気候 :

 

☆はじめに・・・

 Finlandには99年の5月から住んでいます。この国に関する資料は非常に少なく、その節は諸先輩方のHPなどが随分と参考になりました。そこで、我々もなにか役に立つことがあれば・・・という思いと、それにプラス今までに行った旅行の記録に努め、コツコツと文章にしながらHPを作り始めて早1年。やっとオープンするまでにこぎつけました。あとどれくらいFinlandに居るかは定かではありませんが、気ままに綴っていきますので、ヨロシク。

 

☆気候・・・こんなに寒い?こんなに暑い!

 1999年の夏は「猛暑」。5月、6月、7月とほとんど晴天で水不足。どこかの街では洗車(カーピカランド等)が使えなくなったり、プールが閉館されたりとか・・・。何十年ぶりの猛暑にフィンランド人達は参っていました。我々にとっては「湿気の無い32、33度」って「気持ちのいい暑さ」なんですけど・・・。冬は11月14日に初雪が降ったものの全体的に暖冬。それでも大晦日の「Millennium」にはマイナス25度になり、寒い寒い中、花火&シャンパンでカウントダウン大騒ぎしました。全体的には雪も少なく、気温も高め。

2000年の夏は異常なほど冷夏。まさに「旧暦通り」って感じで5月から6月のみが「夏」で30度を越えたのはほんの数日だけ。6月末の夏至祭が終わると急ぎ足で秋がやってきました。その年の冬はいきなり10月末に初雪が降ったものの、その後は例年通り。まさにフィンランドの冬はこんなものです、ってところ。-15度から-20度の日が多く、-36度ってのもありました(キョウレツ!)。風が無い日はそんなにキツくないのですが、-15度以下で風が吹くとそれはそれは寒いです。また、-25度以下になるとこんどは「痛く」なってくるのです。

2001年夏、6月下旬の夏至祭あたりから30度を越える日も多く、日差しのキツい暑い夏でしたが、それも7月いっぱい。8月にはいるとグッと気温が下がりはじめ、8月3日の朝にはすでに最低気温が5度しかなく、息が白いっていう状態。8月中旬で日中は20度前後。日に日に日が短くなっていき、まさに「つるべ落とし」の秋の空です。じゃあ、何がキツいかというと「気温差」。いまだに体にコタえます。日本で言う「季節の変わり目」って朝晩と日中の気温差が大きいじゃあないですか。冬以外、春夏秋と、ずーっとそんなような感じです。また、冬はマイナス30度以下、夏はプラス30度以上という、1年を通じて60度以上の気温差ってのもキツいですよ。

2001年冬、いきなり寒波が年末にやってきました。それもクリスマス直前。12月21日の夜から大荒れで、お陰で22日の朝、クリスマス休暇でスイスへ行く飛行機が超遅れ。「このくらいの雪、寒さ(−20度)でヘルシンキの空港混乱?」って思ってたら、実はドイツからの飛行機が前日にキャンセルとなり、ヘルシンキに到着していなかったのです。FINNAIRは定刻通り出発していくというのに、ルフトハンザ、SASの便は最大5時間半遅れ。惨々の休暇初日になりました。年末まで寒波はつづき、この調子だと今年の冬は寒いのか・・・と思ってたら、年が明け2002年1月、フィンランド人も味わったことのない「暖冬」かわりました。プラス2〜5度の気温が約10日ほどつづくと見る見るうちに雪は溶け、道路はびちょびちょ。なんぎやなあ、っておもってたらまた寒波。ほんとイヤになるような冬です。先週(1月最終週)は、最低で−20度、土曜日夜から気温が上がり、今週再びプラス2度らしい・・・。「寒いにゃったら、寒い。暖かいねんやったら暖かい」どっちかにせえよ、って感じで、勘弁してほしいです。