☆奈良・般若寺☆

2000年10月号

本堂

近鉄奈良駅からバスで北へ10分くらい行った所に、 般若寺  というお寺があります。 ここは別名コスモス寺とも呼ばれ、この時期 丁度見ごろということで行ってみました。

コスモス 白・ピンク・赤の他に黄色のものなんかもあり、 色とりどりに咲き乱れた様子はとてもきれいでした。 ピコティ・シーシェル・センセーション・イエローガーデンという4種類の 種なんかも売られていますので、おみやげによいかもしれません。 境内では、この他の品種も目にすることができます。

奈良の寺社はどこもそうですが、この寺の歴史も古く飛鳥時代にまでさかのぼるそうです。

十三重石宝塔 忘れてならないのが、ここのシンボル的な存在 十三重石宝塔。 思わず、1,2,3・・・と数えてしまいましたが、確かに13個ありました。

しかし、こういうところに来ると必ずいる大きなカメラを持った人、 どうにかならないのでしょうか?  三脚立てて撮るのは勝手だけど、順路をふさぐのだけはやめてほしい。 悪気がある風でもなく「写真を撮ってるのだから仕方ないだろう」といったかんじ。

般若寺は、4月〜5月にやまぶき,6月はあじさい, 6月〜7月は夏のコスモスと、季節により花を楽しむことができます。

植村牧場 コスモスを見終わった後は、向かいにある植村牧場で ソフトクリーム(250円)を食べました。これがなかなかうまい! 般若時にお越しの際には、ぜひご賞味あれ。

でも、放牧場をイメージしていくとちょっとゲンメツするかもしれません。 あくまでもおいしい乳製品を味わうことを楽しみに行ってください。

もう1つ立ち寄ってほしい所が、奈良豆比古神社(ならづひこじんじゃ)です。 小さな神社なのですが、まず鳥居のところで笑わせてくれました。  『下馬』 と書いた立て札があったのです。思わず 北野天満宮の 『まりなげ禁止』 を思い出しました。

中に入ると男の人達が何かの準備をしています。 明日の晩に 『翁舞』 が行われると教えてくれました。 その時に振る舞う円すい型のお餅をつくっていたのでした。 なんでも 「猿楽」 はこの神社で発達したそうです。

本殿の裏手には、樟(くす)の巨樹があります。 樹齢1200年にもなる大木です。 木のデカさもさることながら、 そこはちょっとしたミステリーゾーンと いったかんじです。

奈良にはこのように世界遺産に指定されたもの以外にも 見所がいっぱいあります。 実は、この界隈は私の家から歩いて15分程のところなのですが、 新たな発見をしたような気がします。