チャ(学名:Camellia Sinensis (L)O. Kuntze)。
ツバキ科の常緑樹。紅茶や緑茶・・・それぞれ種類の違う木からできていると思われがちですが、実は同じ葉っぱからできているのです。なぜ味が違ってくるのかというと、葉をどの程度発酵させるかによってそれぞれに分かれていきます。ですから、ハーブなどのお茶の葉は含みません。
「簡単にいえば、茶葉を完全に発酵させたものが紅茶(完全発酵茶)。紅茶ほどではなく短時間の発酵によって作られるのが、ウーロン茶などの半発酵茶。
発酵させずに蒸したり煎ったりするのが、もとの茶色を持った緑茶です。」
19世紀後半以降、紅茶はイギリスの大衆飲料に発展し、紅茶を販売する大実業家が現れました。スコットランドで紅茶販売を行っていたトマス=リプトンは、自分自身の茶の農園をセイロン(スリランカ)に買い、30カ国以上に貿易代理業者を設定しました。その後、アメリカでティー・バックが開発され、紅茶はますます大衆化されていきました。
今でこそ紅茶は誰もが飲めるような飲み物ですが、昔はとっても高価な飲み物だったんですね〜。
コーヒーハウスに紅茶を普及させた初期の有力な、茶商人。
それが有名な紅茶メーカー「トワイニング」なのです。昔から続いている紅茶メーカで、いまでも多くの人に愛され親しまれています。
「トワイニング」のアールグレーはとっても濃厚ですごくおいしかったですよ♪
17世紀・・・ロンドンでコーヒーハウスが開店。
単なるコーヒー店ではなく、仕事上の重要な情報交換の場であった。
紅茶は当時、珍しい飲み物で、薬のように扱われ販売された。
19世紀初め・・・東インド会社が紅茶の貿易を独占した時代には紅茶は高価であり、ティータイムは上流階級の贅沢な楽しみであった。
上流のステイタスとしての砂糖入り紅茶があったそうな。
19世紀後半・・・インドから安価な紅茶が入ってくると、紅茶は労働者まで普及し、国民的飲み物となった。インド茶の輸入が中国茶を上回る。
ダージリン・・・その麗しい香りと風味から「紅茶のシャンパン」と称され、世界の中の紅茶ファンを魅了しつづけている。
ウバ・・・まるで海に沈み行く太陽を思わせる橙赤色。濃く抽出するとカップのふちに金色の輪を描くことから「ゴールデンリング」と称されます。
キーマン・・・水色はすんだオレンジ色で、ランの花にも似た濃厚な香りのスモーキーフレーバーが特徴です。ヨーロッパでは「中国茶のブルゴーニュ酒」と絶賛されています。
アリューシャン諸島に漂流した伊勢国の船主・大黒屋太夫が、1791年帰国願いのためにぺテルブルグ(現在のレニングラード)へ赴いた際、ロシアの女帝エカチェリーナ主催のお茶会に招待され、そこで日本人で紅茶をはじめて飲んだといわれています。これに基づき、日本紅茶協会が1983年、11月1日を「紅茶の日」と定められました。
10歳のときから兄の陶器工場で働いていたイギリス人ウェッジウッドはその優れたセンスで、陶器と磁器の中間のウェッジウッド焼を作り出しました。
クリーム色や灰緑色、ラベンダー色の素地にギリシア風の絵柄をつけ、独特のブランドを築いていきました。
中国の磁器の技法をいち早く解明したのがドイツの陶工ヨハン・ベットガー。ザクセン国王がマイセンに工場を建設して彼を呼び、マイセン磁器を完成させました。磁器には、日本の柿右衛門を模した技巧でエキゾチック絵柄や、天使や人物などの可憐な彫刻とも言える作品を残したケンドラーが特に有名です。