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この愛しきもの達 「ヨーヨー」 その1


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ヨーがいった。

「やりきれないよ」

するともう一人のヨーがいった。

「ほんとうに」

「どうなってるんだ・・・」

「・・・・ほんとうに」
g0720yoyo2.jpg (11281 バイト) そこへとつぜん 風が サヤーとやってきた。

「やあ ヨーヨーさん こんにちは げんきかい」

「まったく この暑さには まいったものだ」

紫の ヨーがいった。

「でも風さん ちょっとみてください

わたしたち お日様のお陰で 

なんだか きれいじゃありません」

透明のヨーがたずねた。

「なるほど  よーくみりゃ 

こりゃー なんとも言えないうつくしさだ・・・」

「でしょう・・・・」


紫のヨーは 透明のヨーを見て言った。

「おまえさん なんてこった 

いったい何をぶら下げてるんだ」

「あら、ヨーさんあなただって!」

「・・・なんと!・・・こりゃ ・・なんだい」

「きっとお日様からのせめてもの贈り物ですよ!

ヨーさん きれいですよ」


「いやいやヨーさんの方が きれいだ」

「ねー すてきですね

影がクルクル キラキラ 踊っているわ!

しばらく風さんに吹かれて 楽しみましょうよ」



風がすだれを 揺らすたびに 

二人は楽しそうに踊って見せた。

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あら!




・・・だれか来るわ




















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「ヨーさん 楽しかったなあ」



「ヨーさん ほんとうに 

楽しかったですね」






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