大千茶楼JRお茶の水駅と水道橋駅の間にある尖塔に似たビル「センチュリー・タワー・ビル」をご存知ですか。地下は博物館で、階上はオフィスビルになっています。そのビルの1階ロビーに「大千茶楼」はあります。中国茶専門店で、親会社は日本で唯一上海茶学会会員なので貴重な中国茶がいただけるとの記事が雑誌「Hanako」に掲載されたのは2年程前のこと。しかも営業時間は月〜金、午前10:00〜午後4:00まで。以来、いつかいってみようと心に秘めていたお茶やさんなのです。 いったのは平日の午後。午後1:30頃。スーツにギャルソンタイプの前掛けをきっちりと身に付けた壮年とおぼしき男性店員がひとり、茶葉を選んでいるご婦人と談話中。近未来のインテリジェントビルの名にふさわしい、吹き抜け一面ガラス張りのロビー。その一部を仕切っただけの広い店内は無人。戸惑いながらもテーブルにつくと、メニューを持ってきてくれました。そのなかから「金奨鉄観音(けいしょうてっかんのん・その年の品評会で一等賞の茶葉)」を注文。やがて、アラン・チャン・デザインの四角い擦りガラスの急須に入ったお茶と白磁の茶碗、お茶請けのドライマンゴーが運ばれて来ました。 ガラスの急須入りなのでお茶の抽出具合がわかり、程よい色合いになるまでマンゴーをかじりつつ待ちの体制。はがきを一枚書き終わるころにはちょうどよいころ合いになったので、急須を2・3度回転させたのち器に注ぎました。白磁の茶碗に映える新緑色のお茶。新茶なので若さがかんじられるけど、緑茶系のさわやかさがほどよくに残っていました。 急須には茶碗3杯強のお茶があらかじめそそがれていましたが、それを飲み干したところですかさず、「よろしかったらつぎ足してお飲みください」との言葉とともにさしだされた追加湯ポット。さっそく急須につぎ足し4杯目をいただきました。時間にして40分くらい居たでしょうか?もっと長居をしていたかったのですが、次の予定がありしぶしぶ席を立ちお会計に。そこでお土産に「茘枝紅茶」を購入。ついでに店員さんにちょっと話しかけてみたら、「一年のうち、4月から6月、8月。それから10月くらいはお茶の仕入れの為によくお店と休みます。」とのこと。確実をきするならこれらの月を避けたほうが無難そうでした。 |
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メニュー 客層 茘枝紅茶(一袋¥500-) |