はまぐりを食べよう(2003年4月20日)

焼きはまぐり
はまぐりの雑炊
はたはたの丸干し
富山県 清都酒造場 勝駒(純米酒)

御殿場で潮干狩り(2003年4月19日)で採ったはまぐりを食べます。
ハマグリといえば、「桑名の焼き蛤」で有名ですから、もちろん、「焼きはまぐり」に挑戦するにきまってます。あとは、
チョイチョイとインターネットでレシピをあさって、「はまぐりの雑炊」を見つけたのでこれも作ることに決定。

もちろん前日にはまぐりの砂抜きをしてあるので抜かりはない。(洗って塩水につけておきました)。
ほんとは、その場所の海水がいいみたいだけど、「撒かれたハマグリ」はどこで生まれたのやら。水道水と塩で作っ
た海水でがまんしてもらってます。



砂抜きしたハマグリ

焼きハマグリは簡単です。ちょうつがいを包丁で切って、焼いても開かないように下準備しておきます。ついでに、お
酒で洗って臭みを取ったら、網の上で焼くだけ。じゅわっと汁がこぼれてきたら、すぐに火から下ろして、貝を開いて汁
がこぼれないように、そっと火に戻して醤油を1滴たらして焼いたら完成。この汁が一番、潮を感じるから大事だよ。



熱々の焼きハマグリリ


熱々のところをハフハフしながら口に含むと、濃厚な潮の味と香りが口いっぱいに広がって、頭の中は御殿場の海岸
の映像がばっと広がって、そこに、すかさず富山の銘酒「勝駒」を、ぐいっと流し込むと、これがなんとも言えない旨さ
の流れとなる。やっぱり旨い魚介類には旨い日本酒が一番合う。
これだから、旨いものと、旨い酒は辞められません。
勝駒は作り手が僅か5人という小さな酒蔵で作られる丁寧なお酒。おいしいお米が獲れる富山はおいしいお酒もでき
るわけで、その中で一番小さな酒蔵。1人2個の焼きハマグリが、さらに酒を旨くするので二人の食事も、にんまり笑
顔になっちゃうわけで。
で、関係ないけど、呑んべぇは酒のつまみに近所のスーパーで「はたはたの丸干し」をちゃっかり買ってきてあって、
焼きはまぐりの次にハタハタを焼きました。これも、おいしい!日本酒には淡白な魚が一番合う!!



ハタハタの丸干し

ほどよく気持ちよくなってきたところで話も弾み、旨いの連発。無料の潮干狩りがここまで満足いくものになるとは、予
想外の展開である。しかも、この嬉しい誤算はまだまだ続く。

そう、ハマグリの雑炊なのだ。
ハマグリで出汁をとって、雑炊を炊く。これを聞いただけで旨そうとわかるでしょ?
作り方もいたって簡単。まず鍋に水をはって昆布を入れる。水のままハマグリを入れて、火にかける。ハマグリの殻
が開いたら、ハマグリをすぐに取り出して(貝は煮過ぎると硬くなる)、アクを取り除く。次に、水で洗ってヌメリをとった
ご飯を入れて、薄口醤油と塩で味を調えて煮込む。最後に、溶き卵、取り出したハマグリ、三つ葉を添えて完成。



ハマグリの雑炊

今回は、100円ショップで買った1人用の土鍋に0.5合のご飯とハマグリ4つ入れてみました。お昼に食べたラーメ
ンに最後の卵を落とした愚か者を罵った後、卵無しで作ることに。

これが、旨い!

もはや二人で奪い合い。はじめての味で、しかも、旨い。今日の食事の締めを飾るには豪華すぎる味に、もはや遠慮
は不要。ハマグリの出汁が、潮の香りをほのかに出しながら、鶏や蟹なんかとは違う、シンプルでありながらほのか
な苦味(潮味)と、深い味わいで、貝のうまみ成分を舌ではっきりと感じられる雑炊。二人とも「旨い!」を連発で、あ
っという間に食べつくしました。
これは、お気に入りメニューに追加される味でした。
無料潮干狩りが、ここまで楽しませてくれるとは嬉しい誤算でした。
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