■ 温泉の種類と効能 ■






温泉水には非常に多くの成分が様々な割合で含まれています。



温泉水の化学組成は全て異なり、世界にふたつとして同じ温泉はないと言われてます。



それでも、組成上の特徴別に現在、温泉は11種類の泉質に分類されています。



ここでは、旧泉質名と新泉質名(カッコ内)を用いて各泉質の特徴と効能を説明します。






■ 温泉の種類と効能 ■

旧   泉   質   名
( 新 泉 質 名 )

特             徴
[  代  表  例  ]
効            能
[ 飲 用 効 能 ]
単純温泉  ○含有成分が1g中に1000ogに満たないが、泉温が25度以上のもの。
○単純温泉と言っても様々な成分が含まれてます。

疲労回復、術後の回復期、神経痛、リウマチ、筋肉痛、関節痛、脳卒中の回復期など。
食塩泉
(ナトリウム−塩化物泉)
○舐めると塩辛い味がします。
○塩分が皮膚について汗の蒸発を防ぐため保温作用に優れ、昔から「熱の湯」とも言われてます。
冷え性、神経痛、リウマチ、打ち身、筋肉痛、火傷、切り傷、慢性皮膚病など。

[飲用効能:慢性便秘、慢性消火器病など。]

硫黄泉・硫化水素泉
(硫黄泉)
○卵が腐ったような独特な匂いがします。
○幅広い効能があることから万病に効くと言われてます。
○高温では血管を拡張させ、鎮痛、鎮痒作用があります。
○皮膚l病には特効があるほか、皮膚の角皮を軟化させたりします。

動脈硬化症、喘息、神経痛、リウマチ、美肌効果など。

[飲用効能:糖尿病、痛風など。]
重曹泉
(ナトリウム−炭酸水素塩泉)
○陰イオンが炭酸水素、陽イオンがナトリウムを主成分とします。
○皮膚表面の脂肪や分泌物が軟化・乳化する為、美肌作用が高い。「美人の湯」「美肌づくりの湯」と呼ばれてます。

皮膚病、火傷、切り傷など。

[飲用効能:慢性胃炎、痛風、糖尿病など。]
重炭酸土類泉
(カルシウム{マグネシウム}−炭酸水素塩泉)
○陽イオンがカルシウム{またはマグネシウム}。鎮静作用があり、炎症を抑えます。

アレルギー性疾患、じんましん、皮膚病など。
炭酸泉
(二酸化炭素泉)
○肌に気泡が無数につくことから「泡の湯」と呼ばれてます。
○炭酸ガスの泡が皮膚に刺激を与え、毛細血管が拡張されますので血液の循環が良くなり、心臓の負担を少なくします。
○ヨーロッパでは「心臓の湯」と呼ばれてます。

高血圧症、動脈硬化症、心臓病、火傷、切り傷など。
酸性泉  ○口に含むと酸味があります。
○殺菌力が強い。
○刺激が強く、湯ただれを起こしやすい。
○高齢者、皮膚の弱い人には適しません。

水虫、湿疹、皮膚病など。
硫酸塩泉  ナトリウム
を含む
「芒硝泉」
○昔から「傷の湯」、「中風の湯」と呼ばれています。
高血圧症、動脈硬化症など。

[飲用効能:肝臓病、糖尿病、肥満症など。]

カルシウム
を含む
「石膏泉」
○カルシウムが作用して鎮静効果が高い。
○「傷の湯」、「中風の湯」と呼ばれています。

神経痛、リウマチ、高血圧症、動脈硬化症、痛風など。
マグネシウム
を含む
「正苦味泉」
○わが国では数少ない湯です。
○「脳卒中の湯」と呼ばれています。

[代表例:オンネトー湯の滝、旭岳温泉。]

高血圧症、動脈硬化症など。
鉄泉  ○湧出時は透明ですが、空気に触れると酸化してサビ色に変わり手ぬぐいを汚します。
○炭酸水素イオンを主成分とする「炭酸鉄泉」と、硫酸イオンを主成分とする「緑礬泉」に分かれます。
○「緑礬泉」は強酸性で石鹸が効きにくいです。

月経障害、更年期障害など。

[飲用効能:貧血症。]
明礬泉
(アルミニウム−硫酸塩泉)
○昔から「目の湯」と呼ばれてます。
○皮膚や粘膜を引き締める作用があります。

結膜炎、水虫、ジンマシン、皮膚病など。

放射能泉  ○一般にラジウム泉と呼ばれています。
○主体はラドンとトロンです。
○万病に効く温泉として昔から人気があります。
○皮膚からの吸収率が高く、特に吸入効果があると言われています。
○鎮静作用があります。
○尿酸の排出を促すため「通風の湯」とも呼ばれています。
○放射能泉といっても、ラドンの量は微量で体内に残りませんから心配することはありません。

[代表例:二股ラジウム温泉、モッタ海岸温泉など。]

神経痛、リウマチ、更年期障害、ノイローゼ、痛風など。



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