「紀伊山地の霊場と参詣道」を世界遺産に!
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03/02/19 更新 ・

紀伊山地・高野山・吉野・大峰・熊野三山が世界遺産に!

 和歌山・奈良・三重の3県にまたがる紀伊山地の霊場と道が世界遺産に登録されようとしています。
  地元の高野山や吉野・大峰・熊野等が世界遺産に登録されることになれば大変嬉しいことであり、紀伊山地の由緒ある霊場や豊な自然に包まれた古道が後世に伝え残されていくことは、意義のあることなので是非実現して欲しいです。

 「紀伊山地の霊場と参詣道」は、修験道で有名な「吉野・大峯」と、熊野信仰の中心である「熊野三山」、真言密教の拠点「高野山」の3霊場と、3霊場への道、「大峯奥駈道」「熊野参詣道」「高野山町石道」の3参詣道で構成されています。
 総面積は約630ヘクタール、参詣道の総延長308キロ。道以外にも、滝(那智の滝)や山(吉野山)、林(那智原始林)などを含んでいます。
 対象区域は3県計29市町村にまたがり、文化財保護法により計14件が史跡や名勝などに指定されており、有形文化財国宝4棟、重要文化財23棟など、歴史的財産の集積地となっている。  
 新宮市や高野町など関係11市町では、世界遺産登録に必要な景観保全条例を2002年8月までに制定するなど、条件整備面で足並みをそろえた取り組みを続けている。 

 

和歌山県世界遺産登録推進協議会のホームページへ

 

【「紀伊山地の霊場と参詣道」を世界遺産に】関連事項

2002年12月6日
和歌山、奈良、三重の3県に広がる「紀伊山地の霊場と参詣道」を世界遺産候補としてユネスコ世界遺産センターに推薦することが、国の文化審議会文化財分科会で了承される。

 

2003年1月16日
世界遺産条約関係省庁連絡会議は、政府として和歌山、奈良、三重の3県にまたがる「紀伊山地の霊場と参詣(さんけい)道」を世界遺産候補として世界遺産センター(本部・パリ)に推薦することを決定。

 

 

■世界遺産登録への見通し
99年12月
西口勇・前県知事が「高野・熊野」の世界遺産登録を目指すことを表明
00年6月
県世界遺産登録推進協議会設置
01年4月
ユネスコ世界遺産暫定リストに「紀伊山地の霊場と参詣道」が記載される
 5月
和歌山、奈良、三重3県による「世界遺産登録推進三県協議会」が発足
 02年10月
「紀伊山地の霊場と参詣道・3県リレーフォーラム」を各県で開催
03年1月
国はユネスコ世界遺産センターに推薦書送付
 3月
同センターは国際記念物遺跡会議に推薦書送付
 7〜9月
国際記念物遺跡会議による審査・現地調査
04年2月
国際記念物遺跡会議から世界遺産ビューローへ評価書提出
4月
世界遺産ビューロー会議で審査
 6月
世界遺産委員会(開催地・南アフリカ)で審査の上、登録決定

       

■世界遺産

 文化・自然遺産を人類の遺産として損傷、破壊から守り、保存するための「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)に基づいています。
 2002年6月現在、730件(文化遺産563件、自然遺産144件、両遺産に該当するものが23件)が登録されています。

 国内では、姫路城(兵庫県)や屋久島(鹿児島県)、原爆ドーム(広島県)など、計11件(文化遺産9件、自然遺産2件)が登録されています。
 一方、暫定リストには、「紀伊山地の霊場と参詣道」のほか、「古都鎌倉の寺院・神社」(神奈川県)、「彦根城」(滋賀県)、「石見銀山遺跡」(島根県)など5件が上がっています。