    と、きょうもあらためて苛立ち、怒りをあらわにしていた。
    大人として、精神的支えになったり手本を示してくれたりするどころか、どうもとんちんかんなベム。
    まだ自分ひとりで生活する力もないのに理屈だけは一人前のケス。
    今の2人は、とりあえずぜんぜんかみあわない。疲れるけど、まあ、しばらくほっとくしかない。

    ベムが帰ってきて3人で夕ごはんを食べたあと、わたしとケスは散歩がてらレンタルビデオ屋へ出かけた。
    夜のお出かけなので、夜行性のモモンガのぬいぐるみを連れて行った。

    西の空に、きれいな三日月が出ていた。
    ケスは三日月をみあげて「よし、月が出た!」と満足げにニッコリしたかと思うと、
    カキン、カキン、カキン!!と何か体に武器を装備しているようなあやしいしぐさをした。そして、
    「ツインサテライトキャノン〜〜!」とか「エネルギーチャージ」とか言って
    やけに楽しそうに遊んだ。(もしや、ガンダムXごっこ?)まるで小学生みたいだった。

    ガンダムのビデオをあれこれと5本借り、楽しい散歩から帰ってみると、
    ベムがどういう風のふきまわしか、テレビで映画「アルマゲドン」を観ていた。オヨヨ.
    人類滅亡の危機に果敢に立ち向かう、たくましいかっこいい父親。いかにもアメリカらしい感動ドラマだ。
    どんな時でもテレビをみながらすぐに寝てしまうベムが、今夜は最後までちゃんとみたので驚いた。
    うーーん。なんか、単純でわかりやすい人だ。
    やっぱり、あまのじゃくで皮肉屋のケス(わたし似?)とは合わないわけだ。
2002年06月16日 00時14分53秒

  • 決戦の日だけど
    ゆうべ、わたしとケスが仲良くお昼寝(夜寝?)したのがよっぽどくやしかったのか、
    きょうのベムは夕御飯がすむと、たたみの部屋を占領して先に寝てしまった。せこいやつ。
    おかげでケスはゆっくりとプレステ2で遊び、わたしはたまったメールを読んだりしてのんびりすごした。

    きょうはワールドカップで日本が決勝トーナメントにいけるかどうかの大事な試合だったらしい。
    日本中がサッカーに湧いているこんな日ですら、ケスは黙々と「パワフルプロ野球」をやっている。
    ケスは昔ながらの(地味で照れ屋の)日本人のタイプらしく、
    にぎやかなノリのサッカーよりは、おっさんくさい野球のほうがだんぜん性に合うらしい。
    だけどW杯開催期間中に「サッカーが嫌い」「興味ない」などと言おうもんなら非国民扱いされそうだから、
    「サッカーの悪口はぜったい外では言ったらだめだよ!」とケスにはしっかりクギをさしておいた。

    きょう午後、クラスの某くんが、早退しようとして見事に失敗したらしい。
    あきらかに、サッカーをみるための早退だということがバレバレだった。
    かわいそうに、バカ正直に登校したのが運のつき‥‥わたしなら朝から丸1日休むだろうなあ、と思った。

    ケスがいつもより少し早く帰ってきたので、「先生もサッカーがみたかったのか!」と思ったけど、
    よく考えたら、明日は漢字検定&英検の日‥‥たぶんそのせいだった。
    ケスは英検だけ受ける。はじめての英検は3級からのスタートだ。
    「どんなもんだか、ちょっと様子見」というケスは「なんともいえない」状態らしい。
    いまさらじたばたしても仕方がないので、パワプロだけに集中しているようだ。

    夜。友だちから聞いた「マンデーさん」のネタがおもしろかったので、ケスにも見せてやった。
    http://monday2ch.tripod.co.jp/
    W杯用に設けた大阪の外国人向け簡易宿泊所が、宣伝不足のため、訪れたのはマンデーさんただ1人。
    1人ぼっちでさみしくテレビ観戦するはめになったマンデーさんの後ろ姿の写真を、
    みんなでよってたかってフラッシュやコラージュのネタにしたもので、かなり笑える。
    ケスもてっきり爆笑するかと思ったのに、
    「この人がかわいそうで‥‥あんまり見たくないよ」といって、最初の数枚しか見なかった。
    日頃平気でサッカーファンをバカにしているくせに‥‥よくわからんデリケートな子どもだ。(笑)
2002年06月15日 00時06分10秒

  • ごろごろ
    仕事がきれいに片付いて、すごく久しぶりに5時半に家に帰ったら
    ケスがちょうど学習ノートをやっているところだった。
    わたしの姿を見て、あわてて片付けた。
    エロ本じゃあるまいし、なんで隠すんだろう。あいかわらず変なやつ。

    きょうはちゃんと時間をかけてごはんをつくり、3人で食べた。
    ごはんのあと、疲れたのでちょっとだけタタミの部屋で寝転がったら、そのまましばらく眠ってしまった。
    これがかなり気持ちよかった。途中、ケスも加わり、2人でいっしょにうとうと寝た。
    (逆に、いつもなら夕ごはんのあとすぐ寝てしまうベムが、きょうは珍しく起きてテレビをみていた)

    最近のケスは「昼寝」ならぬ「夜寝」をするクセがついてしまって
    毎晩のように11時〜12時すぎまでリビングの床にでーんと転がって眠ってしまう。しかもかなりの熟睡。
    「そんな中途半端なことするくらいなら、さっさとお風呂に入ってベッドで寝ればいいのに!」
    と、わたしは内心ぶつくさ思っていたけれど、
    フトンに入って本格的に寝るのとは全然ちがうのだ、ということがよくわかった。
    こんどからちょっと疲れた時は、ケスのまねをして寝てみようと思った。
2002年06月14日 00時25分54秒

  • ペンギントリオ
    ここ数日忙しかったわたしの仕事も、きょうでなんとかカタがつきそうで、
    今夜は職場のみんなで打ち上げにいく約束をしていた。
    朝、ベムとケスには「夜ちょっと遅くなるから、きょうも2人でご飯食べといてね」と言っておいた。
    2晩続けて夕御飯をつくってやらない、というのはいかがなものか‥‥と思いつつ。

    結局、みんなの仕事が予定通りに終わらず打ち上げどころではなくなったので、わたしだけ先に帰った。
    閉店まぎわのケーキ屋が3個500円で投げ売りしていたので、それを手みやげにした。
    まさか8時に帰ってくるとは思ってなかったケスとベムは、わたしの姿をみてびっくりしていた。
    ひさしぶりのケーキをうれしそうに食べ、すっかりごきげん。
    やっぱり早く帰ってよかった、と思った。

    じつはきょうは、ケスにもっといいおみやげがあった。
    職場の人から、ペンギンのぬいぐるみを3体、いただいたのだ。
    得意先に配るためにつくった非売品で、ボディがけっこうやわらかくてマヌケな顔をしている。
    段ボール箱(サンダーバードのフィギュア入りお菓子が入っていた、レアな物)に入れて、連れて帰った。

    段ボールのフタをあけたケスは、ペンギンをみて大喜び。
    ハワイ出身のカメ(パーカー)も、さっそく段ボールによじのぼって歓迎していた。
    ../../HeartLand-Hinoki2001/pengins.jpg

    わたしは、3個のうち1個はケスのイトコ(2才の女の子)にあげるつもりでいたのに
    ケスはどうしても3個全部欲しいようだった。ちょっと困った。
    (3匹も同じ顔のペンギンがいたらいちいち顔と名前を覚えられないじゃないか)
2002年06月12日 23時42分16秒

  • るすばんの2人
    今日と明日は、わたしの仕事が山もりで忙しい。
    ケスとベムには「今夜は遅くなるから」といっておいたものの、
    きのう衝突したばかりでとげとげしい雰囲気のまま、2人を長時間ほったらかしておくのは気がひけた。

    夕方6時頃、家に電話してみたら、ケスだけが帰宅していたので
    「ベムが帰ったら、お米を1.5合といで炊くように伝えてね」と言っておいた。
    1時間後に電話したらベムが出たけれど、ケスからは何も聞いていないらしかった。
    (ひょっとして2人は口もきいていないのか?と心配になった)
    「ごはんを炊いて、生協のイクラが解凍してあるからイクラ丼にして、それから‥‥」とこまかく指示した。
    きのうあんなに鼻息が荒かったベムなのに、心なしかきょうは元気がない声だった。

    がんばったので仕事が思いのほか早く終わり、9時頃には帰宅できた。
    コンビニで買って帰ったおみやげ(ヨーグルト)を、ケスとベムはうれしそうに食べた。
    まるできのうのことはなかったかのように、ベムはおとなしかった。

    夕ご飯は、2人でなんとか無事に食べたようだ。
    きのうあんなにムキになって「一家のあるじだ」と主張していたベムなのに、きょうは一転、
    洗濯物をたたみ、お皿を洗い、お風呂もすませてわたしの帰りをじっと待っていた。
    まるで「嫌われたんじゃないか?」とおびえているみたいな、気弱な感じでかわいそうだった。

    ケスは、ベムの気持ちにはまるっきり関心がないようすで、
    きょうもマイペースで喋り、ゲームをし、ぬいぐるみと遊んでいた。
    いつも親の顔色をうかがい、びくびくしながら育った気弱なベムにとって、
    「親の機嫌など知ったこっちゃない!」とばかりにのびのびふるまうケスがさぞかし驚異だろう。
    ケスももうちょっと大人になれば、ベムの気持ちを思いやれるだろうけど
    今はただひたすら「うっとおしい」としか思えないようだ。やれやれ。

    はぁ〜、しかしなんとなく疲れたな。
2002年06月11日 23時48分26秒

  • ベムのゆううつ
    夕食の前。ケスはパワプロをやっていた。
    「ホームラン競争であと9本ホームランを打てたら、OB選手が全員登場する!」??
    という、ケスにとってはとても重要で楽しくてドキドキする場面の時、
    かたわらでベムがわざとらしく時計を見ていた。もうすぐ7時半、コナンが始まる時間なことはわかっていた。

    サッサとゲームを終わらせてくれないとコナンが始まってしまう、と心配しているベムはしつこく時計をみる。
    ケスにしたって、コナンは毎週欠かさずみているし、7時半にはパワプロを終了させるつもりでいた。
    それなのにベムがイヤミなことをするので、カチンときて
    「うるさい。じゃまでしょうがない!」とつぶやいた。
    きょうのベムは虫の居所が悪かったようで、えらそうなケスの態度にハラを立てた。
    なかなかゲームをやめてくれないケスに向かって
    「わしは一家のあるじなんじゃ〜!」とトンチンカンな主張をしてしまった。(アホだ‥‥)
    これがケスの失笑をかい、「フン」と鼻であしらわれてしまった。

    「一家のあるじ?胸をはってホントにそう言えるんか?」とケスはするどく一撃をかます。
    ベムは必死で「ちゃんと仕事しとるじゃないか!」とか
    「給料は少なくても『あるじ』なんじゃ!」とかムキになって言い返していたけれど、
    そもそも「働きさえすれば父親、働きさえすれば一家のあるじ」という発想自体、単純すぎて無理があった。
    ケスは相手をするのもアホらしい、とばかりにゲームをやめて自室に入ってしまった。
    ベムは意地になって、コナンをみないでテレビを消してしまった。
    そしてふくれっ面のまま、ケスの倍量くらいのごはんを食べ、9時には寝てしまった。(ほんとにアホだ‥‥)

    ベムは最近とみに機嫌が悪い。仕事がなくてヒマだからだ。
    景気が悪くて会社は売り上げが落ちる一方。受注がないのでベムの仕事も激減し、
    あれほど残業だ徹夜だとボロボロに忙しかったのがうそのように、一気にヒマヒマモードになった。
    そして5月末の給料日、手取り収入は一気に半分になっていた。
    趣味も友だちもなく、仕事だけが全てだったベムは、気持ちのやり場がなくてとまどっている。
    これまで、「仕事が忙しい」の一言で避けつづけてきた、生活上のいろんなわずらわしい事から
    逃げることができなくなってしまったので、しんどくもあるのだろう。

    ベムのあせる気持ちもわかるけれど、きょうのキレ方は完全に失敗だった。
    日頃からケスと信頼関係を築き、お互い思いやりの気持ちを持てていれば、
    こんなくだらん衝突はおきかったのに‥‥

    こないだベムが出張でいなかった日、わたしはケスに、ベムの収入が半分になったことを告げ、
    このままだと大学進学はおろか高校の学費も危ないので節約につとめるように、と言い渡した。
    「どんなことがあっても、ケスが大学に行けるようにがんばるから、心配しないでしっかり勉強しなさい!」
    というわたしの言葉を信じ、あれ以来ケスは素直に節約にはげんでいる。
    ケスは、ベムの会社の事情を理解しているし、ベムを責めたりわがままを言ったりはしていない。
    なのに当の「一家のあるじ」は「仕事がないのはわしのせいじゃない!」といってふてくされ、
    ケスには何の言葉もない。たしかにベムは悪くない‥‥だけど親としてそれでいいのか?

    不器用で鈍重なベムと、口達者でシニカルな息子ケス。
    今後、親子の戦いは本格的になるんだろうか。
    内心うんざりしつつも、「おやっ?やっと思春期っぽくなってきたか?」と思ってしまった。ちょっと期待。
2002年06月10日 23時19分49秒

  • 筋金入りのマイペース男
    きょうはワールドカップ日本対ロシア戦の日だけど、やっぱりケスは草野球にしか興味がないのだった。
    朝早く集合し、約束の公園に行ったけど他のチームに使われていたので別の公園に移動、
    そこでも練習試合の1回ウラまでやったところで追い出され、あまり野球はできなかった。残念でした〜。

    公園からの帰りに、ケスとYくんはスポーツ用品店へ。
    前に練習試合で頭にデッドボールを受けてしまったYくんは、お母さんから
    「ちゃんとみんなで相談してヘルメットを買いなさい。少しお金は援助するから!」と言われていた。
    ケスも「ヘルメットが絶対要る」という考えなので、2人でヘルメットを物色した。
    思ったより安くて、みんなでお金を出し合えば買えそうな値段なので安心したそうだ。

    お金をたいして持っていない2人は、とりあえずヘルメットは次回買うことにして、
    きょうはなぜかリストバンドを購入。ミズノプロの10cmくらいある長いタイプで、(暑そう!)
    自分で好きな番号を選んでアイロンで貼りつけられるようになっている。
    ケスは黒のリストバンドで10番、Yくんは紺色で25番を買って、Yくんの家でアイロンを借りて接着した。
    (Yくんの好きなピカチューのポケモン番号が25番らしい)

    夜は、ひさしぶりにケスの髪を切ってやった。
    長く伸びすぎてクセが出てしまい、ゆるくパーマをかけたようなきれいなウェーブ、
    しかも日焼けでうっすら茶色になっているのでちょっとかっこいい。
    だけどヘタすると校則違反になりかねないので思いきりバシバシ切りまくった。(もったいない)
    ケスに「短かすぎ!」と叱られた。なかなか生意気できびしい。

    えらそうに大人っぽく威張るかと思えば、いきなり幼稚園児になるケス。きょうも、ニコニコしながら
    「あのねー、ゆうべいっしょにねたはずなのに、朝になったらモモンガくんたちが
    玄関のほうまで行って大さわぎしていてうるさかったよー、んでね〜ぇ、
     しかもドングリの食べカスをケスのローリングスのグローブのうえにこぼして大変だったよ〜」
    と、じつにメルヘンちっくな世界のお話を延々披露してくれた。(本人、大マジメ)
    わたしはただ「そ・・・そう?」といって聞くしかなかった。(T_T)

    ケスを見た人は、まさかこの183cmを越す大男が
    こんな幼児みたいなことを「ねえねえ!」とうれしそうに話しているとは想像できないだろう。
    もう慣れたとはいえ、やっぱりちょっと頭がおかしくなりそうだ。
2002年06月09日 23時02分44秒

  • ためいきまつり
    きょうはお祭り。
    夕方になるにつれ、街にゆかたを着た女の子たちが増えていった。
    女の子同士でいそいそと歩いていたり、彼と手をつないでゆっくりゆっくり歩いていたり、
    いろいろだけど、みんな普段と違う格好をしているせいか、なんとなくまったりと可愛くみえる。

    ケスは‥‥今年もお祭りに用はない。
    きょうは昼間模試だったけど、あとはまったく普段どおりの生活をした。

    昔は「共学のコより男子校のコのほうがモテるし早く彼女ができる」といわれていたものだし、
    ケスの通うS高校は、「彼女いる率」がかなり高い、遊び人の学校として有名だったから、
    さぞかしケスも‥‥と期待していたのに、この色気のなさはどうしたものか。

    草野球チームのメンバーの誰1人として彼女のいる気配がない、というのもすごい。
    彼らは汗臭い男の友情をはぐくむばかりで、いっこうに女の子へ気持ちがいかないようだ。

    昔の高校生はスポーツをやるにしろ、バンドをやるにしろ、生徒会に打ち込むにしろ、
    多かれ少なかれ「女にモテたいっ!」という下心があるのがあたりまえだったのに‥‥
    ケスたちはひたむきに「野球だけ」やっている。(アホか?)
    明日はまた練習なので、朝8時にはYくんを起こして、Hくんたちといっしょに集合して‥‥と
    ケスはまるでデートの前の女の子のようにそわそわしている。(-_-;)

    「あ。そういや、きょうね〜ひさしぶりに会って話したよ〜!」と、突然
    ケスが目をキラキラさせて、すごくうれしそうに言うので、一体どんな人と話したのかとおもったら
    なんのことはない、S高校野球部のMコーチ(鬼)だった。
    やっぱり男かい!
    いったいいつになったら目覚めるんだろう、ほんとに。
2002年06月09日 00時38分36秒

  • 眠る王子
    いったいどうしたことか。
    ゆうべ、夕ご飯のあと12時半ごろまで昼寝(夜寝?)してしまったケスだけど、
    今夜も、夕ご飯のあと寝てしまった。
    まったくもっていいご身分というか、模試を明日に控えた高校生とは思えないノンキさだ。

    ときどき目をあけて、うっかり寝てしまった自分を恥じるように
    「うふっ‥」と照れ笑いをしてみせるけど、またすぐに寝てしまう。
    かたわらにはナマズとヘビのぬいぐるみ。悩みのなさそうな寝顔を見ていると脱力してしまう。

    きょうは保健の授業があったそうだ。
    担当のT先生は剣道部の顧問で、サッカーが大嫌いだ。
    そんな堅物っぽい先生だけど、きょうのネクタイは、かわいいピカチュー柄だったそうだ。
    「ワシが自分で選んだんじゃ!」と堂々と自慢していたらしい。
    (ワケわからんキャラ‥‥S高校は変な先生ばっかりだ)

    こんな調子で、ケスは学校のことを毎日楽しそうに(うるさいくらいに)話すので、
    特に疲れているようにも見えないし、単にのんびりだらだらしているだけのようだ。
    眠れる獅子がやっと目覚めたかと思ったらやっぱりまだ眠っている‥‥

    ケスが寝ているスキに、ベムはワールドカップを心おきなく観ることができてうれしそうだった。
    フン!
2002年06月07日 23時20分04秒

  • 動物たち
    きょうは午後から「芸術鑑賞」だった。
    午前で授業が終わると一旦解散し、各自で
    学校から結構離れた場所(自転車で30分はかかる)にある会場へ集合。
    あんまりよくわからない、和太鼓とフルートによるあやしい音楽を聞いたそうだ。

    芸術鑑賞は全校生徒が参加だったので、会場では野球部の3年生たちにも出くわしたらしい。
    ケスが、始まるまでの時間つぶしに「逆襲のシャア」の本を読んでいると
    エースのヤマゲンが「おっ!読書の秋か?」と声をかけてきたり、
    元野球部の友だちとパワプロの話をしていたらキャプテンに聞かれてしまって
    「パワプロじゃなくてホントの野球をやれー」と言われたり。
    ケスは幸い「円満退部」できたので、こんな時でもセンパイとも気まずくならずにすんでよかった。

    たいくつな芸術鑑賞が終わると、ケスは友だち3人ひきつれて帰宅。
    きのうも来た2人に加えて、きょうは野球部合宿でお洗濯コンビだったMくんもいっしょ。
    そして、みんなでパワプロだ。
    彼らは、わたしやベムが帰宅しても、あまり気にしないで
    ワイワイとリビングを占領して楽しく遊び続けた。ちょっとだけ夕ご飯が遅くなった。

    きょうも、彼らが帰ったあとは部屋がとても臭かった。
    ケスは遊び疲れたのか、夕ご飯が終わるとリビングの床に横になって、すやすや寝てしまった。
2002年06月07日 00時22分15秒

  • 実習生を観察
    今週に入ってから、教育実習生が授業をしているそうだ。
    3教科3人、いずれもなかなかの緊張ぶりで、大変らしい。
    ハラハラしたり冷やかしたりしながら、実習生のぎこちない授業を楽しめればいいのだろうけど、
    なんせケスは「自称、教員志望!」だから、実習生を観察しつつ、自分に置き換えて
    あれこれ考えたりしているようだ。

    きょうの数学の実習生は、「黒板と会話してる感じ」の、オドオドとさえない人だったそうだ。
    (無理もない‥‥生徒たちの顔がマトモに見られない気持ちもよくわかる)
    じっとまっすぐ立っていることができなくて、終始ぐらぐらゆらゆら身体がゆれていたとか、
    声が小さすぎたとか、ケスはえらそうに感想を述べていた。
    どの実習生もスーツにネクタイ姿で授業をしているそうで、
    ケスは、自分が教育実習に行く時にはどんなスーツを着ようかと真剣に考えていた。
    なんだか本当に教員になれるつもりでいるところが可笑しかった。

    きょうは、草野球チームのことで意見の食い違いがあって気まずくなっていたUくんと
    すごく久しぶりにしゃべったそうだ。
    こんどの日曜日の練習場所が、今まで行ったことのない遠くのグラウンドになるそうで、
    それを彼がケスに言ってきたのだった。
    かんじんの、「試合をする、しない」とか「万一にそなえてヘルメットを購入するかどうか」
    については話さなかったという。
    やっぱりその件については、2人きりで話したりメールで意見交換するよりも
    みんなが集まった場でちゃんと話し合って決めたほうがいいだろう。

    前回の練習の時、バンくんが投票用紙を持ってきて、みんなでキャプテンを決めたそうだ。
    結局、いいだしっぺのバンくんがキャプテンに選ばれた。
    お互いの考えを曲げないUくんとケスだけど、そのうちキャプテンがなんとかしてくれるだろう。

    きょうは夕方、友だちが2人やってきた。先週初めてウチにきた、そらまめくんたちだ。
    そらまめくんは前回かなりビビったようすで、しどろもどろだったけど、
    今回は緊張もほぐれたのか、よくしゃべっていたようだ。
    ケスも「あいつ、きょうはもう挙動不振じゃなかったよ」と、うれしそうだった。
    きょうはとても暑かったので、3人で遊んだ後の部屋は、男くさかった。
    真夏になると、もっとすごいことになるだろう。
2002年06月05日 23時03分46秒

  • 負け男ベム
    6月4日、虫歯予防デーのきょうはワールドカップで日本対ベルギー戦のある日で、
    世間では朝からそわそわした雰囲気がただよっていた。

    学校では、野球(巨人)ファンの某先生が、授業中
    「サッカーなんか観たらこの世の終わりだ〜!」と、世の中を敵に回すような発言をしたそうだ。
    世間のもりあがりについていけない野球ファンの、まさに負け犬の遠ぼえと言う感じだけど
    ケスもじつはサッカーに全く興味がないので、先生の主張には大きくうなずいたという。

    夕食の前に、ケスはいつものようにプレステ2で「パワプロ」をしていた。
    ベムが帰ってきて、Macで日本戦のようすをチェックしていたけれど、ケスは気にもとめない。
    この衛生放送&ハイビジョン時代に、いまだにウチにはテレビが1台しかない。
    (しかもワイド画面ですらない、普通の21インチ画面で地上波のみ受信だ)
    なのでケスがゲームをやっていると、ベムはテレビをみることができないのだった。

    ベムがそのうちグレてしまいそうで、そうなるといろいろとめんどうなので
    ケスに「きょうは日本戦だから、キリのいいところまでやったらテレビみせてあげて〜」と頼んでみたら、
    ケスは即座にゲームをやめてしまった。一瞬「やばい」と思ったけど、ケスは怒ったようすではなかった。
    (ベム本人が頼んでいだら、ケスはたぶんムキになってゲームを続けていたと思う)

    晴れてワールドカップ日本戦を観ることになったベムが、うれしそうにチャンネルをあわせたとたん、
    そこにいきなり「ベルギー、1点先取」のむごいシーンが。
    プロ野球のナイター中継でも、ベムがテレビを見たとたん急にカープが負けはじめる。
    だけどまさかサッカーもとは‥‥

    結局、「わしが観ると日本が負ける」といって、ベムはサッカーをあきらめた。
    「じゃ、ガンダムみる?」「ウン、そうする」ということで、ガンダムの続きをみた。
    途中、テープを入れ替える時だけ、ほんのちらっとサッカーの試合をみた。日本が得点していた。
    「やっぱりベムが観てないときは強いね!」などとわたしとケスが口々に言い、
    ガンダムの合間にサッカーをチェック、という感じで試合終了までの時間をすごした。

    「そろそろ終わったかな」とテレビをつけたら2対2の引き分けだった。おおっ!
    ベムのガマンが、やや報われた。
2002年06月04日 23時56分47秒

  • 微妙にいやな感じの夜
    きょうの体育の授業は、バレーボール。
    トス?の練習の時に右手を「グキッ」とやったらしい。ケスの親指の付け根がむっくり腫れていた。

    ほんの少し押さえても痛がるけれど、わたしの四十肩用湿布薬の在庫は底をついていた。
    でも、きょうは仕事が忙しくて帰宅が遅くなってご飯の仕度が遅れたうえに
    ベムが出張から帰ってきてウロウロしているのでとても湿布を買いに出る気分ではなかったから、
    とりあえず痛み止めの薬を塗ってごまかすことにした。

    わたしよりずいぶん早い時間から家に帰ってヒマそうにしていたベムに、わたしはつい
    「なんでケスが痛がるのに湿布のひとつも買って来んかったの!」とガミガミいった。
    (無理なことはわかっていた。ケスは少々のことではベムに弱味をみせたりはしないから
     ベムはケスの指が腫れたことなど、それまでまったく知らなかった)

    ベムは遠慮がちに「わしのバンテリンならあるよ」といって
    出張カバンの中から自分用にこっそり買っていたインドメタシン配合バンテリンを出してきた。
    (肩こりじゃないくせに、いったいどこに塗るつもりだったんだろう?しかもひみつで‥‥ヤな感じ)
    でもケスは「いや、いい。去年の夏に病院でもらったのが残ってる」といって断わった。
    (ケスもなかなか、ヤな感じ)

    たしかに、去年野球部の合宿直前、右肩の治療のために1度だけ整形外科に行ったことがあった。
    電気やらハリやらいろいろやって、痛み止めの塗り薬をもらった。
    それを持って翌日から地獄の合宿にのぞんだのだった。
    ケスは右手に薬を塗りながら
    「あぁ〜、このニオイ!去年の合宿をおもいだす〜!」と感慨深げだった。

    わたしは、夕ご飯のあと、さらに別の仕事があってそそくさとMacに向かった。
    (けっこうわたしもヤな感じ)
    ケスはガンダムのビデオの続きを観た。シャアという人はかなりかっこいいことがわかった。
    ベムは夕ご飯を食べたら何もすることがないので、1時間もたたないうちに寝てしまった。
    たぶんふてくされていたのだろう。
    ほのぼのと殺伐が入り混じった、ヘンな雰囲気がただよう「3人の夜」だった。
2002年06月04日 00時40分27秒

  • たのしすぎ?日曜日
    ケスとわたしは、昨夜なかなか無茶な夜ふかしをした。
    小言が多くてうっとおしいベムがいないのと、「明日はお休みだ!」という開放感で軽く興奮状態。
    ガンダムのビデオを観たあとも、まだ寝るのがもったいないのでそれぞれMacに向かった。
    気がついたら1時をすぎていたので、あわててお風呂に入った。
    枕元にぬいぐるみをずらっと10個ばかり置いてふとんに入り、10分くらい雑談したあと2時半ごろ寝た。
    休日でもぜったい朝6時には起きてしまうベムがいないので、寝坊するのも自由!
    とはいえ、今朝起きたら11時をすぎていたのにはさすがにびっくりした。ちょっと寝すぎ。

    ケスが「きょうYが1時に遊びにくるよ」と言うので、寝ぼけている間もなく朝(昼?)ごはんを食べた。
    お皿を片付け、ゆうべ畳むのをサボった洗濯物の山を片付け、着替えをし、なんとか1時には間に合った。
    わたしが汗だくで部屋を片付けているあいだに、ケスはいつのまにかプレステ2を出してきて
    きのうYくんといっしょに買った「パワプロ8」をやりはじめた。

    「ちっとは片付けを手つだえ〜!こっちは忙しいんじゃ〜!」と言おうと思ったのに、
    ケスが無茶苦茶うれしそうなニコニコ顔で
    「うわぁ〜、何これ!このオープニング、青春ドラマみたい!」
    「すごい!松坂の投球フォーム、本物にそっくり!みてみて〜、ほらそっくりでしょ!」
    「うわーグローブもちゃんと松坂の青だ!」
    と、興奮して次から次ぎへと話しかけてくるので、すっかり怒る気が失せてしまった。
    パワプロ99以来、ケスがパワプロを買うのは久しぶり。
    今回はすごく出来がよくて面白いらしく、ケスはとても満足したようで、
    1時になってYくんが来ると、さっそく「松坂の投球フォーム」とか「青いグローブ」を見せていた。

    Yくんとケスは交代でゲームをやりながら、Macで裏ワザページを見たり、
    野球チームのこんどの練習日についての話をしたり、夕方までのんびりと遊んだ。
    Yくんはカープの試合が始まる時間に合わせて帰っていった。(ナイター中継をみるため)

    2人が機嫌よく遊んでいるあいだに、わたしのシゴトもこっそりとはかどった。
    マグナムドライ/ジョー&飛雄馬のフィギュアの足りないものを集めなくてはいけないので
    リストとにらめっこしながら何度もオークションサイトを検索しまくり、だいたい目星をつけた。
    ベムがいる日曜日だと、こうはいかない。
    ケスたちの遊びを邪魔しないように、1人では外出ができないベムを連れて
    街へ遊びにでかけなくてはいけないし、疲れて早く家に帰るとケスがいやな顔をするし‥‥1日丸損なのだ。
    ケスとわたしはじつに有意義に?1日をすごし、とても満足した。
    明日の夜にはベムが帰ってくる。だらけていられるのも今夜かぎりだ。
    (しかし、ほんとにこんなんでいいんだろうか‥‥)
2002年06月02日 21時32分03秒

  • 後輩とばったり
    きょうは土曜日。
    一応学校は休みだけど、ケスたちAクラスは午前中補習があった。
    補習が終わって、ケスはそのまま、K中学に向かった。
    残念ながら野球部は練習が休みだったらしく、グラウンドにはだれもいなかった。
    でもラッキーなことに、K中野球部の1年後輩で現在高校1年の2人に偶然出会えたそうだ。

    1人はシンジくん。ケスとはかなり仲がよかった。
    シンジくんは志望していたK高校に入学したまではよかったけれど、
    なぜか突然バレー部に入部、きょうも部活に行く途中らしかった。
    あまり身長が高くないシンジくんだけど、野球のセンスや運動神経はあったし、
    おっとりニコニコ人柄がよいので、楽しく部活をやっているのだろう。

    もう1人はユメくん。痩せればさぞかしエキゾチックなハンサム‥‥なのにコロコロ体型がもったいない。
    彼はK中へは学区外通学していたので、家はかなり郊外にある。
    家の近くの公立高校に入学したので、ケスたちと会える機会もなくなってしまった。
    彼は軟式野球部に入っているらしい。
    入学当時、顧問の先生から誘われたけどいったんは断わったという。なのに
    「1週間ジュースおごってやる」と言われてあっけなく入部をきめたそうだ。

    きょうは彼はK中近くの接骨院に治療に行くところだったらしい。
    ケンカして相手を蹴飛ばしたら足の骨にヒビが入ったというマヌケさが、彼らしくていい。
    ぜーんぜん変わってない後輩たちに会えてケスはとてもうれしかったようだ。

    その後ケスは家に帰ってからお昼を食べ、電話を掛けてきたYくんといっしょにゲーム屋へ。
    「パワプロ」(プレステ2のやつ)を購入。パワプロを買うのは久しぶりだ。
    ゲーム屋ではショウタくんにばったり。
    彼はサッカーゲームを物色しに来ていたけれど、結局何も買わずに帰ったそうだ。

    夕方。ケスは、仕事から帰ったわたしといっしょにレンタルビデオ屋へ。
    ガンダム(ファースト)の残り5巻を借りた。
    ベムがきょうからまた出張に行ったので、夜は2人でのんびりだらだらビデオをみた。
    きょうは、なんとなくケスらしい1日だった。
2002年06月02日 00時51分16秒

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