☆京都駅ビルで薪能☆

2000年9月号

太刀奪 京都駅ビル開業3周年イベント 「薪能」を観に行きました。

第3回とあったので去年、一昨年もあったのだと思います。 能なんてお気楽に観に行けるものではないし、 無料と言う事もあって会場にはかなりの人が集まっていました。 「薪能」だけにかがり火での幻想的な雰囲気を期待していたのですが イベント広場のせいか電気製の偽かがり火だったのがちょっと残念。

舞台は2幕構成で最初に狂言「太刀奪(たちばい)」、 次に能「舎利」が演じられ、今風の言い回しに近付けてるのか 言葉も分かり易く内容もほとんど分かりました。

舎利 狂言は今の吉本新喜劇って感じのお笑いで ちゃんとボケとツッコミがあるし、 動作もオトボケで面白かった。

能は逆に伝統芸能らしく楽士や唄も入ってかなり真剣。 山場になると能面と豪華な衣装をつけた主役2人が立回り(?)を 繰り広げ「これぞ能である!」と拍手喝采でした。 時間も合わせて1時間半と結構長かったので 大満足のイベントでした。

これを機会に「次は和泉元繭を観たいよなぁ」とか「他にも無料で みせてくれへんやろか?」などとナメた事を考えたのでした。 しかし学生の時に記念行事などで観た時は あまりのつまらなさに居眠りこいてた物が 今は面白いと感じるとは果たして何を意味するのか?! 興味あるから?年とったから?うーん...

しかし、とにかく良かった。 たぶん来年もしてくれるであろうし、興味ある方は来年どうぞ。 また他にもここでやってるよ!情報もお待ちしております。


===== おまけのつぶやき =====

京都タワー 本格的なモノをもう一度見たい!と強く思ったね。なんか、茶店 でゆっくりお茶を飲んでる間にめちゃ混んでてさ、遠くからしか見られなかったん よ。あ、でもどっかの劇場(というのか?)なんかに行くと、前の席は高いやろうか ら・・・我々の手の届く席はきっともっと豆粒のようにしか見られないんやろなあ。

それにああいうのって結構長時間やし、初手からそんな本格的に見ると飽きる恐れが ある。というわけで、私が狙ってるのは三田屋の「薪能の夕べ」です。これなら食事 しながらしゃべりながらゆっくり見られるし、いいような気がする。

昔々、高校生の頃に一度「狂言」の方を見たんやけど、そのときはなにしゃべってる かぜんぜんわからんかったし面白くもなんともないと感じたのに、今回は凡人向けに つくってあるのかそれとも我々がトシをとったせいか・・・非常に面白かった!こっ ちももう一回見てみたい。

鼓の音がなんとも言えずよかった。「ひちりき」や「しょう」(漢字が出てこない。 しかも会社なので辞書がない)もとてもあんな会場で聞いているような音色ではな かった。ピアノやらオーケストラと違って、雅楽というのはもともと外で演奏するも のだから、そうなんかな・・・。こっちも一回行きたいで〜。