元日から三日間 初詣(昇殿参拝・新年特別祈祷) 
1月の第三日曜日から月曜日 新春恒例 伊勢神宮参拝旅行(バスによる1泊2日)
2月11日(建国記念日) 海中禊(岡山市宝伝 旧宝伝海水浴場) 
4月29日(みどりの日) 春季 講社大祭(瑞垣御門前 特別参拝)
6月初旬 崇敬者大祭(全国の崇敬会々員による祭典)
6月30日 大祓い(上半期の罪・穢れを取り払う神事)
7月11日 茅の輪くぐり(夏越しの祭り)
9月の第四日曜日 秋季 講社大祭
10月の第二日曜日 大祭(いわゆる秋祭り)
11月23日(勤労感謝の日) 新嘗祭 
11月初旬から12月初旬頃 七五三参り 
12月下旬 すす払い(大掃除)
12月31日 大祓い(人形に1年間の罪・穢れを託し、地球全体から清める)

海 中 禊

 禊(みそぎ)とは、「大寒」という1年間で最も寒い時期に心身の鍛錬と自らの罪・穢れを清める神事です。
毎年、崇敬会を中心とした善男善女40〜50人が参加されています。
 頭に白鉢巻を巻き、鳥船神事という準備体操を入念に行い、男性は白ふんどし姿、女性は白の襦袢を着て海中に身をさらします。海水に入る瞬間はとても寒いですが、一気に肩まで浸かって宮司と共に大祓詞(おおばらいことば 罪・穢れを自ら祓い清める祓いの祝詞)を皆で声を合わせて奉唱します。
 禊の後には鎮魂行事があり、お粥を食します。
 皆さんも一緒に新春の海で身を清めてみませんか?

茅の輪くぐり(ちのわくぐり)

 この祭りは、別名「夏越しの祭り(なごしのまつり)」といって、安仁神社の縁日に当たる7月11日に行われます。氏子総代の皆さんが茅(かや)を束ねて作った大きな輪を「蘇民将来、蘇民将来、蘇民将来」と唱えながら三回くぐり抜けることで暑い夏の間、病気にならないよう願う民間信仰から始まりました。
 今から約1,200年前の奈良時代に編纂された『備後国風土記』の逸文に、次のような神話が記されています。巨旦将来(こたんしょうらい)と蘇民将来(そみんしょうらい)という兄弟が住む村に、冬のある日一人の老人が一夜の宿を求めてきました。巨旦将来は粗末な姿をした老人を見て追い返してしまい、弟の蘇民将来は長旅で難儀されているのであろうと快くもてなしました。
 翌朝、旅立つ老人は自らは天の神(スサノオ大神)であるといい、来夏にこの村で疫病が流行するので玄関先に茅の茎を挿して「蘇民将来の家」と書いた紙を各家に貼るよう言って去りました。はたして夏に疫病は村中に蔓延し、蘇民将来の言葉を信じなかった兄の巨旦将来とその家族だけが亡くなってしまいました。
 神事の後に輪をくぐりますが、最後は皆で輪から茅を抜き取って小さな輪を作り持ち帰ります。
 夏の暑い時期、弱った胆力(気力)をこの神事によって奮い立てつつ、今一度「親切」とはなにか、困っている人に自らできることはないか、考えるきっかけにして見ませんか。

新 嘗 祭(しんじょうさい・にいなめさい)

 毎年、宮中や伊勢神宮をはじめ全国の神社で、その年に収穫された新米を神前に奉納して豊作を感謝する年中で最大のお祭りです。宮中からは毎年、天皇陛下自ら御所内でお手植え・刈り取りされた新米(白米とモチ米)と新米で作られた新酒が伊勢神宮ほか主だった全国の神社に届けられ、厳かに神事が執り行なわれます。
 安仁神社では氏子・崇敬会の皆様を中心に「勤労収穫感謝祭」をして、丹精込めて作った農作物を献納し、祭典の後、参列者におみくじでお分けしています。

安仁神社 年中祭時記

正月(初春)

晩春から初夏

初秋から晩冬

年 末

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