ワインなページ



「ワインにもそれぞれの人生がある」


 このページではワインについて書いてみようと思う。 ワインについて皆さんはどのような印象をお持ちだろうか?
「きちんとした時に飲む」「マナーとかがうるさい」「種類がいろいろあって難しい」 などお高くて難しいというイメージが強いように思われる。しかし、それは違う。 日本においては歴史的な背景が全く異なるためそのようなイメージが先に定着してしまったが、 フランスなどにおいてはかつてはワインが水のように飲まれていた。つまり庶民の日常に溶け込んだもので ある。最近ではフランスでもちょっと事情が変わってきてはいるが。ワインは見方を変えれば ただの一つのお酒である。飲む人が自分でおいしいと思うワインを、自分の好きな飲み方で 好きなときに飲めばよいのである。ビールなどはこういった考えが浸透しているがワインはそうではない。 僕も別にワインに詳しいわけではないが、そういう視点で見ないことにしている。 その結果逆にワインのすばらしさを知ったように思う。

 ワインのすばらしさをそのバリエーションにあると僕は考える。 作り手にいたっては、まずその土壌の特徴、葡萄の品種、育て方、気候、醸造方法、等によって、 全く変わる。さらに、その流通過程、買い手のその保存方法、ワインの飲むべき時期、飲み方等で さらに独自の個性を出していく。つまり最終的に自分の感覚でそのワインを楽しむときには、 世界でたった一つのワインが作られているわけである。まるで人間と同じではないか。 だからこそ、そこにすばらしさがあり、ワインを飲むときに感動するのである。 そして飲んだワインの中で、すばらしいものに出会ったとき、まるで恋人とめぐり合えたような 感動を覚えるのである。そしてそのワインは自分の中にいつまでも残るのである。 ワインのすばらしさがわかっていただけただろうか? ワインは周りがイメージを固定付けたりするものではなく、飲み手一人一人がそのワインに 出会えたことに感謝し、満足できればいいのではないだろうか?

 さて前置きはこれくらいにして、とりあえず上記したが、私自身が人にワインを語るほど、 知っているわけでないので、ここでは「ソムリエ」(城アラキ原作 甲斐谷忍漫画)の 紹介をしていこうと思う。なぜならこの漫画を読んで僕自身がこのような考えを持ったからである。 ワインの素晴らしさはもちろんのこと、ソムリエという職業を通じてサービスというものの なんたるか、ワインを通しての人間模様を描いた素晴らしい漫画である。一度読んでみる事を お勧めする(全9巻 集英社)。それぞれの巻ごとに出てくるワイン等を紹介していく。



ソムリエ vol.1 ソムリエ vol.2 ソムリエ vol.3 ソムリエ vol.4


ソムリエ vol.5 ソムリエ vol.6 ソムリエ vol.7 ソムリエ vol.8 ソムリエ vol.9