また夏がやってきました。野球がちょっと 恋しいです。

  • 恐怖!家庭訪問
    無事、家庭訪問をやりすごした。(ああよかった。もう自由の身、何もこわくない)
    血管が切れそうになるくらいがんばったので掃除はなんとか間に合ったし、
    1学期の成績表は、先生が持ってくるのを忘れてしまったおかげできょうは見なくてすんだ。

    先生と話したのは、進路についての希望と、学校生活についてだった。
    ケスが一学期に受けた2つの模試は、結果をみるとさんざんだった。なにしろ偏差値35くらい?
    つまり国公立大学合格どころか、とにかく「問題外」レベルらしい。きゃ〜!
    わたしは先生から数字がたくさん並んだ模試の成績表をみせられたけど、ちんぷんかんぷんだったので、
    「はぁ〜、そうですかぁ」とうなずくしかなかった。

    ケスの「教員になりたい」という希望はあいかわらずゆらぐことがなく、
    模試の結果をみてもちっとも動じなかったので、先生は半ばあきれ顔だった。
    「じゃあ、せめて55をめざして、とりあえず夏休みと2学期はがんばってみよう。
     そして1月の模試の結果をみて、場合によっては進路変更してもらう」と言い渡された。
    先生は、ケスがはっきり「理科の教師になりたい」という将来の目標を持っていることについては
    好感を持ち、はげましてくれた。

    ケスの家での生活を聞かれたので、ありのままに「親がいる時には一切勉強しません」と言っておいた。
    まだまだ今のケスは勉強しているより遊んでいる時間のほうが長いので、
    これからがんばれば余裕で伸びます、とうまく説得したつもりだったけど、逆効果で
    「格好つけて余裕かましている場合じゃないぞ!」とクギをさされてしまった。ギャフン。

    先生に「お家ではどうですか、やっぱり大人しいんですか?」と聞かれて、一瞬ポカーン。
    「教師になるつもりなら、もっといろんな人としゃべろうや」とまで言われたし‥‥
    「いえいえ、すごくうるさいです!とにかくずーっとしゃべっています」と言ったら、先生がポカーン。

    教室でのケスは授業中はもちろん休憩時間でもあまり喋らず、
    静かに本を読んでいることが多いそうだ。(ちぇっ、格好つけやがって〜)
    友だちはあちこちのクラスにたくさんいるし、遊びにもくるし、よくしゃべっています、
    こないだは釣りにも行きました、と一通り説明したけど先生は半信半疑の顔なので面白かった。

    そのほか何か気になることはないかと聞かれたので、ケスは待ってましたとばかり、
    「英語の授業中さわがしいのがいやだ」とか「修学旅行は飛行機でいかない所がいい」とか、
    言いたいことはひととおり言った。
    結局、30分くらいじっくり話をした。

    ごま塩頭(若白髪)の短髪にネクタイ姿で教壇に立つ先生はとても大きく、柔道の選手のようにみえたけど、
    きょう家に来た先生は、わたしが見下ろしてしまうくらい小さくて、普通の「アニキ」のようだった。
    帰りぎわに玄関横の、がらくたでごったがえしたケスの部屋をちらっと見て
    「おまえまさか、この部屋で寝てるんか!?」と聞いた。「あ・・ハイ」(^_^;)
    「オイオイ、わしの部屋とおんなじぐらいすごいじゃないか〜!」と笑っていた。
    「たまには片付けろ!」と言い残して帰って行った。

    あーーつかれた。つかれたつかれたつかれたー!とにかく終わったからよかった。
    (来年はもうないだろうから、これでもう一生、家庭訪問はないな。きゃっほ〜!)
    やれやれ。
    偏差値55を目指すケスは、とりあえずパワプロをして遊んでいる。
2002年07月31日 21時50分56秒

  • もうすぐ家庭訪問
    明日の家庭訪問に備えて、突貫工事ならぬ突貫掃除。
    10年分くらい家事労働をした気がするけれど、その甲斐あって
    補習から帰って来たケスが「わあ、冷蔵庫がきれい」「あっ、ここも拭いたね?」と言うくらい、
    見違えるようにマトモな(?)部屋になった。
    でも、こんなにがんばったのに、やっぱりどう見ても「独身男性一人暮しの部屋」の雰囲気に近く、
    まともな主婦が住んでいる家には見えない。(殺伐としたインテリアのせいか?)

    でも、先生にありのままの家庭環境を見ていただくのも大事だとおもって、
    玄関の巨人の星やサンダーバードのポスター(じつはひそかに自慢)は残した。
    頭かくして尻隠さず?
    いやもう、どうにでもなれ!だ。

    玄関を入ってすぐのところがブタ小屋。もとい、ケスの部屋。
    あいかわらずベッドで寝る時だけ使う、ほとんど物置きと化した部屋で
    足の踏み場がないくらい散らかっているのでドアすら閉めることができず、開けっ放しのままだ。
    ケスはぜんぜん気にしないらしく、片付けようともしない。
    小学校低学年当時、宿題する時にちょっとだけ使ったことがある勉強机には
    今はおもちゃや古い教科書、ノートが積み上げられて、勉強どころではない。
    それはいいとして(よくないけど)、いくら机の上が一杯だからといっても、
    大事な教科書やノートを床の上に散らかしているのはどうかと思う。
    明日は先生にピシャリと叱ってもらわなくては。

    ケスはケスで、「ねえねえ、明日ぜったい先生に頼んどいてよ」と、わたしにあれこれ言ってくる。
    2学期の修学旅行(延期になった)は、沖縄でなく新幹線で行ける場所にしてほしい、
    夏の制服は、汗を吸わないカッターシャツじゃなくてポロシャツにしてほしい‥‥
    「そんなの自分で頼め!」と言いたくなる。
    ケスは大まじめで、
    「先生が成績の話をしていても、上手に話題をそらしてこっちの話題に切り替えてね‥‥」とうるさい。
    とにかくあと16時間半で先生がやって来る。ぎゃー
2002年07月30日 23時39分48秒

  • 暑くても補習
    補習初日。久しぶりに制服を着たケスは、幼稚園児サイズのお弁当を持っていそいそ出て行った。
    全員参加のAクラスと、他のクラスで希望者(ごく少数)だけが参加する補習なので
    いつもと違って一般クラスのSくんたちと一緒に授業が受けられるのがうれしいようだ。

    わたしが家にいる時にはずっと遊びつづけているケスだけど、別に勉強嫌いというわけではないらしい。
    ひそかにちょこちょこ勉強しているらしく、学習ノートは今9冊めだ。

    きのう本や雑誌を整理していた時、本棚の奥から、ケスが赤ちゃんの時に買って読んだ
    「学校が会わない親と子のための、学校に行かない進学ガイド」という本が出て来た。
    「学校なんて、無理矢理行かせなくてもいいもんね!」と思っていたわたしは
    ケスが不登校になった時のためにと、あれこれと作戦を練っていたのだった。(それにしても気が早い)
    「もしケスが学校いかなくなっら、わたしがマンツーマンで勉強教えるつもりだったんよ〜」
    といって黄ばんだその本を見せたら、ケスは「えーっ?」と困った顔をして笑っていた。

    暑い中、わざわざ学校へ行って補習をうけるより、
    家庭教師にでも来てもらったほうが勉強の効率は良いだろうと思う。
    でもやっぱり、おしゃべりしたり、教えあったりして
    「学校で友だちといっしょに過ごす」というのはだいじな気がする。

    補習から大急ぎで帰ったケスは、テレビで県大会の決勝戦をみたそうだ。
    ケスの応援する高校は、春のセンバツにはしょっちゅう出場しているのに、夏はなかなか行けない。
    でも今年のチームはかなり強かった。4対0から粘って逆転、とうとう甲子園出場を決めてしまった。
    夕食後、ケスが録画した試合のビデオを3人でみた。
    さすが決勝戦という感じの立派な試合で、ちょっと感激だった。
    「一度でいいから甲子園みにいきたいなあ」とケスは言う。わたしも、行きたいと思う。
2002年07月30日 01時07分53秒

  • 試合観戦
    きょうはせっかくの日曜日だというのに(いや、日曜日だからこそ?)3人とも休みだった。ちょっとピンチ‥‥
    こんな暑い日にせまい部屋で顔をつき合わせていたらぜーーったいイライラしてケンカする!と思ったので、
    急きょ、ベムを県大会の観戦に行かせることにした。われながらよい作戦。
    (ベムは暑いところでも平気だし)
    きょうは準々決勝で、4校のうち3校が甲子園に何度も行った強豪校だから、きっと見ごたえがあるはず!
    と、じょうずにそそのかしたら、なんとか1人で出かけてくれた。

    ベムが出かけたので、ケスとわたしはエアコンをつけて、のんびりテレビで県大会を観た。
    ケスは野球はたいしてうまくないけれど、他校の選手や応援団の特徴はやたらくわしく覚えていて、
    「去年○○高校とやった時先発したピッチャーだ!」と言いながら投球フォームをそっくりマネをしたり、
    「この学校の応援はかならず最初にこの曲から始まるんよ」といって一緒に歌ってみたり、
    (さらになぜか校歌まで覚えていたりするし)
    試合をみながらずーーーっと喋っていて、今のはストライクだ!とか、あれこれうるさい。
    どうも、ケスは「選手タイプ」ではなく「解説者タイプ」のようだ。(本人は「監督タイプ」と思っている)

    ケスのおしゃべりをまじめに聞いていたらだんだん頭がクラクラしてきたので、
    わたしは水曜日の家庭訪問にそなえてテレビの周辺を片付けることにした。
    ビデオテープ、DVD、CD、ゲームソフト、写真、フィギュア、雑誌(野球・ガンダムなど)‥‥
    ケスとわたしのモノばかりでベムの私物は「じゃりんン子チエ」と「ブルース・リー」のDVDだけだ。
    やり始めたらキリがない気がしてきたので、とりあえず見えるところだけ片付けた。
    でも、まだまだだ。どうしたらいいんだろう。

    ベムは夕方、ゆでダコみたいに真っ赤になって帰って来た。
    疲れているようだったけど、部屋がちょっと片付いているのに気づいたのか、機嫌がよかった。
    夜は、ケスが録画しておいた試合のビデオを一緒にみて、なごやかに過ごしていた。

    さて。明日から5日間、ケスは第一期の補習。久しぶりの登校だけどちょっとうれしそうだ。
    お弁当をつくらなくては‥‥ちょっとわたしはプレッシャー。
2002年07月28日 23時07分08秒

  • あまえすぎ
    水曜に夜釣りに出かけ、木曜のお昼に帰り、その日は爆睡状態、
    そしてきのう金曜日は、気色悪いくらい甘えん坊になっていた。
    一晩家をあけただけなのに‥‥もしかして寂しかったんだろうか?不安だったんだろうか?(-_-;)

    紅茶が飲みたいとせがんでみたり、「爪がのびたから切って〜」といってみたり、(誰が切るもんか!)
    ゲームをしながらでもずーーっと話しかけてくるので、わたしは何も手につかなくて
    おちおちメールの返事を出すこともできないくらいだった。
    とにかく、ケスから「自分の相手をしてくれーー!」という赤ん坊みたいなオーラが出まくっていた。
    しかたがないので、台所に立ってずっと料理をつくりながらケスの話を聞いていた。

    夕食後は「アイスが食べたい、いっしょに買いに行こう♪」というので
    ぶらぶら散歩がてら2人でコンビニにいった。
    ケスがSTAR WARSの缶入りラムネ菓子(45ピースパズルつき)を発見し、
    ケスはルーク缶、わたしはハン・ソロ缶を買った。ヨーダ缶も欲しかったけどケスの手前がまんした。

    となりには、手のひらサイズのコアラのぬいぐるみがついたコアラのマーチがあった。ケスの目が光る。
    コアラには「天使」と「悪魔」の2バージョンあった。あ
    ケスがコアラを欲しがったので、しぶしぶ天使のほうを買おうとしたら、
    手に握った悪魔コアラをじっと見つめ、「ほらみて‥‥なんか泣いてるよ。寂しいんだって」といって離さない。
    「え〜い。1匹で充分じゃ!」といくら言ってもきかず、ほんとうに泣きそうになっている。
    アホですか、あなたは。‥‥もうめんどくさいのでしかたなく2匹連れて帰った。
    結局、アイスを買いにいっただけなのにケスのおかげで散財してしまった。

    今朝も仕事に行く前、ベッドで寝ているケスに声をかけたら、「さみし〜〜い」と甘えた声を出していた。
    かんべんしてくれ〜!と、逃げるように出勤した。
    でも、夜、夕ご飯のあとで耳かきをしてやったら、ツキものがおちたようにさっぱりとした顔になり、
    サッサと幻想水滸伝をやりはじめた。
    どうやら、メーターの針が振り切れるまで甘えたので、もう気がすんだらしい。やれやれ。
2002年07月27日 22時56分30秒

  • 楽しすぎた夜の余韻
    元気で体力のあるケスは徹夜の疲れもたいして残らず、今朝は普通に起床。
    午前中わたしが病院に出かけている間にちゃんと学習ノートまでやっていた。結構切り替えが早い。
    なかなか頼もしいケス‥‥やけにデカくみえたので久しぶりに身長を測ったら184cmを超えていた。

    机の上に、夏休み前に学校からもらったらしいプリントがさりげなく置いてあった。読んでみてドキッ!
    「夜間(11時以降)の外出は原則として禁止」
    「キャンプ・旅行などは学校に届けること。(原則保護者同伴)」‥‥知らなかった!ちょっとマズいかも。
    きょうになってプリントを見せるとは、もしかして確信犯なんだろうか。
    しかし禁止するのもアホらしいくらい、ケスたちの釣りは無邪気そのもので、話を聞けば聞くほど、疲れた。

    リーダーのSくんは想像以上に本格的な装備だったそうだ。
    両津勘吉か、はたまた郵便屋さん?というようなゴッツイ自転車でゆうゆうとあらわれた彼は、
    カールおじさんのような麦わら帽子、釣り針が刺さらないようにちゃんと長そで姿。
    日よけのタープは持参だし、えさ箱は木製‥‥たしかに高校2年生にしてはシブすぎ、かなりあやしい。
    野球帽のMくん&帽子すら忘れたケスのシロウト丸出しコンビとは対照的だ。

    3人は自転車でフェリーに乗って島に渡り、海岸沿いの道路に自転車をとめて、
    持参した餌をつけてさっそく釣りはじめたけれど、ケスはいきなり大ピンチ。
    持って行った糸がもうかなり古かったので朽ちていたらしく、(そりゃそうかも、6年ぶりくらいだから)
    エイっと投げたら、オモリや仕掛けごと切れて飛んでいったそうだ。
    そうやってあっというまに大事なオモリや仕掛けをなくしたケスは釣りどころではない。
    それでも、次々に魚をつりあげるMくんと、格好は本格的なのになぜかなかなか釣れないSくんのそばで
    ケスは一晩中(翌朝も)楽しく遊んだようだ。

    晴れた夜、まん丸い月のおかげであたりはうっすらと明るく、人も車も通らない。
    持参したゴムボールでMくんとキャッチボールをしたり(捕りそこねるとボールが海中に!というスリル)
    野球部のみんなをネタにして、物真似をしたり替え歌をうたったり、他愛のないおしゃべりしたり‥‥
    Sくんはバーナー?を持って来ていて、お湯をわかしてカップラーメンを食べたそうだ。(さすが!)

    疲れたら好き勝手に寝転がって仮眠をとりつつ、あっというまに朝を迎えた。
    ケスは、太陽と月が同時に空にいるところをみたかったので明け方眠かったけどがまんして起きていたという。
    だけど、太陽が島の岬にかくれてなかなか登ってこなかったので、月は沈んでしまった、と残念そうだった。

    朝になっても釣果にいまいち満足できないSくんが、「帰って寝たい」というMくんや糸切れのケスを引き止め、
    3人はコンビニのない島で自動販売機の飲み物だけを頼りに夢中で遊び続け、昼過ぎにようやく帰宅。
    たのしい冒険は終わった。

    ゆうべはかなりボケボケで眠そうだったケスもきょうはすっきり。
    ただ、かなりハイテンション&甘えん坊で、1日中よくしゃべり続けた。
    半袖を着て行ったせいで、何十箇所も蚊にくわれてしまって、「かゆい、かゆい」と苦しんでいる。
    もしもまた釣りにいくことがあったら、長袖&帽子、そして新しい糸をリールに巻く!
    と、キモに命じたケスだった。
2002年07月26日 22時46分42秒

  • 帰って来たケス
    昨日の夕方から友人2人とN島へ夜釣りに行ったまま、ケスの消息はとぎれた。
    徹夜で釣ると言っていたから、朝の船で帰ってくると思い込んでいたけれど、電話一本すらかからなかった。
    わたしがいないあいだにケスが帰って来たら、釣った魚の処理が‥‥と思って、
    病院にも行かずにしばらく待っていたけれど、お昼になったのでしかたなく出かけてしまった。
    「留守の間にケスが帰って来たら、魚をたのむ」と料理好きの父に頼んでおいた。

    結局、ケスはお昼過ぎに帰って来たようで、わたしが実家に行ってみると、ソファの上で
    ぐっすり寝ていた。ほっぺたをさわってもピクリともしない。
    何度か声をかけるとやっと起きあがったけど、顔はボケボケ。
    父が「魚がいっぱい釣れたらしい!※」と言うので、「それは大変!」とケスをつれて家に戻った。
    「お魚はここに入れたの?」といって冷蔵庫の引き出しを勢いよく開けたら、カラっぽだった!

    ・・・ い っ ぴ き も 、 つ れ な か っ た ら し い ! Σヽ(゜∀゜;)ノ

    (※わたしの父は、昔から大ボラ吹きで定評がある。まただまされた!)
    ケスがバツが悪そうな顔をしたのも一瞬のことで、とにかく意識がもうろうとしているので
    すぐに床に倒れるように横になり(まさにバタンキュ〜)、4時間あまり爆睡した。

    夕ご飯の時間まで熟睡したあと、起きてごはんを食べたらやっと落ちついたようだ。
    きのう家で食べた昼ご飯以来、何も食べてないというのでびっくりした。
    何か適当に買って食べると言っていたから、ちゃんとお金も渡していたのに。
    おなかが空いたときの非常食にとカロリーメイトやら準備しておいたのに、それも家に置いたままだったので
    ほんとうに自動販売機で飲み物を買って飲むだけだったようだ。
    (何というか、見通しが甘すぎだった。島にはコンビニはおろか、弁当屋もなかったのだ!)

    でも無鉄砲ともいえる今回の夜釣りは、かなり楽しかったようで、色々と話がつきなかった。
    (つづく)
2002年07月25日 23時53分54秒

  • るすばんちゅう
    わたしが仕事に出ているあいだに、ケスは本当に釣りに出かけてしまった。なかなかやるな。
    まあ、幼稚園時代からかなりキャンプに行かせているので(先生+子どもだけで、親は同伴しないキャンプ)、
    ケスは無茶なことや危険なことはしないはずだ。大丈夫だろう。

    ケスがいない夜。ついでに言えば、ベムも出張。
    丸々全部、自分のペースで過ごしせるのがうれしい。
    日頃ケスにテレビを占領されて、なかなか観ることができないDVDを観てダラダラ夕ご飯を食べた。
    それから、古い友人に「めでたく25周年を迎えた記念」の電話をかけ、しゃべりまくった。
    (いつもはケス&ベムの監視の目がうるさいのでオチオチ電話も掛けられないのだ)

    うーーん。さすがにさみしくはないけど、ちょっとへんな感じがする。
    ぬいぐるみたちも元気がないようにみえる。
    ケスののかわりに今夜はわたしがぬいぐるみと一緒に寝ることにした。
2002年07月25日 00時17分19秒

  • 釣り〜?!
    明日はわたしにとってかなり重要な記念日なのだけど(25周年)、どうやらそれどころではない。
    ケスが明日、夜釣りにいくことになったのだ。ひゃぁ!

    きょう夕方、写真部のSくんが遊びにきた。
    いつもは学校の帰りにFくんとペアで遊びに来る彼だけど、きょうは1人、私服姿でふらりと現われた。
    Sくんとケスは「夏休みになったら釣りにいこう」と、以前から約束していたらしく、
    きょうはその具体的な打ち合わせできたのだ。

    彼が私服になると、いい感じに力の抜けた年齢不詳の雰囲気が一層きわだって、かなりあやしい。
    おしゃれに関心がないことが一目でわかる、フツーのTシャツに短パンという中学生みたいなファッションで、
    写真部所属(男子校の写真部だから、悲しいくらい地味)、女の子よりも釣りが好きらしく、
    いかにもケスと気の合いそうなキャラクターだ。
    2人は、幻想水滸伝3をやりながら、釣りの打ち合わせをしていた。

    明日はいったん午前中、Sくんがウチに来て、いっしょに仕掛けやエサなどを買いに行き、
    夕方からフェリーで島に渡って釣るもよう。
    夜中は帰りの船の便がないから、当然、朝まで釣りをして過ごすことになる。
    釣りには、もと野球部でSくんとも仲良しのMくんも参加する。
    まあ3人もいれば大丈夫だろうけど、なんせ3人とも携帯電話を持っていないので少々不安だ。
    ケスは小さいころ堤防からイワシやハゼを釣ったことはあるけど、本格的な釣りには行ったことがない。

    頼りになるのはSくんだけだ。
    彼は心得たもので、自分の自宅の電話番号や、えさ代とフェリー代など必要なお金、
    準備する道具のメモをケスに渡していた。

    ベムはケスの夜釣りの話を聞いてビビりまくった。
    自分だって小学生のころから子どもだけで釣りにいってたくせに、ケスが行くとなると気がすすまないらしい。
    釣りの経験者ぶって、えらそうにケスにあれこれ言っていた。
    あいにく明日の朝から出張に行くので、ケスたちの釣りを阻止することはできなくなった。

    ケスは釣りをとても楽しみにしているようだ。ベムが何を言っても決意はかたい。
    ベムが寝てしまったあとで、ケスがわたしに、
    「いいじゃん。一晩家に帰らんと言ったって、嘘ついて女の子と遊んだりするわけじゃないし‥‥ねぇ?」
    と真顔で力説するので可笑しかった。

    先日(12日)本屋で、彼女をつれたMくんとバッタリ会ってびっくりしていたケス。
    あの日、わたしが「夏休み、友だちの家に泊まると称して彼女とお泊まりする話」や
    「9月は産婦人科が混む話」、さらに「こっそりいろいろやるのはかまわん、妊娠&中絶だけはNG」
    などとあれこれ聞かせた話を、けっこう気にしているらしい。
    別にいいのに。釣りでも何でも、男でも女でも。‥‥とにかく親から離れてどんどん遊びに行ってくれ!
    がんばれケス!
    (さぁて、明日の晩はわたし1人だな‥‥ニヤリ。)
2002年07月24日 00時25分13秒

  • 終わった‥‥
    明後日だとばかり思っていた、S高校野球部の県大会第二回戦がきょうあった。
    (大会開幕直後に雨が続いたせいで、日程がかなり変わってしまい、試合予定がさっぱりわからない)
    試合の相手は去年の県大会でけっこういいセンいった学校だ。負ける可能性、大!
    夏の大会は、負けたその日が「3年生引退の日」となるだけに、
    もしかしたらきょうが試合見学の最後のチャンスかも!と思い、ケスといっしょに行ってみることにした。

    わたしは鍼治療の日だったので、治療のあとでかけつけることにした。ケスだけでも先に行けばいいのに、
    なぜかケスは「じゃあ、何時に待ち合わせようか?」と、一緒に行きたがった。
    一応円満に退部したとはいえ、試合の応援に1人でノコノコでかけるのは気がひけるんだろうか。

    本屋で待ち合わせて、県営球場へかけつけた。
    ケスはぬいぐるみのアサハラ(ももんが)を連れていた。
    ゆうべケスと一緒に寝たアサハラが、けさに起きたら行方不明になっていた。
    何時間も探してやっと見つかったので、うれしくて一緒に連れてきたのだ。

    試合開始予定は11時半だったけど、15分遅れくらいで会場についたらすでに3回。
    3対0で負けている!(オヨヨ)
    先発はケスの好きな先輩、Eくんだった。
    ケスが部活をやめた日、最後にキャッチボールをしてくれたのが彼だ。
    去年もベンチ入りはしていたけど、出番がないまま終わっていた。
    今年は、第一回戦も先発。エースのヤマゲンは最後におさえで投げただけだ。
    ブルペンではヤマゲンが投球練習をしていた。
    ケスをみつけて「応援に来てくれたんか。ありがと!」とニッコリ笑った。

    ケスとこんなふうに試合を見たのは初めてかもしれない。
    「ケス、何でランナーが2塁にいったの?」「いまピッチャーがボークとられたから」とか、
    「3塁ランナーがいたらスクイズして点入れればいいの?」「え〜?だってツーアウトなのに」とか、
    とんちんかんなわたしの質問にも、いちいちちゃんと説明をしてくれるので、わかりやすかった。

    5回の裏が終わると、しばしグラウンド整備の時間。応援団も小休止。
    見覚えあるお母さんが元気にお茶を配って回っていた。
    S高校側のスタンドにいる人全員に、「冷たいもんどうぞ〜」と声をかけてお茶を配ってまわる、
    かなり大変な仕事だ。(去年わたしもやった)
    わたしとケスをみて「あら!あらまあ!うわ〜応援に来てくれたの?」といって驚いていた。

    S高校応援団は去年よりはマシになっていたけど、相手校からはかなり見劣りした。
    音学部顧問の先生がにわかに集めた、教員仲間によるラッパ隊だから無理もない。
    それでも去年よりレパートリーが増えていた。(なぜかアンパンマン‥‥)

    それにしても暑かった。太陽は容赦ない。ぐったりしてくる。
    それに加えて、相手校の暑苦しい応援団がなんとなくムカついた。(女子のキーキー声が‥‥)
    いやな予感がしたとおり、6回と8回に追加点をゆるし、結局6対1で負けてしまった。

    試合のあとであらためて見渡すと、
    今回はけっこう先生方が応援に来ているし、去年3年生だった先輩や、その親たちまで応援に来ていた。
    みんなの夢と期待を背負ってのぞんだ2回戦だったのに負けた‥‥今年も負けた‥‥
    うーーん。(でも来年こそはどうなるかわからんぞ!)
2002年07月22日 23時09分35秒

  • たのしい草野球
    きのうにひきつづき、草野球チームの練習。暑いのに熱心なことだ。
    今回はUくんの呼びかけで、ちょっと雰囲気を出して野球のユニフォーム(練習着)を着ることになった。
    (野球部出身でないメンバーは、いつもどおりの普段着でやる)
    野球部リタイア組&野球未経験者による「お遊びチーム」を装っているけれど、意外とひそかに本気なのかも?

    みんな学校がバラバラなので、ユニフォームもてんでバラバラ。
    ケスは、普段家で愛用しているK高校野球部の練習用Tシャツ(去年部活をやめたYくんからもらった)と、
    圧縮袋でぺっちゃんこにして押し入れのコンテナの奥底にしまいこんでいた、
    S高校野球部の練習用ズボンをひっぱり出し、中学時代のボロボロの野球カバンに詰めて持っていった。
    本当はS高校のズボンではなく、K中時代のほうがはきたいケスだけど、
    なんせサイズがMからXLに育った今では、もう全くはくのはムリだ。

    メンバーの中には、ユニフォームをカバンに入れずに、いきなり自宅から着てきた者もいたそうだ。
    トレーニングシューズでなく、本格的にスパイクを履く者までいて、えらい張り切りようだ。
    やっぱり久しぶりのユニフォームが、うれしかったのだろう。
    この様子だと、ゆくゆくは自分たちのオリジナルユニフォームをつくりたくなるかもしれない。

    夕方遅く帰ってきたケスは全身汗びっしょり。顔や首、腕が真っ赤に日焼けしていた。
    すごく楽しかったようで、機嫌よく鼻歌をうたったりしていた。
    それにしても、高校2年生の夏。男ばっかしで野球している場合なんだろうか?
    メンバーは減るどころか、きょうもさらに1人増えたらしい。
    夏休みなら、女の子と海へ〜♪とか、なにかと忙しいんじゃないのか、フツー。

    よけいな心配をしながらも、わたしも久しぶりにユニフォームを洗濯できて、正直ちょっとうれしかった。
2002年07月21日 22時41分20秒

  • 雨の草野球
    夏休み初日のきょうは、ひさしぶりに草野球チームが集まった。
    運よく公園にはケスたち以外だれもいなかったので、
    いつもみたいに公園を求めてさまよう必要もなく、すぐに練習を始めることができた。
    なのに、途中でいきなり雨が降り出した。

    ケスとT村くんだけは雨やどりしたけれど、他のみんなは雨などおかまいなし。
    午前中、学校で補習をうけていたYくんも、雨の降る中を自転車で駆けつけた。
    きょう集まったのは8人。久々の野球で楽しかったようだ。
    明日も午後から野球をするらしい。

    一時、気まずくなっていたUくんも練習に参加。なんとか2人は仲直りできたようだ。
    じつは、修学旅行の班編成を決めた頃、ちょうどUくんとケスは
    「試合をしたい/するべきじゃない」で意見が食い違い、対立を深めていた。
    そのせいで、ケスは修学旅行の班決めの時、
    2年生進級当時から楽しみにしていたはずの
    「仲良しのUくん、チカくん、マーくんといっしょの班になる」ことをあきらめ、
    彼等から離れてひとり、今まで一度もしゃべったことのないような
    おもいっきりジャンル違い(?)のクラスメイトと班を組むことになってしまった。とほほ。
    ケスがしきりに「修学旅行いきたくない」と言っていたのは、こういう事情のせいかもしれない。
    ケスは頑固一徹な性格なので、時としてまわりと対立してしまう。
    だけど、きればもうちょっと柔らかくなってほしいと思う。

    さて。
    きょう、ケスたちが草野球で遊びほうけているあいだに
    われらがS高校野球部は、県大会第1回戦を無事勝ち抜いた。
    第2回戦は、23日の予定。
    試合会場が、去年の夏ケスがボールボーイで通ったなつかしの県営球場なので、
    できれば休みをとって、ケスといっしょに試合の応援に行きたいものだ。
    そのときは、U君親子も誘ってみよう。
2002年07月21日 00時20分54秒

  • ぼん・きゅっ・ぼん
    終業式だった。29日に補習が始まるまで、ちょっとのあいだ夏休み。
    たぶん「幻想水滸伝3」ざんまいだろう。

    ケスはこのごろ、英語のT先生の話ばかりする。
    「コッパチ」(デコピン)や「きわパンチ」(生え際にパンチ)等の刑で
    生徒たちを恐怖におとしいれるT先生は、ざっくりしたキャラクターで大人気だ。
    休みのあいだしばらく会えないので、ケスは物足りないようすだ。

    期末試験前、T先生は生徒たちに
    「おまえら、勉強せい!バカ大学に行ったりしたら、ドブスな女ばっかり迫ってくるぞ〜こわいぞ〜!
     でもがんばって『関関同立』なんかに入学できたら、ボン・キュッ・ボン!の女ばっかりだぞ」(嘘ばっかり)
    と、あたたかいはげましのお言葉。女の子に飢えた野郎どもをその気にさせたそうだ。
    (ちなみにケスは「ボン・キュッ・ボン」の意味を全く知らなかった。わたしがきっちり教えたけど)

    英語の授業では、具体的な例を上げてわかりやすい解説。
    「おまえら、比較級と最上級の違いがわかるか?
     『○田は■本よりは成績がわるくない』、これが比較級で
     『▲川は、クラスで一番成績が悪い』、これが最上級!よしっ、覚えたな?」
    実名をあげられた者は、いい迷惑だろう。(-_-;)

    先生は、8月の勉強合宿(5日間学校に泊まってみんなで勉強)を、誰よりも楽しみにしているらしい。
    「おまえらしっかり勉強せいよ。ワシより先に寝たりしたらぜったい容赦せんぞ。
     先に寝たやつは、口の中にカナブンを突っ込んでやるぞ!ヒヒヒヒ」
    (そんなこと言われても‥‥先生は一体何時に寝るつもりなのか。夜中まで勉強させるんだろうか)
    去年からAコースだったメンバーが「カナブン」の言葉にビビっていたので、どうやら本当に実行するらしかった。

    ケスは、自分自身は正反対の生真面目な教師(!)になることをめざしているくせに、
    やたらT先生のことが気に入っているようで、毎日ニヤニヤしながら先生の口まねばかりしている。
    先生の教えならなんでもすなおに聞いてしまいそうだ。
    ガラの悪い、いや男らしいT先生、勉強合宿では英語よりもまず、
    「ボン・キュッ・ボン」! 
    そっち方面のことを指導してやってくださいよ。ほんとにお願いします。
2002年07月20日 00時08分53秒

  • 夏やすみ目前
    明日は終業式。1学期があっというまに終わった。
    29日からは夏期補習(Aクラスは全員強制)が始まるけれど、それまではしばらくのんびりできる。

    5日間ずつ3期にわたる補習の合間に、コマ切れで休みが入る。
    これまで補習や塾などに行った経験がないケスなので、
    夏休み中に勉強をするなんてすごく妙な感じだ。
    こんな過ごしかたの夏休みは初めてだけど、
    去年の夏、気絶しそうな暑さの中で野球部の練習にあけくれたケスにとっては
    「勉強なんて、野球にくらべたらずーーっとラク!」なんだそうだ。(ほんとかな)

    仕事からの帰り道、K高校の前を通ったら、グラウンドから女の子たちの
    「イッケーイケイケ、イケイケ○○○、かっとばせ〜、○○○っ!」という黄色い声が聞こえた。
    明日が県大会の第一回戦なので、実戦さながらの応援練習をしているのだった。
    女の子たちの、きれいに揃った声が華やかでカワイイ。S高校とは大違いだ。

    家に帰ってケスに「K高校、明日にそなえて応援練習してた。女の子の声がすごかったよ!」というと、
    「あ〜あ、よかった、男子校で。女子のキーキーうるさい声を聞かんですむ。女子はジャマ!」
    と、かわいくないことばかり言う。(フン、K高校合格をめざしてたくせに〜!)

    明日、われらがS高校野球部も県大会第一回戦だ。
    よりによって、車で片道2時間はありそうな、はるか遠くの球場が会場だから
    S高校の応援席に座っているのは、おそらく野球部員の保護者やヒマなOBだけだろう。(平均年齢45才?)
    だけど負けるな、S高校ナイン!
    がんばって甲子園に出てテレビに映れば、きっとモテモテだぞ!(‥‥たぶん)
2002年07月18日 22時26分00秒

  • 孫かわいがり、エスカレート
    きょうは1日中晴れたり曇ったり雨が降ったり雷が鳴ったり、めまぐるしい天候だった。
    朝早い時間には雨は降っていなかったので、ケスは自転車で出かけた。
    きょうも2時間授業なので、あっというまに下校時間。そしてタイミング悪く、雨が降り始めた。
    傘を持っていないケスは、さっそく学校の事務室の前にある公衆電話から、じっちゃんに電話。
    このごろすっかり、じっちゃんにベッタリだ。

    電話に出たのは母で、「じっちゃんは今、ユキちゃんの家よ〜」と言われてしまった。
    「ユキちゃん」というのはケスのイトコ(わたしの妹の子ども)で、まだ2才。
    男の孫が3人続いたあとの、初めての女の子だけあって、父はメロメロにかわいがっている。
    誕生直後から父は妹の家にいりびたりで、かいがいしく家事と育児の手伝いをしているのだ。

    さすがのケスも、最強のユキちゃんには勝てず、バスで帰宅‥‥かと思いきや、
    母が「ちょっと待って、じっちゃんに連絡してみるから。5分後にもう1回電話かけて!」と言ったそうだ。
    5分後に電話をしてみると
    「じっちゃん、お迎えに行くって。ユキちゃんの家からそっちに向かうから」
    ‥‥‥おいおいオイオイっ!!(-_-メ)
    父も母もどうかしている。何なんだ、この異常な甘やかしぶりは。
    わたしなんか、うら若き乙女の頃だって、夜遅くなっても雨がふっても風がふいても
    お迎えなんてなかったぞ!(まあ、ずいぶん憎たらしい娘だったワタシも悪いんだけど)

    「ケス、あんたいいかげんにしとき!おぼっちゃま気取りでお迎えに来させたりして」とクギをさしても
    「だって、ばっちゃんが『じっちゃんに連絡してみるよ』って言ったから」とか
    「じっちゃんも『いつでも迎えに言ってやるから電話せい』ってゆったよ」とか言いながらヘラヘラしている。
    それどころかさらに、
    「あんね〜ぇ、きょうは学校に自転車置いて帰ったから、あしたの朝は自転車で行けんでしょ。
     だから明日の朝もじっちゃんがクルマで連れてってくれるよ〜ふふん♪」と言う。
    くそぅ。もうしらん。かってにしてくれ。(T_T)

    孫ってそんなにカワイイのか?!わたしにはさっぱりわからない。
2002年07月17日 23時18分27秒

  • あれから1年
    本当なら、きょうは修学旅行3日めだった‥‥
    一応学校には行ったものの、たったの2時間だけの授業で、もうすっかり夏休みモードだ。

    きょうから、夏の高校野球、県大会が始まった。めざせ甲子園!
    昼間の開会式をビデオに録画しておいて、夕ご飯の時に観た。
    入場行進で、S高校野球部のみんなを久しぶりにみた。

    背の高い順に並んで入ってきたけれど、前を歩いているのはほとんど2年生だった。
    3年生のエース、ヤマゲン(去年もエースで出場)は後ろから2番目を歩いているし、
    ケスたちをたっぷりと可愛がってくれた(!)憎たらしい某センパイは、一番後ろだ。

    キャッチャーで次期キャプテンのHくん、こわいカオのピッチャー「組長」、
    時代劇俳優みたいなAくん‥‥
    2年生は今年が「最後の夏」ではないだけに、先輩たちよりものびのびと楽しそうに行進していた。
    去年の夏、ケスといっしょにボールボーイをしたり、スタンドで声をはりあげていた1年生たちが、
    1年たって先輩よりも大きな身体になり、立派に入場行進している姿をみると、なんかうれしかった。
    冬、ケスが野球部をやめるのと前後して、たくさんの1年生が退部したけれど、
    それをのりこえて部に残った彼らは、とてもいい顔をしていた。

    ケスは去年、球場でボールボーイをしていたので、他校の選手のこともかなり覚えていた。
    見覚えのある顔が画面にアップになるたび、ちょっと興奮ぎみだった。

    開会式のあとの第1試合もビデオでみた。
    県立○西高校の、ゆっくりしたモーションでなげるピッチャーは、
    ケスが中学3年のとき対戦したチームのエースだった。(忘れもしない、その試合でケスは珍しく先発した)
    彼は真っ黒に日焼けし、ごっつい身体で、すっかり高校球児らしくなっていた。
    野球をつづけていたんだなあ‥‥

    ワールドカップ開催で日本はサッカー一色になったかと思ったけれど
    意外なことに高校野球の部員数は増えているらしい。(少子化で生徒数は減っているのに)
    ちょっとうれしい。

    S高校の一回戦の会場はかなり遠くなので応援にいけないけど、二回戦にすすんだら応援にいってみようかな。
2002年07月16日 22時23分15秒

  • ずっと家にいた
    本当なら、きょうは修学旅行2日めだった‥‥
    クルーザーにのって「ディナークルージング」の予定もあったらしい。(ちょっとなまいき)

    ゆうべ寝る前、いつものようにぬいぐるみといっしょにベッドに入ったケスは
    「あ〜。やっぱり自分ちのフトンがいいよ」と、しみじみ言った。
    自分の家でごはんを食べて、寝て、というのが一番好きな、いかにもケスらしい本音だった。

    きょうケスは1日中、家で幻想水滸伝3をやっていた。
    新しいゲームを買ったあとのケスはいつも、しばらく友だちもよばずに1人だけで一気にすすめていく。
    今回はケスにとって特別好きなゲームなだけに一段と熱心だ。
    明日の授業は午前で終わるから、家に帰ったらきっとまた続きをやるのだろう。

    わたしはきょう、お昼休みにぬいぐるみ売場で新入荷「やまね」のぬいぐるみを発見した。
    5匹ばかりいたので、一番かわいい顔のを選んで購入。
    顔はかわいいけど身体はコロコロに太っていてやまねというよりはハムスターに近い。

    ケスはやまねを見てとても喜び、さっそく仲よしになっていた。
    手のひらサイズのやまねは、マウスにそっくり。さっそくケスは、やまねくんを
    わたしが愛用するMac用マウスとこっそりすりかえたりしていた。
2002年07月16日 00時01分53秒

  • 台風よ!
    きょうはフランスの革命記念日(=オスカル様の命日)という、ベルばらファンにとって大変重要な日だ。
    本来、厳粛な気分で祈りをささげるべきなのに、わたしはぜんぜん別のことで神様に祈っていた。
    「ケスたちが修学旅行に行きませんように!」それだけを必死に祈っていた。
    なんせ、台風が近付いているのだ。それなのに飛行機をとばしたらどうなるか。
    乱気流で揺れて酔いまくりとか、着陸できずに引き返す程度で済めばいいけれど、最悪の場合‥‥(うわあああ!)

    テレビをみた。各地の空港で、次々と飛行機の欠航が決まっていた。なのになぜか、
    ケスたちS高校生が乗る予定の12時すぎの便はいつまでたっても欠航の発表がない。
    決行なのか、延期なのか、中止なのか。連絡網すらぜんぜん回ってこないので不安たまらない。

    もともと「泳ぐのきらい」「飛行機がいや」といって修学旅行に乗り気でなかったケスは、
    この台風のおかげでますます「いかないほうがいい、いきたくない」という気持ちが強くなった様子。
    でもつとめて明るく
    「ま、たぶん欠航になるよ。そしてそのままみんな学校に行って補習!とかね〜」と言って笑ったりしていた。
    補習でも合宿でも何でもいい、とにかく飛行機にさえ乗らずにすむならば!という気持ちがにじんでいた。

    とりあえず、じっちゃん(おかかえ運転手と化したわたしの父)の車で集合場所の駅へ向かった。
    父はケスを送っていく途中、携帯電話から
    「学校からはまだ何も連絡ないんか?このまま行ってかまわんのか?」と連絡してきた。
    父(じつはものすごい小心者)も、かわいい孫を危険な旅に出したくないようだった。

    テレビをつけても情報が得られず、どうでもいい番組ばかり。
    日頃あれだけくだらない微細な情報を集めまくっているインターネットもこんなときには役立たずで
    イライラと時間がすぎた。血管が切れそうになる寸前、玄関のドアがあいて
    「ただいま〜。おみやげ〜」といって、お弁当片手にケスが帰って着た。
    やったーーーーぁ!万歳三唱!

    「じっちゃんが、『もし中止になったらすぐに電話せい。迎えにいってやる』ってゆったから
     言われたとおりに電話をかけて迎えにきてもらったよ。」と、ケスはニコニコ顔。
    無事に家に帰れたし、明日は代休だというのですっかりごきげんだ。
    やっぱりかなり不安だったのだろう。その反動で、きょうはいつもより一段と甘えん坊だった。
    「紅茶が飲みたいなぁ」というケスに
    いそいそと紅茶をいれてやるわたしも、いつもより甘々だった。

    修学旅行は2学期に延期になったそうだ。やれやれ、よかったよかった!
    きのう何時間もかけて荷物を詰め込んだスポーツバッグを、あっというまに空っぽにして片付けた。
2002年07月14日 23時28分32秒

  • 何しに行くんだ?
    あすはフランス革命勃発の日。すなわち敬愛するオスカル様の命日だ。
    ‥‥などと舞い上がっているわけにはいかない。
    あすはケスが修学旅行に旅立つのだ。

    夜、ケスとゆっくり準備をした。
    水着、タオル、サンダル、パジャマ、パンツ、制服、着替え3組‥‥
    3泊4日なので結構な荷物になった。
    幼稚園時代、夏のキャンプや蛍をみる会、スキーなどでしょっちゅう泊まりがけの行事があった。
    あの時に使っていたなつかしいスポーツバッグをごそごそ出してきて詰めた。

    ハンカチは、モモンガの柄とか、ポストペットの刺しゅうが入った、かわいいやつ。
    (ぬいぐるみを連れて行けないからせめてハンカチでも‥‥)
    おこづかいは「2万円以下」というきまりだけど1万円だけにした。
    もう準備万端。
    だけど、ケスもわたしも顔がどことなくこわばったまま‥‥パッとしない。

    よりによって台風接近だ!こんな時に、わざわざ台風!どうしてくれよう。
    飛行機は飛ぶんだろうか?飛んだら困る。こわすぎる‥‥
    不安な気持ちをごまかすように、耳かきをしたりひげを剃ってやったりしたけれど、
    やっぱり気になってしかたがない。ケスも口数が少ない。

    もしも天候が悪くて飛行機がとべなかった場合どうなるのか、学校からの指示はまったくない。
    とりあえず明日の朝を待つだけだ。うわーん。
    (どうか中止になりますように)
2002年07月14日 00時00分02秒

  • 試験勉強そっちのけ
    期末試験4日目のきょうは、世界史と保健だった。
    ケスは「あ〜保健、簡単すぎた!」と自信満々だけど、
    世界史のことにはぜんぜん触れない。(どうやらイマイチだったようだ)

    午後、写真部のSくんとFくんが、約束どおりケスに化学を教わりにきた。
    ケスは自作の「化学の試験対策問題」のプリントまでつくってなかなかの意気込みだった。

    ●6リットルの容器の中で1atmの気体Aと、2リットルの容器中で3atmの気体Bを、
     温度を一定に保ったまま、3リットルの容器に混合した。
     この混合気体の全圧、およびA、Bの分圧を求めよ。

    こんな問題がずらずら並んでいる。何じゃこりゃ。
    ええと‥‥atmって何だろう?聞いたこともないぞ。(-_-;)
    プリントをみても、ケスたちが一体、何を習っているのやら、さっぱりわからなかった。

    はりきってプリントまでつくっていたくせに、勉強はとっとと切り上げて
    やっぱりいつものようにゲームをして遊んでしまった。みんな絶好調だ。7時まで遊んで帰った。

    きょうついに、ケスの待ちに待った「幻想水滸伝3」が発売された。
    5月に出るはずだったのが2、3度延期になっていただけに、喜びもひとしお。

    ケスははりきって2ヶ月も前にコナミへダイレクトにインターネット予約をしていた。
    特典付きの「幻想水滸伝3」が、きょう届くはず‥‥
    なのに、夕方になってもいっこうに届かない。
    さすがに不安になって、必死で注文時の確認メールを探してよーーく読んでみると、
    何のことはない、わたしがゲームの予約をするときに
    配達希望時間帯をわざわざ18時21時に指定していたのだった。あちゃ〜。
    結局、夜8時半頃ゲームは届いた。よかった‥‥
2002年07月12日 00時20分34秒

  • 天からのめぐみ
    ベムにボーナスが出た。
    不景気でがっくりと受注が減り、残業規制が厳しくなり、お先まっくらの会社だっただけに
    まともにボーナスが出るとは思ってもみなかった。それだけにうれしい。
    これでマンションのローンが払える。滞納していた税金が払える。学費も払える‥‥
    残業規制で手取り収入が激減して以来、いろいろと神経過敏になっていたベムもややホッとした様子だ。

    夕食後、わたしはベムとケスに、ある物を配った。
    「さーあ、きょうはボーナスが出たから、パーッとゼイタクなモンを買ったぞ〜!ほらっ!」といって手渡したのは

    『 1人1箱ずつ、自分専用アーモンドチョコ 』

    いつもは1箱のチョコを3人で分けて食べるから、すぐになくなる。
    しかも、ついついケスにばかり食べさるから、ベムの分け前が少なくなってしまうのだ。
    だから1人1箱ずつ専用のチョコを持って、好きなときにちびちび食べられるようにすれば‥‥!!
    なんて名案。(〃∇〃)

    「各自、箱に自分の名前を書いて管理するように。人のをこっそり食べないようにね!」
    「はぁ〜い!」
    ベムもケスもうれしそう。ベムはもう、半分ヤケみたいになって
    「うわぁぁ〜、すごいぜいたくだぁ〜!ぼく用のアーモンドチョコだぁ〜」と叫び、
    さっそくイソイソと箱に自分の名前を書いて、冷蔵庫にかくした。
    ケスは喜びながらもなかなか冷静で、わたしのだけがアーモンドチョコではなく実はマカダミアナッツチョコだ、
    ということに目ざとく気付き、「なんで?」と聞いた。ぎくっ。
    「アーモンドチョコはたっぷり130グラム入りなんよ。でもマカダミアは80グラムくらいしか入ってないの!
     値段はどっちも一緒なのにアーモンドのほうがお得!」と、わけのわからん弁解をした。
    「ふーん」

    たかだか168円の安売りチョコレートで、かなり盛り上がれた。
    盛り上がりついでに、なぜか3人でトランプまでしてしまった。日頃あれだけ仲の悪い3人が‥‥ (T▽T)

    ボーナスの魔力、おそるべし!だ。
2002年07月11日 00時33分32秒

  • 試験2日めとは思えず
    病院から帰って玄関のドアをあけたら、ケスの部屋の入り口に写真部のSくんが立っていた。
    何度か遊びに来たのですっかり慣れてきたようで、わたしを見てももう全然緊張しない。
    「あー、なんかケガをされたそうで‥‥」と言いながら、ニヤニヤしている。
    妙にうれしそうなのが憎たらしい。
    「フン、やかましい!わしは不死身じゃ!」と言ってやった。

    あいかわらず体がだるくて昼寝がしたかったけど、仕事が入ったのでイヤイヤMacに向かった。
    隣のリビングではケスたちが楽しそうにゲームをしていた。ちぇっ。
    ものすごく蒸し暑いのに、エアコンも扇風機もなしで平気で遊べるのだからすごい。

    ケスは、頭の回転が速くてゲームをやらせてもなかなかうまいSくんのことが気に入っているようだ。
    「おまえも3年になったらAクラスに入れよ〜」といってしきりに誘っていたけれど
    彼にはぜんぜんその気がないようだった。
    Sくんは「木曜日にまた来るから、化学を教えてくれよ。Fも連れてくるし!たのむ」
    と言い残して早めに帰っていった。

    ケスは「化学を教えてくれ」といわれたのがかなりうれしかったらしく、
    「うわーい、理科の教師への第一歩。あいつが生徒第1号だ!」といってはりきっていた。

    人に教えるのは結構だけど、ケス自身はいつ試験勉強しているんだろう??(っていうか、やってないはず)
    たいして良い成績でもないくせに、やたら余裕のある態度だ。
    きょうも夕方までパワプロをやり、夜は攻略本をじっくり読み、「ナースのお仕事」を見て、
    (アニメとバラエティしかみないケスが、なぜかあのドラマだけは見る)
    あれこれとツッコミをいれて楽しそうだった。
2002年07月09日 21時53分21秒

  • 心配
    ゆうべ寝る前、ケスに、病院でもらった「頭を打った場合の注意」という紙を「一応読んどいて」といって渡した。
     ●吐き気がする、激しい頭痛がある、めまい、手足のしびれがある場合、要注意。
    ‥‥みたいな、ちょっと恐ろしげな注意事項が延々と書いてある。
    その中のひとつに、こんなのがあった。
     ●ぼーっとしていて、放っておくとすぐ眠ってしまうような場合、要注意。(2時間ごとに起こすこと)
    「えー、じゃあ夜中も2時間起きに起こして生きてるかどうか確かめてもらうわけか〜!困ったな」
    わたしは大げさに困った顔をして、すでにフトンで熟睡しているベムを横目でみた。

    「こんなにぐっすり寝てたら、わたしが夜中に急にぐあいが悪くなってもぜんぜん頼りにならんよ〜!」
    まったくの冗談で言ったつもりなのに、ケスはこれを本気にしたらしく
    「じゃあ、今夜はずっと起きとくよ。野球部で鍛えてあるから徹夜だって平気だし!」と、きっぱり。
    あまりの真剣さにたじろいで、
    「わははは。大丈夫大丈夫!2時間おきに起こされたらかなわんし。徹夜なんかせんでいいよ」
    とあわてて言ってやったけれど、ケスは大マジメに心配していたらしい。
    結局、わたしが寝たあともしばらくこっそり起きていたようだ。
    あんまりしょうもない冗談は言わないようにしようと思った。

    きょうから期末試験だ。午前だけで試験は終わり。
    帰りにOくんの家へ立ち寄ったケスは、そこで昼ごはんを食べさせてもらい、
    それからOくんを連れて帰宅。2人で夕方ベムが帰るまで、ずっとゲームをして遊んでいた。
    試験中だというのにあいかわらずいい度胸だ。

    夜10時ごろになって、クラスのマーくんからメールが来た。
    「シガナオヤってどういう漢字?」「有島武郎の作品って?」と、明日の試験に備えて切羽詰まった質問だった。
    マーくんは授業中よく寝ていて、ノートをとっていなかったりするので、時たまこんなふうに追い詰められる。
    ケスは「も〜〜〜っ!あいつ文系のくせに、理系にこんなこと聞いてくるなんて、大丈夫か?!」
    と言いながらも頼りにされるとうれしいらしく、すぐに返事を出していた。

    ケスは、わたしの心配したりマーくんの心配したり、とってもいそがしそう。
    それにしても自分の心配はいいんだろうか?今ものんきにグローブを磨いているけれど。
2002年07月08日 23時20分17秒

  • 事故
    日曜日だけどわたしは出勤日なので、ベムとケスを残して家を出た。
    大通りを渡って次の小さな横断歩道にさしかかった時、
    左手からやってきたタクシーにぶつかり、自転車ごと転んだ。
    体と側頭部を打った痛みで立ち上がれずにいたら、救急車を呼ばれてしまい病院へ搬送。
    途中、救急隊員の人がベムに連絡を入れた。(あちゃ〜!おおごとになった)
    病院でCTスキャンやレントゲン検査をうけ(もちろん異常なし)、傷の手当てをしてもらったあと
    かけつけたベムやタクシー会社の人と警察へ行き、結局2時間遅れで出勤した。‥‥けっこう疲れた。

    仕事を終えて家に帰ったら、ケスは静かに科学の本を読んでいた。
    顔に絆創膏を貼ったわたしをみて一瞬ぎょっとしたけれど、元気に「ただいま〜!」と言うとホッとしていた。
    とはいえ、ひざの破れたジーンズを脱いで短パンに着替えたわたしの脚のあちこちが
    打ち身の内出血でえらい派手な色合いになり、絆創膏には血がにじんでいたので、やはり驚いていた。

    こんな日なので、夕ご飯はサボって出前のお寿司にした。でもケスはあまりうれしくなさそうだった。
    ベムは10時には寝てしまった。そんなに疲れたのか?
    ケスは、きょうわたしがいなかったあいだのことを話してくれた。

    ベムが電話をうけた時、ケスはまだ寝ていたという。
    ベムはケスに簡単に事情を話してから1人で病院に向かったけれど、ケスにはそれがカチンときたらしい。
    「そういう時って普通、『おかあさんが事故にあったから一緒に病院に行こう』って言うもんじゃないの?
     なのに、なんかまるで『おまえは来なくていい』みたいな言い方をしたよ!」
    と憤慨している。(ようするに、ケスは心配だから一緒に病院に行きたかったらしい)

    日頃、わたしと一番仲がいいのは自分だ、自分のほうがしっかりした大人だ、と自負しているケスなので、
    頼りないベムが自分をさしおいて病院に行ったというのが気に入らないようだ。(そんなこと言ったって‥‥)

    お昼過ぎに病院から帰ってきたベムは、かなりの興奮状態だったらしい。
    「こりゃやばい」と思ったケスは、すぐにわたしの実家に避難して、昼食を食べさせてもらったそうだ。
    ベムはベムなりに心配とショックでオロオロしていたのだろうけど、
    ケスはそんなベムをみて、なんかイヤだったそうだ。
    「オロオロしたってしかたない。もっと落ち着け!と言いたいよ」と顔をしかめるケス。
    クールそうにそんなことを言っているけれど、ベムよりもずっと心配しているのがわかった。

    「ケス、わたしはいつでも神様にお願いしてるんよ。
     『大事なケスが病気になったり事故にあったりしませんように』
     『ケスのかわりにわたしを事故に合わせてください』って。
     事故に合ったのがケスでなくてほんとによかったよ。でも心配かけてごめんね。」
    というと、ケスは黙っていた。ほんとにすまん。

    ケス、ベム、こわれた自転車、迷惑かけた職場のみなさん、ごめんなさい。しょぼん。
2002年07月07日 22時57分55秒

  • びろーーーん
    ケスはゆうべ1時頃までGBA「逆転裁判」をやり、とうとうエンディングまでたどりついた。
    (3日前に入手したばかりなのに‥‥)
    そしてきょうは、昼まで寝ていたらしい。やれやれ。優雅なやつめ。

    去年の今ごろは野球部にいたから、
    地獄のような暑さの中、きびしい練習と野蛮人のようなセンパイにさんざん苦しめられていた。
    試験前だろうが土日だろうが部活は休みはないし、ほんとに気が抜けない毎日だった。
    はぁ‥‥あのころを思えば、今年のなんとラクチンなこと。

    中学1年からずっと野球部だったから、「部活のない夏」というのは小学校を卒業して以来ひさしぶりだ。
    来年の夏はきっと受験勉強でかなり忙しいだろうし、その次の夏は大学生か浪人生。
    だから今年が、ケスにとって「こども時代最後の夏」になるのだろう。

    「有意義に過ごそう」なんて考えないで、おもいっきりのんびりと、時間を無駄遣いしてほしいと思う。
    大人になったらきっともう、こんなふうに手放しでのんびりした時間は過ごせない。

    ‥‥とわたしに言われるまでもなく、今夜のケスはプレステ2で巨人の星だ。
    ミニゲームを1つクリアするたび、いちいち「やったよ〜!」と報告してくれる。
    真剣にゲームをやりながら、突然思い出したように学校のことを話したりする。

    「そういや〜きのう、教室にゴキブリが出てね〜
     F先生(担任)がすばやくチョークで突いて落として、足で踏んだよ!
     あの先生はやっぱりすごいよ。チョークでゴキブリつかまえたりして!」

    2週間に一度くらいしか自宅に帰らず、ほとんど学校で過ごしているという独身の先生。
    お風呂にめったに入らないので授業中くさくて困る‥‥
    と、日頃悪口言われまくりだったのに、ゴキブリのおかげで一気に好感度アップ♪ 
    よかったですね、先生。(-_-;)
2002年07月06日 23時28分23秒

  • よく遊び、よく遊べ
    きょうは友だちが2人、学校の帰りに立ち寄り、7時頃まで遊んで帰った。
    どうせケスが誘ったんだろうけど、試験前によく遊ぶなあ。

    こないだ受けた英検3級の結果が出た。
    あと7点足りずに、みごと不合格だったそうだ。うーん、やっぱりね。
    不合格とはいえ「完敗」ではなく「惜しい!」レベルだから、と言って
    ケスはニコニコ。不合格をくやしがる気配もまったくない。

    まあ、「不合格だった」といって落ち込んで食事ものどを通らないとか、ショックで泣きわめくとか、
    意地になって何かにとり憑かれたように必死で勉強にのめり込んでいく、とか
    そういうおそろしい反応をされるよりはずっとマシだけど。

    模試のほうの結果は、「市内のごく普通レベルの私立大学なら入れる程度」だったらしい。
    もちろんケスがめざしている?国立大学にはほど遠い。
    こんなことでは、教師になるなんて夢のまた夢だろう。

    おとといの夜ケスがイラストを描いていた「図書委員会だより」が
    無事、印刷屋へと渡されたそうだ。イラストをみて感心した印刷屋の人が、
    「将来はその道に行けば?」と言ったとか。(いいかげんなこと言うなあ)

    ブラックホールについての難しげな科学の本を図書室で借りて読んでいたら、
    物理の先生が「おまえそんな本読むんか」とうれしそうに言ったそうだ。
    試験勉強そっちのけでズンズンつき進むケス。いったいこの先どうなるのやら。
    今夜はとりあえずゲーム(逆転裁判)に夢中で、まだ当分寝そうにない。もうでたらめ。
2002年07月06日 00時10分23秒

  • ケスだけが頼り
    アニメ「巨人の星」が好きなわたしだけど、先日発売されたプレステ2の
    「ジ・アニメ・スーパーリミックス/巨人の星」は、定価5800円ではとても買えそうになかった。
    ケスがしきりに「いいじゃん、欲しいんなら買えば??」とささやくけれど、そんな気にはなれず、
    ダミージャケット(ゲームの箱についている紙)だけオークションにて入手、それでがまんしていた。

    いくらわたしが巨人の星を好きだといっても、節操なく何でもかんでも買っているわけではない!
    ケスには「欲しくても、時にはがまんする」ということも大切だということを教えなくては‥‥。
    そう思っていたはずなのに、オークションに激安で出ているのを見つけてしまったら、もうダメ。
    定価の半額以下でみごとに落札してしてしまった。しかも新品。うわぁ〜。

    先日「ベムの会社がヤバいから、今後いっそう貧乏になる。節約に努めるように!」と厳しく言い渡して以来
    ケスはちまちまと節約につとめ、欲しいものもなるべく買わずにいじらしくふるまっている。
    そんなケスにこのことが知られたらしめしがつかないじゃないか!‥‥よし、内緒にするか。(;¬_¬)

    ところが、ゲーム音痴のわたしにはこれはとても無理があった。
    数々のミニゲームとともにアニメの名場面がよみがえる!らしいのだけど、
    名場面をみるためにはミニゲームをクリアしてポイントを稼いでいかないといけないのだった。そんなぁ〜!

    そういうわけで。
    きょうのわたしはケスに頭があがらない。
    「家の中からボールを投げて壁の穴を通して家の外の木にあて、跳ね返った球を受け取る」
    「左門豊作の打球をキャッチ、折れてとんできたバットを手で防ぐ」‥‥
    そんなミニゲームをケスが次々クリアしてくれ、わたしは名場面を観ることができた。
    ゲーム好きな子どもがいてよかった。

    そういや、S高校はいつのまにか試験週間に入っているもよう。来週、期末試験らしい。
    志望校を絞り込むための大事な試験だというのに、ゲームをやってもらってるわたしって
    最低かもしれない。まいったな。
2002年07月05日 00時30分15秒

  • おえかきした
    ケスが学校から帰るなり、「あ〜、きょうねえ、図書委員会でねえ」と勢い良くしゃべりはじめた。
    きょうは図書委員会で、「図書委員会だより」の製作打ち合わせがあったようだ。

    いよいよ明日「図書委員会だより」を印刷に出すらしい。(簡単なプリントかと思っていたけどわりと本格的!)
    もうほとんど完成していた原稿を前に、ケスが最後のダメ出しをしたのだという。
    他の委員が描いた魔法陣グルグルのギップル(ふんどし妖精)のイラストが、ヘタなのが気に入らなかったらしい。

    魔法陣グルグルファンのケスとしてはどうしても妥協したくなかったので、
    「オレが描いて明日もってくるよ」と言い、ダメ出しをされた本人も、気を悪くするどころか、
    「あ!じゃあ、ギップルのマントがまくれてふんどしが見えてる時の絵にして」と、ややこしいリクエスト。
    さらに別の委員が「ついでに野球のイラストも描いて来て。空振りのポーズ」などと言い出し、
    ケスは「ふんどしギップル」と「空振り野球部員」のイラストを描くことになってしまった。

    ケスはそのことをたいして苦に思っていない。それはいいけれど、ひとつ問題が‥‥
    ケスは自分のイラストがあんまり上手ではない、ということに全く気付いていないのだ。
    幼少の頃から、わたし(極甘の母)に「じょうずにかけたね〜」とほめちぎられて育ったうえに、
    まわりの友だち(みんな優しい)も、今まで誰1人、はっきりと「おまえヘタ」と言わなかったせいだ。
    まあ「ヘタうま」というジャンルもあることだし、好きなように描けばいいんだけど。

    わたしが仕事で使った紙やペン、スクリーントーンを出してやるとケスはうれしそうに、
    グルグルのコミックスとにらめっこしながら、静かに描いていた。
    できあがったギップルは形が微妙にゆがんでいるところが可愛かった。
    予想したよりもかなり上手にかけていたのは、やはり大好きなグルグルのキャラだから?
    野球のイラストのほうは、巨人の星のコミックスの中から
    「伴宙太が柔道着姿で空振りするシーン」を野球のユニフォームを着た姿にかえたものを描いていた。

    わたしも昔、オスカルとか、漫画みながら必死で描いてたなあ、となつかしくなり、つい
    「ちょっとギップル描かせてや!」と言ったら、ケスはうれしそうに「うん!描いてみて」と言った。
    そういやケスが小さいころ、毎日毎日ウルトラマンの絵やら消防車の絵やら、いっぱい描かされたっけ。
    絵ができあがるまで、ケスはうれしそうにじーーっと見ていた。

    わたしがあっというまにギップルを描いてスクリーントーンまで貼ってみせると、
    日頃プライドの高いケスが、「うわー、やっぱりうまいね〜」と、ヤケにすなおな反応だった。
    「そりゃまあ‥‥小さいカット1個で500円くらいもらえるんだから、ショボいけど一応プロさ〜」
    と、控え目に自慢しておいた。なんかちょっと楽しかった。

    2人でかいたギップル
    空振り野球
2002年07月03日 22時31分08秒

  • なんか楽しそう
    雨は上がったものの、やけに蒸し暑くなった1日だった。
    きょう、父(=ケスのおかかえ運転手)は、母とともに上海旅行へ出発。
    したくで忙しいはずの今朝7時過ぎ、しかももう雨もやんでいたのに、
    「きょうも送ろうか?」と言って、イソイソやってきた。なんでやねん。ええかげんにしなさい。

    自転車で登校するつもりだったケスは、一瞬「うーん。どうしよう‥‥」と考えるふりをしたけど
    すぐに「じゃ、甘えようかな♪」と言いながらじっちゃんについて行ってしまった。
    車での送り迎えがすっかり気に入ってしまったケスは、
    「じっちゃんが旅行にいってるあいだに雨が降ったらいやだな〜」とふざけたことを言うようになった。フン.

    しばらく雨は降らないでほしい‥‥と言う一方で、ケスは
    「あ〜あ、修学旅行の日は台風が3個くらいいっぺんに来たらいいのに!!」と本気で願っている。
    それくらい、修学旅行がイヤみたいだ。いいかげんいあきらめればいいのに‥‥
    泳ぐのいやだ、飛行機がいやだとケチばかりつけ、「台風がきて中止になればいいのに」と言う。
    こんな子どものために毎月せっせと修学旅行積立金8000円を納めてきたとは情けない。

    マイペース王子さまに、きょうは新たな友だちができたようだ。
    教室の机の上に置きっぱなしにしてしまった(わざと?)学習ノートを見て、
    バレー部のやつが話しかけてきたそうだ。
    ケスの学習ノートは、表紙に渾身のイラスト(アムロ)がでかでかと描かれているのでいやでも目につく。
    「絵うまいね」と話し掛けられ、ガンダムなどのDVDの話がはずみ、
    夏休みに「ナデシコ」のDVDを貸してあげることになったそうだ。
    あの大事なナデシコを気前よく貸す気になるくらいだから、よっぽど気が合ったのだろう。

    学校からバスで帰る途中、K中野球部に遊びに行き、1年生と鬼ごっこをしたそうだ。
    こないだまで小学生だった小さな中学生と本気で鬼ごっこをする巨大なケス‥‥(-_-;)
    一歩まちがえば「中学生を襲う、不審な男」にしかみえないんじゃないか?大丈夫か、ケス!
2002年07月03日 00時35分59秒

  • あーやれやれ
    ケスがきのうのお昼に食べ切れなかったホットケーキを
    どうしても弁当に持っていきたい、といって聞かないのでしかたなく持たせてやることにした。
    一番最後の残りのタネで焼いたやつだからぺっちゃんこで小さい失敗作なのに。
    しかも、ぬいぐるみのとんびくんとむささびくんくらいの大きさしかない。

    こんなんで足りるわけないじゃん。おむすびも持ってく?」「いらない」
    などと押し問答のすえ、ウインナなどほんのちょっぴりのおかずを極小タッパーに入れ、
    ぺちゃんこホットケーキとともに持っていくことになった。やれやれ。もう好きにしてくれ。

    いつも「ごはんとおかず」の、普通の弁当しか持っていったことがないケスは
    何がうれしいんだ!?というくらい満面笑顔でいそいそと学校へいった。
    しかもきょうは雨。
    すっかり「おかかえ運転手」と化したじっちゃんの車で登校だ。(まったく‥‥調子にのりすぎ!)

    きょうは体育でバレーボールがあったそうだ。
    ケスもたいがい運動はヘタだけど、まわりのみんなはもっとヘタで、
    しかたがないからケスがひとりでスパイクを打ちまくったそうだ。(ほんまかいな)
    「ネットの上に手が出るからね〜かんたん」というけど、
    ケスがバレーボールをするところをみたことがないのでなんとも想像しがたい。

    めざせ甲子園!
    きのうの朝刊に、高校野球、夏の県大会の組み合わせが載っていた。
    S高校は第1回戦は、かな〜り遠くの球場へ遠征だ。これではとうてい応援にも行けない。
    きょう、体育の先生、そして野球部の監督“トリちゃん”が、ケスに
    「おい、市民球場に応援に来いよ!まあその前にまず1試合目に勝たんといけんが‥‥」
    と声をかけたそうだ。
    (2回戦からはかならず見に行きますとも、先生!)

    そうか、もう1年たって、また夏がきたんだなぁ‥‥とあらためて実感した。
2002年07月02日 00時25分11秒

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