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この愛しきもの達 「ナノハナとレンゲ草」 ー その1 ー
レンゲ畑にナノハナが立っていました。 レンゲが花を咲かせる頃ナノハナはすっかり背が伸びて、どんなに遠くまでも見渡せました。 背の低い方のナノハナが言いました。 「わー 随分綺麗に咲いたものね!」すると、横にいた背の高いナノハナが言いました。 「本当に! しかし、こう一面に咲かれると僕達はすっかり見劣りしてしまうね。」 「あらっ そんなことはないわよ。だってレンゲさんのピンクは私達の黄色を引き立ててくれるんですもの!」 「そうかなあ・・・ やっぱり、僕達を引き立ててくれるは緑じゃない?」 「緑ねぇ・・・ そうねぇ・・・・ ホラ見て! むこうの麦畑の緑! きれい〜! 来年は、あっちへ行きましょうよ!」 つづく |
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