★アルファリゾート・トマム

朝と夜のゲレンデ 北海道へスキーに行ってきた。 JR新千歳空港駅から南千歳駅で特急に乗り換え、 約1時間でトマム駅に到着。 無人改札の小さな駅で、赤いサンタような衣装を 身につけたかわいらしいお姉さんが出迎てくれ、 ホテルまでのシャトルバスに乗り込む。 ここからリゾート生活が始まる。

トマムは北海道にしては積雪量が少なく、 北海道の中のスキー場としての評価はイマイチ。 確かにニセコ・ルスツの方が広くて良かったような気がするが、 ここにはスキー以外の楽しみがあるのだ。 私は今回で 3度目である。

そうは言ってもゲレンデは丸1日かけて滑れる広さはあるし、 人も少ないので思う存分スキーを堪能することができる。 今回は天候に恵まれず寒くて寒くて仕方なかった。 マイナス10℃以下の世界ってちょっとの間でもグローブをはずせない。 立ち止まって写真を撮る気にもなれなかった。

宿泊はザ・タワーの32階で、 写真の通りゲレンデがよく見える部屋だった。 夜はロマンチックでさらにきれい。 (マウスを写真にもっていくと・・・)

水の教会 ここまで来て足を運んでおきたいのが、『水の教会』。 私は安藤忠雄氏設計の3つの教会 『風の教会』・『水の教会』・『光の教会』 というものを知ってはいたが、その1つがトマムにあるとは知らず、 はじめて来た時には見逃してしまった。

打放しコンクリートのいかにも安藤忠雄の世界という建物が、 「人間と自然との一体感をテーマにつくられた」  とだけあって、まわりとうまく調和している。 礼拝堂からは人工の湖・水面に立つ十字架を眺めるようなのだが、 この季節は 『水の教会』 というより 『雪の教会』で、 雪の中に十字架が立っていた。今度はぜひ夏に訪れたいものである。

アイスドームビレッジ 水の教会の近くに 『アイスドームビレッジ』 がある。 アイスドームとは 「北海道東海大学の粉川牧(こかわつとむ)教授が研究開発した 氷の建造物」 だそうで、かまくらとは根本的に違うらしい。 このアイスドームと氷のオブジェ・夜のライトアップが 幻想的な世界をつくりあげている。

ドームの中では、氷のグラスでカクテルが飲めるクリスタルバーや、 自分で氷のグラスをつくることができる氷の工房などをやっている。 しかし、この寒さのなかで氷と戯れる気にはなれなかった。

犬ぞり 今回一番楽しみにしていたのは、『熱気球ナイトフライト』。 初めての体験にワクワク・ドキドキ胸ふくらませ、 寒さ対策にスキーウエアを着込み、いざ!と思っていたのに・・・ 天候により中止。聞くところ、少しの風でもダメなので 2月になって上がったのは1日だけとのこと。 そんなの企画自体が失敗やん!? きっと来年はなくなるんだろうな。

前回体験済みなので今回は乗らなかったけど、『犬ぞり』 も なかなかおもしろかった。10匹程の犬が引っ張るので、けっこう スピード感も味わえる。操縦はプロがやってくれるので安心。 それだけでは物足りない人には 『犬ぞりマッシャー(操縦者)教室』 もある。 ハスキー犬の顔を1匹ずつ見ていくのも、 凛々しいのからマヌケなのまでいておもしろい。

駅のポスター

他にもトマムにはいろいろと楽しめるものがあって、 スノーモービルやスノートレッキング・スノーパラセールなどのスノープログラムも充実している。

『ヴィズスパハウス』 では、波のプール・アウトドアプール・ジャグジーなどが楽しめる。 ジャグジーで疲れた体を癒し、アウトドアプールは雪を見ながら まるで露天風呂気分で、泳げない私でも満足であった。

『釧路漁港 海鮮市場』 では、新鮮なカニ・魚介類が食べ放題。 そういえばひたすらカニだけ食べまくってるカップルがいたなぁ。 確かにそこまでしないと元を取れない(ちなみに4,800円) ような気がするけど、北海道に来たという気分を味わうことができる。

今度行く時にやってみたいこと、 それはトマム近郊かなやま湖での 『わかさぎ釣り』。 釣ったばかりのわかさぎを天ぷらにして食べるなんて最高だろうな!

2001年3月号