☆京都文化博物館☆

2000年10月号

京都文化博物館・外観

京都・三条にある 『京都文化博物館』 へ行きました。

特別展の案内 特別展 「京の匠展−伝統建築の技と歴史−」 を見に行った。 たまたまチケットが手に入ったからと行ったものの、 建築をかじっている者にとっては興味深いものであった。

寺社建築を取り上げていたので装飾的なものも多く、 塗りや彫りといった技も紹介されている。 鋸(のこ)・鉋(かんな)・墨壷といった道具や、 木・石・瓦などの材料の実物も数多く展示されており、 手に触れることもできるのでとてもわかりやすかった。

石の表面仕上げ方法にビシャン叩きというのがあるのだが、 それはビシャンという道具を使うからということを知った。 いや、たぶん何かの授業で出てきてるはず。 実物を見たのでもう忘れないだろう。

仕口と継手(材のジョイント方法)の紹介では、 技を競い合い複雑な加工になることにより 強度的には問題があるものも・・・と説明されてたので ちょっと恐いよなーと思ってしまった。 昔は強度試験なんてのもなかっただろうしなぁ。

実演コーナーではこの日檜皮葺き (ひわだぶき:檜の皮で葺いた屋根)  をしていたが、昔の様子を再現すればもっとおもしろかったのに。 職人も着物姿で、電動ドリルなんかも使わずにやってほしかった。

ここで働く知人に聞いたのだが  「宮大工になりたいのですが、どうすればいいですか?」 と 真剣に聞かれたそうな。私に言われても・・・とこまったらしい。

この展覧会は、11月5日(日)まで行われている。

怪しげなアンティークショップ 文博の向かいに、怪しげなアンティークショップを見つけた。 京都にはこのような怪しげな店が数多くあるような気がする。 木屋町には照明の卸問屋があり、前回紹介した 春日大社の釣燈篭  のようなものが置いてあった。

この後、せっかくここまで来たのだからと 京都のうまいもんを買いに四条通りまで出る。 八坂神社に向かって左手にある御菓子司 「鍵善良房」 では 菊壽糖を、和三盆のお味がとても上品。 清水・三年坂にお店がある 「七味家」 、そこまでは遠いので 高島屋の地下食料品売り場で七味を購入。 山椒がきいてうまいのだが、 辛いもの好きの人には少し物足りないか?