| ★ live image |
5月22日、大阪・フェスティバルホールで開催された
『live image(ライブ・イマージュ)』 へ行ってきた。
ここでまず 『image(イマージュ)』 のことを知らない人のために説明。 ”心に響く映像音楽” をテーマに、映画やテレビ・CMなどに起用された 音楽を集めたアルバム(CD)で、2000年8月に発売。 これが爆発的に売れ、最近流行りの癒し音楽ってやつの火付け役ともなった。 確かにどこかで聞いたことある曲ばかりなので、とても耳になじみやすい。 今年の4月には第2弾も発売されている。 そして今回、このアルバムに参加しているアーティスト達が一堂に会して ステージを繰り広げることになった。 7,800円なんてけっして高いものではない!? まっ、私が知ってるのは ゴンチチ と 葉加瀬太郎 くらいだったんだけど、 いっしょに行った母に言わせるとそうらしい。
まず、アルバムの最後に収録されている 「世界遺産」 テーマ曲 『ソング・オブ・ライフ』 でスタート。 しょっぱなから感動!!! この最初に登場した 鳥山雄司 は、元々ギタリストなのだが 今はプロデューサー業もこなしているらしい。
次に登場した 『地球に乾杯』 のピアニスト 羽毛田丈史 は、 このライブをプロデュースした人でもある。 しゃべりで一生懸命みんなを笑わせようとするんだけど、イマイチおもしろくなくて客の反応無し。 関西人ってやっぱり笑いにはきびしい・・・
マリンバ奏者 三村奈々恵 はとてもきれいなお姉さん。 マリンバってあの叩く棒を4本持って演奏するのだ。 大きさと演奏者の動きのわりには音が目立たないのでちょっとかなしい楽器やなと。
次はお待ちかねの ゴンチチ 。 独特のあの雰囲気は、何とも言えない味がある。 音楽もさることながら、しゃべりもね。 常磐貴子が出てたCM 「ルシードエル」 で流れてた曲覚えてる? あれは 『放課後の音楽室』 ってタイトルなんやけど、 そういう情景が思い浮かぶでしょ。
お次は黒い帽子がトレードマークの 加古隆 。 これまた母に言わせると、一番格が上だそう。 この人の音楽はゴンチチと非常に対照的で重い。 NHKの番組音楽を数多く手がけているようです。
NHK連続テレビ小説 「あすか」 のテーマ曲 『風笛』 。 あれってオーボエで演奏されてるって知ってた? ラテン音楽でもはじめそうな衣装を着た 宮本文昭 は ひたすらこれは私の好みではなくマネージャーの好みだと主張してた。
この後、フランスからやってきた DEEP FOREST が登場。 しかし、ここまでいい感じで進んでたのに ちょっと路線が違うのでは?と思ったのは私だけなんかな・・・
そしてトリはやはり 葉加瀬太郎 。 はじめて見た時はなんてむさくるしい人だと思ったけど、 大阪出身と聞いてちょっと親近感を持ってしまった。 このライブのために編成されたバックオーケストラの ヴァイオリスト達が必死に演奏してるのと、 葉加瀬太郎 があのニマッと微笑みながら余裕しゃくしゃくと 演奏している姿を見て、才能のあるひとは違うと思ったね。 ミョーに舞台慣れしてて、観客を巻き込むのもうまかった。 『情熱大陸』 が終わった時には、スタンディングオベーションってやつ。 アンコールがはじまるまで拍手は鳴り止まないし、 異様な盛り上がりにはちょっとびっくりしてしまった。
そうそう、バンドネオンなる楽器の奏者 小松亮太 を忘れてた。 葉加瀬太郎はこの人の奏でる音に惚れ込んで、共演したいがために 手紙などで口説き落としたそうな。
アンコールは参加アーティストみんなでジョイント演奏。
3時間に及ぶライブは大満足であった。
| 2001年6月号 |