Living in Finland Prólogue

 

「あっ」という間に出発、そして始まったフィンランドでの生活。

それは1999年5月のことでした。フィンランドでの生活って資料が少ないので、

これから、って人のために出来るだけの情報を残しておこうと思います。お役に立てれば・・・。

{ なお、文中の料金等は為替1fm=18円(200011月現在)で計算しています。}

 

ビサ(就労滞在許可)KELAカード銀行口座アパート公共料金車&運転免許ビサの延長

 

 ビザ(就労許可・滞在許可)

東京のフィンランド大使館に申請、発行してもらいます。まずは申請の旨を大使館に伝えて、アプリケーションを手に入れます。あとは大使館の指示する必要書類をそろえて提出するだけ。ほとんどの場合、大使館に出向いて、担当職員と面談があります(中には業者に頼んでビザを申請、取得した人もいるようです)。かなり余裕をもって申請してください。最低3ヶ月は要する、と言われます。運もあるでしょうが、我々は最終的には約1ヶ月半で取得することは出来たのですが、担当職員が言っていた日には間に合わず、“C”のビザが1週間遅れてやむなく出発を延期した、というハプニングもありました。「本国から送られてない・・・」と言われれば仕方ないのですが、提出書類の中には往路の飛行機のチケットのコピーも含まれていて(もちろん予約していました)、「それまでに発行します」って言っておきながら発行されなかったのはかなり理不尽だったと思います。もちろん出発の飛行機も延期の為、手数料を支払って変更し、それをクレームすることも出来ずに泣き寝入りで出発を延期しました・・・。

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 KELAカード

フィンランド入国後、居住する市で住民登録すると社会保障番号が発行されます。私の場合は、フィンランドの会社に勤め、そこから給料をもらい、税金等を納めているので、「KELAカード」という健康保険証のようなカードが与えられました。これを持つ者は、ほとんどフィンランド人と同等に扱ってもらえるので、例えば医者にかかり、支払った医療費を「KELA(オフィス)」に請求したら戻ってきます(但し薬代、医者の手数料等は個人負担)。

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 銀行口座

KELAカード」を与えてもらえない人でも、銀行口座を開設するにはKELAナンバー、すなわち社会保障番号が必要ですので、住民登録して番号を取得してからになります。ちなみにフィンランドの銀行は、「MERITA」「LEONIA」が2大銀行です。また、フィンランドの銀行では「OKカード」というキャッシュカードを発行してもらうと、いわゆる「デビッドカード」ですので、ほとんどのお店で、キャッシュレスで買い物することが出来ます。公共料金や電話代の請求書についても、「SOLO」というATMのような「振込み専用機」で支払いすることが出来ます。

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 アパート

我々が住むアパートは公営、すなわち市のアパートです。「Vehkalahti」という市の役所で斡旋してもらいました。礼金や敷金などはいりません(保証金約1ヶ月分)。日本と同様に、入居する月は「日割り」、退居する月は「日割り不可」です。1階立て5棟続きの「長屋」のようなアパートに住んでいます。2LDK(約70m2)で月2,600fmk(\46,800)、バスタブ無しですがシャワー&サウナ付き。家具、洗濯機などは必要ですが、キッチンには冷蔵庫が備わっています。ヘルシンキなど都会よりはかなり田舎なので割安です。また、こちらのアパート(賃貸で借りた場所)は、借りている間は内装を大きく変えることも可能だそうです。壁紙を張り替えたり、結構みんな平気でネジ穴あけたりしています。

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 公共料金

ほとんどの請求書関係は、2ヶ月に1度送られてきます。大体の目安を列挙します。

         電気代 / 約350fmk(約¥6,300)/2ヶ月

         電話代 / 約600fmk(約¥10,800)/2ヶ月(インターネットの分、高くついてる)

         プロバイダー / 98fmk(約¥1,800)/2ヶ月(月額900円で時間の限度等なし)

         水道代 / 約2,000fmk(約¥36,000)/6ヶ月(冷水・温水の計。非常に高いです)

         テレビ受信料 / 494fmk(約¥8,900)/6ヶ月(国営放送なので支払いの義務があります)

これらが基本的にかかる生活経費です。2ヶ月ごと、あるいは半年ごとに請求書が送られるので管理しにくいのですが、1ヶ月あたり約1,100〜1,500fmk(約2〜3万円)で計算出来ると思います。

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 車・運転免許

とりあえず日本で国際免許証を取ってくることと、日本の免許証を持ってくること。滞在開始から半年後にフィンランドの免許を申請することが出来ます。半年たてば最寄りの警察にて申請するのですが、その際に日本の免許証を預けてフィンランドの免許証を発行してもらうことになります(2国の免許証を携帯できない、というわけです)。

必要書類としては、

      「申請書」(最寄りの警察署)

      「運転経験証明書」(フィンランドにおいて6ヶ月以上運転してきた、という書面に、他人2名にサインしてもらったもの)

      「健康診断書」

      「写真2枚」

      「手数料」(200fmk/約\3,600)

以上です。約2週間で発行されます。フィンランドでは、夏季(5月〜11月)には標準タイヤ、冬季(12月〜4月)は冬用タイヤの装着が法律で義務付けられています。冬には雪も多く、道路も凍っている割に4駆車はあまり見かけません。それはフィンランドがほとんど平らで山がないので4駆は必要ない、ということと、メインの通りはほとんど除雪されて砂を撒かれるので滑りにくい、ということなのです。また、ガソリンは高いです。レギュラーで1リッター6.80fmk(約122円・2000年10月現在)です。

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ビザの延長

最初にもらったビザは、“N”は「Working permit(就労ビザ)」で、“C”のは「Residence(滞在ビザ)」で、期間はそれぞれ1年間でした。ビザの延長は、最寄の警察署で申請出来ます。必要書類は、

      「申請書」(最寄の警察署)

      「雇用証明書」(就労先)

      「所得証明」(就労先の会計事務所等)

      「一筆」(私の場合、職安からの一筆でした。要は「この人は何処で働いているか」を第三者的な公共機関が証明したもの)

      「写真1枚」

      「手数料」(就労ビザ=700fmk 滞在ビザ=500fmk)

以上です。1年ごとの延長が必要で、申請から約2週間で発行されます。

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